第302回HSP連続セミナー「地域創生・SDGs 実学概論」(2022年11月21〜24日)
タイトル | 地域創生・SDGs 実学概論 |
概要 | 地域創生に係る研究者・実務者・実業家をお招きした実践に基づく公開講座。 東京への一極集中、地方の少子高齢化や過疎化が進行するなか、人口減少に歯止めをかけ、「地域創生・SDGs」の推進や若者等の雇用創出を図る。また、女性の活躍の場づくりなど、雇用安定を図り、成長力を確保するための「実学」を学び、着実に実践し得る国の「リーダー・プロデューサー人財」を養成するもの。講義は、主にゲスト講師と担当教員との講話、対談、鼎談形式、受講生との質疑応答とするもの。 |
日時 | 2022年11月21日(月)~11月24日(木) |
場所 | Zoom および 対面 対面:情報教育棟[E49](11月21日)、5-511(11月22〜24日) ZoomID:sekiya[アットマーク]hsp.c.u-tokyo.jpまでご連絡ください。 |
講師 | 木村 俊昭(東京農業大学・教授)、関谷 雄一(東京大学・教授) |
言語 | 日本語 |
スケジュール | (1) はじめに 地域創生・SDGsとは何か 11月21日(月) 1時限目(8時30分〜10時15分) 関谷雄一・木村俊昭 (2) 地域創生・SDGsの現状と課題 11月21日(月) 2時限目(10時25分〜12時10分) 木村俊昭 (3) 地域創生の変遷とSDGs 11月21日(月) 3時限目(13時00分〜14時45分) 環境省事務次官 和田篤也さん (4) 地域創生・SDGsの本質・あるべき姿 11月21日(月) 4時限目(14時55分〜16時40分) 農林水産省農村振興局農村政策部長 佐藤一絵さん (5) 地域創生・SDGsの対話の意義 11月22日(火) 1時限目(8時30分〜10時15分) ムーブネクスト株式会社代表取締役 五藤幹也さん、 6th株式会社代表取締役 松本恭輔さん (6) 地域創生・SDGsの実学・現場 11月22日(火) 2時限目(10時25分〜12時10分) 中小企業庁経営支援部商業課長 古谷野義之さん (7) 地域創生・SDGsの本質・あるべき姿 11月22日(火) 3時限目(13時00分〜14時45分) 「対談」 宮崎大学教授 熊野稔さん、 木村俊昭 (8) 地域創生・SDGsと産業振興 11月23日(水) 1時限目(8時30分〜10時15分) 健康・省エネ住宅を推進する国民会議理事長 上原裕之さん (9) 地域創生・SDGsの事業構想と実践行動 11月23日(水) 2時限目(10時25分〜12時10分) 気象庁札幌管区気象台長 青木元さん (10) 地域創生・SDGsの先駆的モデル化 11月23日(水) 3時限目(13時00分〜14時45分) 厚生労働省大臣官房地方課長 石垣健彦さん (11) 地域創生・SDGsのフューチャー・デザイン論 11月24日(木) 1時限目(8時30分〜10時15分) 福井大学 医師 井階友貴さん、 北日本消毒株式会社代表取締役 湊亨さん (12) 地域創生・SDGsの創発と人財養成 11月24日(木) 2時限目(10時25分〜12時10分) 「鼎談」 京都府亀岡市長 桂川孝裕さん、 伊丹商工会議所会頭 小西新右衛門さん(小西酒造株式会社 第15代目・代表取締役社長)、 木村俊昭 (13) 地域創生・SDGs、人財養成の今後の展開、まとめ 11月24日(木) 3時限目(13時00分〜14時45分) 関谷雄一・木村俊昭 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター |
後援 | 日本地域創生学会 |
備考 | このセミナーは大学院総合文化研究科の正規授業としても開講されます。 |
第301回HSPセミナー「安全保障面から見たアフリカ・アメリカ関係——米国のアフリカ政策に関する意思決定過程」(2022年11月22日)
タイトル | 安全保障面から見たアフリカ・アメリカ関係——米国のアフリカ政策に関する意思決定過程 |
日時 | 2022年11月22日(火)13:00〜15:00 |
場所 | 東京大学駒場Iキャンパス駒場国際教育研究棟 (KIBER)(地図)2階213会議室 |
講師 | ニコラス・エマニエル先生(創価大学教授) |
主催 | 日本貿易振興機構アジア経済研究所「アフリカの国際関係における地域機構の役割」研究会 |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 アフリカ地域研究センター |
備考 | 参加をご希望の方はHSP阪本(sakamoto@hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。 |
第300回HSPセミナー「国連平和構築の構造とその戦略——困難な世界における平和構築」(2022年11月10日)

タイトル | 国連平和構築の構造とその戦略——困難な世界における平和構築 |
概要 | 国連の政務平和構築局(DPPA: Department of Political and Peacebuilding Affairs)の下にある平和構築支援部(PBSO: Peacebuilding Support Office)の部長で国連事務次長補である、スペハー事務次長補(Ms. Elizabeth Spehar, Assistant Secretary-General for Peacebuilding Affairs)をお迎えします。PBSOは、国連事務局で平和構築の取り組みの中核となる部局です。国連の平和構築に関する取り組みと、平和構築の分野での日本の役割のついてお話しいただきます。学生さんや若手研究者や若手実務者を対象にしたセミナーです。 |
日時 | 2022年11月10日(木) 10:30 – 12:00 |
場所 | 駒場キャンパス18号館(地図)4階コラボレーションルーム1 |
講師 | Ms. Elizabeth Spehar, Assistant Secretary-General for Peacebuilding Affairs |
司会 | キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」 (HSP) 教授) |
言語 | 英語 |
資料 | 資料は登録後にお送りします。当日追加で配布される可能性もあります。 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP) 国際法研修研究ハブ |
参加登録フォーム | https://forms.gle/Mqak4iXsVp18Bkb89 |
第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】
「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)を2022年11月5日(土)にオンラインで開催いたしました。
その動画を、11月18日(金)までの期間限定で公開いたします。
動画の公開は終了いたしました。
第299回HSPセミナー「南アジア研究センター・セミナー:Fieldwork Experiences in Asia」(2022年11月11日)
タイトル | 南アジア研究センター・セミナー:Fieldwork Experiences in Asia |
概要 | 人類学、民俗学的なフィールドワークの経験・方法について、2名の研究者のご経験をもとにお話しいただく予定である。 |
日時 | 2022年11月11日(金) 18:00 – 19:30 |
場所 | ZOOM |
講師 | Dr. Farhana Rahman (Leverhulme Early Career Fellow, University of Cambridge) Dr. Nafay Choudhury (British Academy Fellow, University of Oxford) |
コメンテーター | 中村沙絵(東京大学) |
司会 | 井坂理穂(東京大学) |
言語 | 英語 |
資料 | 資料なし |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム(HSP) 環インド洋地域研究プロジェクト (TINDOWS) |
共催 | 東京大学南アジア研究センター(CSAS) 東京外国語大学南アジア研究センター |
備考 | 参加登録フォーム:https://forms.gle/RAEEYHCggjfXVVBXA |
第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)(2022年11月5日)
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。
- 日時:2022年11月5日(土) 11:00-
- 場所:オンライン(Zoom)
参加をご希望される方は、11月3日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
11月4日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、万が一4日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。
入試説明会は終了いたしました。なお、入試説明会の動画を11月18日(金)まで公開いたしますので、そちらもご確認ください。
第298回HSPセミナー「国際人道法連続セミナー」(2022年7月18〜20日)
タイトル | 国際人道法連続セミナー |
概要 | 戦時に人々を守る国際人道法は、世界で多くの戦争がより複雑化し、一般市民に犠牲者を増やす中、ますます重要性を高めている。本セミナーシリーズでは国際人道法の基礎からお話しし、国際人道法を実践できるように必要なトレーニングを提供すべく、国際人道法模擬裁判大会・国際人道法ロールプレイ大会に東京大学からチームを選抜して送り出すことまでを目的としている。模擬裁判やロールプレイ大会に出場する意思のない方も1回のみの参加も歓迎する。模擬裁判・ロールプレイ参加希望者はできるだけすべてのセミナーに参加されたい。 |
日時 | 2022年7月18日(月)、19日(火)、20日(水)18:00 – 19:30 |
場所 | ZOOM(登録フォームから7月17日(日)までに要登録) |
講師 | キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授) |
言語 | 英語 |
資料 | 当日会場で配布します。 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP) 国際法研修研究ハブ |
HSPシンポジウム「人権コロキアム」(2022年7月23日)

タイトル | HSPシンポジウム「人権コロキアム」 |
概要 | 人間の安全保障に対する昨今の様々な課題によって、人権の保護は大きな問題に直面しています。世界がパンデミックの影響を受け、公衆衛生や経済の回復に翻弄する中、武力紛争や体系的な暴力は、罪のない女性、男性、子どもの命を脅かし続けています。民主主義を支持し、多元的で開かれた市民空間を保証し、法の支配とアカウンタビリティの原則の尊重を確保するための国際・国内制度とプロセスを強化する、という点では大きな前進があったにもかかわらず、多くの国は、自由を守り、経済・社会・文化への人びとの参加を可能にし、人権原則に則って人々を保護するという、人権の義務の遂行に苦闘し続けています。
このような状況において、人権について議論を行い、共に進むべき道を模索することは極めて重要です。このたび、英エセックス大学と東京大学教養学部・大学院の研究協力および学生交流に関する協定の締結を記念して、ヒューマニティーの分野で研究・協力に力を入れる両大学が共同で、紛争、国際法、身体的自治そしてジェンダーなどのテーマと人権の関係性に焦点を当てた「人権シンポジウム」を開催することになりました。 私たちは、人権の保護が世界的に「後退」しているのを目のあたりにしているのではないでしょうか。長く確立されてきた規範は、現代のグローバル社会において、どのように重要な役割を果たし続けることができるのでしょう。様々な環境や状況の中で、人権の担い手はどのような課題に直面しているのでしょうか。本シンポジウムでは、このような一般的な問いを背景にして、パネルディスカッションを行います。本シンポジウムの目的は、グローバルおよびローカルな課題への対応における人権の視点の重要性を再確認することです。本シンポジウムが、個人とコミュニティの権利擁護をいかに進めるかについて、議論を進めるためのプラットフォームとなることを目指しています。 |
日時 | 2022年7月23日(土)9:00~17:30(日本時間) |
場所 | ハイブリッド開催。 (対面参加の場合:東京大学 駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)アドミニストレーション棟(地図)3階学際交流ホール) 参加をご希望される場合は、以下のリンクよりご登録ください。https://docs.google.com/forms/d/1-1W6XaHuBg7UIGK4dTeqdNHOqF5kCVJGELAYtHHrEPk/edit (対面参加は、コロナウイルス感染症対策のため先着79名まで) |
プログラム・登壇者・コメンテーター・司会 | ポスターをご参照ください。 |
言語 | 英語 |
主催 | 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、エセックス大学 |
共催 | 持続的平和研究センター (RCSP)、東京大学国際法研修研究ハブ(UOTIL HUB)、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部付属国際交流センター |
第297回HSPセミナー「バザールにおける秩序——アフガニスタン両替市場における法、規範、市場統治」(2022年7月8日)

タイトル | バザールにおける秩序——アフガニスタン両替市場における法、規範、市場統治 |
概要 | 本セミナーでは、アフガニスタンの中心的な両替市場であるサライ・シャザダ市場における法秩序のミクロなダイナミクスを検証します。この市場は、カブールの中心部にある約400の店舗から成り、ここで毎日数百万ドルが交換されます。この市場がユニークなのは、独自のコミュニティ規範に基づいて運営されているということだけでなく、活動規模があまりにも大きく、この国の経済のほぼすべての側面に影響を与えていることです。市場で働く両替商は、両替、送金(ハワラ)、預金保管、貿易金融、インフォーマルクレジット、貨幣エスクローの資金保有、通貨供給量のコントロールなどを担っています。本セミナーでは、アフガニスタンのカブールにおける14カ月間(2017年から2018年まで)のエスノグラフィック・フィールドワークに基づき、バザールにおける法秩序の生産における国家と非国家の法制度の相互依存関係を探求します。市場は、その歴史の大半において、インフォーマルな法規範によって統治されてきました。2001年以降の新たな国家建設策により、国家による市場規制の取り組みが強化され、両替商は自らの自治を守るために内部変革を開始することとなります。本研究は、市場の法体系を強化する上で国家が中心的な役割を果たしたことを示しています。両替商は、管理構造と紛争解決法廷を導入した新しい運営規則を正式に制定することで、非国家的な法制度を国家のイメージに近づけてきました。また、新たな国家ライセンスも市場の境界を守るのに役立っています。本研究は、私的コミュニティが、たとえ脆弱な国家であっても、むしろ国家に依存することで自律的な非国家的法制度を維持できる可能性があることを明らかにし、私的ガバナンスと法的多元主義の研究に貢献するものです。 |
日時 | 2022年7月8日(金)18:00–19:30(日本時間) |
場所 | オンライン開催。以下のリンクよりご登録ください。 https://forms.gle/1R3ZJ2RhXtsuf6Vg8 (2022年7月6日(水)締切) |
講師 | Dr. Nafay Choudhury (PhD King’s College London/Jeremy Haworth Research Fellow, University of Cambridge/Visiting Researcher, University of Tokyo) |
コメンテーター | 登利谷正人(東京外国語大学) |
司会 | 萬宮健策(東京外国語大学)、井坂理穂(東京大学) |
言語 | 英語 |
共催 | 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、南アジア研究センター (CSAS)、環インド洋地域研究プロジェクト、持続的平和研究センター (RCSP)、持続的開発研究センター (RCSD)、東京外国語大学南アジア研究センター |
第296回HSPセミナー「南三陸ワークショップ 2 南三陸町の復興と観光」(2022年7月2日)
タイトル | 3.11 震災関連 公開研究会「南三陸ワークショップ 2 南三陸町の復興と観光」 |
概要 | 東日本大震災後11年、現在の南三陸に焦点を当て、震災後の経緯、現在の状況そして未来について、現地の人と研究者が情報交換を交えつつディスカッションをしていきます。 |
日時 | 2022年7月2日(土) 13:30 – 15:30 |
場所 | Zoom 下記のフォームに参加申し込みをするとリンクを獲得できます。 https://forms.gle/H7iMSqB64vR1xyxu8 |
講師 | 菅原きえ(南三陸町観光協会):南三陸町の観光プログラムについて 芳賀タエ子(震災語り部ガイド):語り部活動について |
コメンテーター | 山下晋司(東京大学):観光研究の立場から 内尾太一(麗澤大学):復興支援の経験から |
司会 | 関谷雄一(東京大学) |
言語 | 日本語 |
資料 | あれば当日配信します。 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) 科学研究費補助金 基盤研究(B)「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究——レジリエントな社会モデルの構築」(研究代表者:関谷雄一、課題番号:20H01402) |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター |
第295回HSPセミナー「難民の教育と人間の安全保障——日本に暮らすロヒンギャ難民の視点から」(2022年7月1日)

タイトル | 難民の教育と人間の安全保障——日本に暮らすロヒンギャ難民の視点から—— |
概要 | 本セミナーでは、在日ロヒンギャ難民の学習支援事業に関わる2名の講師にご登壇いただき、難民の教育と人間の安全保障に関する議論を行います。まず、講師の宮下大夢氏に、人間の安全保障の視点から、ロヒンギャ問題の概要と日本の難民庇護の課題について解説していただきます。そして、講師のカディザ・べゴム氏に、当事者の視点から、在日ロヒンギャ難民の置かれている状況について報告していただきます。参加ご希望の方は登録フォームから前日(6月30日)までにご登録ください。 |
日時 | 2022年7月1日(金)15:00-16:30 |
場所 | 東京大学 駒場Iキャンパス 18号館(地図)4階コラボレーションルーム3(対面)とオンラインの併用。 6月30日までに登録フォームよりご登録ください。 |
講師 | 宮下大夢(名城大学外国語学部助教、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム (HSF) 理事) カディザ・べゴム(在日ロヒンギャ難民、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム (HSF) 事務局員) |
司会 | キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授) |
言語 | 日本語 |
資料 | ある場合は当日配布 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP) |
備考 | ゲストあり。登録フォーム:https://forms.gle/ABFvD9TmvsHnv3Fz5 |
第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】
「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)を2022年6月4日(土)にオンラインで開催いたしました。
その動画を、6月17日(金)までの期間限定で公開いたします。
動画の公開は終了いたしました。
第294回HSPセミナー「医療とテクノロジー——コロナ禍におけるタイ民間セクターの取り組み」(2022年6月12日)

タイトル | 医療とテクノロジー——コロナ禍におけるタイ民間セクターの取り組み |
概要 | 本セミナーは、新型コロナウイルスに関する問題を解決するためのテクノロジー活用について、タイの民間セクターの取り組みから考える。また、そのタイでの取り組みを他国の民間企業や政府機関が、どのように活用して、自国の問題に適応できるか、議論する。ゲストスピーカーは、ワクチン接種を管理するためのアプリや、感染者のトリアージや隔離の提供を支援するためのサービスなどを紹介する。どのようにテクノロジーを導入し、パンデミック問題の解決に貢献したか、またどのような問題に直面したかについて、それぞれの経験を共有する。セミナーを通して、今後起こりうる危機の緩和や緊急時の市民のニーズへの迅速な対応についても考える。 イベントの最後には、参加者からゲストスピーカーに対するQ&Aセッションも予定している。 |
日時 | 2022年6月12日(日)15:00 – 16:30 (日本時間) |
場所 | Zoom(事前登録制。グーグルフォームよりご登録ください) |
講師 | ラングサン プロムプラシット(QueQアプリケーション創設者) パナチット キッティパンヤーガム(PedThaiSuPaiプロジェクト創設者) 戸谷知尋(東京大学大学院博士課程) アルンネートトン チャンヤーポーン(研究生) |
司会 | キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 教授) |
言語 | 英語 |
資料 | 当日配布 |
主催 | 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) / 持続的平和研究センター (RCSP) / 国際法研修研究ハブ |
備考 | 本セミナーはトヨタ財団国際助成プログラム「アジアにおけるコロナ対策の民間による人権ベストプラクティスについての研究・相互学習とネットワーク形成」研究プロジェクトの一環です。 |
第293回HSPセミナー「「私には生きる意志はなかった」ロヒンギャ難民の女性を取り巻くジェンダー、暴力、主観性」(2022年6月17日)

タイトル | 「私には生きる意志はなかった」ロヒンギャ難民の女性を取り巻くジェンダー、暴力、主観性 |
概要 | 船や徒歩で国境を越えてバングラデシュに向かう過酷な旅をするロヒンギャの人々は、ミャンマーにおいて市民権や法的権利を否定されただけでなく、家族や地域コミュニティを支えるための経済的な機会もないため、昨今まではその多くがを男性が占めていた。しかし、2017年に発生したラカイン州での襲撃事件をきっかけに、少数民族であるロヒンギャの人々を標的とした性的暴力を含む激しい暴力から逃れるために、こうした危険な旅をする女性や少女が激増した。彼女たちの移動には、暴力や苦難だけでなく、人身売買、レイプ、強制結婚などの搾取の危険も伴うものである。今回発表する論文は、14カ月にわたるフェミニスト民族学の調査に基づいて、ロヒンギャの女性たちが強制移住中および移住後に経験した暴力や紛争が、バングラデシュのコックスバザールのキャンプでの日常生活や彼女たちの意識や主観性にどのように反映されているかを明らかにするものである。それは、強制移住がもたらすジェンダー的影響を詳らかにするとともに、ロヒンギャの女性たちが生存の戦略を用いることによって、不安定な環境の中で交渉し、自ら舵を握ることを学ぶ方法に関する繊細な視点を明らかにするものである。ロヒンギャ難民の女性たちの語りは、移住における新しいジェンダーアイデンティティの構築を明らかにし、深いトラウマや苦しみにもかかわらず、女性たちが驚くべき回復力を有していることを表すものである。 |
日時 | 2022年6月17日(金)18:00~19:30(日本時間) |
場所 | Zoom(事前登録制。グーグルフォームよりご登録ください) オンライン登録締め切り:2022年6月15日(水) |
講師 | ファルハナ・ラフマン(ケンブリッジ大学) |
コメンテーター | リセット・ロビレス(国際協力機構 緒方貞子平和開発研究所 研究員) |
司会 | キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 教授) |
言語 | 英語 |
共催 | 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) / 南アジア研究センター / 環インド洋地域研究プロジェクト / 持続的平和研究センター (RCSP) / 持続的開発研究センター / 東京外国語大学南アジア研究センター |
第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)(2021年6月5日)
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。
- 日時:2022年6月4日(土) 13:00-15:00
- 場所:オンライン(Zoom)
参加をご希望される方は、6月2日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
6月3日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、万が一3日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。
入試説明会は終了いたしました。なお、入試説明会の動画を6月17日(金)まで公開いたしますので、そちらもご確認ください。
第292回HSPセミナー「赤十字国際委員会(ICRC)キャリアセミナー」(2022年5月13日)

タイトル | 赤十字国際委員会(ICRC)キャリアセミナー |
概要 | 本キャリアセミナーは、ICRC職員が自身のキャリアを紹介し、ICRCで働くとはどのようなものなのか、学生に伝えることを趣旨としています。ICRCで働く様々な機会を紹介する予定です。加えて、東京大学から、国際人道法に関する国際法研修・研究ハブの活動についても紹介します。セミナーの最後には、皆様からの質疑応答の時間を設ける予定としております。質疑応答は東京大学の学生を優先に受け付けます。 |
日時 | 2022年5月13日(金)18:00~19:30(日本時間) |
場所 | オンライン開催。グーグルフォームより事前登録が必要です。 |
登壇者 | レジス・サビオ (ICRC駐日代表)、川崎 弥智都 (ICRC職員) 、齋藤 有希 (元ICRCインターン、現在JICA職員)、柴崎 大輔 (ICRC職員) 、受田 宏之(東京大学教授)、キハラハント 愛(東京大学教授)、宮下 姫那(東京大学) |
司会 | Kunanon Tanyasatheanwong (Pao), ICRC人材本部 |
言語 | 日本語(一部英語) |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、 赤十字国際委員会 (ICRC) |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、 東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属国際交流センター |
HSPライブラリー臨時閉室のお知らせ(2022年4月11日・13日)
HSPインテリジェント・ライブラリーは、4月11日(月)と13日(水)は閉室とさせていただきます。ご了承ください。
HSPライブラリーの対応について(2022年3月28日更新)
新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、HSPインテリジェント・ライブラリーをご利用の皆様にはご利用5日前までの事前予約をお願いしております。図書の貸出にあたっては、以下の貸出予約票をダウンロードし、必要事項を記入の上、ライブラリー(lib.hsp [at] gmail.com)までメールで返送してください。
HSPライブラリー貸出予約票(エクセルファイル(.xlsx)、約1MB)- 図書の登録番号を入力すれば、書名と請求番号が自動で入力されます。
なお、書庫などで図書を閲覧していただくことは可能ですが、閲覧スペースは引き続きご利用いただけませんのでご注意ください。また、利用者の数が多い場合には一時的に入室を制限させていただく場合がございますので、ご了承ください。
以下、注意事項になりますので、利用前に必ずお読みください。
- ライブラリーの利用にあたっては、必ず「利用ガイド」をご参照ください。
- ライブラリーに来室する際には、必ずマスクを着用してください。また、入り口の消毒液で手指を消毒してください。
- 返却は、ライブラリー入り口横にあるブックポストをご利用ください(平日8時〜20時)。
- ライブラリーに所蔵されている修士論文・博士論文の複写は、HSP関係者のみとさせていただいております。(HSP在籍生は院生室にて複写、院生室の利用予約も合わせてお願いいたします)
- 初回利用時には利用者登録が必要です(HSP関係者を除く)。登録については「利用ガイド」をご参照ください。
本件に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。
lib.hsp [at] gmail.com
(メール対応は開室日のみ)
第291回HSPセミナー「難民・避難民とUNHCRのマンデート」(2022年3月19日)

タイトル | 難民・避難民とUNHCRのマンデート |
概要 | 本セミナーでは、Dirk Hebecker氏が、難民、避難民そしてUNHCRのマンデートをめぐる今日的課題について議論を行います。講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。 |
日時 | 2022年3月19日(土)16:30~18:00(日本時間) |
場所 | オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。 |
講師 | Dirk Hebecker(国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) 前駐日代表) |
司会 | キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授) |
言語 | 英語 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、 東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、 東京大学 グローバル駒場国際研修 |
第290回HSPセミナー「国家による国際人道法違反の調査——法と法の適用の発展」(2022年3月18日)

タイトル | 国家による国際人道法違反の調査——法と法の適用の発展 |
概要 | 本セミナーでは、国際人道法違反調査に対し、法と実務がいかに発展してきたのか、議論を行います。講師である Noam Lubell 教授は、2019年に出版された『法律、政策、優れた取り組み・グッドプラクティス』における赤十字国際委員会、国際人道法・人権法ジュネーブアカデミーの「国際人道法違反の調査に関するガイドライン」プロジェクトに関わられていました。特に、このガイドラインを制作するにあたり、いかに規則、政策、優れた取り組みが集められ、分析されてきたのかという点に焦点を当て、プロジェクトを通じて得られた知見を紹介します。講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。 |
日時 | 2022年3月18日(金)20:30~22:00(日本時間) |
場所 | オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。 |
講師 | Noam Lubell (エセックス大学 教授) |
司会 | キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授) |
言語 | 英語 |
資料 | https://www.icrc.org/en/document/guidelines-investigating-violations-ihl-law-policy-and-good-practice |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、 東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、 東京大学 グローバル駒場国際研修 |
第289回HSPセミナー「国際刑事裁判所被害者信託基金における修復的司法」(2022年3月19日)

タイトル | 国際刑事裁判所被害者信託基金における修復的司法 |
概要 | 本セミナーでは、国際刑事裁判所被害者信託基金前理事長の野口元郎氏に、国際刑事裁判所に提訴された国際犯罪の被害者に対する修復的司法を実現するツールとして、国際刑事裁判所信託基金がいかに機能してきたかについてお話しいただきます。 講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。 |
日時 | 2022年3月19日(土)10:30~12:00(日本時間) |
場所 | オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。 |
講師 | 野口元郎(国際刑事裁判所被害者信託基金 前理事長) |
司会 | キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 准教授) |
言語 | 英語 |
資料 | 当日配布 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、 東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、 東京大学 グローバル駒場国際研修 |
第288回HSPセミナー「国際人道法違反についての外部からの調査」(2022年3月18日)

タイトル | 国際人道法違反についての外部からの調査 |
概要 | 本セミナーでは、武力紛争当事者以外(調査委員会、NGOなど)が国際人道法違反の疑いを調査する際の課題について議論します。講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。 |
日時 | 2022年3月18日(金)19:00~20:20(日本時間) |
場所 | オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。 |
講師 | Francoise J. Hampson(エセックス大学 名誉教授) |
司会 | キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 准教授) |
言語 | 英語 |
資料 | 当日配布 |
主催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、 東京大学 国際法研修研究ハブ(UOTIL HUB)、 東京大学 グローバル駒場国際研修 |
第287回HSPセミナー「3.11 震災関連 公開研究会「南三陸ワークショップ」」(2022年2月26日)
タイトル | 3.11 震災関連 公開研究会「南三陸ワークショップ」 |
概要 | 東日本大震災後11年、現在の南三陸に焦点を当て、震災後の経緯、現在の状況そして未来について、現地の人と研究者が情報交換を交えつつディスカッションをしていきます。 |
日時 | 2022年2月26日(土) 13:30-16:30 |
場所 | Zoom 下記のフォームに参加申し込みをするとリンクを獲得できます。 https://forms.gle/2Fjv7Q6hej2jPw5y6 |
講師 | 一般社団法人南三陸研修センター 浅野拓也氏 藤田岳氏、佐藤慶治氏 科研プロジェクト「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築」メンバー(市野澤潤平、内尾太一、田中孝枝、関谷雄一) |
司会 | 山下晋司(東京大学名誉教授) |
言語 | 日本語 |
資料 | あれば当日配信します。 |
主催 | 科学研究費補助金 基盤研究(B)東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築 研究代表者 関谷雄一 (課題番号20H01402) |
共催 | 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター |