映画鑑賞&ディスカッションイベント「紛争を止める力?~リベリアのケースから考える~」

西アフリカに位置するリベリアは、1989-1996と1999-2003の二度の内戦に苦しめられました。2011年にノーベル平和賞を受賞したリーマ・ボウイー氏は女性たちによる非暴力運動を主導し、二度目の内戦においてリベリア和平に貢献しました。彼女のドキュメンタリー映画『悪魔よ地獄に帰れ』を鑑賞し、フロア全体参加型のディスカッションで、紛争を止める力とは何かを考えるイベントを行います。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。ゲストとして、国連広報センターの根本かおるセンター長、NHKの出川展恒解説委員をお招きします。なお、映画『悪魔よ地獄に帰れ』は、日本では劇場未公開です。

  • 開催日時:2014年1月11日 13:30 ~17:00(開場13:00)
  • 会場:東京大学 駒場Iキャンパス 18号館ホール
  • 定員:200名(先着順)学外者歓迎
  • 参加費:無料
  • 申込方法:事前申込不要
  • 主催:東京大学教養学部前期課程全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」東京大学教養学部附属教養教育高度化機構体験型リーダー養成部門/東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
  • 協力:国連広報センター
  • 協賛:FILM METHOD COUNCIL
  • お問合せ先:教養学部附属教養教育高度化機構体験型リーダー養成部門event_leymah [at mark] jsci-komex.c.u-tokyo.ac.jp(表記のメールアドレスの [at mark] を@に置き換えてください)

HSP Symposium “TOHOKU WORLD: Challenges of Volunteers”

日時: 2013年12月7日(土)9:30 (開場) - 15:00
場所: 理想の教育棟 地下1階 レクチャー・ホール / 21KOMCEE Lecture Hall
講師: 丸山真人(東京大学 教授)

大塚正明(公益社団法人 青年海外協力協会 事務局長)

サリム・S・コンボ (アフリカ連合 ボランティア)

山下晋司(NPO人間の安全保障フォーラム理事長)

トム・ギル(明治学院大学 教授)

司会: 関谷 雄一 (東京大学 准教授)
言語: 日本語が主、ただし一部英語使用
資料: プログラム記載済みフライヤー
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 公益社団法人 青年海外協力協会 (JOCA)、NPO法人 「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

HSP Seminar #175 “Seeing the Documentary Film “The World after Fukushima””

「フクシマ後の世界 (Le monde après Fukushima)」77分 – 2012
監督 渡辺謙一
制作 カミプロダクション、アルテ・フランス
配給 アルテ・ディストリビューション
放送 2013年3月

制作者による紹介:東日本大震災そしてフクシマに、私は見た。20世紀のエネルギー革命のシンボルと経済成長の源が崩壊するのを。フクシマは自然災害と人間の営みによる環境破壊を体現し、文明の様々な問題を映し出す。 このドキュメントは破局の観念を、原子力文明を、人間と国家の責任を問い直し、被災者の証言、政治学者、哲学者や作家の言葉を一幅の絵巻のように間断なく描く。「フクシマ後の世界」とは、文明の危機を前にした私たちの ”自覚のプロセス” でもある。

本映画の制作者、渡辺謙一監督にも駒場においでいただき、説明をいただきながら上映会を行います。渡辺監督はフランス在住で、多くのドキュメンタリー映画を手掛けておられます。「外国から見るとフクシマ問題はどう捉えられているのか」といったテーマで映画鑑賞をしながら皆で議論する予定です。

なお、本年8月後半にブルターニュの小さな島、グロワ島で開催されていた国際ドキュメント映像祭で、同映画「Le monde après Fukushima」が入賞しました。

また「Le Monde après Fukushima」が独仏で放送になった翌日、Ulrich Beck教授から渡辺監督には下記のようなメッセージが届いております。

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Le 06/03/13 11:02, Ulrich Beck a écrit :

Dear Christine and Kenichi Watanabe,

Congratulations! “Le Monde après Fukushima” is a great, a moving, in parts shocking documentary of the inhuman conditions after Fukushima. I admire your Japanese art. At least the composition of the film reminded me on a calm, highly sensible and sharp Japanese painting – very concrete and substantial in the human narratives, pictures and music. My comment and voice wasn’t necessary, without me it would have been the same great movie. But I am very proud to be part of the piece. Thank you!

Ulrich Beck

  • 日時:2013年10月10日(木) 18:00-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:渡辺 謙一(カミ・プロダクションズ)
  • 司会:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar #174 “Transitional Justice Revisited in Post-Conflict Africa”

  • 日時:2013年10月8日(火) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1

(地図はこちら

  • 講師:
    ジョン・カルカー(ハンブル・トック)
    「紛争後のシエラレオネにおける共同体主導の和解過程」
    ゼンジーレ・コイサン(ファースト・ネイション・ニュース)
    「南アフリカのコイサン:承認と再生への闘争」
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語
  • 主催:科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar #173 “International Human Rights Framework for Asylum Seekers and Refugees”

  • 日時:2013年10月5日(土) 10:00-12:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) 3階K303
    (地図はこちら
  • 基調講演:阿部 浩己(神奈川大学教授、NPO 法人ヒューマンライツナウ理事長、 アジア国際法学会理事)
  • コメント:
    ヘラルド・ドリグ(ドイツ連邦行政最高裁判所判事、IARLJ)
    榊原 信次(名古屋高等裁判所判事、アジア法学会理事)
  • パネル討論:
    アラン・マッキー(司会、英国およびニュージーランド移民保護審判所判事、IARLJ前議長)
    小尾 尚子(UNHCR駐日事務所副代表)
    マーティン・トレッドウェ ル(ニュージーランド移民保護審判所判事)
    キム・スンス(韓国Suwon地方裁判所判事)
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 資料:プログラム
  • 言語:日本語・英語(同時通訳あり)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    難民法裁判官国際会議 (IARLJ)
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    NPO 法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)
    UNHCR 駐日事務所
    アジア法学会
    アジア国際法学会日本協会

HSP Seminar #172 “Challenges of Mediation and Peacebuilding”

2012年8月より、東京大学総合文化研究科と外務省の人事交流により、人間の安全保障プログラムの東大作准教授(国際社会科学専攻兼務)が、国際連合日本政府代表部の公使参事官として勤務されています。ニューヨークでご活躍中の東大作先生が、6月末より7月上旬まで一時帰国しておられます。そこでこの機会にHSPセミナーで東先生に近況報告をしていただこうと思います。ニューヨークでの活動、特に和平調停や平和構築に関する取り組みや、東日本大震災以降いわき市で取り組んでこられた洋上風力発電の導入についてお話しいただく予定です。ご都合のつく方はふるってご参加ください。

  • 日時:2013年7月5日(金) 16:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:東 大作(国際連合日本政府代表部公使参事官)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar #171 “Conflict and Assistance for Governance in East Timor”

東チモールの平和構築支援に関わった実務家を招いて、国連によるガバナンス支援の実情と、土地紛争などのローカルな紛争処理の在り方(伝統的手法の活用の可能性)を議論する。

  • 日時:2013年6月27日(木) 14:30-16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
    (地図はこちら
  • 講師:
    井上 健(前国連東チモール統合ミッション・ガバナンス部長)
    宮澤 尚里(東京大学非常勤講師、特別研究員)
  • 特別コメンテーター:長谷川 祐弘 (東ティモール民主主義共和国総理大臣特別顧問、法政大学客員教授兼国際戦略機構特別顧問、国連大学客員教授)
  • 言語:日本語・英語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

HSP Seminar #170 “Symposium to Rethink the Construction of Giant Seawall in Tohoku”

甚大地震と大津波は、多くの犠牲者を出しました。ふるさとの暮らしの再建のために、多くの方々が、身を粉にして仕事をしています。とりわけ、同じ土地に暮らし、同じように被災した各地域の自治体の職員の方々の仕事に支えられて、わたしたちは立ち上がろうとしています。

2011年3月11日以後、被災地で暮してきたわたしたちは、もうひとつの社会へむけて歩み出す必要性を感じています。この災害は、途方もない破壊と分断を生み出しています。ひとの生命や財産を守るということがどういうことなのか、根底から問われているように思います。三陸沿岸の人々の暮らしが海からの恵みと脅威の狭間で成立してきたことを、今一度考えたいと思います。

一方、「命を守る」という責任を行政が負わなければならないという、重圧の中から、巨大防潮堤の発想も出て来ざるを得ませんでした。国民の「命を守る」という大きな責務を、行政だけに負わせるのではなく、地域の誰もが分散して分かち合わなければなりません。

各自治体による当初の復興計画では、災害後2年目には、災害復旧事業全体の約6割程度は着手する見込みでした。しかし、今年4月の時点でまだ3割程度であることが報道されました。人材不足や資材高騰のほか、ボトルネックのひとつにあげられるのが、三陸沿岸部全長400キロメートルに及ぶ巨大防潮堤の建設計画です。

巨大防潮堤については、沿岸部に住まう漁師たちからの異論の声も少なくありません。その湾の地形によっては建設の必要な場所もあるでしょう。しかし、これほど巨大なコンクリートの建造物の連なりを、国立公園や国定公園の広がるリアス式海岸につくることへの抵抗は根強いものがあります。津波被害を想定した巨大防潮堤計画は、三陸沿岸のみならず、今後日本列島の広範囲に及んで取り付けられる見込みです。

100年後、200年後の津波や地震にも対応できる持続可能なまち、もしかすると1000年後を見通したまちづくり。「防潮堤」が有効な場所もあるでしょう。景観重視=自然重視で観光をすすめるまちづくりをしたほうがいい場所もあれば、漁業に向いた海岸づくりをするのがいい漁港もあるでしょう。国立公園の連なりを、グリーンベルトにするという考え方もあります。

被災3県のみならず、今後、日本列島全域の災害対応の課題とされている巨大防潮堤について議論します。ぜひご参加ください。

なお、7月10日(水)10時より、宮城県仙台市秋保温泉(場所:木の家ロッジ)にて「防潮堤を意見交換会」を1泊2日でおこないます。参加費用は5千円(宿泊費込み)です。

  • 日時:2013年6月23日(日) 13:00-16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    山内 明美 (一橋大学大学院言語社会研究科、宮城県南三陸町)
    三浦 友之(気仙沼市大谷)
    碇川 豊(岩手県大槌町)
    小熊 英二(慶応義塾大学教授)
  • 司会:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 資料:プログラムリーフレット
  • 主催:東北から日本の未来を考える会
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    防潮堤を勉強する会(気仙沼)
  • 後援:「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

HSP Symposium Summer 2013 “Prior to be at Work in Dadngerous Circumstances”

  • 日時:2013年6月8日(土) 15:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 開会の辞:
    伊藤 たかね(東京大学大学院総合文化研究科 副研究科長)
  • 基調講演:
    上村 司(外務省領事局長)
  • パネリスト:
    上村 司(外務省領事局長)
    瀬谷 ルミ子(日本紛争予防センター事務局長)
    辻上 奈美江(東京大学中東地域研究センター特任准教授)
    井上 健(前国連東ティモール統合ミッションガバナンス部長)
  • モデレータ:嘉治 美佐子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 閉会の辞:
    木村 秀雄(東京大学大学院総合文化研究科教授、「人間の安全保障」プログラム運営委員長)
  • 総合司会:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター長)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:事前申し込みの必要はありません。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 中東地域研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 アフリカ地域研究センター
  • 後援:
    外務省
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構(IAGS)

日弁連国際司法支援セミナー 「動き出した修復的司法:国際刑事裁判所と『人間の安全保障』への日本法曹の貢献の可能性」

  • 日時:2013年5月30日(木) 18:30-20:00
  • 場所:弁護士会館17階1701ABC会議室(東京都千代田区霞ヶ関1-1-3)
  • 基調講演:野口 元郎 (検事、法務省法務総合研究所国際協力部部長、国際刑事裁判所被害者信託基金理事長)
  • パネリスト:
    野口 元郎 (検事、法務省法務総合研究所国際協力部部長、国際刑事裁判所被害者信託基金理事長)
    道傳 愛子 (NHK解説委員(国際情勢担当))
    東澤 靖 (弁護士,国際刑事弁護士会(ICB)理事)
    大久保 晋吾 (弁護士,日弁連国際交流委員会幹事)
  • 司会:佐藤 安信 (弁護士、日弁連国際交流委員会幹事、東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • お申し込み:事前申込制。こちらに必要事項を御記入の上,FAXまたはメールでお申し込みください。
  • 参加料:無料
  • 連絡先:日本弁護士連合会 企画部国際課(担当:森)
    TEL:03-3580-9741
  • 主催:日本弁護士連合会
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS)持続的開発研究センター

※詳しくはこちらをご覧ください。

日本アフリカ学会創立50周年記念公開講演会 「アフリカ研究の誕生:学会創立前後を回顧する」

日本アフリカ学会は、2014年4月に創立満50 周年を迎えます。これを記念して、本学会では2012年度からさまざまな記念事業を実施していますが、その一環として第50 回学術大会では、50周年記念公開講演会「アフリカ研究の誕生——学会創立前後を回顧する——」を開催します。本学会の創設と日本におけるアフリカ研究の誕生に当事者としてかかわった4名の方々を講師としてお招きし、1964年前後のアフリカ研究をめぐる状況を回顧するとともに、その後の半世紀にわたる発展を検討し、さらに将来を展望していただきます。この半世紀のあいだに、アフリカの状況も、日本におけるアフリカ研究も、おおきな変貌をとげました。他方で、現在の本学会会員の大半は、1964 年以降に生まれた人たちであり、若い世代の会員にとっては学会創立時の状況は歴史的過去の領域に属しているのでしょう。この機会に、歴史的証人の証言に耳を傾けることにはおおきな意義があると考えます。多数のご来場を期待しています。

日本アフリカ学会創立50 周年記念事業実施委員会

  • 日時:2013年5月25日(土) 16:00-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 13号館1323教室(地図はこちら
  • 開会挨拶・司会:栗本 英世 (大阪大学)
  • 講演:
    浦野 起央(日本大学名誉教授)
    「アフリカ研究会から日本アフリカ学会へ」
    諏訪 兼位(名古屋大学名誉教授)
    「名古屋大学アフリカ調査研究会から日本アフリカ学会へ」
    端 信行(国立民族学博物館名誉教授、兵庫県立歴史博物館館長)
    「京都大学を拠点としたアフリカ研究のあけぼの:日本アフリカ学会創立前後のころ」
    奥野 保男(元朝日新聞記者)
    「日本アフリカ学会創立当時のアフリカ報道」
  • 閉会挨拶:川端 正久(龍谷大学名誉教授)
  • お申し込み:事前登録は不要でどなたでも聴講できます。
  • 参加料:無料
  • 使用言語:日本語
  • 主催:日本アフリカ学会
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構
    日本貿易振興機構アジア経済研究所

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.169 Justice, Death Penalty and the Making of Public Opinion

  • Date : May 24 (Fri.), 2013, 16:00-18:00
  • Venue : Collaboration Room 1, 4F of Bldg.18, Komaba Campus, University of Tokyo (map)
  • Speaker : Maiko Tagusari (Attorney at Law, Secretary-General of Center for Prisoners’ Rights)
  • Commentator : Makoto Teranaka (Visiting Professor, Tokyo Keizai University; former Secretary General of Amnesty International Japan)
  • Moderator : Yasunobu Sato (Professor, Graduate School of Arts and Sciences, University of Tokyo)
  • Language : English
  • Materials : Leaflet
  • Organizers :
    The Embassy of the Kingdom of the Netherlands
    Graduate Program on Human Security, University of Tokyo (HSP)
  • Supporter : Human Security Forum (HSF)

HSP Spring Symposium 2013 Building A Human Security Network Between The US And Japan Part II

  • Date : May 18 (Sat.), 2013, 9:30-17:40
    May 19 (Sun.), 2013, 9:30-12:00
  • Venue : The Conference Hall in Bldg.18 (Map), Komaba Campus, University of Tokyo
  • Speakers (The 1st Day):
    Misako Kaji (Professor, University of Tokyo)
    Sangmin Bae (Associate Professor, Northeastern Illinois University)
    Martyn de Bruyn (Associate Professor, Northeastern Illinois University)
    Patrice C. McMahon (Associate Professor, University of Nebraska–Lincoln)
    David Leaman (Associate Professor, Northeastern Illinois University)
    Matthew D. Marr (Assistant Professor, Florida International University)
    Jenny Kehl (Associate Professor, University of Wisconsin–Milwaukee)
  • Speakers (The 2nd Day):
    Makoto Maruyama (Professor, University of Tokyo)
    Yuichi Sekiya (Associate Professor, University of Tokyo)
    Yuriko Hara (Graduate Program on Human Security, University of Tokyo)
    HSP Research Group (University of Tokyo)
  • Languages : English
  • Fee:free
  • Registration:unnecessary
  • Co-Organizers:
    Department of Political Science, Northeastern Illinois University
    Graduate Program on Human Security, University of Tokyo (HSP)
  • Sponsor:The Japan Foundation Center for Global Partnership

※Please visit here for more information.

HSP Seminar no.168 Two Years after the Great East-Japan Earthquake: Reconstructing Minami-sanriku by Means of Collaboration between Citizens and Volunteers

本間氏は行政の福祉専門家として、社会学者として、ボランティアとして、東日本大震災後の南三陸町に駆けつけ「町民を社会資源化して取り組む被災者支援」の活動を続ける。企業支援を町づくりに取り入れるなど新しい試みにも取り組む本間氏と、震災から2年を振り返り、ボランティアとの恊働の在り方について、双方向の話し合いの場を持ちたい。

  • 日時:2013年3月7日(木) 15:30-17:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
    (地図はこちら
  • 講師:本間 照雄 (南三陸町保健福祉課アドバイザー)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
  • 後援:RQ被災地女性支援センター(RQW)

第4回国際協力リレーセミナー 「わかもの、ばかもの、よそもの」

  • 日時:2013年3月12日(火) 18:30-20:00
  • 場所:JICA市ヶ谷ビル6階 セミナールーム600
  • 講師:木村 秀雄 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • ファシリテーター:藤掛 洋子 (横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授)
  • 定員:90名 (先着順)
  • お申し込み:こちらよりお申込み下さい。
  • 参加料:無料 (ただし、懇親会参加の方は500円)
  • 主催:
    JICA地球ひろば

HSP Seminar no.167 Environment-Friendly Agriculture (EFA) Based on Community Resources: A Strategy for Sustainable Development and Biodiversity

生物多様性と持続可能な発展を保証する代替的システム構築に必要な政策オプションを統一的な視角から提示することを目的として、2011年度から取り組んできた国際的研究の中間報告会です。この研究では、「民衆知を活用した農法の普及は,日常の農民間コミュニケーションの拡大を促進し,コミュニティの深化をもたらす。それは,その農法のさらなる改良と普及に貢献するという累積過程を生む」という基本作業仮説を,様々な条件の下に社会ネットワーク分析と農家経営分析によって検証し,生物多様性の確保にもとづく持続可能な発展が,コミュニティ資源の活用によって実現可能であることを、統一的な枠組みで示すことを目指していますが、今回はその成果の一部をシンポジウム形式によって発表します。

  • 日時:2013年3月2日(土) 9:55-17:35
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 発表者:
    Iswandi Anas (Bogor Agricultural University)
    Eniola Fabusoro (Federal University of Agriculture, Abeokuta)
    Atilano Loeza (U YIts Ka’an, Yukatan, Mexico)
    Jose Medina (University of the Philippines)
    Adrian Ramirez (INIFP, Mexico)
    Cesar Vergara (Gartia Plena Social Action Center)
    Raphael K. Wanjogu (Mwea Irrigation Agricultural Development Centre)
    受田 宏之 (東京外国語大学大学院総合国際学研究院)
    田下 隆一 (風の丘ファーム)
    中西 徹 (東京大学大学院総合文化研究科)
    矢坂 雅充 (東京大学大学院経済学研究科)
  • コメンテーター:
    Ferdinand Maquito (University of the Philippines)
    伊藤 紀子 (東京大学大学院総合文化研究科)
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科)
  • 言語:英語(通訳あり)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院経済学研究科
    東京外国語大学大学院総合国際学研究院
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    環境研究総合推進費「持続可能な発展と生物多様性を実現するコミュニティ資源活用型システムの構築」

*詳細はこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.166 Open Seminar with Mozambican Farmers Organization on Food Security and Agriculture in Northern Mozambique: From Small Farmers Perspective

最近日本でも、モザンビーク北部が注目される機会が増えてきました。同地域は、気候・水・土地に恵まれ、モザンビークにおける農業の中心地であり、同国の食料・輸出産品の生産地として重要な役割を果たし、戦後復興にも大きく貢献してきました。そして現在、外国企業による投資だけでなく、ドナーによる援助対象地としても急速に脚光を浴びています。

しかし、モザンビーク北部の農業の担い手の圧倒的多数は、長年にわたり地域に暮らす小規模農民です。これらの小農の多くは、家族のため多種多様な日々の食料を生産しながら、余剰を市場に売り出すなどして生計を立てています。最近は、気候変動による小雨や洪水、グローバル化に伴う農業投資の流入など、様々な課題に直面しつつあります。

このように注目を集めるモザンビーク北部ですが、これまで日本には、同地域での農業・農村開発支援の実績はほとんどなく、かつ研究蓄積も不十分でした。そのため、今回モザンビーク最大かつ老舗の農民組織であり、全国2,200の農民協会・組合の連合組織・UNAC(全国農民組織)の代表者らをお迎えし、モザンビーク北部を取り巻く環境の変化とこれら小農の農的営みについてお話しして頂きます。

また、同国で多様な環境問題に取り組み、国内外でその活動が高く評価されるJA(Justica Ambiental)から、環境と女性/ジェンダーの視点に基づく報告も行われます。

コメンテイターは、長年アフリカ農村地域での調査や研究に携わってきた吉田昌夫さんです。

本オープン・セミナーは、モザンビークやアフリカ、農民主権、食料問題などに関心を寄せる研究者やNGO、実際に事業等に取り組む政府関係者や実務者、そして一般市民や学生を対象としています。お誘いあわせの上ご参加ください。

なお、申込みが必要となっております(定員100名先着順)。申し込みフォームに必要事項をご記入ください。

  • 日時:2013年2月28日(木) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:
    アウグスト・マフィゴ(全国農民連盟(UNAC)代表)
    ヴィセンテ・アドリアーノ(全国農民連盟(UNAC)アドボカシー・連携担当)
    シルヴィア・ドロレス(Justica Ambiental)
  • コメンテーター:吉田 昌夫((特活)アフリカ日本協議会食料安全保障研究会、元中部大学・日本福祉大学教授)
  • 司会:西川 芳昭(コミュニティコミュニケーション・サポートセンターテクニカルアドバイザー、名古屋大学教授)
  • 言語:日本語(ゲストは英語でスピーチし、会場用に日本語で逐次通訳)
  • お申し込み:申し込みフォームに必要事項をご記入ください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    日本アフリカ学会関東支部(例会)
    (特活)アフリカ日本協議会(AJF)
    (特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
    (特活)オックスファム・ジャパン
    No to Land Grab, Japan!
  • 協力:モザンビーク開発を考える市民の会

HSP Seminar no.165 Consolidation of Peace and Sustainable Development in South Sudan

  • 日時:2013年2月20日(水) 10:00-12:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:トビー・ランザー (国連事務次長補、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS) 国連事務総長特別副代表、国連常駐調整官兼人道調整官、国連開発計画(UNDP) 常駐代表)
  • パネリスト:
    トビー・ランザー (UNMISS国連事務総長特別副代表)
    赤松 武 (在ジュバ日本国政府連絡事務所長)
    柴田 裕子 (ジャパン・プラットフォーム海外事業部長)
    遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • モデレーター:嘉治 美佐子 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 総合司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    国連開発計画
    外務省
    ジャパン・プラットフォーム

*詳細はこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.164 International Assistance in Promoting Legal Reforms and Its Implications for Human Security

  • 日時:2013年2月7日(木) 14:40-16:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 5号館515教室
    (地図はこちら
  • 講師:コン・テイリ(名古屋大学准教授)
  • 言語:英語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    難民移民ドキュメンテーションセンター(CDR)

HSP Seminar no.162 Seminar Series for TICADV 7

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象 に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

最終回コース7のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

※本コースの講演内容は、後日、アジア経済研究所ウェブサイトの動画チャンネルコーナーに掲載される予定です。当日はそのため撮影(講演の部分のみ)も行われますので、予めご了承ください。

  • 日時:2013年1月25日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:ジェトロ本部5階ABC会議室 (東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
    最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅
  • 講師:
    武内 進一(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ長・主任研究員)
    佐藤 章(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ 主任研究員)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Seminar no.163 Report on the Interview with Tome and Minami-sanriku Citizens Regarding Reconstruction

震災・原発と人間の安全保障プロジェクトシリーズ第19回目。本プロジェクト第15回目(HSPセミナー第151回)の松原忠史氏の発表を受けて、丸山真人教授を中心とする登米調査グループが昨年12月に登米市および南三陸町を訪ね、復興に取り組む市民にインタビューを行いました。今回は、その聞き取りの結果を報告し、原発に依存しない社会をめざしたまちづくりの可能性を皆さんと共に考えます。

  • 日時:2013年1月21日(月) 16:30-18:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 報告者:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    三輪 敦子 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士課程)
    辻 茉莉 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    永田 禎章 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    根本 信博 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    野口 友康 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    横田 美希 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    三竹 眞知子 (「人間の安全保障」フォーラム理事)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

HSP Seminar no.161 Career Development Seminar (2) Working as a Development Consultant

キャリアセミナー第2回目は、HSP卒業後の進路としても人気の高い開発コンサルタントの仕事についてお話を伺います。

  • 日時:2013年1月18日(金) 16:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    佐藤 敦郎 (アイ・シー・ネット株式会社 シニアコンサルタント)
    石井 梨紗子 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム 助教)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.160 Seminar Series for TICADV 6

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

今回は、コース6のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。コース7以降も各コースの2週間前をめどに、本ウェブサイト上でご案内いたします。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

  • 日時:2013年1月11日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    津田 みわ(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ 主任研究員)
    佐藤 章(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ 主任研究員)
  • 司会:武内 進一(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ長)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム(HSP)

           

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム事務局
tel/fax: 03-5454-4930 
e-mail: hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp

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