第138回HSPセミナー 福島の子ともたちを放射能から守る活動

2011年4月からシリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。第11回目は、福島の子どもたちへの放射能対策について考えたいと思います。

講師の佐藤幸子さんは、震災直後から、家族総出で福島県外に自主避難する家庭の相談を受けたり、避難先の状況について情報交換するなどの活動を活発に展開してこられました。また、行政への働きかけも盛んに行いつつ、福島県出身の母子の安全保障を実践されてきました。

一方、コメンテーターの山田先生は、「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」を立ち上げ、この間福島市内での「健康相談会」も開くなど、精力的に福島の子どもたちを守る活動に取り組んでこられました。

今回福島の現場で母親や子どもたちに何が起こっていたのか、それに対し行政や市民がどのように対応してきたのか、実践に携わったNPOの代表と専門家のご報告と意見に耳を傾けてみたいと思います。みなさまふるってご参加ください。

  • 日時:2012年5月24日(木) 18:30-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) K402セミナールーム
    (地図はこちら
  • 講師:佐藤 幸子 (「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表)
  • コメント:山田 真 (八王子中央診療所 理事長・小児科医)
  • 司会:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム(HSP)

           

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