HSP Seminar #208 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Eight Seminar: “Peacebuilding and Cultural Initiatives”
•概要: | 好評を頂いている「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー。8回目の講師は、青山学院大学の福島安紀子教授です。平和構築や人間の安全保障について日本を代表する研究者の一人である福島教授に、今回は特に「平和構築と文化」について話をして頂きます。
福島先生は、『紛争と文化外交― 平和構築を支える文化の力』(慶應義塾大学出版会、2012)、『人間の安全保障』(千倉書房 2010年)、『レキシコン:アジア太平洋安全保障対話』(日本経済評論社、2002年)、Japanese Foreign Policy: A Logic of Multilateralism, (Macmillan 1999)など数多くの著書を出されています。また防衛施設中央審議会委員や、「安全保障と防衛力に関する懇談会」など政府の要職も歴任されています。 事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。 |
•日時: | 2015年11月10日(火)18:45分-20:45分 |
•場所: | 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1 |
•講師: | 福島安紀子(青山学院大学教授) |
•コメンテーター: | 滝澤三郎教授(東洋英和女学院大学)
鹿毛利枝子准教授(東京大学大学院総合文化研究科) |
•司会: | 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム) |
•言語: | 日本語 |
•主催: | 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) |
•共催: | グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター |
HSP Seminar #207 ”At 70 Years, Is the UN Still ‘Fit for Purpose’ in Peace and Security Governance?”
•概要: | 今回は、世界国連学会(ACUNS=Academic Council on UN System)の事務局長を務める、Alistair Edgar 准教授(カナダWilfrid Laurier 大学)をお迎えして、創設から70周年を迎える国連が、まだ世界の平和や安全のために機能を果たすことができるのかをテーマに話をして頂きます。世界中の国連学会を束ねるACUNSの事務局長として世界中と飛び回っているEdgar先生の話を直接聞くことができる、またとない機会です。どうぞ奮ってご参加下さい。 |
•日時: | 2015年10月19日(月)18:45分-20:45分 |
•場所: | 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1 |
•講師: | アリスター・エドガー准教授 |
•コメンテーター: | 長谷川祐弘(元国連東ティモール特別代表、法政大学客員教授) |
•司会: | 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム) |
•言語: | 英語 |
•主催: | 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
その他団体名 |
•共催: | グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター |
•後援: | NA |
Symposium:Sustainable Development Goals, Health, Human Security
• 概要: | シンポジウムの主旨:木村秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科・教授)
本年9月25日(日本時間9月26日)、ニューヨークで開催された国連サミットにおいて、2030年までの世界の持続的発展を目指した新たな開発目標が全会一致で採択されました。これは、2000年の国連ミレニアム・サミットで採択され本年達成期限を迎える「ミレニアム開発目標Millennium Development Goals: MDGs」に代わる開発目標を定めたもので、「持続可能な開発目標Sustainable Development Goals: SDGs」と名付けられました。「人間の安全保障」プログラムでは、「人間の安全保障」の中心を形づくる「開発」「平和」「人権」に深く関わるものとして、世界レベルの開発目標であるMDGsとSDGsに深い関心を寄せてきました。SDGsが採択された機会をとらえ、日本政府や国内外の開発援助機関のお考えを伺い、共に考える機会としてシンポジウムを企画しました。また、とかく「概念が曖昧でわかりにくい」と言われる「人間の安全保障」を現場で使える概念として鍛え上げるべく、(公財)日本国際交流センターでシニア・フェローを務める武見敬三参議院議員を委員長として、「グローバル・ヘルスと人間の安全保障」運営委員会が継続的に開催されており、その下部機関として「健康と人間の安全保障」プロジェクトが実施されてきました。これらの組織は「健康」を入口に「人間の安全保障」の具体化を目指すものです。「人間の安全保障」プログラムと持続的開発研究センターは、上記プロジェクトの作業に参加し、同センターでは独自の「健康と人間の安全保障」プロジェクトを立ち上げ、学外各機関のご協力を得て、連続セミナーを開催してきました。本シンポジウムでは、セミナーにご協力いただいた機関を中心に、いくつかのプロジェクトの内容を紹介していただくことを通して、「健康」に関わるプロジェクト現場に対する理解を深めたいと考えます。「健康」分野を入口として、「人間の安全保障」に関わる議論を深めることも、本シンポジウムの目的の一つとします。 |
• 日時: | 2015年10月24日(土)13:00 -18:00(受付12:30~) |
• 場所: | 東京大学 駒場キャンパス 18号館ホール |
• 講師: | 【プログラム】
●基調講演 「持続可能な開発目標における健康と人間の安全保障の意義」 武見敬三(参議院議員) ●第一部:2030年に向けた新たな開発目標と人間の安全保障 尾池厚之(外務省・地球規模課題審議官) 戸田隆夫(国際協力機構・人間開発部長) 近藤哲生(国連開発計画・駐日代表) 塚越保祐(世界銀行グループ・駐日特別代表) 《パネルディスカッション》 ●第二部:健康と人間の安全保障の現場から 「緊急救援と人間の安全保障」上野梨香(日本赤十字社) 「ハンセン病制圧」南里隆宏(日本財団、跡見学園女子大学) 「母性保護サービス強化プロジェクトSMPPフェーズ2と人間の安全保障」吉村幸江(国際協力機構) 「保健における公平性への挑戦」加藤朱明子(日本ユニセフ協会) 「精神医療・ウェルビーイングと人間の安全保障」井筒節(東京大学) 《パネルディスカッション》 |
• 司会: | 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科・教授) |
• 言語: | 日本語 |
• お申込み:: | hhsp.u.tokyo.0620@gmail.com
※お名前・ご所属をお知らせください。当日受付も可能ですが、定員に達した場合は締め切らせていただきますのでご了承ください。 |
• 資料: | 添付をご確認ください:151024シンポジウム概要 |
• 主催: | 東京大学大学院 総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム、持続的開発研究センター |
第2回入試説明会(2016年4月入学生向け)(2015年10月17日)
第2回プログラム入試説明会(2017年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。
- 日時:2015年10月17日(土) 10:00-
- 場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 13号館2階1323番教室 (地図はこちら)