第226回HSPセミナー 「日本在住外国人の子どもたち:教育の視点から」
概要: | 移民問題は、より多くの人々にとってもはや一時的な問題ではなくなってきている。男女の境界を超える営みは、国際結婚や国際家族といった問題を伴っている。出産や育児に直面したとき、そうした問題が浮き彫りになる。日本を舞台にして、日本人も外国人も日本文化にも出身国の文化からも浮き上がってしまっている世代の子どもたちを生み出している。このパネルでは、日本の市民団体がどのようにこうした移民の子どもたちを定住させているかについて議論が行われる。 |
日時: | 2016年11月23日(水)18:45-20:30 |
場所: | 東京大学駒場キャンパス21KOMCEE K-303 |
パネリスト: | ジョセリン・セレーロ (早稲田大学) |
ネスター・ピュノ (ELCC国際子ども学校) | |
角田 仁 (多文化共生教育研究会 事務局長) | |
司会: | 関谷 雄一 (東京大学 准教授) |
言語: | 英語 |
資料: | 当日配布予定 |
主催: | 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター |
2016.11.16
第225回HSPセミナー 「21世紀における在日フィリピン人ー定住化と共生」
概要: | 世界的な少子高齢化と「労働力の争奪戦」が進む中、労働力不足が続く日本社会においても、様々な業種で在日フィリピン人が働いている。家事補助や介護のほかに、農業、IT、工場、流通を含むサービス業、建設、などである。彼らの来日と定住化の背景を理解するとともに、日本の政策の不備を市町村や市民団体が担っている現状を踏まえながら、日本がどのように彼らに向き合い、共生に向け公共政策を整備し、活路を見出せるかを考察する。
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日時: | 2016年11月9日(水)18:45-20:30 |
場所: | 東京大学駒場キャンパス21KOMCEE K-303 |
講師: | 米野みちよ (東京大学東洋文化研究所訪問研究員/国際交流基金日本研究フェロー) |
コメンテーター: | ロドリグ・マイヤール (東京大学大学院 学際情報学府博士課程) |
司会: | 関谷 雄一 (東京大学 准教授) |
言語: | 英語 |
資料: | 当日配布予定 |
主催: | 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター |
2016.10.31