第236回HSPセミナー「「加害者」はなぜ裁かれるべきなのか?:ウガンダ北部紛争における被害者の日常的経験から」
概要: | 本セミナーでは、ウガンダ北部紛争における紛争下での日常的な誘拐の実態と国内での元反政府軍兵士に対する不処罰の現状について述べる。そのうえで国際刑事裁判所(ICC)による介入が、地域社会の人びとにどのように認識され、移行期正義としてどのように展開する可能性があるかについて検討する。 |
日時: | 2017年8月28日(月)16:00-17:30 |
場所: | 東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム1 |
講師: | 川口博子 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程) |
コメンテーター: | 榎本珠良 (明治大学国際武器移転史研究所研究員) |
司会: | 阪本拓人 (東京大学大学院総合文化研究科准教授) |
言語: | 日本語 |
主催: | 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター |
共催: | 科学研究費補助金 (基盤研究(C))「アフリカにおけるミクロな紛争のマクロ化:現地調査に基づいたシミュレーション解析」
松下幸之助記念財団研究助成「国際刑事裁判所に対する地域住民の応答と移行期司法の展開:ウガンダ北部紛争を事例に」 |
2017.8.16