第227回HSPセミナー 「在日韓国人事情:ある在日3世の個人史」

概要: 都市デザイナーの韓亜由美先生に在日3世のご経験を語っていただきます。
日時: 2016年12月7日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス21KOMCEE K-303
講師: 韓亜由美 (Studio Han Design 代表/前橋工科大学 教授)
司会: 関谷 雄一 (東京大学 准教授)
言語: 日本語 英語
資料: 当日配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

 

第226回HSPセミナー 「日本在住外国人の子どもたち:教育の視点から」

概要: 移民問題は、より多くの人々にとってもはや一時的な問題ではなくなってきている。男女の境界を超える営みは、国際結婚や国際家族といった問題を伴っている。出産や育児に直面したとき、そうした問題が浮き彫りになる。日本を舞台にして、日本人も外国人も日本文化にも出身国の文化からも浮き上がってしまっている世代の子どもたちを生み出している。このパネルでは、日本の市民団体がどのようにこうした移民の子どもたちを定住させているかについて議論が行われる。
日時: 2016年11月23日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス21KOMCEE K-303
パネリスト: ジョセリン・セレーロ (早稲田大学)
ネスター・ピュノ (ELCC国際子ども学校)
角田 仁 (多文化共生教育研究会 事務局長)
司会: 関谷 雄一 (東京大学 准教授)
言語: 英語
資料: 当日配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

 

第225回HSPセミナー 「21世紀における在日フィリピン人ー定住化と共生」

概要: 世界的な少子高齢化と「労働力の争奪戦」が進む中、労働力不足が続く日本社会においても、様々な業種で在日フィリピン人が働いている。家事補助や介護のほかに、農業、IT、工場、流通を含むサービス業、建設、などである。彼らの来日と定住化の背景を理解するとともに、日本の政策の不備を市町村や市民団体が担っている現状を踏まえながら、日本がどのように彼らに向き合い、共生に向け公共政策を整備し、活路を見出せるかを考察する。

 

日時: 2016年11月9日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス21KOMCEE K-303
講師: 米野みちよ (東京大学東洋文化研究所訪問研究員/国際交流基金日本研究フェロー)
コメンテーター: ロドリグ・マイヤール (東京大学大学院 学際情報学府博士課程)
司会: 関谷 雄一 (東京大学 准教授)
言語: 英語
資料: 当日配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

第2回入試説明会(2017年4月入学生向け)(2016年10月15日)

第2回プログラム入試説明会(2017年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

<日時>
2016年10月15日(土)10:00-

<場所>
東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 13号館2階1323番教室
※以下のURLより地図をご覧いただけます。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_12_j.html

東京大学大学院総合文化研究科ホームページでもご案内しております。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/admis…/…/grad/20160701130511.html

第224回HSPセミナー 「人類学的手法と人類学の手法― 文化人類学者とフェアトレード団体との協働をめぐって」

概要: 第42回澁澤賞ほか各賞を受賞された東洋大学の箕曲在弘(みのお ありひろ)先生に、開発現場での実践的な問いと人類学の方法論との接合をめぐってご発表いただきます。

 

■報告要旨

「拙著『フェアトレードの人類学』のもととなった調査の過程では、当初「応用的であること」を目指してはいなかった。拙著は「人とコーヒー、金をめぐる謎解き」の要素を含む民族誌として、現場で感じた違和感をひとつひとつ紐解いていく作業に没入した過程の記録なのである。近年、人類学と異分野との協働、人類学の異分野への応答/関与のあり方、あるいは人類学の地域貢献や社会貢献が問われている。だが、最初から「何かに貢献すること」を目指していては、「フィールドワークの知」の大切な部分が失われてしまうようにも思える。

本発表では、「人とコーヒー、金をめぐる謎解き」の一例を紹介したのち、実務家が人類学的だと考えている手法を意味する「人類学的手法」と人類学者が長期のフィールドワークをもとに経験的に理解している手法を意味する「人類学の手法」を分けたうえで、後者の「人類学の手法」が今日の世界で起こるさまざまな課題に対して、いかなる意味で貢献するのかを考えてみたい。」

 

事前申し込みは不要です。どなたでもご参加いただけますので、直接会場までお越しください。

日時: 2016年10月23日(日)14:30-17:00
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
講師: 箕曲在弘(東洋大学)
コメンテーター: 関谷雄一(東京大学)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 日本文化人類学会関東地区研究懇談会

東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的開発研究センター

 

第223回HSPセミナー 「TICAD VIについて」

概要: 2016年8月27~28日にケニアのナイロビで開催されたTICAD VIに係わられた、藤田順三大使にご講演いただきます。

事前予約は不要です。どなたでも参加できますので、直接会場までお越しください。

日時: 2016年9月21日(金)16:00-17:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
発表者: 藤田順三(TICAD大使 アフリカにおける地域経済共同体(RECs)・平和・安全保障担当)
司会: 遠藤貢(東京大学教授)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar (#222) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 6 Working children’s security

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催しています。

連続セミナー最終回は、およそ15年ぶりに来日する、働く子どもたちの運動組織「マントック」創始者のクシアノビッチ氏と、初来日の子ども代表アニーとトミーに講演していただきます(日本語通訳あり)。働く子どもたちの視点から、児童労働という問題とどのように向き合うべきかを考えます。

また、ペルー在住の写真家で、働く子どもを支えるNPOクシ・プンクの代表を務めておられる義井豊さんと、東京大学名誉教授の木村秀雄先生をコメンテーターにお呼びしています。

事前申し込みは不要で、どなたでも無料でご参加いただけます。

【ペルーの働く子どもの運動「マントック」概要】

ペルーでは約330万人の子どもが働いており、その3割が12歳未満とされています。子どもたちが法に保護された環境下で働く権利と、働きながら教育を受けられる社会的環境を獲得しようと1976年リマで結成したのがマントック(MANTHOC=働く子どもたちによる運動)です。この運動をさらに広げるために1996年にナソップ(MNNATSOP=ペルーの働く子ども・若者の全国運動)が設立されました。全国で約1万3千人の子どもが参加しています。子どもは支援される対象ではなく、大人とともに社会に参画する主体であるという基本姿勢(プロタゴニスモ=主役主義)を持っています。中南米・アフリカ・アジアの働く子どもの運動と連携して、働く子どもの権利のための活動を積極的に進めています。児童労働を一律に禁止する動きに対しては、仕事を失って飢える子、路上に戻る子、法の保護外に置かれる子どもたちの急増を懸念して反対の立場をとっています。

【講演者紹介】

◆アレハンドロ・クシアノビッチ・ビジャラン博士(Alejandro Cussianovich Villaran)

リマ市出身、80歳。若い頃は各地の小中学で教える。働く子どもたちの運動(マントック)やその指導者養成機関等を設立し、ペルー中の働く子どもたちから尊敬を受けている。大学院で教育心理学を教授。2016年5月3日に国立サンマルコス大学から名誉博士号を授与される。

◆アニー・テェディ・オリベラス・アレスクレナガ(Annie Teddy Olivares Arescurenaga)

リマ市リマック出身、16歳。小さいころから家の手伝いをしており、10歳からは父親が主催している子どもの祭りの司会や踊りを担当する傍ら、母親の腕輪や首輪を作る仕事を手伝っている。

「政治学、法学、文学を勉強して学校の先生になりたい」

◆トミー・ラウラテ・トゥアナマ(Tomy Laulate Tuanama)

イキトス市プチャナ出身、16歳。6歳から仕事を始める。オートバイ駐車時の監視役。14歳頃から父親が営んでいる中央市場のレストランの助手を務める。現在はイキトスのマントック代表。

「弁護士資格を取って共同体の人たちの役に立ちたい」

日時: 2016年7月31日(日)14:00-16:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
講師: ペルーよりゲスト3名(クシアノビッチ氏、トミー、アニー)、義井 豊氏(写真家、ペルー在住)
コメンテーター: 木村 秀雄(東京大学名誉教授)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: スペイン語(日本語通訳あり)、日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

永山子ども基金

HSP Seminar (#221) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 5 Children’s security in disasters

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

 

連続セミナー第Ⅳ回の講師は元UNICEF職員で、HSP博士課程に在学中の小野道子さんです。現在、日本ユニセフ協会で東日本大震災緊急支援本部子どもの保護アドバイザーを務めておられます。

 

パキスタンや東日本でのご経験から、災害子ども支援をめぐる国際的なガイドライン、ユニセフによる災害子ども支援の枠組みと具体例をご紹介いただき、なぜ災害において子ども支援が大切なのか、災害と子どもと人間の安全保障をテーマにお話ししていただきます。
事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

 

◆小野道子(日本ユニセフ協会 東日本大震災緊急支援本部子どもの保護アドバイザー)

 

英国イースト・アングリア大学(開発学修士)、スイスのフリボーグ大学(子どもの権利修士)。JICA専門家、企画調査員としてバングラデシュ、ウガンダ、パキスタンに赴任。ユニセフ南アジア地域事務所(ネパール)、パキスタン事務所にて子ども保護官として勤務。現在は日本ユニセフ協会子どもの保護アドバイザーとして東日本大震災復興支援事業に携わっている。東洋大学大学院非常勤講師、東京大学大学院「人間の安全保障」プログラム博士課程在学中。

 

日時: 2016年7月6日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 小野道子(日本ユニセフ協会 東日本大震災緊急支援本部子どもの保護アドバイザー)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#220) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 4 Child rights and traditional customs

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催しています。

連続セミナー第Ⅳ回の講師は、プラン・ジャパン開発教育シニア・オフィサーとして、「Because I am a Girl」キャンペーンの推進に関わっておられる奈良崎文乃さんです。

アフリカや中東、南アジアを中心にみられるFGC(女性性器切除)・早すぎる結婚などの伝統的慣習の現状を、プランの活動事例を交えながら、どのように解決していくことが大切かということをお話ししていただきます。
事前申込は不要で、どなたでもご参加いただけます。

◆奈良崎文乃

公益財団法人プラン・ジャパン コミュニケーション部 国内プログラムチームYouth-ACT 開発教育シニアオフィサー

東京都生まれ。1993年プラン・ジャパンに入局。支援者サポート、広報、プログラム担当などを経て、2012年より現職。日本の中高生・大学生に、世界の女の子の現状・可能性を伝える教材開発、出張授業、ユース参加企画に取り組んでいる。

日時: 2016年6月29日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 奈良崎文乃(プラン・ジャパン)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#219) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 3 Children’s Security and Business

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

 

連続セミナー第Ⅲ回の講師はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでアドボカシー・マネージャーの堀江由美子さんです。

 

2012年に国連グローバル・コンパクト、ユニセフ、セーブ・ザ・チルドレンが策定した「子どもの権利とビジネス原則」の枠組みと、子どもとビジネスを取り巻く様々な課題に対する取り組み事例についてお話していただきます。
事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

 

◆堀江由美子(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーマネージャー)

共同通信社に勤務後、英国イーストアングリア大学大学院で農村開発修士号取得。(特活)国際ボランティアセンター山形でカンボジア駐在員として農村開発事業に従事した後、2002年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン入局。海外事業部、法人連携部を経て、2010年より政策提言を担当。子どもの権利実現の観点から保健や教育などの開発課題、SDGsおよび「子どもの権利とビジネス」などのアドボカシーに関わる。

日時: 2016年6月15日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 堀江由美子 (セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#218) International Protection for such individual as refugee and Country of Origin Information (COI)

概要: 人間の安全保障に関わる重要な問題の一つに、自国政府から迫害等を受け他国へ逃れた難民等を、国際法を通じてどのように法的に保護するか、という問題があります。そして、難民認定手続きの際には、そのような迫害等を受けた証拠を所持しない庇護申請者の主張を、出身国情報(COI:Country of Origin Information)を通じて確認できるかどうか、その場合にはどのような点に注意が必要となるかも、実務上極めて重要になるところです。

本セミナーでは、難民に関する国際法をご専門とし、東京大学寄付講座「難民移民(法学館)」事務局長や日本国・難民審査参与員を歴任されてきた山本哲史先生をお招きし、上記のような問題について、分かりやすくご講演頂きます。

事前申込み等は必要なく、どなたでもご参加頂けます。

日時: 2016年 5月 30日(月) 17:00 - 19:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: 山本哲史(モンゴル国立大学法学部内・名古屋大学日本法教育センター特任講師)
コメンテーター: 有馬みき(東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター特任研究員)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター

後援: 平成28年度科学研究費助成事業基盤研究A「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワークガバナンスの検証」

HSP Seminar (#217) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 2 Children’s Human Security

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

連続セミナー第Ⅱ回の講師は、元UNICEF職員、現在は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科研究科長で教授を務めておられる勝間靖さんです。

開発学・国際人権論の専門家という視点から、メキシコやアフガニスタンでの職務経験や、アフリカでのマラリアやエボラ出血熱の調査を踏まえ、子どもの商業的な性的搾取、武力紛争下の子ども、グローバルヘルスにかかわる勝間氏自身の研究に関して、ご講演いただく予定です。
事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

◆勝間靖(早稲田大学教授)

早稲田大学国際学術院副学術院長、大学院アジア太平洋研究科長、アジア太平洋研究センター所長。また、国際開発学会副会長、日本国際連合学会理事、国際人権法学会理事。大阪大学大学院で法学修士(国際関係法学)を取得後、東南アジア、南アジア、南米で開発調査に従事。その後、ウィスコンシン大学マディソン校でのPh.D.(開発学)取得を経て、国連児童基金(UNICEF)入所。メキシコ、アフガニスタン/パキスタン、東京事務所での勤務を経て、現職。専門分野は、開発研究(人間開発)、国際人権論(子どもの権利)、人間の安全保障。編著書として『アジアの人権ガバナンス』(勁草書房、2011)と『テキスト国際開発論~貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ』(ミネルヴァ書房、2012)など。

日時: 2016年5月11日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 勝間 靖 (早稲田大学教授)
コメンテーター: 宮川真璃、関谷雄一(東京大学HSP)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSPシンポジウム「アフリカが世界を救う——紛争解決の新しいパラダイムを求めて」(2016年6月18日)

概要: アフリカでは、とくに1990年代に入ってからいろいろな内戦や地域紛争が起こりました。それに対して国際社会は、PKOの派遣や国家建設の支援、あるいは国際裁判所による訴追など、欧米出自の思想や制度をアフリカに導入することを通して問題解決をめざしてきました。こうした介入は一定の成果をあげてきましたが、暴力によって切り裂かれた人間関係を修復するためにはあまり有効ではありませんでした。

このシンポジウムでは、紛争解決や共生の実現のために外来の制度や価値観をアフリカ社会に持ち込むのではなく、現地の人びとがみずから創造・蓄積し、運用してきた知識や制度に注目します。そして、アフリカの人びとの声に耳を傾けつつ、紛争処理や社会修復のために、この地域の在来の智慧や価値観を活用する道を考えます。

日時: 2016年6月18日(土)13:30-17:00(開場13:00)
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
基調報告者: 瀬谷ルミ子(せやるみこ)

認定NPO法人日本紛争予防センター(JCCP)理事長、JCCP M株式会社取締役。2001年、英ブラッドフォード大学・紛争解決学修士課程修了。ルワンダやシエラレオネ、アフガニスタン、コートジボワールなどで国連PKO、外務省、NGOの職員として勤務。2009年にJCCP事務局長、2013年より現職に就き、ソマリアやスーダン、ケニア、中東地域などで平和構築活動、紛争予防活動に従事。第2回「秋野豊賞」受賞。Newsweek日本版で「世界が尊敬する日本人25人」に選出(2011年)。「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」受賞。「エイボン女性年度賞」受賞(2012年)。週刊雑誌AERA「日本を立て直す100人」に選出(2012年)。日経ビジネス「次代を創る100人」に選出(2012年)。イギリス政府主催「International Leaders Programme」に選出(2015年)。著書に『職業は武装解除』(朝日文庫)など。

討論者: 遠藤貢(東京大学)「国際関係論の立場から」

島田周平(日本アフリカ学会・会長/東京外国語大学)「アフリカ地域研究の立場から」

荒木美奈子(お茶の水女子大学)「開発研究・実践の立場から」

司会: 松田素二(京都大学)
言語: 日本語
定員: 120名(先着順)
お申込み: 要(下記「問い合わせ・申込み先」参照)
資料: 京都大学学術出版会ウェブサイト

http://www.kyoto-up.or.jp/jp/africa-sympo201606.html

主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構・アフリカ地域研究センター

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科

京都大学アフリカ地域研究資料センター

京都大学学術出版会

活字文化推進会議

日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター

共催: 日本アフリカ学会・関東支部
後援: 読売新聞社・読売教育ネットワーク
問い合わせ・申込み先: 京都大学学術出版会シンポジウム掛

電話:075-761-6182  FAX:075-761-6190

Email:sympo@kyoto-up.or.jp (件名に「大学トーク参加」とご明記ください)

※申込みの際には,氏名,年齢,職業・学年,電話またはEmailアドレスが必要です

HSP Seminar (#216) Series Human Security for Children Seminar 1 Children’s Human Security: “Children’s Rights Based Approach”, its Theories and Practices

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

連続セミナー第1回の講師は、シーライツの代表理事であり、文京学院大学で教授を務めておられる甲斐田万智子さんです。

カンボジアにおける子どもの権利ベース・アプローチ(RBA)の実践から、子ども、及び子どもの権利実現に責任のある大人に対するエンパワーメントを通じた子どもにやさしい社会づくりについてお話いただきます。

事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

◆甲斐田万智子(認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)代表理事/文京学院大学教授)

日本ユニセフ協会に勤務後、イギリス・サセックス大学大学院(IDS)にて開発学修士号取得。インドに滞在しながら貧困層の子ども、児童労働問題にかかわったのち、1996年シーライツに入職。インド児童労働プロジェクトを実施。2003年から4年間カンボジアに滞在し、子どもの人身売買、性的搾取、児童労働の防止活動に携わる。2007年からシーライツ代表理事。共著に『国際協力のレッスン: 地域市民の国際協力論入門』(学陽書房)『児童労働撤廃に向けて―今、私たちにできること―』(アジア経済研究所)『小さな民のグローバル学 共生の思想と実践をもとめて』(上智大学出版会)など。

日時: 2016年4月27日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス KOMCEE West K303
講師: 甲斐田 万智子 (シーライツ代表理事)
コメンテーター: 佐藤 安信 (東京大学教授)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#215) Welfare Society and Human Security

概要: グローバリゼーションが福祉国家と地域社会に及ぼす影響を、都市、農業、医療、教育、文化など様々な角度から分析してきた二人の財政学者に、21世紀の福祉社会の課題について人間の安全保障と関連付けて論じてもらう。
日時: 2016年05月21日(土)13:30-15:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム4
発表者: 渋谷博史氏(東京大学名誉教授)「Social SecurityとHuman Securityの試論」

根岸毅宏氏(国学院大学教授)「アメリカの分権的な「小さな政府」とNPO」

コメンテーター: なし
司会: 丸山真人(東京大学大学院総合文化研究科教授)
言語: 日本語
参考文献 渋谷博史編著『21世紀日本の福祉国家財政』第2版、学文社、2014年

渋谷博史・根岸毅宏編『アメリカの分権と民間活用』日本経済評論社、2012年

主催: 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: なし
後援: なし

第1回入試説明会(2017年4月入学生向け)(2016年5月28日)

第1回プログラム入試説明会(2017年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

  • 日時:2016年5月28日(土) 13:00-
  • 場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 1号館1階105番教室 (地図はこちら)

Symposium:4/2 Participatory Symposium “Fukushima, Marshall Islands and Tahiti: Considering Democracy with Victims of the Nuclear Cycle”

•概要: 本イベントへの参加には、事前予約が必要です。詳しくは下記リンクをご参照ください。

http://peaceboat.org/12580.html

太平洋のマーシャル諸島、タヒチ、そして福島は、核実験や原子力災害の被害を受けてきた地域です。そこには、被害者の切り捨てや差別、情報隠蔽、人権侵害などの共通点があげられます。この参加型シンポジウムでは「民主主義」をキーワードとして、過去と現在を分析し、これからの課題を議論します。

 

【背景】

福島原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年を迎え、第90回ピースボート地球一周の船旅では、太平洋で核実験の被害者を招き、福島の被災者らと交流する「太平洋ピースフォーラム」を開催します。核被害を受けた地域で人々はどのような問題に直面し、どのように行動してきたのか。いま原発災害に苦しんでいる人々にとっての教訓は何か。求められる政策、市民社会の課題、科学、医療、アートや表現の課題などを、様々な手法を用いて船上や寄港地で議論を深めます。

日本に到着後、福島を訪問し、福島第一原発周辺や福島市内を視察、被災者やコミュニティ活動者らと意見交換をします。これらの活動の最終日に、集大成としての公開行事を開催します。

 

【プログラム】

第1部 14:00−15:10

「マーシャル諸島・タヒチ・福島 何が起き、人々はどう動いたか」

1 太平洋ピースフォーラムの報告(船で取り組まれたこと)

2 各地の核被害者から報告(状況とフォーラムで学んだこと)

3 質疑応答

 

第2部 15:20−17:00

「核被害と民主主義 過去、現在から未来へ」

パート1(分科会)

分科会A 「もっと知りたい 核被害の実態と現状」

Q 具体的な被害は

Q 課題と成果

分科会B 「福島から見る日本 これからどうする」

Q 人々が安心して暮らせる国とは

Q 日本の民主主義はどうなるべきか

パート2(まとめの全体会)

・各分科会で話し合われたことの報告

・総括 高橋哲哉さん、ほか

•日時: 2016年 4月 2日(土) 14:00  - 17:00 (開場13:30)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
•講師: 【登壇者】

■ 佐藤健太(NPO法人 ふくしま新文化創造委員会代表理事、負げねど飯舘!! 常任理事)

■ ミシェル・アラキノ/Michel Arakino(タヒチ、元核実験労働者、モルロアと私たち(Moruroa e tatou) )

■ デズモンド・デューラトラム /Desmond Doulatram (マーシャル諸島、『マーシャル群島における放射能の影響を人類に伝達する運動(REACH-MI)』)

■ ブルック・タカラ/Brooke Takala (マーシャル諸島、Elimoñdik)

■ 高橋哲哉(東京大学教授、HSP運営委員、HSF常務理事『犠牲のシステム 福島・沖縄』著書)

■ 高瀬毅(ジャーナリスト、ノンフィクション作家『ブラボー 隠されたビキニ水爆実験の真実』著書)

■ 林田光弘(明治学院大学大学院生、被爆者3世、SEALDsメンバー)

■ 佐藤安信(東京大学教授、HSP運営委員、 HSF副理事長、RCSP代表)

ほか

•司会: 総合司会:川崎哲、分科会司会:林田光弘、アンジェリ・ナランドラン
•言語: 日本語/English
•主催: ピースボート
•共催: 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

同研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター (RCSP)

同研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター (RCSD)

特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)

HSP Seminar #214 Challenges of Constructing Legitimacy in Peacebuilding: Experiences of Academic Research and Practice

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科人間の安全保障「プログラム」の東大作准教授が、2016年3月31日で東京大学を退職し、4月1日から上智大学に移籍されます。これまで、「震災と原発プロジェクト」や、「人間の安全保障プログラム10周年記念シンポジウム」、「人間の安全保障と平和構築」連続セミナーなどを企画・運営され、人間の安全保障プログラムに貢献して頂いた東准教授の退職を記念して、HSP記念講演会(HSPセミナー)を開催します。講演会では特に、専門分野である「平和構築のプロセスにおいて正統性を有する政府を樹立する課題」について、2015年に出版された英著 “Challenges of Constructing Legitimacy in Peacebuilding: Afghanistan, Iraq, Sierra Leone, East Timor (Routledge)”の議論も踏まえ、研究と実務の双方での経験についてお話頂く予定です。
•日時: 2016 年3月23日(水)18:45-20:45
•場所: 東京大学駒場キャンパス2号館308室
•講師: 東 大作 (東京大学准教授、前国連日本政府代表部公使参事官、元国連アフガニスタン支援ミッション和解再統合チームリーダー、元NHKディレクター)
•司会: 木村秀雄(東京大学教授・人間の安全保障「プログラム」運営委員長)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: 国際関係論研究会

Symposium:5 Years’ Anniversary of East Japan Big Earthquake:From the perspective of Human Security

•概要: 趣旨:東日本大震災から5年がたちますが、東北の被災地では、今も復興に向けて大きな困難や課題に直面しています。東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、東日本大震災直後から、「震災・原発と人間の安全保障プロジェクト」を立ち上げ、20回以上のセミナーを開催しながら、宮城県登米市での現地調査を継続したり、福島県いわき市や飯館村などでの調査や政策提言などを続けてきました。震災から5年がたったこの時期に、もう一度、復興の問題や課題に焦点をあて、今後も息の長い支援の必要性を社会に訴えるメッセージも込め、シンポジウムを開催したいと考えています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なシンポジウムです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2016 年3月5日(土)13:00-17:30
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4Fコラボ1
•講師: 基調講演 高橋哲哉(東京大学教授)「原発震災から5年。今何が問われているのか」

報告 中西 徹(東京大学教授)「有機農家丹野喜三郎さんの5年間の歩み」

(福島県沖浮体式洋上風力発電実証実験について)

報告 東 大作(東京大学准教授)「福島洋上風力発電事業に関わった経験とその教訓」

報告 下山田松人 いわき市商工観光部次長

佐竹 望 商工観光部産業・港湾振興課長

米本 憲司 商工観光部産業・港湾振興課・産業振興係主査

(人間の安全保障プログラムによる登米市での現地調査について)

報告 野口友康(博士課程)「震災と復興・宮城県登米市における4年間の調査報告」

室井遙(博士課程) 「人間と自然の近代的分節化と連続的な全体性にかんする一考察」

波多野綾子(博士課程)「災害とジェンダー・多様性:災害レジリエンスの構築についての一考察」

•コメンテーター: 山本泰 (東京大学教授)

佐藤安信 (東京大学教授・人間の安全保障フォーラム副理事長)

•司会: ※第一部司会は 東大作(東京大学准教授)

※第二部司会は、山本泰(東京大学教授)

•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: 東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構(持続的開発研究センター、持続的平和研究センター、アフリカ地域研究センター)、人間の安全保障フォーラム

HSP Seminar #213 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Eleventh Seminar: “The Role of NGO in Peacebuilding”

•概要: 好評を頂いている「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー。今年度最後となる11回目の講師は、立教大学教授で、NPO「難民を助ける会」理事長でもいらっしゃる長有紀枝教授です。テレビや新聞でも大活躍されている長教授に、今回は特に「NGOが平和構築に果たす役割」について話をして頂きます。

長先生は、12年以上にわたって難民を助ける会のスタッフとして紛争地の現場などで活躍された後、東京大学大学院総合文化研究科の「人間の安全保障」プログラムに、博士課程の学生の第一期生として入学されました。その後、スレブレニツァ虐殺をテーマにした博士論文で2007年に博士号を取得され、現在、難民を助ける会と立教大学の双方で、まさに実践と学問を両立する形でご活躍を続けておられます。「入門 人間の安全保障(中公新書)」、「スレブレニツァ~あるジェノサイドをめぐる考察(東信堂)」などのご著書も出版されています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。(本連続セミナーの今年度最終回ということもあり、終了後、同じフロアーのラウンジで懇親会も行う予定です)

•日時: 2016年1月12日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 長有紀枝(立教大学教授 難民を助ける会理事長)
•コメンテーター: 石田淳教授(東京大学大学院総合文化研究科)

木村秀雄教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム運営委員長)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム(HSP)

           

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム事務局
tel/fax: 03-5454-4930 
e-mail: hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp

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