HSP Seminar #212 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Tenth Seminar: “Resurrection of Military Regimes in Egypt: Arab Spring and Political Process”

•概要: 好評を頂いている「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー。10回目の講師は、早稲田大学地域・地域間研究機構主任研究員の鈴木 恵美さんです。鈴木研究員は、日本政府の依頼で選挙監視員としてエジプトにも派遣され、2011年のアラブの春以降のエジプトの政治プロセスをつぶさに見てこられました。エジプト研究において、日本を代表する研究者の一人である鈴木研究員に、アラブの春以降のエジプトの民主化やその後の軍事政権の復活の理由や背景について、存分に語って頂きます。

鈴木研究員は、ご著書に『エジプト革命‐軍とムスリム同胞団、そして若者たち』(中公新書2236、中央公論新社、2013年)、編著として『現代エジプトを知るための60章』(明石書店、2012年)などを出版され、また「エジプト社会の二極化にみる移行プロセスの考察‐憲法宣言を中心に‐」(『「アラブの春」の将来』財団法人日本国際問題研究所、2013年3月)、「エジプト革命はいかに宗教勢力に奪われたか―革命青年勢力の周辺化と宗教勢力の台頭―」(『「アラブの春」の現状と課題』財団法人日本国際問題研究所、2012年3月)など、数多くの論文もご発表されています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年12月15日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 鈴木恵美(早稲田大学地域・地域間研究機構主任研究員)
•コメンテーター: 星埜守之教授(東京大学大学院 「人間の安全保障」プログラム)

滝澤三郎教授(東洋英和女学院大学)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #211 DYNAMICS OF A WIDOW’S RIGHT TO MATRIMONIAL PROPERTY: EVIDENCE FROM UGANDA

•概要: この発表では、女性たちのライフヒストリーなどを用いて、ウガンダの女性たちが夫とともに築いた財産に対する権利を、夫の死後に否定されている現状について報告する。夫が遺言を残さずに死去した場合、世帯レベルで生じる財産をめぐるやりとりを提示する。夫の死後にも、女性には財産権が保証されているが、夫が土地所有証明書を取得せずに死去した場合、実際には妻が遺産を相続できないこともある。妻の名前が土地所有証明書に記載されていない場合にも、妻は夫の土地を相続することができず、夫の遺言状がない場合には、その傾向が強くなる。正式な婚姻手続きをとっていなかった場合には、女性が家屋に居住しつづけることも困難となる。夫が妻を遺産の執行人や相続人に指定していなかった場合には、女性は相続人として認められない。また、夫が家屋の相続人として息子を指定した場合、その死後、女性による遺産相続はみとめられない。故人となった夫が女性を家屋の相続人として指定していたとしても、故人と女性とのあいだに子どもがいない場合、故人の実子に対して相続が認められ、女性が財産を相続できないこともある。
•日時: 2015年12月11日(金)13:30-15:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3
•発表者: フローレンス・アキイキ・アシムウェ(マケレレ大学 社会学教室)
•司会: 遠藤貢(東京大学教授)
•言語: 英語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•共催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」経済・開発ユニット、日本アフリカ学会関東支部

HSP Seminar #210 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” 9th Seminar: “Roles of Aid Agencies in Peacebuilding”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月に「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を開催しています。

9回目の講師は、JICA研究所長の畝伊智朗(たんぼ・いちろう)氏です。畝所長は、1981年に国際協力事業団(現:JICA=国際協力機構)入団され、ケニア事務所、経済協力機構(OECD)での勤務を経て、経済基盤開発部・公共政策部審議役、アフリカ部審議役・TICAD IV業務室長、アフリカ部長、理事長室長、上級審議役などを歴任されています。アフリカの国々を中心に、平和構築に関連する援助事業にも、数多く携わってこられました。

今回は「援助機関から見た平和構築」というテーマで、これまで関わってきた平和構築事業や、現在JICA研究所長として実施されているプロジェクト等について、存分に語って頂きたいと思います。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年12月8日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 畝 伊智朗 (JICA研究所長)
•コメンテーター: 古城佳子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #209 Working-level seminar in the health field (No.7)

• 概要: テーマ:母子健康手帳とコクラン共同計画と患者一般参画

妊婦健診は母子の生涯に続く健康・医療課題にとって、最初の窓口であり、すでに有効とされる健康・医療的介入が多く存在する今、こういった介入が多くの人々に届くための重要な導入のきっかけとなる。母子健康手帳は、健康・医療の記録という情報を、母子、医療従事者、行政が共有することで、女性と子どもの医療や保健の行政サービスへの主体的参画を促進すると考えられる。今回、モンゴル国保健省の要請を受けて、モンゴル・ボルガン県において母子健康手帳のクラスターランダム化比較試験を施行し、妊婦健診の受診率を含めて、その効果について検証した。この検証結果とともに、医療・健康に関する信頼できる情報の共有を推進するグローバルな活動であり、演者が日本支部代表を務めるコクラン共同計画も紹介し、健康医療分野における患者一般参画について討議する。

• 日時: 2015年11月28日(土)13:00 -15:30(受付12:30~)
• 場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: 森 臨太郎(国立成育医療研究センター 政策科学研究部 部長)
• 司会: 木村 秀雄(東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
• 言語: 日本語
• 資料: 添付をご確認ください:WS#7告知
主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #208 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Eight Seminar: “Peacebuilding and Cultural Initiatives”

•概要: 好評を頂いている「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー。8回目の講師は、青山学院大学の福島安紀子教授です。平和構築や人間の安全保障について日本を代表する研究者の一人である福島教授に、今回は特に「平和構築と文化」について話をして頂きます。

福島先生は、『紛争と文化外交― 平和構築を支える文化の力』(慶應義塾大学出版会、2012)、『人間の安全保障』(千倉書房 2010年)、『レキシコン:アジア太平洋安全保障対話』(日本経済評論社、2002年)、Japanese Foreign Policy: A Logic of Multilateralism, (Macmillan 1999)など数多くの著書を出されています。また防衛施設中央審議会委員や、「安全保障と防衛力に関する懇談会」など政府の要職も歴任されています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年11月10日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 福島安紀子(青山学院大学教授)
•コメンテーター: 滝澤三郎教授(東洋英和女学院大学)

鹿毛利枝子准教授(東京大学大学院総合文化研究科)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #207 ”At 70 Years, Is the UN Still ‘Fit for Purpose’ in Peace and Security Governance?”

•概要: 今回は、世界国連学会(ACUNS=Academic Council on UN System)の事務局長を務める、Alistair Edgar 准教授(カナダWilfrid Laurier 大学)をお迎えして、創設から70周年を迎える国連が、まだ世界の平和や安全のために機能を果たすことができるのかをテーマに話をして頂きます。世界中の国連学会を束ねるACUNSの事務局長として世界中と飛び回っているEdgar先生の話を直接聞くことができる、またとない機会です。どうぞ奮ってご参加下さい。
•日時: 2015年10月19日(月)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: アリスター・エドガー准教授
•コメンテーター: 長谷川祐弘(元国連東ティモール特別代表、法政大学客員教授)
•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 英語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•後援: NA

Symposium:Sustainable Development Goals, Health, Human Security

• 概要: シンポジウムの主旨:木村秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科・教授)

本年9月25日(日本時間9月26日)、ニューヨークで開催された国連サミットにおいて、2030年までの世界の持続的発展を目指した新たな開発目標が全会一致で採択されました。これは、2000年の国連ミレニアム・サミットで採択され本年達成期限を迎える「ミレニアム開発目標Millennium Development Goals: MDGs」に代わる開発目標を定めたもので、「持続可能な開発目標Sustainable Development Goals: SDGs」と名付けられました。「人間の安全保障」プログラムでは、「人間の安全保障」の中心を形づくる「開発」「平和」「人権」に深く関わるものとして、世界レベルの開発目標であるMDGsとSDGsに深い関心を寄せてきました。SDGsが採択された機会をとらえ、日本政府や国内外の開発援助機関のお考えを伺い、共に考える機会としてシンポジウムを企画しました。また、とかく「概念が曖昧でわかりにくい」と言われる「人間の安全保障」を現場で使える概念として鍛え上げるべく、(公財)日本国際交流センターでシニア・フェローを務める武見敬三参議院議員を委員長として、「グローバル・ヘルスと人間の安全保障」運営委員会が継続的に開催されており、その下部機関として「健康と人間の安全保障」プロジェクトが実施されてきました。これらの組織は「健康」を入口に「人間の安全保障」の具体化を目指すものです。「人間の安全保障」プログラムと持続的開発研究センターは、上記プロジェクトの作業に参加し、同センターでは独自の「健康と人間の安全保障」プロジェクトを立ち上げ、学外各機関のご協力を得て、連続セミナーを開催してきました。本シンポジウムでは、セミナーにご協力いただいた機関を中心に、いくつかのプロジェクトの内容を紹介していただくことを通して、「健康」に関わるプロジェクト現場に対する理解を深めたいと考えます。「健康」分野を入口として、「人間の安全保障」に関わる議論を深めることも、本シンポジウムの目的の一つとします。

日時: 2015年10月24日(土)13:00 -18:00(受付12:30~)
場所: 東京大学 駒場キャンパス 18号館ホール
講師: 【プログラム】

●基調講演

「持続可能な開発目標における健康と人間の安全保障の意義」

武見敬三(参議院議員)

●第一部:2030年に向けた新たな開発目標と人間の安全保障

尾池厚之(外務省・地球規模課題審議官)

戸田隆夫(国際協力機構・人間開発部長)

近藤哲生(国連開発計画・駐日代表)

塚越保祐(世界銀行グループ・駐日特別代表)

《パネルディスカッション》

●第二部:健康と人間の安全保障の現場から

「緊急救援と人間の安全保障」上野梨香(日本赤十字社)

「ハンセン病制圧」南里隆宏(日本財団、跡見学園女子大学)

「母性保護サービス強化プロジェクトSMPPフェーズ2と人間の安全保障」吉村幸江(国際協力機構)

「保健における公平性への挑戦」加藤朱明子(日本ユニセフ協会)

「精神医療・ウェルビーイングと人間の安全保障」井筒節(東京大学)

《パネルディスカッション》

• 司会: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科・教授)
• 言語: 日本語
• お申込み:: hhsp.u.tokyo.0620@gmail.com

※お名前・ご所属をお知らせください。当日受付も可能ですが、定員に達した場合は締め切らせていただきますのでご了承ください。

• 資料: 添付をご確認ください:151024シンポジウム概要
主催: 東京大学大学院 総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム、持続的開発研究センター

第2回入試説明会(2016年4月入学生向け)(2015年10月17日)

第2回プログラム入試説明会(2017年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

  • 日時:2015年10月17日(土) 10:00-
  • 場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 13号館2階1323番教室 (地図はこちら

(日本語) 第206回HSPセミナー 日本の難民政策:混在移住とシリア難民の再定住受け入れの可能性

 10月17日(土曜日)午後1時から(3時)まで、東京大学駒場キャンパスにて、難民政策プラットフォーム(RPP、共同代表:佐藤安信東京大学教授、滝澤三郎東洋英和女学院大学教授)の第3回研究会を開催します。

 数十万人のシリア人を中心とした難民・移民の流入は欧州諸国に大きな危機をもたらし、対応を巡って激しい議論が続いています。国連総会もこれを国際問題として取り上げます。

 日本では第五次出入国管理基本計画が法務省により発表され、「保護対象の拡大」と「濫用的申請の抑制」など難民認定制度の運用の見直しが盛り込まれています。その背景にあるのが「混在移動」問題(Mixed Migration:迫害や紛争を逃れる難民やより良き生活を目指す経済移民などが一緒に移動する、又は同一人の中に難民性と移民性が見いだされる状態)です。日本の実態はどのようなものであり、それがどのように難民認定に影響をおよぼしているのでしょう。

 400万人を超すシリア難民についてはドイツが受入れに政府も市民も積極的ですが、あまりの数の多さに、国際的責任分担の見地からアジアの大国日本にも受け入れ要請が強まると予想されます。日本でのシリア人難民申請者は60数名、認定者は3名程にすぎない中で、現実的には、留学生や実習生としての受入れのほか、今年から制度化された「第三国定住制度」の活用が考えられますが、それができる条件はどんなものでしょう。

 3回RPPは、日本における混在移動の現状と、シリア難民の受け入れの可能性についてのパネルディスカッションとします。パネリストは、難民認定制度の運用見直しに関わった法務省入国管理局審判課長の君塚宏氏、欧州の出入国管理政策に詳しい上智大学の岡部みどり教授、アジア・太平洋地域の移民問題に詳しい小林柔子(やすこ)先生です。コメンテーターにも有識者をお招きします。

 研究会への参加は自由で無料です。定員は60名。ご関心をお持ちの方はhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/674ce970389406#からお申し込みください。お問い合わせはsaburo.takizawa@gmail.comまで。

 なお、本研究会ではチャタムハウス・ルール(参加者は会場で得た情報を自由に使用できるが、発言者および参加者の身元や所属団体は明かさない)が適用されます。

日時:2015年10月17日土曜午後1−3時

場所:東大駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1(4階)

主催:持続的平和研究センター

共催:NPO法人HSF

後援:持続的アフリカ研究センター、持続的開発研究センター

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1. オープニング (13:00–13:20)

  開会挨拶(佐藤安信教授)

  趣旨説明(モデレーター・滝澤三郎教授)

2. パネルディスカッション(13:20-14:20)

3. フロア参加者との質疑・提言(14:20〜14:50)

4.クロージング(14:50)

HSP Seminar #205 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Six Seminar: “Challenges of UN Strategy on International Terrorism”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月に「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を開催しています。7月までに5回のセミナーを行いましたが、好評につき、9月以降も継続していく予定です。

後半最初となる6回目の講師は、上智大学の植木安弘教授です。植木教授は、コロンビア大学で博士号を取得される一方、1982年から2014年まで国連事務局広報局に勤務されました。その間、東ティモール政務官兼副報道官、イラクで国連大量破壊兵器査察団報道官、津波後のインドネシアのアチェにおける広報官なども歴任されています。

今回は、国連による対国際テロ戦略の現状と課題について、ご自身が関わってこられた経験も含め存分に語って頂きます。自称「イスラム国」の出現などで、多国間協力による国際テロ対策の重要性は日増しに高まっていますが、その実態や活動、困難はあまり知られていないと思います。この問題の第一人者である植木先生と一緒に、国連がこの分野で何ができるのか、共に考えていきたいと思います。(今回は平和構築研究会と共催になります)。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年10月9日(金)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 植木安弘(上智大学教授)
•コメンテーター: 長谷川祐弘(元国連東ティモール特別代表、法政大学客員教授)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: 平和構築研究会

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #204 Working-level work shop in the health field (No.6)

• 概要: テーマ:「人間の安全保障」を保健の現場でいかに実践するか―ガイド作成の試み

(公財)日本国際交流センターでは、アフリカ・中南米・アジアにおける事例研究事業を実施し、人間の安全保障アプローチの政策概念及び実践的アプローチとしての付加価値を明らかにし、実践に求められる要素の抽出を試みました。この度、その成果が汎アメリカ保健機関(PAHO)との共著によるワーキング・ペーパー  “Health, Resilience, and Human Security: Moving Toward Health for All”として刊行される運びとなりました。本セミナーでは、本ペーパーを踏まえ、現場において人間の安全保障アプローチの実践を後押しするための戦略について意見交換します。

•日時: 2015年9月12日(土)13:00 -15:00(受付12:30~)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
•講師: (公財)日本国際交流センター

シニア・プログラム・オフィサー:鈴木 智子

• 司会: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
• 言語: 日本語
• 資料: 添付をご確認ください。(添付ファイルはこちら
主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、

(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

(日本語) 2015年ビジネスと人権に関する国際会議in 東京

以下のイベントを持続的平和研究センター後援の、「人間の安全保障とビジネス」シリーズのイベントとして広報します。奮ってご参加ください。

2015年ビジネスと人権に関する国際会議in 東京
日時:9月15-16日
場所:AP東京丸の内
東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階

主催
経済人コー円卓会議日本委員会
人権ビジネス研究所 Institute for Human Rights and Business (IHRB)
ビジネス・人権資料センター Business & Human Rights Resource Centre (BHRRC)
国連「人権と多国籍企業及びその他の企業の問題」に関するワーキンググループメンバー OHCHR United Nations Working Group on the
issue of human rights and transnational corporations and other business enterprises

後援
東京大学「人間の安全保障」プログラム 持続的平和研究センター

HSP Seminar #203 Africa’s Evolving Security Architecture

•日時: 2015年9月2日(水)16:00-18:00
•概要: Lecture by Dr. Adekeye Adebajo

CCR Executive Director

Centre for Conflict Resolution (CCR)

Towards A New Pax Africana: Africa’s Evolving Security Architecture

This lecture will examine Africa’s evolving security architecture around the African Union (AU) and subregional bodies such as the Economic Community of West African States (ECOWAS), the Southern African Development Community (SADC), and the Economic Community of Central African States (ECCAS). These organisations remain fledgling and still lack sufficient financing and logistics. The establishment of an African Standby Force (ASF) has been postponed several times, even as external powers such as France and the United States (US) play sometimes negative security roles on the continent. The roles of potential African hegemons such as South Africa, Nigeria, and Ethiopia will also be assessed. The lecture will further examine the challenges of United Nations (UN) peacekeeping in Africa from the Suez (1956) to Sudan (ongoing), and suggest ways of establishing an effective division of labour between the world body and Africa’s regional bodies to achieve Pax Africana.

•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
•発表者: アデケェ・アデバヨ(紛争解決センター、南アフリカ)
•司会: 遠藤貢(東京大学教授)
•言語: 英語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•共催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット

日本アフリカ学会関東支部

HSP Seminar #202 Primary Education in Slums -Example of Eve’s Day Junior School in Kenya-

•概要: 本セミナーでは、ケニアのスラム地域で小学校を設立したディビット・オクウィリ氏を招き、コミュニティ開発における初等教育の役割について議論する。オクウィリ氏は生まれ育ったナイロビ郊外のスラム地域において、同じ境遇の子供達を作りたくないとの思いから小学校Eve’s Day Junior School を設立した。スラム地域でのコミュニティ開発において、初等教育が果たす役割、そして教育の機会を提供する上での挑戦と課題は何なのか。オクウィリ氏との議論を手掛かりに、「人間の安全保障」の視点から教育の役割について検討する。(※案内チラシはこちら
•日時: 2015年8月9日(日)14:00-16:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3
•基調報告者: ディビット・ジョナサン・オクウィリ(Eve’s Day Junior School創設者、ケニア)
•登壇者: ディビット・ジョナサン・オクウィリ(Eve’s Day Junior School創設者、ケニア)
•司会: 東京大学大学院 木村秀雄 教授
•言語: 英語(通訳なし)
•参加費: 無料
•定員: 30名
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: Tupendane

(日本語) 第201回HSPセミナー 日本の難民政策:補完的保護のあり方〜その「理想と現実」

 8月1日(土曜日)午後2時から5時まで、東京大学駒場キャンパスにて、難民政策プラットフォーム(RPP、共同代表:佐藤安信東京大学教授、滝澤三郎東洋英和女学院大学教授)の第2回研究会を開催します。

 地中海やベンガル湾での移民・難民船問題や、少ない難民認定数を巡る日本の難民政策についての議論が盛んになる中で、法務省は「難民の適正かつ迅速な庇護の推進」を含む第5次出入国管理基本計画(案)に関するパブリック・コメントを募集しています。

 同計画(案)の「難民の適正かつ迅速な庇護の推進」の中で重要な位置を占めるのが、いわゆる「補完的保護」(紛争難民など、難民条約上の難民の定義には該当しないが、その他の人権条約上保護を必要とする人々の保護)のための新枠組みの導入です。この枠組みの導入は日本の今後の難民政策に取って大きな転換点となり得ますが、(1)導入する枠組みの名称と「補完的保護」の内容、(2)「補完的保護」を付与された者の法的地位と保護への施策など、議論されるべき点がいくつかあります。

 そこで第2回RPPでは、補完的保護を取り上げます。大量難民の流出と補完的保護にかかる国際法的課題について山本哲史氏(神奈川大学)から、また、3月まで法務省入国管理局難民認定室長として難民認定問題専門部会の事務局を務められ、現在は同局審判課長でおられる君塚宏氏から基調講演を伺った後、有識者からコメントを頂き、また参加者との対話の機会を十分設けて、政府・アカデミア・市民社会の持つ知見を合わせ、日本の難民受入れ・補完的保護についてより良い方向性を探ることを目指します。

 研究会への参加は自由で無料です。ご関心をお持ちの方は下記申込先までご連絡ください。

 なお、本研究会ではチャタムハウス・ルール(参加者は会場で得た情報を自由に使用できるが、発言者および参加者の身元や所属団体は明かさない)が適用されます。

 また、研究会終了後には懇親会を予定しております。

*  **********************************

日時:2015年8月1日(土曜日)

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション・ルーム1(京王井の頭線 駒場東大前駅 下車2分)

 1. オープニング (14:00–14:20)

 開会挨拶(佐藤安信教授)

 趣旨説明(モデレーター・滝澤三郎教授)

2. 基調講演 (14:20-15:10)
山本哲史氏(神奈川大学)
君塚宏氏(法務省入国管理局審判課長)

 ※休憩(10分)
3. 有識者からのコメント・提言 (15:20-16:00)
橋本直子氏(国際移住機関・IOM)
石川えり氏(難民支援協会)

 榛澤祥子氏(UNHCR駐日事務所)
4.基調講演者、有識者、来場者間の質疑・提言(16:00〜17:10)

5.クロージング(17:10〜)

懇親会(予定)(17:30〜)

主催:難民政策プラットフォーム(RPP)

共催:東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センター(RCSP)難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)

後援:特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム

研究会参加申込先 https://ssl.form-mailer.jp/fms/bcbe45ba374522

問い合わせ先:little.snow0217@gmail.com(RPP事務局・田代)

(日本語) 第200回HSPセミナー 東南アジアの移民・難民に関する緊急研究集会

●概要

ASEAN諸国の移民・難民への対応が国際社会の注視を集めている現状を踏まえて、地域横断的な課題に対する社会の対応について検討します。

2015年4月以降、ロヒンギャ難民の受け入れをめぐるマレーシア、タイ、インドネシアの対応が話題になっています。東南アジアの新たなボートピープルとして国際的な注目を集めるなかで地域の複数の国が共通の課題として取り組まざるを得なくなっており、東南アジア諸国の知恵が問われているところです。

本研究集会では、このような地域横断的な課題への人々の対応について検討するために、関係する国々を専門とする地域研究者が集まり、難民・移民の受け入れ状況や各国の対応についての情報を共有します。また、この地域がもともと出身地・宗教・言語の異なる人たちを絶えず受け入れながら社会づくりを進めてきた歴史的経験を持っていることを踏まえて、インド洋東部から東南アジア海域部にかけての地域の社会のあり方や人の移動について、特に東南アジア諸国におけるイスラム系の移民・難民の受け入れについて地域研究の立場から検討し、堅実な議論をしていくための情報共有と論点の整理を行います。

総合討論では、難民保護・紛争処理の実務の観点と広域東南アジア史の観点からそれぞれコメントを得たうえで、地域横断的な課題の捉え方や対応の仕方について検討します。

●日時: 2015年7月19日(日)午後1時~午後5時

●場所: 東京大学山上会館大会議室 (〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3−1)

http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/

●プログラム:

◇受付開始(12:40~)

◇開会(13:00)

「趣旨説明」西芳実(京都大学地域研究統合情報センター)

◇第一部(13:15~14:15)

1.「越境的課題としての人の移動:タイにおける非正規移民に関する制度とその歴史的背景」

青木(岡部)まき(ジェトロ・アジア経済研究所)

2.「ミャンマーからのマレーシアへの人口移動とその就業」水野敦子(九州大学)

3.「越境者受け入れ地域としてのマレーシア:歴史的経緯と今日の世論」篠崎香織(北九州市立大学)

◇第二部(14:30~15:30)

4.「土着性をめぐる包摂と排除:ミャンマーの国民概念を考える」長田紀之(ジェトロ・アジア経済研究所)

5.「バングラデシュから見たロヒンギャ問題:人の移動の文脈から考える」高田峰夫(広島修道大学)

6.「大量難民の発生要因と国際社会の対応:ベトナム難民の事例から」古屋博子(Gallup)

◇総合討論(15:45~16:45)

コメント1 佐藤安信(東京大学)

コメント2 弘末雅士(立教大学)

◇閉会

●参加方法: 参加費無料・要事前登録

会場準備の都合があり、参加する方は前もって下記の要領で参加登録をお願いいたします。

7月18日正午までに①お名前、②ご所属(大学・学会・団体等)、③メールのご連絡先を右記メールアドレスまでお知らせください。E-mail:entry20150719[a]cias.kyoto-u.ac.jp ([a]は@に置き換えてください)

※事前登録を確認できない場合、ご参加をお断りすることがあります。

●主催:地域研究コンソーシアム(学会連携プログラム)/京都大学地域研究統合情報センター

東南アジア学会/日本マレーシア学会/東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センターCDR

●問い合わせ先:entry20150719@cias.kyoto-u.ac.jp

●詳細情報:http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/event/?p=395

HSP Seminar #199 Les actions de Protection en faveur des Enfants en Situation Difficile

タイトル: 第199回HSPセミナー

困難な状況におかれているアフリカの子どもの支援活動

概要: マリ共和国の児童救済施設における多様な行動と活動を支えるコミュニケーションのあり方について
日時: 2015715日(水)18:4520:30
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: アマラ・トゥレ氏
司会 関谷雄一(本学准教授)、ベアトリックス・ファイフ(本学フランス語非常勤講師)
言語: フランス語(日本語による同時通訳あり)
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
後援: 「人間の安全保障」フォーラム

HSP Seminar #198 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Fifth Seminar: “Expanding Conflicts and Challenges of Accepting International Refugees”

タイトル: 2015年度「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー

第五回:拡大する難民問題と、紛争国家からの難民受け入れの課題

 

概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

 最終回となる5回目の講師は、東洋英和女学院大学の滝澤三郎教授です。難民問題に関する日本の第一人者である滝澤教授に、紛争続発に伴い、世界的に拡大する難民の現状と、日本における受け入れの課題についてお話頂きます。紛争後に、統治機構をどう再構築するかという、外での平和構築だけでなく、紛争時に発生する難民をどう保護・支援するか、日本の内なる平和構築の問題にも焦点をあてようというセミナーです。

 事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。 

日時: 205714日(火)18:45分20:45分
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
講師: 滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授)
コメンテーター: 佐藤安信教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)

松隈潤(東京外国語大学教授)

司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #197 Working-level work shop in the health field (No.5)

• 概要: テーマ:「ポスト2015開発アジェンダと人間の安全保障―格差解消が国際保健と強靭性にもたらす変化―」

ミレニアム開発目標(MDGs)の達成目標年である今年は、防災、開発資金、気候変動などの枠組みを協議する各国際会議、2016年から15年間の国際開発目標『ポスト2015開発アジェンダ』を9月の国連総会で採択予定など非常に重要な年となります。本ワークショップでは、MDGsの進捗と課題、ポスト2015開発アジェンダの内容や採択の見通しについて概観します。特に人間の安全保障の観点から、格差解消が国際保健と強靭性の構築にどのような影響を与えるのかを議論します。その議論をもとに、UNDPなどの国連機関、政府、企業、市民社会がどのような役割を担うのかについても意見交換します。

•日時: 2015年7月11日(土)14:00 -17:00(受付13:30~)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
•講師: 国連開発計画(UNDP)駐日代表 東京大学大学院非常勤講師(国際保健政策学)近藤 哲生
• 司会: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
• 言語: 日本語
• 資料: こちら(20150711_HSP Seminar)をご確認ください。
•主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #196 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Fourth Seminar: “Peacebuilding in Africa and Human Security Project by ASEAN plus 3”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

四回目となる今回の講師は、峯陽一同志社大学教授です。

アフリカ研究において世界の第一線で活躍されている峯教授に、JICA研究所での人間の安全保障にかかわるプロジェクトの内容をお話いただきます。第1に、アフリカにおける紛争予防のプロジェクトが問いかける今後の研究課題について、第2に、「ASEAN+3(日本、中国、韓国)」の枠組みでの新しい人間の安全保障プロジェクトが目指すものについて、二部構成で御報告頂く予定です。

峯陽一教授のお話をじっくり伺い議論をするまたとない機会ですので、みなさん是非奮ってご参加下さい。

•日時: 2015年7月3日(金)午後6時45分-午後8時30分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボ1ルーム
•講師: 峯陽一(同志社大学教授)
•コメンテーター: 関谷雄一准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar#195 “Human Security and Business” Series No. 2: Responsibility of a pharmaceutical corporation of access to essential medicines: What makes a corporation decide to act beyond compliance?

概要: エイズが歴史の舞台に登場した1981年から約15年の間、エイズは死の病として世界中で恐れられてきた。しかし1990年代後半にエイズ薬の有効性が確立されると、エイズ対策における南北の格差が浮き彫りとなった。先進国では有効な薬剤療法によってエイズが死の病から慢性疾患へと変化するなかで、途上国では貧しい人々がエイズ薬を入手できない、いわゆる「エイズ薬アクセス問題」が論争の的となった。2001年3月、エイズ薬「d4T」の販売権を持つ米国の大手製薬企業Bristol-Myers Squibb社は、南アフリカではd4Tの特許を行使せず、他の企業にジェネリック薬の製造を許可すると発表した。なぜ、どのようにして、企業の利益に反するように見えるこの決断がくだされたのだろうか。本セミナーでは、製薬企業とアメリカの大学との産学連携(その特徴と制度的背景)に注目してこの事例を議論する。この事例分析により、エイズ薬アクセス問題に関与しているアクター(問題に責任を持っているのは誰なのか)を再検討するとともに、グローバル・イシューに影響を与え得る重大な企業行動の変化がどのような状況下で生じるかを、関係企業実務者を交えて検討する。

日時:2015年7月3日(金) 18.30 – 20.00(午後6時半から午後8時まで)

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション4

講師:

鈴木麻央(一橋大学大学院法学研究科博士後期課程・日本学術振興会特別研究員DC/ANU客員研究生)

コメンテーター:

光明宏之 (ブリストル・マイヤーズ株式会社 法務部長)

有馬覚 (第一三共株式会社CSR部 主査)

北島敬之 (ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 代表取締役)

司会: 佐藤安信(東京大学教授)

主催:東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センター、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)、人権デューデリジェンス研究会

後援:同機構持続的開発研究センター健康と「人間の安全保障」プロジェクト、同アフリカ研究センター、国連グローバル・コンパクト日本ネットワーク

HSP Seminar #194 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Third Seminar: “Peacebuilding in East Timor and challenges of local ownership”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

三回目となる今回の講師は、元国連東ティモール事務総長特別代表で、法政大学グローバル教育センター客員教授の長谷川祐弘さんです。

長谷川先生は、93年国連ボランティア(UNV)選挙監視団統括責任者(カンボジア)、94年ソマリア国連平和維持活動(UNOSOM)政策企画担当部長、95年ルワンダ国連常駐人道調整官及び国連開発計画(UNDP)常駐代表、96年UNDP駐日代表、2002年4月UNDP紛争予防・復興担当特別顧問、同年7月東ティモール国連事務総長特別副代表・国連開発担当調整官・UNDP常駐代表。2004年5月から2006年9月までは、東ティモール国連事務総長特別代表を務められ、まさに国連による平和構築の第一線で、40年近く活躍してこられました。その後、法政大学教授として、平和構築等の研究を続けながら学生の指導にあたっておられます。

今回は特に、長谷川さんが、東ティモールの国連代表を務めておられた2004年から2006年9月に焦点をあて、2006年に東ティモールで起きた政治危機の背景、そして危機の真っただ中でどのように東ティモールの政治指導者と対話し、危機を収拾したのか、その歴史的な経験を存分に語って頂こうと思います。そして東ティモールの例を見ながら、国連と現地の人々や指導者のオーナーシップの問題について問題提起して頂こうと思います。

長谷川さんのお話をじっくり伺うまたとない機会ですので、是非奮ってご参加下さい。

*日時: 2015年6月23日(火)午後6時45分-午後8時30分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
•講師: 長谷川祐弘(法政大学グローバル教育センター客員教授 元東ティモール国連事務総長特別代表)
•コメンテーター: 遠藤貢教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム事務局長)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #193 Securing Kenya’s counties since devolution

•タイトル: 分権化のもとでのケニアの治安課題
•日時: 2015年6月12日(金)17:00-19:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム4
•発表者: ケネディ・ムクトゥ(合衆国国際大学、ケニア)
•司会: 遠藤貢(東京大学教授)
•言語: 英語
•資料: こちら (20150612_HSP Seminar Abstractをご覧ください。
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•共催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット

日本アフリカ学会関東支部

(日本語) 第192回HSPセミナー HSP/HSF共催セミナー:「人間の安全保障」実践のための市民社会と企業との連携

概要: 本年1月のHSP設立10周年記念シンポジウムにおいて、来賓の緒方貞子さんからも、HSPの実践的な成果を問われました。シンポの席上、成果の1つとして、2011年4月に創立されたNPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)の活動も紹介されました。企業にお勤めの参加者からも、HSF活動への参加を含め、企業による「人間の安全保障」の実践への参加の可能性が問われました。

そこで、今後のHSPとHSFの活動の活性化のため、市民社会と企業との連携のあり方や方法論などについて具体的な意見交換をする場を設けることにしました。HSPの社会人入試説明会後にHSP一期生、博士第一号で市民社会活動のリーダーでもある立教大学の長有紀枝さんと、国連の「人間の安全保障」ユニットで同概念の普及に関わり、昨年デロイトトーマツコンサルティング執行役員・ディレクターに転身された、国連フォーラム共同代表の田瀬和夫さんのお二人をお招きして、参加者の皆さんと、今後の「人間の安全保障」実践のための市民社会と企業との連携について対話したいと思います。

日時:2015年6月6日(土) 15.00 – 16.30

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション1

講師:長有紀枝(立教大学教授、HSPOG/OB会会長)

田瀬和夫(デロイトトーマツコンサルティング執行役員・ディレクター、国連フォーラム共同代表)

司会:佐藤安信(東京大学教授)

主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム

NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)

共催: 東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センター及び同センターの難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)

後援:同機構持続的開発研究センター、同アフリカ研究センター

*当日同じ場所で13.00-14.00にHSFの活動報告会(公開)、16.30-17.30にHSF総会(オブザーバー参加可)を開催します。HSF活動の詳細は、HSFホームページ:http://www.hsf.jpを参照ください。問い合わせ先:HSF事務局 headquarters@hsf.jp

**HSF総会が終わり次第(5時半頃から)、18号館4階オープンスペースにて本セミナー主催のささやかな懇親会(自由参加、会費制)を予定しておりますので、ぜひこちらもご参加いただければ幸いです。

HSP Seminar #191 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Second Seminar: “Education and Peacebuilding: Inclusive education in Nepal and its lessons”

概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

二回目となる今回の講師は、上智大学教授の杉村美紀教授です。杉村教授はこれまで継続的にネパールに訪問され、教育に関する支援や研究をしてこられました。今回は特に、ネパールにおけるインクルーシブ教育が平和構築にどのような貢献をしているか、お話頂く予定です。

今年初めから519日でのセミナーを企画していましたが、425日にネパールで大地震が起き、死者は既に7千人を超えています。セミナーでは、ネパール内戦が子供たちの教育にどのような影響を与え、それをどう克服しようとしているのかを議論しながら、今回の大地震に被災したネパールの子供たちにどんな支援が必要かも、一緒に考えていきたいと思います(当日、セミナーの会場でささやかながら募金も行い、UNICEFに寄付する予定です)。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。 

日時: 2015519日(火)18:4520:30
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム3
講師: 杉村美紀(上智大学教授)
コメンテーター: 星埜守之教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #190 Working-level work shop in the health field (No.4)

概要: テーマ 『赤十字と人間の安全保障』
今回のワークショップでは、人間の安全保障における「政府、国際機関並びに
市民社会の協調とパートナーシップ」の観点から、赤十字について取り上げます。
赤十字は、189の国や地域で、1700万人の住民ボランティアと共に、武力紛争
や自然災害、公衆衛生危機時の緊急救援や復興支援、平時の開発協力などを
行っています。そのような赤十字と人間の安全保障との関わりについて、また、
ボランティアを活用した地域保健や救急法を活用したレジリエンス向上などの
赤十字の保健分野の取り組みについて、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジや
ポストMDGsとの関わりも交えながらご紹介します。

日時: 2015516日(土)13:00 -16:00(受付12:30~)
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4コラボレーションルーム1
講師: 斎藤之弥 (日本赤十字社国際部)

松山勇樹(日本赤十字社血液事業本部献血推進課)

司会: 木村秀雄(東京大学大学院総合文化研究科教授)
言語: 日本語
資料: こちらHSP Seminar #190をご確認ください。
主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #189 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” First Seminar: “Human Security and Peacebuilding as one of key components of Japanese foreign policies”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催します。

一回目の講師は、元国連日本政府常駐代表(国連大使)で、JICA副理事長、原子力規制委員会委員なども歴任された大島賢三大使です。大島大使には、日本が国連安保理のメンバーだった時に目の当りにした安保理の問題、平和構築委員会設立時の目的やその後の課題、そして「人間の安全保障」をより制度化するためにはどんな方法があるかという点などについて、存分に語って頂く予定です。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。奮ってご参加下さい。

•日時: 2015 年4月21日(火)18:45分-20:15分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 大島賢三大使(元国連日本政府常駐代表、元JICA副理事長)
•コメンテーター: 木村秀雄教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム運営委員長)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #188 Working-level work shop in the health field (No.3)

•日時: 2015年4月4日(土)13:00 -16:00(受付12:30~)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
•講師: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
• 司会: 齋藤 有香(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
• 言語: 日本語
• 資料: こちらをご覧ください。
•主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構 (公社)青年海外協力協会 (公財)日本国際交流センター (公財)日本ユニセフ協会

(日本語) 中央アジア・シンポジウム ~未来を見据えた中央アジアの今:チャンスとチャレンジ~

 

•日時: 2015 年 3月 27日(金)13:00 – 17:45
•場所: 東京大学駒場キャンパス 数理科学研究科大講義室
•講師: (挨拶) 薗浦健太郎外務大臣政務官

(基調講演)   田中明彦国際協力機構(JICA)理事長

(パネリスト)

アンドリュー・クーチンス(米国)CSISロシア・ユーラシア・プロジェクト長

ドミトリー・トレーニン(ロシア)カーネギー・モスクワ・センター所長

フドベルディ・ホーリクナザル(タジキスタン)タジキスタン戦略研究センター所長

バフティヨール・イスラモフ   (ウズベキスタン)プレハーノフ名称ロシア経済大学 タシケント校教授

グルバンムハメット・カシモフ(トルクメニスタン)トルクメニスタン外務省特任大使

アブドゥラ・クンダクバエフ   (カザフスタン)カザフスタン国際商工会議所会頭顧問

エルミラ・ノゴイバエヴァ(キルギス)「ポリス・アジア」分析センター長

廣木謙三  (日本)国土交通省水管理・国土保全局水資源部水資源計画課長

•言語: 日英(同時通訳有)
•資料: こちらをご覧下さい。(英語が併記してあるプログラムはこちらをご覧下さい)
•共催: 外務省

グローバル・フォーラム

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム

The Japan Times

•後援: ジェトロ(予定)

(一財)貿易研修センター

日本経済新聞社

入場は事前登録制  登録申し込みはグローバル・フォーラム事務局まで。

定員になりましたので募集は締切りました。

URL: http://www.gfj.jp/j/   E-mail : dialogue@gfj.jp

HSP Seminar #186 Land and Agrarian Reform in Zimbabwe: Social and Structural Implications

•日時: 2015年3月9日(月)16:00-18:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
•発表者: サム・モヨ(アフリカ農業研究所、ジンバブエ)
•司会: 峯陽一(同志社大学教授)
•言語: 英語
•主催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット
•共催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

日本アフリカ学会関東支部

The Final Human Mobility Studies (donated by Hogakukan Co. Ltd.) CDR/HSP Seminar Current Situation and Challenges of Refugee Policy in Japan

 

•概要:  日本では難民認定数に論議が集中する一方で、難民認定と第三国再定住は全く別のものとして扱われ、資金的貢献については難民問題との関連で論じられることは殆どありません。本セミナーの一つの狙いは、難民政策の三本柱である難民認定・再定住・資金協力を同時的・総合的に捉え、国際公共財の視点から日本の難民政策の特徴と効果を明らかにすることにあります。

また、日本の難民政策・行政を担当するのは法務省、外務省、内閣官房ですが、 政策・行政側からの発信の機会はごく少ない状況にあります。本セミナーのもう一つの狙いは、政策・行政側の担当者を同時に招き、難民政策の立案と実行に伴う様々な課題についての説明を受けることで、日本の難民政策のあり方についての理解を深め、かつ行政と市民社会の対話の機会を提供することにあります。

加えて、本セミナーは、5 年にわたる寄付講座難民移民(法学館)の終了を記念し、株式会社法学館の貢献に謝意を表すとともに、日本における難民研究の今後の発展と、国内での難民支援を強化するための新たな官民産学の協働プラットフォームの設立宣言をする場ともなります。

※議論はチャタムハウス・ルールで行なわれます。

•日時: 2015年 2月28日(土)13:30  - 16:30
•場所: 東京大学駒場Iキャンパス 18 号館 4 階コラボレーションルーム1
•登壇者: パネリスト:

君塚 宏 (法務省入国管理局難民認定室長)

浦上 三四 (内閣官房副長官補付主査)

伊藤 毅            (外務省国際協力局緊急・人道支援課長)

 

来賓・コメンテーター:

藤崎  一郎 (前駐米大使)

岡村 和美 (法務省人権擁護局長)

伊藤 真 (法学館塾長)

山本  哲史 (寄付講座難民移民(法学館)特任准教授 /CDR事務局長)

その他、調整中

 

モデレーター: 滝澤三郎(同特任教授、東洋英和女学院大学教授)

•司会: 総 合 司 会: 佐藤 安信(同寄付講座代表)
•言語: 日本語
•参加費: なし
•定員: 50名
•お申込み: 要事前登録(メールのみ、定員の50 名に達した場合、締切となります)

※件名を「2/28 セミナー参加希望」とし、cdr@hsp.c.u-tokyo.ac.jp 宛

に(1)ご芳名および(2)御所属をご記入のうえお申し込みください。

•資料: 資料はこちらからご覧ください。
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学寄付講座「難民移民(法学館)」

東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター 難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)

•共催: NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)
•連絡先: 東京大学CDR事務局 cdr@hsp.c.u-tokyo.ac.jp

 

参照ウェブサイト:

http://cdr.c.u-tokyo.ac.jp/index.php?s1=&s2=&s3=&s4=header_highlight

Symposium of 10 Years’ Anniversary of Human Security Program: Future of Human Security

•概要: 2004年、東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)は、日本における「人間の安全保障」という概念の発展と教育の進化に向けて努力してきました。10周年を迎えるにあたり、これまでの取り組みを振り返りつつ「人間の安全保障」プログラムが真剣に取り組んできた、「世界の紛争地域における平和の定着を目指す調査・研究」と、「東日本大震災後の被災地支援を通じた人間の安全保障の促進」の二つに焦点を当て、シンポジウムを企画します。奮ってご参加下さい。
•日時: 2015 年1月10 日(土)13:00 – 17:30
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
•講師: 開会の挨拶

石井洋二郎 (東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長)

木村秀雄  (東京大学教授・「人間の安全保障」プログラム委員長)

緒方貞子  (元国連難民高等弁務官。前JICA理事長。国連人間の安全保障諮問委員会名誉議長。)

一部:平和構築と被災地支援をつなぐもの

パネリスト

長 有紀枝 (立教大学大学院教授・難民を助ける会理事長

:人間の安全保障の視点)

東大作(東京大学准教授・元国連日本政府代表部公使参事官

:平和構築と福島洋上風力発電)

佐藤 安信(東京大学教授・「人間の安全保障」フォーラム

副理事長:被災地支援と平和構築)

司会    森山 工 (東京大学教授・「人間の安全保障」プログラム)

二部:東日本大震災が「人間の安全保障」プログラムに問いかけたもの

パネリスト

丸山真人 (東京大学教授:登米市における3年間の調査報告)

内尾太一 (文教大学非常勤講師:3年間の被災地支援と学問的調査)

関谷雄一 (東京大学准教授:福島支援とチェルノブイリ)

高橋哲哉 (東京大学教授:原発震災の視点から)

司会     星埜守之 (東京大学教授・「人間の安全保障」プログラム)

 

総合司会:道傳愛子(NHK解説委員)

※会の終了後、18号館4階のオープンスペースで懇親会を予定しています。

•事前登録: 必要なし
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: 東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構(持続的開発研究センター、持続的平和研究センター、アフリカ地域研究センター)、人間の安全保障フォーラム、人間の安全保障学会

東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム(HSP)

           

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム事務局
tel/fax: 03-5454-4930 
e-mail: hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp

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