HSP後援「文化的多様性を推進するCultural Diversity Index」説明会(2024年3月28日)

タイトル HSP後援「文化的多様性を推進するCultural Diversity Index」説明会
概要 認定NPO法人Living in Peace 難民プロジェクト主催、一般社団法人Welcome Japan等と共催で、企業・組織の文化的多様性を推進するCultural Diversity Indexの説明会を実施します。
昨年6月にCultural Diversity Indexのβ版を作成し、シンポジウム等でいただいたご意見を反映しβ版を見直して正式版を作りました。

また、12月には世界最大の難民関連国際会議「第2回 グローバル難民フォーラム」において、「今後1年以内に少なくとも20社に働きかけ、文化的多様性指標を採用・実施することを目指す。」というプレッジ(宣言)を提出し、Cultural Diversity Indexの認知拡大を進めています。

今回の説明会では、第1回のCultural Diversity Indexによる評価を4月~6月に行うにあたり、指標と教材の解説と、実際に評価する際のポイントを説明いたします。

日時 2024年3月28日(木) 19:00 – 20:00
場所 オンライン(要事前登録)
登壇者 髙橋 史子(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 准教授)
伊藤 剛(パーソルキャリア株式会社 共創プロデューサー)
龔 軼群(認定NPO法人Living in Peace 代表理事,一般社団法人Welcome Japan 理事,株式会社LIFULL FRIENDLY DOOR 事業責任者)
言語 日本語
詳細 詳細はこちらをご覧ください。
主催 認定NPO法人Living in Peace
共催 一般社団法人Welcome Japan
後援 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」(HSP)
東京大学大学院総合文化研究科付属グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター(RCSP)

HSP共催講演会「アルジェ~東京 友情の政治学」(2024年2月19日)

タイトル アルジェ~東京 友情の政治学
概要 1962年に独立を果たしたアルジェリア。その苛烈な独立闘争の担い手たちと、日本の知識人や政治家たちとの知られざる交流について、『アルジェ~東京 アジアにおける反植民地主義の密使たち』(2022、邦訳近刊予定)の著者であるセルア・リュスト=ブルビナ氏が跡付ける。
日時 2024年2月19日(月) 15:00 – 17:00
場所 東京大学駒場Iキャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
講師 セルア・リュスト=ブルビナ氏(パリ・シテ大学)
司会 星埜守之(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 フランス語・日本語(逐次通訳つき)
参加費 無料
資料 なし
共催 武蔵大学人文学会、東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
連絡先 seminaire.luste.boulbina@gmail.com

【関連告知】難民映画祭パートナーズ上映&トーク『ムクウェゲ〜「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』

タイトル 難民映画祭パートナーズ上映&トーク『ムクウェゲ〜「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』
「難民当事者」が世界・日本の難民問題と取組のいまを語る &「紛争下の性暴力」への私たちの責任を知る映画上映・トークセミナー
概要  1月7日(日)12:50ー17:00に東京大学駒場キャンパス18号館ホールにて 国連UNHCR協会 難民映画祭パートナーズとして、不可視化され続けてきたコンゴ民主共和国の紛争下の性暴力を取り上げる『ムクウェゲ〜「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』を上映します。 そして「難民当事者」が世界・日本の難民問題と取組のいまを語る &「紛争下の性暴力」への私たちの責任を知る映画上映・トークセミナーを開催いたします。 本イベントの企画運営は東京大学の学生が行っております。

12:30-  開場・受付 第一部: 「難民当事者」が世界・日本の難民問題と取組のいまを語る
12:50-13:50  第一部開会 ・世界最大の難民の国際会議「グローバル難民フォーラム」に参加した株式会社ファーストリテイリングより、株式会社ユニクログローバルマーケティング部サステナビリティマーケティングチーム部長シェルバ 英子 氏 「グローバル難民フォーラム」に難民リード団体として日本から唯一参加した、「EmPATHy」の難民の背景を持つ若者3名が登壇します。
第二部:「紛争下の性暴力」への私たちの責任を知る映画上映・トークセミナー『紛争の原因となる紛争鉱物と難民問題〜今後日本・国際社会はどのように向き合うか〜』
14:00-   第二部開会 ・「人間の安全保障」プログラム(HSP)運営委員長 関谷 雄一 氏より ・NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)副理事長/前持続的平和研究センター長 佐藤 安信 氏より
14:15-   上映開始「ムクウェゲ〜「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師」 15:30- キーノートスピーチ 「紛争下の性暴力、大量殺戮、紛争鉱物と難民問題との繋がりについて」
15:50-   パネルディスカッション・質疑応答(モデレーター東大難民映画祭企画責任者 金澤伶)
16:40-   全体総括・閉会 ・東京大学未来ビジョン研究センター特任講師/NPO法人RITA-Congo 共同代表 華井 和代 氏より

日時 2024年1月7日(日) 12:50 – 17:00 (開場12:30)
場所 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
登壇者 Khadiza Begum(館林市のロヒンギャ女性・子供たちへ学習支援/Shared Digital Centerアシスタントマネージャー/「EmPATHy」難民コンサルタント)
Anas Hijazi(シリア出身/「EmPATHy」共同代表/「Japan Bridge」代表)
Souzan Husseini(シリア出身/早稲田大学博士課程/「EmPATHy」共同代表/「Japan Bridge」運営委員会メンバー)
米川 正子(明治学院大学国際平和研究所研究員/NPO 法人 RITA-Congo 共同代表/元UNHCRゴマ所長(コンゴ東部))
高﨑 真一(国際労働機関(ILO) 駐日代表)
猪口 邦子(UNHCR議員連盟事務局長/参議院議員)
司会 金澤 伶(「EmPATHy」共同代表/「東大難民映画祭学生有志」企画責任者)
言語 主に日本語
申込み 申込先
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
協賛 NPO法人 「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
株式会社ファーストリテイリング
後援 特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
ユースなんみんプラットフォーム (Youth with Refugees Platform, YRP)Webサイト Webサイト
備考 本イベントは東京大学の学生が企画・運営しています。

第309回HSP連続セミナー「地域創生・SDGs実学概論」(2023年11月20日〜23日)

タイトル HSP連続セミナー「地域創生・SDGs実学概論」
概要 地域創生に係る研究者・実務者・実業家をお招きした実践に基づく公開講座。このセミナーは大学院総合文化研究科の正規授業としても開講されます。
日時 2023年11月20日(月)~11月23日(木)
場所 Zoom 及び 11/20-22 は、駒場12号館 1233、11/23は駒場8号館317
ZoomID:sekiya[アットマーク]hsp.c.u-tokyo.jpまでご連絡ください。
講師 木村 俊昭(東京農業大学・教授)
関谷 雄一(東京大学・教授)
言語 日本語
資料 資料リンク
主催 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
後援 日本地域創生学会

【関連告知】第8回「アフリカ政策パネル:中国のアフリカ政策の動向」(オンライン開催)

タイトル 第8回「アフリカ政策パネル:中国のアフリカ政策の動向」
概要  豊富な天然資源に恵まれ、また急激な人口増加が見込まれるなど潜在力あふれる「アフリカ」。
 携帯電話の普及などデジタル革命も急速に進み、「最後のフロンティア」とも呼ばれている一方で、アフリカは日本にとってまだまだ十分に知られていない地域ともいえます。皆様ご承知のとおり、遡ること約30年前の1993年、冷戦が終結し、国際社会のアフリカ支援に対する関心が薄れゆく中で、その重要性を論じた日本が、アフリカ開発に関するフォーラムとして立ち上げたのが、アフリカ開発
会議(TICAD)です。それ以降、日本はTICADなどを通じて、「最後のフロンティア」たるアフリカ市場の潜在力を日本経済の成長につなげるべく、外交実績を積み上げてきました。
 他方、技術革新による経済成長や人口増加の目覚ましいアフリカですが、紛争や貧困、気候変動など、依然として多くの課題に直面しています。加えて、近年では、中国がインフラ整備に巨額の投資を行うなど各国が影響力を強めているのも事実です。
 そこで今回は、青山瑠妙・早稲田大学教授/本パネルメンバーを報告者にお迎えし、中国のアフリカ進出の現状などについてご講話いただき、その後、出席者全員でご議論できればと思います。
<プログラム>
開会挨拶:高畑洋平・GFJ世話人事務局長
議 長:遠藤貢・東京大学教授
基調報告:青山瑠妙・早稲田大学教授
コメント:パネルメンバー
自由討論:参加者全員
総 括:遠藤貢・東京大学教授
閉 会
日時 2023年12月14日(木) 14:00 – 15:30 (Zoom開室は13:50〜)
場所 ZOOMウェビナーによるオンライン配信
お申込みいただいた皆様に会合までにメールにて、ZOOM参加URL、パスワード等の詳細を送信いたします。
参加予定パネリスト 【報告者】 青山瑠妙・早稲田大学教授/本パネルメンバー
【パネルメンバー】
【主 査】 遠藤貢・東京大学教授/GFJ有識者メンバー
【顧 問】 北野尚宏・早稲田大学教授
【メンバー】武内進一・東京外国語大学教授
玉井隆・東京女子大学准教授
福西隆弘・日本貿易振興機構アジア経済研究所主任調査研究員
【グローバル・フォーラム】
渡辺まゆ・執行世話人
高畑洋平・世話人事務局長
言語 日本語
参加費 無料
申込み 申込み先
(1)お名前、(2)お肩書き、(3)メールアドレスなど、必要事項をご記入の
上、12月12日(火)までに担当の高畑宛にご送信ください。
お申込みいただいた皆様には会合までにメールにて参加用URL等の詳細を送信いたします。
主催 グローバル・フォーラム(GFJ)
共催 東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構アフリカ地域研究センター
公益財団法人日本国際フォーラム(JFIR)
「アフリカ政策パネル」特設ページ 特設ページへ

第308回HSPセミナー「人権75と普遍的価値観」(2023年11月1日)

タイトル 人権75と普遍的価値観
概要 世界人権宣言(UDHR)75周年を記念して、国連人権副高等弁務官の ナダ・アル=ナシフ氏をお迎えします。このセミナーでは、副高等人権弁務官がUDHR75イニシアチブについて紹介し、世界の人権の課題に国連人権高等弁務官事務所 (UN-OHCHR) がどのように取り組んでいるか、世界人権宣言に謳われている普遍的価値観がどのようにこれからの課題解決の方向性を示すことができるか、についてお話しいただきます。質疑応答の時間もあります。人数が会場のキャパシティを超える場合、東京大学の学生を優先する可能性があります。
日時 2023年11月1日(水) 17:30 – 19:00
場所 駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
講師 ナダ・アル=ナシフ氏 (国連人権副高等弁務官)
司会 キハラハント 愛(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)教授)
言語 英語(日本語通訳付き)
資料 資料は参加登録者にお送りします。当日、追加で配布される可能性もあります。
参加登録フォーム 登録フォーム
主催 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 国連人権高等弁務官事務所 (UN-OHCHR)
東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS)
持続的平和研究センター (RCSP)

第307回HSPセミナー「ミャンマーにおけるビジネスの人権尊重の促進:日本からの教訓」(2023年10月26日)

タイトル ミャンマーにおけるビジネスの人権尊重の促進:日本からの教訓
概要 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のThe Hernan Santa Cruz Dialogues シリーズでは、学者、経済学者、政治家、市民社会のメンバーが集まり、環境の持続可能性、ジェンダー平等、企業の説明責任、地方の主体などのテーマに触れながら、人権を促進する経済の重要性について対話します。
10月のウェビナーのテーマは「ミャンマーにおけるビジネスの人権尊重の促進:日本からの教訓」です。ミャンマーにおけるビジネスの人権尊重の促進に関する、日本企業と他の多国籍企業のアプローチと視点をどのように変えたかについてお話しいただきます。
日時 2023年10月26日(木)16:00 – 17:00
場所 オンライン
講師 Mr. Sam Baron (東京大学持続的平和研究センター)
Prof. Surya Deva (UN Special Rapporteur on the right to development)
Mr.Romain Caillaud (SIPA Partners)
Dr. Htwe Htwe Thein (Curtin University)
司会 キハラハント 愛(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)教授)
言語 英語
資料 資料は参加登録者にお送りします。当日、追加で配布される可能性もあります。
参加登録フォーム 登録フォーム
主催 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 国連人権高等弁務官事務所(UN-OHCHR)
東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS)
持続的平和研究センター (RCSP)
国際法研修研究ハブ

第2回入試説明会(2024年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第2回入試説明会(2024年4月入学生向け)を2023年10月7日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、10月20日(金)までの期間限定で公開いたします。

当日出た質問の一覧はこちらをご参照ください。

【関連告知】第7回「アフリカ政策パネル」開催

タイトル 第7回「アフリカ政策パネル」開催
概要  グローバル・フォーラムは、日本にとって戦略的に重要な地域であるアフリカについて、最新かつ正確な 情報を収集分析し、その成果を発信する機会として「アフリカ政策パネル」を組織しましたが、今回、その第7回目の「政策パネル」(一般公開) を以下要領で開催いたしますので、 ご案内申し上げます。 豊富な天然資源に恵まれ、また急激な人口増加が見込まれるなど潜在力あふれる 「アフリカ」。携帯電話の普及などデジタル革命も急速に進み、「最後のフロンティア」とも呼ばれている一方で、国内では、多くの女性や少女が、暴力や貧困のリスクや課題に直面し続けております。
 こうしたなか、日本としては、今後の日本・アフリカ関係を構想するにあたって、日本のこれまでの経験等をアフリカのジェンダー平等や今後の開発に活かしつつ、「共に成長するパートナー」として、歩んでいく必要があることは言うまでもあ りません。そこで今回は、甲斐田きよみ・文京学院大学准教授をゲストにお迎えし、表題のテーマについてご講話いただき、その後、出席者全員でご議論できればと思います。
<プログラム>
開会挨拶:高畑洋平氏
議 長:遠藤貢氏
基調報告:甲斐田きよみ氏
コメント:パネルメンバー
自由討論:参加者全員
総 括:遠藤貢氏
閉 会
日時 2023年9月19日(火) 14:30 – 16:00 (開室は14:20〜)
場所 ZOOMウェビナーによるオンライン配信
参加費 無料(要予約)
参加予定パネリスト 【ゲ ス ト】
甲斐田きよみ・文京学院大学准教授
【アフリカ政策パネルメンバー】
【主 査】
遠藤貢・東京大学教授/GFJ有識者メンバー
【顧 問】
北野尚宏・早稲田大学教授
【メンバー】
青山瑠妙・早稲田大学教授
佐川徹・慶應義塾大学准教授
武内進一・東京外国語大学教授
玉井隆・東洋学園大学講師
福西隆弘・日本貿易振興機構アジア経済研究所主任調査研究員
【グローバル・フォーラム】
渡辺まゆ・執行世話人
高畑洋平・世話人事務局長
言語 日本語
参加費 無料
お申込み 申し込みフォーム
ご出席をご希望の方は、下記URLにございますお申し込みフォームより
(1)お名前、(2)お肩書き、(3)メールアドレスなど必要事項をご記入の上、
9月15日(金)までに当フォーラム宛にご送付下さい。
お申込みいただいた皆様には会合当日までにメールにて参加用URL等の詳細を送信
いたします。
主催 グローバル・フォーラム(GFJ)
共催 公益財団法人日本国際フォーラム(JFIR)
東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構アフリカ地域研究センター
公式ページ 「アフリカ政策パネル」特設ページ

第2回入試説明会(2024年4月入学生向け)(2023年10月7日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第2回入試説明会(2024年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2023 年10月7日(土) 15:00-17:00
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、10月5日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。 申し込みフォーム 10月6日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。 なお、万が一、6日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。 また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。

【中止】HSP共催講演会「アルジェ~東京 友情の政治学」(2023年9月16日)

当講演会は諸事情により中止となりました。

タイトル アルジェ~東京 友情の政治学
概要 1962年に独立を果たしたアルジェリア。その苛烈な独立闘争の担い手たちと、日本の知識人や政治家たちとの知られざる交流について、『アルジェ~東京 アジアにおける反植民地主義の密使たち』(2022、邦訳近刊予定)の著者であるセルア・リュスト=ブルビナ氏が跡付ける。
日時 2023年9月16日(土) 15:00 – 17:00
場所 東京大学駒場Iキャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
講師 セルア・リュスト=ブルビナ氏(パリ・シテ大学)
司会 星埜守之(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 フランス語・日本語(逐次通訳つき)
資料 なし
共催 武蔵大学人文学会、東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
連絡先 seminaire.luste.boulbina@gmail.com

HSP後援UTCMES公開シンポジウム「UNRWAの歩みとパレスチナ問題」(2023年7月29日)

タイトル HSP後援UTCMES公開シンポジウム「UNRWAの歩みとパレスチナ問題」
概要 東京大学「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、中東地域研究センター(UTCMES)との協力体制のもと、公開シンポジウム「UNRWAの歩みとパレスチナ問題:日本のパレスチナ難民支援70周年を迎えて」を開催します。また、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)も共催しています。このシンポジウムには、どなたでも無料でご参加いただくことができます。ぜひご参加いただけましたら幸いです。なお、Zoomによるオンライン参加も可能です。
日時 2023年7月29日(土) 14:00 – 16:30
場所 >駒場キャンパス18号館(地図)ホール
*zoomによるオンライン参加も可能です
基調報告者 清田明宏(UNRWA保健局長)
講演 酒井啓子(千葉大学)
錦田愛子(慶應義塾大学)
江﨑智絵(防衛大学校)
モデレーター 荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ)
言語 日本語
参加費 無料
定員 200名
お申込み UNRWA特設ページ
主催 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)
後援 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)
東京大学持続的平和研究センター(RCSP)
東京大学持続的開発研究センター(RCSD)

第1回入試説明会(2024年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第1回入試説明会(2024年4月入学生向け)を2023年6月3日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、6月20日(火)までの期間限定で公開いたします。

当日出た質問の一覧はこちらをご参照ください。

動画の公開は終了いたしました。

HSP共催シンポジウム「外国ルーツの人々と共に働く – 文化的多様性を推進するCultural Diversity Index公開シンポジウム」(2023年6月16日)

タイトル HSP共催シンポジウム「外国ルーツの人々と共に働く – 文化的多様性を推進するCultural Diversity Index公開シンポジウム」
概要 昨年、東京大学、筑波大学、認定NPO法人Living in Peaceは、日本における移民・難民第二世代の教育から就労への移行における課題について移民・難民背景のある学生及び企業双方の視点から研究を行いました。 研究の結果を踏まえ、Welcome Japanの就労分科会において、多様なセクターの方々と共に、外国ルーツの人材を雇用している、または今後外国ルーツの人々を雇用したい企業に向けた雇用・定着・社内外発信等の手がかりとなる指標(Cultural Diversity Index)を策定し、今回のイベントにて対外的に発表を行います。
日時 2023年6月16日(金)19:00 – 21:00
場所 会場:SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)スクランブルホール オンライン:Zoom ウェビナー
基調報告者 龔 軼群 (認定NPO法人Living in Peace 代表理事)
登壇者 <パネリスト、報告者> 多田 盛弘(PERSOL Global Workforce株式会社 代表取締役社長) 髙橋 史子(東京大学大学院総合文化研究科 准教授) 稲増 美佳子(株式会社HRインスティテュート フェローコンサルタント)
司会 笹尾 侑希 (株式会社HRインスティテュート コンサルタント)
言語 日本語
参加費 無料
定員 100名
お申込み Peatixサイト
主催 認定NPO法人Living in Peace
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 、持続的平和研究センター (RCSP)、一般社団法人Welcome Japan
後援 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所, パーソルホールディングス株式会社

第306回HSPセミナー「人道をめぐる世界の状況—課題と機会及び調整の価値」(2023年6月6日)

タイトル 人道をめぐる世界の状況—課題と機会及び調整の価値
概要 国連人道問題調整事務所(Office for the Coordination of Humanitarian Affairs: OCHA)のムスヤ人道問題担当事務次長補兼緊急援助副調整官(Ms. Joyce Msuya, Assistant Secretary-General for Humanitarian Affairs and Deputy Emergency Relief Coordinator)をお迎えします。OCHAは国連事務局の一部局で、国際緊急人道支援の調整などを担っています。国連の人道支援に関する取り組みや課題、調整することの重要性についてお話しいただきます。学生や若手の研究者・実務者を対象にしたセミナーです。
日時 2023年6月6日(火) 17:30 – 18:30
場所 駒場キャンパス18号館(地図)4階コラボレーションルーム1
講師 Ms. Joyce Msuya, Assistant Secretary-General for Humanitarian Affairs and Deputy Emergency Relief Coordinator
司会 キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 英語
資料 資料は参加登録者にお送りします。当日、追加で配布される可能性もあります。
参加登録フォーム Google Form
主催 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP) 国際法研修研究ハブ

第1回入試説明会(2024年4月入学生向け)(2023年6月3日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第1回入試説明会(2024年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2023 年6月3日(土) 11:00-13:00
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、6月1日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
申し込みフォーム
6月2日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、万が一、2日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。

入試説明会は終了いたしました。なお、入試説明会の動画を6月20日まで公開いたしますので、そちらもご確認ください。

第305回HSPセミナー「国際人道法連続セミナー」(2023年5月18日、19日、26日)

タイトル 国際人道法連続セミナー
概要 戦時に人々を守る国際人道法は、世界で多くの戦争がより複雑化し、一般市民に犠牲者を増やす中、ますます重要性を高めている。本セミナーシリーズでは国際人道法の基礎からお話しし、国際人道法を実践できるように必要なトレーニングを提供すべく、国際人道法模擬裁判大会・国際人道法ロールプレイ大会に東京大学からチームを選抜して送り出すことまでを目的としている。模擬裁判やロールプレイ大会に出場する意思のない方も1回のみの参加も歓迎する。模擬裁判・ロールプレイ参加希望者はできるだけすべてのセミナーに参加されたい。なお、人数は最大で50人まで、東京大学の学生を優先する。
日時 2023年5月18日(木)、19日(金)、26日(金) 18:45 – 20:15
場所 Zoom meeting(登録フォームから5月16日(火)までに要登録)
講師 キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 英語
資料 当日会場で配布します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)

第304回HSPセミナー「ミャンマーと『人間の安全保障』の将来」(2023年4月28日)

タイトル ミャンマーと『人間の安全保障』の将来
概要 ミャンマーにおける軍事クーデターによる民主化の逆行と、これに抵抗する市民的不服従運動(CDM)を展開する人々への弾圧が2年以上続いており、状況はさらに悪化しています。このセミナーでは、このような中で「人間の安全保障」を確保するために、私たちは今何をすべきかを考えます。これは、「人間の安全保障」を掲げる東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)だけでなく、日本政府、国連を中核とする国際社会のあり方を問うものでもあると思います。
現在、ウクライナを含む世界各地での問題の中、国際社会のミャンマーへの関心を保つことは容易ではありません。しかし、ミャンマーはアジアの国である日本にとっては、より身近であり、歴史的な責任を負った根深い問題でもあります。2013年には民主化の象徴的存在のアウン・サン・スーチーさんが東京大学で講演し、民主化への決意と日本の人々への熱いメッセージを語っています(動画)。
本セミナーでは、拙速なグローバリゼーションの結果、世界の分断と混乱が続き、毎年、難民、国内避難民などの数が記録を更新している中、地球規模の課題に挑戦するHSPと各地域の歴史、文化、社会、経済、政治、法規範、言語、地理、国際関係などを研究する地域文化研究専攻の同僚の先生方の協力を得て、「人間の安全保障」の将来を議論します。そして、ミャンマーなどからの難民の方々にも参加いただき、皆さんと一緒に直接彼らの「声なき声」を聞いて、「鳥の目」と「蟻の目」で見て、学び、考え、そして行動する契機としたいと思います
日時 2023年4月28日(金) 17:30 – 19:00
場所 東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
講師 佐藤安信(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 元教授)
コメンテーター 星埜守之(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
外村大 (東京大学 大学院総合文化研究科 地域文化研究科専攻 教授)
司会 キハラハント愛 (東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 日本語
資料 ある場合は当日会場で配布します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)

第303回HSPセミナー「ミャンマークーデターから2年:人間の安全保障に関する地域的観点」(2023年3月21日)

タイトル ミャンマークーデターから2年:人間の安全保障に関する地域的観点
概要 ミャンマーでは、2021年2月1日の軍によるクーデターにより、経済的にも政治的にも、また、ミャンマーの人々の人間の安全保障も、危機的な状況が続いています。クーデター以降、ミャンマー経済は15%以上縮小し、多くの人々が国内避難民や難民となっています。長年続いてきたミャンマー国内各地の内戦は、従来は影響を受けていなかった地域にも拡大しつつあリます。「人間の安全保障」プログラムと持続的平和研究センターでは、クーデター発生から2周年を迎えるにあたり、インド太平洋地域各国から専門家を招き、クーデターがミャンマーに与えた影響と周辺国の地域安定について議論する場を設けることにしました。専門家の発表の後、パネルディスカッションが行われ、続いて参加者との質疑応答を予定しています。
日時 2023年3月21日(火)15:00-17:30
場所 東京大学駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)18号館(地図)&オンライン(前日までに事前登録が必要です)
講師 Mr. Scot Marciel (Former U.S. Ambassador to Myanmar)
Mr. Kasit Piromya (Former Foreign Minister of Thailand)
Ms. Adelina Kamal (Former Director of the ASEAN AHA Centre)
Mr. Gautam Mukhopadhaya (Former Indian Ambassador to Myanmar)
Mr. Thomas Daniel (Senior Fellow, ISIS (Malaysia))
司会 サム・バロン氏(東京大学持続的平和研究センター客員研究員)
言語 英語
資料 当日配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
備考 事前登録はこちらからお願いします:https://forms.gle/Sfio87vB2FupbBf6A

第302回HSP連続セミナー「地域創生・SDGs 実学概論」(2022年11月21〜24日)

タイトル 地域創生・SDGs 実学概論
概要 地域創生に係る研究者・実務者・実業家をお招きした実践に基づく公開講座。
東京への一極集中、地方の少子高齢化や過疎化が進行するなか、人口減少に歯止めをかけ、「地域創生・SDGs」の推進や若者等の雇用創出を図る。また、女性の活躍の場づくりなど、雇用安定を図り、成長力を確保するための「実学」を学び、着実に実践し得る国の「リーダー・プロデューサー人財」を養成するもの。講義は、主にゲスト講師と担当教員との講話、対談、鼎談形式、受講生との質疑応答とするもの。
日時 2022年11月21日(月)~11月24日(木)
場所 Zoom および 対面
 対面:情報教育棟[E49](11月21日)、5-511(11月22〜24日)
 ZoomID:sekiya[アットマーク]hsp.c.u-tokyo.jpまでご連絡ください。
講師 木村 俊昭(東京農業大学・教授)、関谷 雄一(東京大学・教授)
言語 日本語
スケジュール (1) はじめに 地域創生・SDGsとは何か
  11月21日(月) 1時限目(8時30分〜10時15分)
  関谷雄一・木村俊昭
(2) 地域創生・SDGsの現状と課題
  11月21日(月) 2時限目(10時25分〜12時10分)
  木村俊昭
(3) 地域創生の変遷とSDGs
  11月21日(月) 3時限目(13時00分〜14時45分)
  環境省事務次官 和田篤也さん
(4) 地域創生・SDGsの本質・あるべき姿
  11月21日(月) 4時限目(14時55分〜16時40分)
  農林水産省農村振興局農村政策部長 佐藤一絵さん
(5) 地域創生・SDGsの対話の意義
  11月22日(火) 1時限目(8時30分〜10時15分)
  ムーブネクスト株式会社代表取締役 五藤幹也さん、
  6th株式会社代表取締役 松本恭輔さん
(6) 地域創生・SDGsの実学・現場
  11月22日(火) 2時限目(10時25分〜12時10分)
  中小企業庁経営支援部商業課長 古谷野義之さん
(7) 地域創生・SDGsの本質・あるべき姿
  11月22日(火) 3時限目(13時00分〜14時45分)
「対談」
  宮崎大学教授 熊野稔さん、
  木村俊昭
(8) 地域創生・SDGsと産業振興
  11月23日(水) 1時限目(8時30分〜10時15分)
  健康・省エネ住宅を推進する国民会議理事長 上原裕之さん
(9) 地域創生・SDGsの事業構想と実践行動
  11月23日(水) 2時限目(10時25分〜12時10分)
  気象庁札幌管区気象台長 青木元さん
(10) 地域創生・SDGsの先駆的モデル化
  11月23日(水) 3時限目(13時00分〜14時45分)
  厚生労働省大臣官房地方課長 石垣健彦さん
(11) 地域創生・SDGsのフューチャー・デザイン論
  11月24日(木) 1時限目(8時30分〜10時15分)
  福井大学 医師 井階友貴さん、
  北日本消毒株式会社代表取締役 湊亨さん
(12) 地域創生・SDGsの創発と人財養成
  11月24日(木) 2時限目(10時25分〜12時10分)
「鼎談」
  京都府亀岡市長 桂川孝裕さん、
  伊丹商工会議所会頭 小西新右衛門さん(小西酒造株式会社 第15代目・代表取締役社長)、
  木村俊昭
(13) 地域創生・SDGs、人財養成の今後の展開、まとめ
  11月24日(木) 3時限目(13時00分〜14時45分)
  関谷雄一・木村俊昭
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
後援 日本地域創生学会
備考 このセミナーは大学院総合文化研究科の正規授業としても開講されます。

第301回HSPセミナー「安全保障面から見たアフリカ・アメリカ関係——米国のアフリカ政策に関する意思決定過程」(2022年11月22日)

タイトル 安全保障面から見たアフリカ・アメリカ関係——米国のアフリカ政策に関する意思決定過程
日時 2022年11月22日(火)13:00〜15:00
場所 東京大学駒場Iキャンパス駒場国際教育研究棟 (KIBER)(地図)2階213会議室
講師 ニコラス・エマニエル先生(創価大学教授)
主催 日本貿易振興機構アジア経済研究所「アフリカの国際関係における地域機構の役割」研究会
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 アフリカ地域研究センター
備考 参加をご希望の方はHSP阪本(sakamoto@hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。

第300回HSPセミナー「国連平和構築の構造とその戦略——困難な世界における平和構築」(2022年11月10日)

タイトル 国連平和構築の構造とその戦略——困難な世界における平和構築
概要 国連の政務平和構築局(DPPA: Department of Political and Peacebuilding Affairs)の下にある平和構築支援部(PBSO: Peacebuilding Support Office)の部長で国連事務次長補である、スペハー事務次長補(Ms. Elizabeth Spehar, Assistant Secretary-General for Peacebuilding Affairs)をお迎えします。PBSOは、国連事務局で平和構築の取り組みの中核となる部局です。国連の平和構築に関する取り組みと、平和構築の分野での日本の役割のついてお話しいただきます。学生さんや若手研究者や若手実務者を対象にしたセミナーです。
日時 2022年11月10日(木) 10:30 – 12:00
場所 駒場キャンパス18号館(地図)4階コラボレーションルーム1
講師 Ms. Elizabeth Spehar, Assistant Secretary-General for Peacebuilding Affairs
司会 キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」 (HSP) 教授)
言語 英語
資料 資料は登録後にお送りします。当日追加で配布される可能性もあります。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
国際法研修研究ハブ
参加登録フォーム https://forms.gle/Mqak4iXsVp18Bkb89

第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)を2022年11月5日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、11月18日(金)までの期間限定で公開いたします。

動画の公開は終了いたしました。

第299回HSPセミナー「南アジア研究センター・セミナー:Fieldwork Experiences in Asia」(2022年11月11日)

タイトル 南アジア研究センター・セミナー:Fieldwork Experiences in Asia
概要 人類学、民俗学的なフィールドワークの経験・方法について、2名の研究者のご経験をもとにお話しいただく予定である。
日時 2022年11月11日(金) 18:00 – 19:30
場所 ZOOM
講師 Dr. Farhana Rahman (Leverhulme Early Career Fellow, University of Cambridge)
Dr. Nafay Choudhury (British Academy Fellow, University of Oxford)
コメンテーター 中村沙絵(東京大学)
司会 井坂理穂(東京大学)
言語 英語
資料 資料なし
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム(HSP)
環インド洋地域研究プロジェクト (TINDOWS)
共催 東京大学南アジア研究センター(CSAS)
東京外国語大学南アジア研究センター
備考 参加登録フォーム:https://forms.gle/RAEEYHCggjfXVVBXA

第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)(2022年11月5日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第2回入試説明会(2023年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2022年11月5日(土) 11:00-
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、11月3日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
11月4日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、万が一4日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。

入試説明会は終了いたしました。なお、入試説明会の動画を11月18日(金)まで公開いたしますので、そちらもご確認ください。

第298回HSPセミナー「国際人道法連続セミナー」(2022年7月18〜20日)

タイトル 国際人道法連続セミナー
概要 戦時に人々を守る国際人道法は、世界で多くの戦争がより複雑化し、一般市民に犠牲者を増やす中、ますます重要性を高めている。本セミナーシリーズでは国際人道法の基礎からお話しし、国際人道法を実践できるように必要なトレーニングを提供すべく、国際人道法模擬裁判大会・国際人道法ロールプレイ大会に東京大学からチームを選抜して送り出すことまでを目的としている。模擬裁判やロールプレイ大会に出場する意思のない方も1回のみの参加も歓迎する。模擬裁判・ロールプレイ参加希望者はできるだけすべてのセミナーに参加されたい。
日時 2022年7月18日(月)、19日(火)、20日(水)18:00 – 19:30
場所 ZOOM(登録フォームから7月17日(日)までに要登録)
講師 キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 英語
資料 当日会場で配布します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
国際法研修研究ハブ

HSPシンポジウム「人権コロキアム」(2022年7月23日)

タイトル HSPシンポジウム「人権コロキアム」
概要 人間の安全保障に対する昨今の様々な課題によって、人権の保護は大きな問題に直面しています。世界がパンデミックの影響を受け、公衆衛生や経済の回復に翻弄する中、武力紛争や体系的な暴力は、罪のない女性、男性、子どもの命を脅かし続けています。民主主義を支持し、多元的で開かれた市民空間を保証し、法の支配とアカウンタビリティの原則の尊重を確保するための国際・国内制度とプロセスを強化する、という点では大きな前進があったにもかかわらず、多くの国は、自由を守り、経済・社会・文化への人びとの参加を可能にし、人権原則に則って人々を保護するという、人権の義務の遂行に苦闘し続けています。

このような状況において、人権について議論を行い、共に進むべき道を模索することは極めて重要です。このたび、英エセックス大学と東京大学教養学部・大学院の研究協力および学生交流に関する協定の締結を記念して、ヒューマニティーの分野で研究・協力に力を入れる両大学が共同で、紛争、国際法、身体的自治そしてジェンダーなどのテーマと人権の関係性に焦点を当てた「人権シンポジウム」を開催することになりました。

私たちは、人権の保護が世界的に「後退」しているのを目のあたりにしているのではないでしょうか。長く確立されてきた規範は、現代のグローバル社会において、どのように重要な役割を果たし続けることができるのでしょう。様々な環境や状況の中で、人権の担い手はどのような課題に直面しているのでしょうか。本シンポジウムでは、このような一般的な問いを背景にして、パネルディスカッションを行います。本シンポジウムの目的は、グローバルおよびローカルな課題への対応における人権の視点の重要性を再確認することです。本シンポジウムが、個人とコミュニティの権利擁護をいかに進めるかについて、議論を進めるためのプラットフォームとなることを目指しています。

日時 2022年7月23日(土)9:00~17:30(日本時間)
場所 ハイブリッド開催。
(対面参加の場合:東京大学 駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)アドミニストレーション棟(地図)3階学際交流ホール)
参加をご希望される場合は、以下のリンクよりご登録ください。https://docs.google.com/forms/d/1-1W6XaHuBg7UIGK4dTeqdNHOqF5kCVJGELAYtHHrEPk/edit
(対面参加は、コロナウイルス感染症対策のため先着79名まで)
プログラム・登壇者・コメンテーター・司会 ポスターをご参照ください。
言語 英語
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、エセックス大学
共催 持続的平和研究センター (RCSP)、東京大学国際法研修研究ハブ(UOTIL HUB)、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部付属国際交流センター

第297回HSPセミナー「バザールにおける秩序——アフガニスタン両替市場における法、規範、市場統治」(2022年7月8日)

タイトル バザールにおける秩序——アフガニスタン両替市場における法、規範、市場統治
概要 本セミナーでは、アフガニスタンの中心的な両替市場であるサライ・シャザダ市場における法秩序のミクロなダイナミクスを検証します。この市場は、カブールの中心部にある約400の店舗から成り、ここで毎日数百万ドルが交換されます。この市場がユニークなのは、独自のコミュニティ規範に基づいて運営されているということだけでなく、活動規模があまりにも大きく、この国の経済のほぼすべての側面に影響を与えていることです。市場で働く両替商は、両替、送金(ハワラ)、預金保管、貿易金融、インフォーマルクレジット、貨幣エスクローの資金保有、通貨供給量のコントロールなどを担っています。本セミナーでは、アフガニスタンのカブールにおける14カ月間(2017年から2018年まで)のエスノグラフィック・フィールドワークに基づき、バザールにおける法秩序の生産における国家と非国家の法制度の相互依存関係を探求します。市場は、その歴史の大半において、インフォーマルな法規範によって統治されてきました。2001年以降の新たな国家建設策により、国家による市場規制の取り組みが強化され、両替商は自らの自治を守るために内部変革を開始することとなります。本研究は、市場の法体系を強化する上で国家が中心的な役割を果たしたことを示しています。両替商は、管理構造と紛争解決法廷を導入した新しい運営規則を正式に制定することで、非国家的な法制度を国家のイメージに近づけてきました。また、新たな国家ライセンスも市場の境界を守るのに役立っています。本研究は、私的コミュニティが、たとえ脆弱な国家であっても、むしろ国家に依存することで自律的な非国家的法制度を維持できる可能性があることを明らかにし、私的ガバナンスと法的多元主義の研究に貢献するものです。
日時 2022年7月8日(金)18:00–19:30(日本時間)
場所 オンライン開催。以下のリンクよりご登録ください。
https://forms.gle/1R3ZJ2RhXtsuf6Vg8 (2022年7月6日(水)締切)
講師 Dr. Nafay Choudhury (PhD King’s College London/Jeremy Haworth Research Fellow, University of Cambridge/Visiting Researcher, University of Tokyo)
コメンテーター 登利谷正人(東京外国語大学)
司会 萬宮健策(東京外国語大学)、井坂理穂(東京大学)
言語 英語
共催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、南アジア研究センター (CSAS)、環インド洋地域研究プロジェクト、持続的平和研究センター (RCSP)、持続的開発研究センター (RCSD)、東京外国語大学南アジア研究センター

第296回HSPセミナー「南三陸ワークショップ 2 南三陸町の復興と観光」(2022年7月2日)

タイトル 3.11 震災関連 公開研究会「南三陸ワークショップ 2 南三陸町の復興と観光」
概要 東日本大震災後11年、現在の南三陸に焦点を当て、震災後の経緯、現在の状況そして未来について、現地の人と研究者が情報交換を交えつつディスカッションをしていきます。
日時 2022年7月2日(土) 13:30 – 15:30
場所 Zoom
下記のフォームに参加申し込みをするとリンクを獲得できます。
https://forms.gle/H7iMSqB64vR1xyxu8
講師 菅原きえ(南三陸町観光協会):南三陸町の観光プログラムについて
芳賀タエ子(震災語り部ガイド):語り部活動について
コメンテーター 山下晋司(東京大学):観光研究の立場から
内尾太一(麗澤大学):復興支援の経験から
司会 関谷雄一(東京大学)
言語 日本語
資料 あれば当日配信します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
科学研究費補助金 基盤研究(B)「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究——レジリエントな社会モデルの構築」(研究代表者:関谷雄一、課題番号:20H01402)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第295回HSPセミナー「難民の教育と人間の安全保障——日本に暮らすロヒンギャ難民の視点から」(2022年7月1日)

タイトル 難民の教育と人間の安全保障——日本に暮らすロヒンギャ難民の視点から——
概要 本セミナーでは、在日ロヒンギャ難民の学習支援事業に関わる2名の講師にご登壇いただき、難民の教育と人間の安全保障に関する議論を行います。まず、講師の宮下大夢氏に、人間の安全保障の視点から、ロヒンギャ問題の概要と日本の難民庇護の課題について解説していただきます。そして、講師のカディザ・べゴム氏に、当事者の視点から、在日ロヒンギャ難民の置かれている状況について報告していただきます。参加ご希望の方は登録フォームから前日(6月30日)までにご登録ください。
日時 2022年7月1日(金)15:00-16:30
場所 東京大学 駒場Iキャンパス 18号館(地図)4階コラボレーションルーム3(対面)とオンラインの併用。
6月30日までに登録フォームよりご登録ください。
講師 宮下大夢(名城大学外国語学部助教、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム (HSF) 理事)
カディザ・べゴム(在日ロヒンギャ難民、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム (HSF) 事務局員)
司会 キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 日本語
資料 ある場合は当日配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
備考 ゲストあり。登録フォーム:https://forms.gle/ABFvD9TmvsHnv3Fz5

第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)を2022年6月4日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、6月17日(金)までの期間限定で公開いたします。

動画の公開は終了いたしました。

第294回HSPセミナー「医療とテクノロジー——コロナ禍におけるタイ民間セクターの取り組み」(2022年6月12日)

タイトル 医療とテクノロジー——コロナ禍におけるタイ民間セクターの取り組み
概要 本セミナーは、新型コロナウイルスに関する問題を解決するためのテクノロジー活用について、タイの民間セクターの取り組みから考える。また、そのタイでの取り組みを他国の民間企業や政府機関が、どのように活用して、自国の問題に適応できるか、議論する。ゲストスピーカーは、ワクチン接種を管理するためのアプリや、感染者のトリアージや隔離の提供を支援するためのサービスなどを紹介する。どのようにテクノロジーを導入し、パンデミック問題の解決に貢献したか、またどのような問題に直面したかについて、それぞれの経験を共有する。セミナーを通して、今後起こりうる危機の緩和や緊急時の市民のニーズへの迅速な対応についても考える。
イベントの最後には、参加者からゲストスピーカーに対するQ&Aセッションも予定している。
日時 2022年6月12日(日)15:00 – 16:30 (日本時間)
場所 Zoom(事前登録制。グーグルフォームよりご登録ください)
講師 ラングサン プロムプラシット(QueQアプリケーション創設者)
パナチット キッティパンヤーガム(PedThaiSuPaiプロジェクト創設者)
戸谷知尋(東京大学大学院博士課程)
アルンネートトン チャンヤーポーン(研究生)
司会 キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
言語 英語
資料 当日配布
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) / 持続的平和研究センター (RCSP) / 国際法研修研究ハブ
備考 本セミナーはトヨタ財団国際助成プログラム「アジアにおけるコロナ対策の民間による人権ベストプラクティスについての研究・相互学習とネットワーク形成」研究プロジェクトの一環です。

第293回HSPセミナー「「私には生きる意志はなかった」ロヒンギャ難民の女性を取り巻くジェンダー、暴力、主観性」(2022年6月17日)

タイトル 「私には生きる意志はなかった」ロヒンギャ難民の女性を取り巻くジェンダー、暴力、主観性
概要 船や徒歩で国境を越えてバングラデシュに向かう過酷な旅をするロヒンギャの人々は、ミャンマーにおいて市民権や法的権利を否定されただけでなく、家族や地域コミュニティを支えるための経済的な機会もないため、昨今まではその多くがを男性が占めていた。しかし、2017年に発生したラカイン州での襲撃事件をきっかけに、少数民族であるロヒンギャの人々を標的とした性的暴力を含む激しい暴力から逃れるために、こうした危険な旅をする女性や少女が激増した。彼女たちの移動には、暴力や苦難だけでなく、人身売買、レイプ、強制結婚などの搾取の危険も伴うものである。今回発表する論文は、14カ月にわたるフェミニスト民族学の調査に基づいて、ロヒンギャの女性たちが強制移住中および移住後に経験した暴力や紛争が、バングラデシュのコックスバザールのキャンプでの日常生活や彼女たちの意識や主観性にどのように反映されているかを明らかにするものである。それは、強制移住がもたらすジェンダー的影響を詳らかにするとともに、ロヒンギャの女性たちが生存の戦略を用いることによって、不安定な環境の中で交渉し、自ら舵を握ることを学ぶ方法に関する繊細な視点を明らかにするものである。ロヒンギャ難民の女性たちの語りは、移住における新しいジェンダーアイデンティティの構築を明らかにし、深いトラウマや苦しみにもかかわらず、女性たちが驚くべき回復力を有していることを表すものである。
日時 2022年6月17日(金)18:00~19:30(日本時間)
場所 Zoom(事前登録制。グーグルフォームよりご登録ください)
オンライン登録締め切り:2022年6月15日(水)
講師 ファルハナ・ラフマン(ケンブリッジ大学)
コメンテーター リセット・ロビレス(国際協力機構 緒方貞子平和開発研究所 研究員)
司会 キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
言語 英語
共催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) / 南アジア研究センター / 環インド洋地域研究プロジェクト / 持続的平和研究センター (RCSP) / 持続的開発研究センター / 東京外国語大学南アジア研究センター

第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)(2021年6月5日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第1回入試説明会(2023年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2022年6月4日(土) 13:00-15:00
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、6月2日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
6月3日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、万が一3日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。

入試説明会は終了いたしました。なお、入試説明会の動画を6月17日(金)まで公開いたしますので、そちらもご確認ください。

第292回HSPセミナー「赤十字国際委員会(ICRC)キャリアセミナー」(2022年5月13日)

タイトル 赤十字国際委員会(ICRC)キャリアセミナー
概要 本キャリアセミナーは、ICRC職員が自身のキャリアを紹介し、ICRCで働くとはどのようなものなのか、学生に伝えることを趣旨としています。ICRCで働く様々な機会を紹介する予定です。加えて、東京大学から、国際人道法に関する国際法研修・研究ハブの活動についても紹介します。セミナーの最後には、皆様からの質疑応答の時間を設ける予定としております。質疑応答は東京大学の学生を優先に受け付けます。
日時 2022年5月13日(金)18:00~19:30(日本時間)
場所 オンライン開催。グーグルフォームより事前登録が必要です。
登壇者 レジス・サビオ (ICRC駐日代表)、川崎 弥智都 (ICRC職員) 、齋藤 有希 (元ICRCインターン、現在JICA職員)、柴崎 大輔 (ICRC職員) 、受田 宏之(東京大学教授)、キハラハント 愛(東京大学教授)、宮下 姫那(東京大学)
司会 Kunanon Tanyasatheanwong (Pao), ICRC人材本部
言語 日本語(一部英語)
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、
赤十字国際委員会 (ICRC)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、
東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、
東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属国際交流センター

HSPライブラリー臨時閉室のお知らせ(2022年4月11日・13日)

HSPインテリジェント・ライブラリーは、4月11日(月)と13日(水)は閉室とさせていただきます。ご了承ください。

HSPライブラリーの対応について(2022年3月28日更新)

新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、HSPインテリジェント・ライブラリーをご利用の皆様にはご利用5日前までの事前予約をお願いしております。図書の貸出にあたっては、以下の貸出予約票をダウンロードし、必要事項を記入の上、ライブラリー(lib.hsp [at] gmail.com)までメールで返送してください。

  • HSPライブラリー貸出予約票(エクセルファイル(.xlsx)、約1MB)- 図書の登録番号を入力すれば、書名と請求番号が自動で入力されます。
2022年4月1日より、当面のあいだ、事前予約なしでHSPインテリジェント・ライブラリーをご利用いただけます。2022年度Sセメスターは、週3回(月・水・金)の開室となります。
なお、書庫などで図書を閲覧していただくことは可能ですが、閲覧スペースは引き続きご利用いただけませんのでご注意ください。また、利用者の数が多い場合には一時的に入室を制限させていただく場合がございますので、ご了承ください。

以下、注意事項になりますので、利用前に必ずお読みください。

  • ライブラリーの利用にあたっては、必ず「利用ガイド」をご参照ください。
  • ライブラリーに来室する際には、必ずマスクを着用してください。また、入り口の消毒液で手指を消毒してください。
  • 返却は、ライブラリー入り口横にあるブックポストをご利用ください(平日8時〜20時)。
  • ライブラリーに所蔵されている修士論文・博士論文の複写は、HSP関係者のみとさせていただいております。(HSP在籍生は院生室にて複写、院生室の利用予約も合わせてお願いいたします)
  • 初回利用時には利用者登録が必要です(HSP関係者を除く)。登録については「利用ガイド」をご参照ください。

本件に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。

「人間の安全保障」プログラム インテリジェント・ライブラリー
lib.hsp [at] gmail.com
(メール対応は開室日のみ)

第291回HSPセミナー「難民・避難民とUNHCRのマンデート」(2022年3月19日)

タイトル 難民・避難民とUNHCRのマンデート
概要 本セミナーでは、Dirk Hebecker氏が、難民、避難民そしてUNHCRのマンデートをめぐる今日的課題について議論を行います。講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。
日時 2022年3月19日(土)16:30~18:00(日本時間)
場所 オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。
講師 Dirk Hebecker(国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) 前駐日代表)
司会 キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授)
言語 英語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、
東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、
東京大学 グローバル駒場国際研修

第290回HSPセミナー「国家による国際人道法違反の調査——法と法の適用の発展」(2022年3月18日)

タイトル 国家による国際人道法違反の調査——法と法の適用の発展
概要 本セミナーでは、国際人道法違反調査に対し、法と実務がいかに発展してきたのか、議論を行います。講師である Noam Lubell 教授は、2019年に出版された『法律、政策、優れた取り組み・グッドプラクティス』における赤十字国際委員会、国際人道法・人権法ジュネーブアカデミーの「国際人道法違反の調査に関するガイドライン」プロジェクトに関わられていました。特に、このガイドラインを制作するにあたり、いかに規則、政策、優れた取り組みが集められ、分析されてきたのかという点に焦点を当て、プロジェクトを通じて得られた知見を紹介します。講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。
日時 2022年3月18日(金)20:30~22:00(日本時間)
場所 オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。
講師 Noam Lubell (エセックス大学 教授)
司会 キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授)
言語 英語
資料 https://www.icrc.org/en/document/guidelines-investigating-violations-ihl-law-policy-and-good-practice
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、
東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、
東京大学 グローバル駒場国際研修

第289回HSPセミナー「国際刑事裁判所被害者信託基金における修復的司法」(2022年3月19日)

タイトル 国際刑事裁判所被害者信託基金における修復的司法
概要 本セミナーでは、国際刑事裁判所被害者信託基金前理事長の野口元郎氏に、国際刑事裁判所に提訴された国際犯罪の被害者に対する修復的司法を実現するツールとして、国際刑事裁判所信託基金がいかに機能してきたかについてお話しいただきます。
講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。
日時 2022年3月19日(土)10:30~12:00(日本時間)
場所 オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。
講師 野口元郎(国際刑事裁判所被害者信託基金 前理事長)
司会 キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)
言語 英語
資料 当日配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、
東京大学 国際法研修研究ハブ (UOTIL HUB)、
東京大学 グローバル駒場国際研修

第288回HSPセミナー「国際人道法違反についての外部からの調査」(2022年3月18日)

タイトル 国際人道法違反についての外部からの調査
概要 本セミナーでは、武力紛争当事者以外(調査委員会、NGOなど)が国際人道法違反の疑いを調査する際の課題について議論します。講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。質問は東京大学の学生を優先します。
日時 2022年3月18日(金)19:00~20:20(日本時間)
場所 オンライン開催。グーグルフォームよりご登録ください。
講師 Francoise J. Hampson(エセックス大学 名誉教授)
司会 キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)
言語 英語
資料 当日配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)、
東京大学 国際法研修研究ハブ(UOTIL HUB)、
東京大学 グローバル駒場国際研修

第287回HSPセミナー「3.11 震災関連 公開研究会「南三陸ワークショップ」」(2022年2月26日)

タイトル 3.11 震災関連 公開研究会「南三陸ワークショップ」
概要 東日本大震災後11年、現在の南三陸に焦点を当て、震災後の経緯、現在の状況そして未来について、現地の人と研究者が情報交換を交えつつディスカッションをしていきます。
日時 2022年2月26日(土) 13:30-16:30
場所 Zoom 下記のフォームに参加申し込みをするとリンクを獲得できます。
https://forms.gle/2Fjv7Q6hej2jPw5y6
講師 一般社団法人南三陸研修センター 浅野拓也氏
藤田岳氏、佐藤慶治氏
科研プロジェクト「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築」メンバー(市野澤潤平、内尾太一、田中孝枝、関谷雄一)
司会 山下晋司(東京大学名誉教授)
言語 日本語
資料 あれば当日配信します。
主催 科学研究費補助金 基盤研究(B)東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築 研究代表者 関谷雄一 (課題番号20H01402)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第286回HSP連続セミナー「地域創生・SDGs 実学概論」(2021年11月22〜25日)

タイトル HSP連続セミナー「地域創生・SDGs 実学概論」
概要 地域創生に係る研究者・実務者・実業家をお招きした実践に基づく公開講座
日時 2021年11月22日(月)~11月25日(木)
場所 Zoom 及び 東京大学駒場Iキャンパス 8-209
オンライン(Zoom)のみ
ZoomID:sekiya[アットマーク]hsp.c.u-tokyo.jpまでご連絡ください。
講師 木村 俊昭(東京農業大学・教授)、関谷 雄一(東京大学・教授)
言語 日本語
資料 別添PDF参照
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
後援 日本地域創生学会
備考 このセミナーは大学院総合文化研究科の正規授業としても開講されます。

第2回入試説明会(2022年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第2回入試説明会(2022年4月入学生向け)を2021年10月30日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、11月12日(金)までの期間限定で公開いたします。

動画の公開は終了いたしました。

2022年度学生募集要項(改訂版)

10月29日、「人間の安全保障」プログラム(HSP)の学生募集要項および各種様式の改訂版がを公開されました。

詳しくは総合文化研究科ウェブサイトのページでご確認ください。

第2回入試説明会(2022年4月入学生向け)(2021年10月30日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第2回入試説明会(2022年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2021年10月30日(土) 15:00-
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、10月28日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
10月29日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、万が一29日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。

入試説明会は終了いたしました。なお、入試説明会の動画を11月12日(金)まで公開いたしますので、そちらもご確認ください。

第285回HSPセミナー「マグニツキー法——表現の自由の保護」(2021年7月8日)

タイトル マグニツキー法——表現の自由の保護
概要 本会は、人権制裁法(マグニツキー法)とその枠組みをテーマにした第3回目のセミナーとなる。ジャーナリストを含む表現の自由の保護に対して、マグニツキー法がいかに機能しているのか、議論する。
日時 2021年7月8日(木)12:00~13:30(日本時間)
場所 Zoom(事前登録制。https://forms.gle/FwhTt7L4EsmeUXKd8でご登録ください)
講師 ベス ヴァン シャック(スタンフォード大学法科大学院 教授)
北角 裕樹(ジャーナリスト)
司会 キハラハント愛(東京大学総合文化研究科 准教授)
言語 英語。日本語に同時通訳有。
資料 当日配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 国際法研修研究ハブ
国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グロ-バル地域研究機構 (IAGS)

HSPシンポジウム「ミャンマーにおける人間の安全保障——COVID-19の影響と日本の役割」(2021年7月10日)

タイトル HSPシンポジウム「ミャンマーにおける人間の安全保障——COVID-19の影響と日本の役割」
概要 ミャンマーの人々の生命を守るための現実的なアプローチや、ミャンマーの民主化を促進し得る方法とは?
暴力、貧困、恐怖、そしてパンデミックという脅威の下にある人々に対して、非政府アクターには何が為し得るのか?
人間の安全保障の観点から、こうした問いを掘り下げていくシンポジウムです。
第一部ではミャンマー国民統一政府(National Unity Government)外務大臣ジン・マー・アウン氏による、ミャンマーの状況打破のための戦略等に関する基調講演です。
第二部では、非政府アクターを代表した4名の方々によるパネルディスカッションを行います。
日時 2021年7月10日(土)11:00 – 13:00(日本時間)
場所 ウェビナー
プログラム 11:05-11:10
開会の言葉:
森山 工(東京大学 大学院総合文化研究科 研究科長)

第一部:基調講演
11:10-11:30
ジン・マー・アウン(ミャンマー国民統一政府 外務大臣)
11:30-11:45
質疑応答:キハラハント 愛(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授、同大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター (RCSP) 所長)

第二部:パネルディスカッション
司会:佐藤 安信(東京大学 大学院総合文化研究科 教授、東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター (RCSP) 副所長)
パネリスト:
11:50-12:00
根本 敬(上智大学 総合グローバル学部 総合グローバル学科 教授)

12:00-12:10
市原 麻衣子(一橋大学 准教授、カーネギー国際平和基金 客員教授)

12:10-12:20
エヴァン・A・ラクスマナ(インドネシア国際戦略問題研究所 主任研究員)

12:20-12:30
ローマン・カーヨー(SIPA Partners プリンシパル、ISEAS-Yusof Ishak Institute ミャンマー研究プログラム アソシエイト・ディレクター)

12:30-12:50
質疑応答:キハラハント 愛(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授、同大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター (RCSP) 所長)

12:50-13:00
閉会の言葉:
星埜 守之(東京大学 大学院総合文化研究科 教授、同大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム 運営委員長)
佐藤 安信(東京大学 大学院総合文化研究科 教授、東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター (RCSP) 副所長)

司会 司会:佐藤 安信(東京大学 大学院総合文化研究科 教授、東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター (RCSP) 副所長)
言語 英語、日本語
資料 未定
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)
後援 人間の安全保障学会
国際開発学会
アジア国際法学会日本協会
アジア国際法学会
国際開発研究者協会 (SRID)
備考 参加申し込み:
https://forms.gle/m5BFmyjzJoXsiyYaA

第284回HSPセミナー「3.11 震災関連 公開研究会」(2021年6月21日)

タイトル 3.11 震災関連 公開研究会
日時 2021年6月21日 10:00-12:00
場所 Zoom 下記のフォームに参加申し込みをするとリンクを獲得できます。
https://forms.gle/YEtQhFrLDu8FR4AL9
講師 森田 敦郎(大阪大学 大学院人間科学研究科 教授)
司会 関谷 雄一(東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) 教授)
言語 日本語
資料 あれば当日配信します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
科学研究費補助金 基盤研究(B)「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築」(研究代表者:関谷雄一、研究課題:20H01402)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第283回HSPセミナー「人権侵害を制するマグニツキー法:比較研究セミナー」(2021年6月17日)

タイトル 人権侵害を制するマグニツキー法:比較研究セミナー
概要 本イベントの目的は、大規模な人権侵害・収賄に関わる個人に対して主に経済的制裁を課すことを定める「マグニツキー法」がどのような法であるか、それが世界でどのように進められているか、EU、オーストラリア、日本におけるマグニツキー法の制定への過程と内容にについて議論し、比較検討する。
日時 2021年6月17日(木)18:00~19:30
場所 Zoom (事前登録制。https://forms.gle/g1pmfXw3CSbkvNFx6 でご登録ください)
基調講演者 クララ・ポルテ―ラ(バレンシア大学 教授)
サイモン・ヘンダーソン(セーブ・ザ・チルドレン オーストラリア政策部長)
井形彬(多摩大学大学院 客員教授)
パネリスト ポール・ナムクーン(東京大学国際法研修研究ハブ)
金原芽以(東京大学国際法研修研究ハブ)
司会 キハラハント愛(東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) 准教授)
言語 英語。日本語に同時通訳有。
資料 当日配布
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学国際法研修研究ハブ
国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グロ-バル地域研究機構 (IAGS)

第282回HSPセミナー「コロナ禍における民間の人権ベストプラクティス」(2021年6月11日)

タイトル コロナ禍における民間の人権ベストプラクティス
概要 コロナウィルスの蔓延と一連のコロナ対策により、脆弱な立場にある人々の脆弱性は増し、新しく脆弱な立場に置かれる人々も多くいる。この世界的なパンデミックの中、各国の政府による対策だけでは脆弱な立場にいる人々やコミュニティの人権を十分に保護できず、また、より緊急な対策にリソースが向けられ、取り残される人権も多くある。昨年からの世界的な緊急事態において、各国政府が十分に保護できない人権を自主的に、またクリエイティブに保護してきたのは民間のアクターである。通常緊急支援や人道支援を行わないアクターも積極的に自らの強みを活かして活動し、それぞれのコミュニティや人々のニーズに答えて小回りの効く活動を行ってきた。
持続的平和研究センター付の国際法研修・研究ハブにおいては、2020年から国連人権高等弁務官事務所とパートナーシップを組み、そのような民間のイニチアチブの中でも特に人権ベストプラクティスと考えられる事例を、アジアの国々を対象に収集して来た。これは国連人権高等弁務官事務所のクラウドソーシングプロジェクトの一環として発表され、その内容をまとめた報告書を人権理事会にも提出した。
今回のセミナーは、そのベストプラクティスの中からさらに、脆弱な立場の人々の人権を効果的に守っている、取り残されがちな人権を守っている、クリエイティブな考えや独自性のあるアプローチを取っている、の3つの基準でベストプラクティスの例を絞り、国際法ハブのメンバーが彼らに直接インタビューを行った例を紹介する。2つのベストプラクティスの例については、実際にそのベストプラクティスのサービスについてお話を伺い、他の民間アクターや国際機関・国家などとお互いに学び合い、ネットワークを構築する機会とする。
日時 2021年6月11日(金)18:00〜19:30
場所 Zoom (事前登録制。https://bit.ly/3f7Z9v7でご登録ください)
講師 トッド ハウランド(国連人権高等弁務官事務所 開発と経済・社会的課題ブランチ チーフ)
チトラ マシー(国連人権高等弁務官事務所 プロジェクトリーダー)
ジョージ ホッジ(国連人権高等弁務官事務所 手法・教育と研修ブランチ)
ドアーツードア教育イニチアチブ代表(インドネシア)
フィリピン震災レジリエンス基盤代表(フィリピン)
レイモンド アンダヤ(東京大学総合文化研究科 博士学生)
戸谷知尋(東京大学総合文化研究科 博士学生)
ローレン パワー(テンプル大学 助教授)
春聡子(東京大学 持続的平和研究センター スタッフ)
司会 キハラハント愛(東京大学総合文化研究科 准教授)
レイモンド アンダヤ(東京大学総合文化研究科 博士学生)
ティモシー マシー(東京大学教養学部 学生)
言語 英語
資料 ある場合は当日配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
国連人権高等弁務官事務所 (UN-OHCHR)
東京大学国際法研修・研究ハブ
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)

第1回入試説明会(2022年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第1回入試説明会(2022年4月入学生向け)を2021年6月5日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、6月18日(金)までの期間限定で公開いたします。

動画の公開は終了いたしました。

なお、10月に第2回入試説明会の開催を予定しております。

詳細は、決まり次第、総合文化研究科のウェブサイトなどに情報が掲載される予定です。

第1回入試説明会(2022年4月入学生向け)(2021年6月5日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第1回入試説明会(2022年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2021年6月5日(土) 13:00-15:00
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、6月3日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
6月4日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、万が一4日の23時までにメールが届かない場合には、HSP(hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
また、その他ご不明な点などについても、HSPまでお問い合わせください。

入試説明会は終了いたしました。なお、入試説明会の動画を6月18日まで公開いたしますので、そちらもご確認ください。

第281回HSPセミナー「国際人道法基礎から模擬裁判・ロールプレイまで」(2021年5月18日〜6月1日)

タイトル 国際人道法基礎から模擬裁判・ロールプレイまで
概要 戦時に人々を守る国際人道法は、世界で多くの戦争がより複雑化し、一般市民に犠牲者を増やす中、ますます重要性を高めている。本セミナーシリーズでは国際人道法の基礎からお話しし、国際人道法を実践できるように必要なトレーニングを提供すべく、国際人道法模擬裁判大会・国際人道法ロールプレイ大会に東京大学からチームを選抜して送り出すことまでを目的としている。東京大学の国際法研修研究ハブのチームが開発中のビジュアルな教材も使用する予定である。模擬裁判やロールプレイ大会に出場する意思のない方も1回のみの参加も歓迎する。模擬裁判・ロールプレイ参加希望者はできるだけすべてのセミナーに参加されたい。
日時 2021年5月18日(火)18:30–20:00
2021年5月25日(火)18:30–20:00
2021年6月1日(火)18:30–20:00
場所 Zoom (事前登録制。右のリンクより登録してください)https://bit.ly/3fiAz9F
講師 キハラハント 愛(東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP) 准教授)
言語 英語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
備考 ゲストあり

2022年度修士課程(社会人特別選抜)学生募集要項

「人間の安全保障」プログラム(HSP)修士課程(社会人特別選抜)学生募集要項が公開されました。

詳しくは総合文化研究科ウェブサイトのページをご覧ください。

(追記)6月4日に改訂版が公開されました。また、合わせて「入学願書等」も公開されております。

第271回HSPセミナー「21世紀の国際的リーダーシップについて」報告書

2020年11月7日に開催された第271回HSPセミナー「21世紀の国際的リーダーシップについて」の報告書が完成いたしました。

以下からお読みいただけます(PDFファイル)。


報告書(PDFファイル)

第280回HSPセミナー「The Roles and Responsibilities of IFIs beyond COVID-19 – AIIB’s Innovative Features in Governance and International Standards」(2021年3月16日)

Title GraSPP Research Seminar & HSP Seminar –Joint Online Event–
“The Roles and Responsibilities of IFIs beyond COVID-19 – AIIB’s Innovative Features in Governance and International Standards”
Descriptions The seminar aims at a comparative study of International Financial Institutions (IFIs) with a focus on innovative features of Asian Infrastructure Investment Bank (AIIB) in governance and international standards to address challenges and opportunities beyond COVID-19 as well as United Nations Sustainable Development Goals (SDGs).
Date Tuesday, March 16, 2021 17:00-18:30 (Tokyo time)

17:00-17:10 Opening remarks by Ms. Lauren Suzanne Power
Introduction and framing by Prof. Yasunobu Sato
17:10-17:40 Keynote speech by Mr. Gerard Sanders
17:40-18:10 Panel discussion joined by Mr. Arthur M. Mitchell and
Prof. Toshiro Nishizawa; and moderated by Prof. Yasunobu Sato
18:10-18:25 Q&A
18:25-18:30 Concluding remarks by Prof. Yasunobu Sato

Venue Online webinar
Lecturers Keynote speech
Mr. Gerard Sanders, Senior Advisor to the President and General Counsel Emeritus, Asian Infrastructure Investment Bank (AIIB)

Discussion
Mr. Arthur M. Mitchell, Senior Advisor, White & Case and former General Counsel, Asian Development Bank (ADB)
Prof. Toshiro Nishizawa, Graduate School of Public Policy (GraSPP), University of Tokyo

Moderators Ms. Lauren Suzanne Power, Research Fellow, University of Tokyo
Prof. Yasunobu Sato, Professor, Graduate Program on Human Security (HSP), Graduate School of Arts & Sciences, University of Tokyo
Language English
Materials Preparing
Organizers Graduate School of Public Policy (GraSPP), The University of Tokyo;
Research Center for Sustainable Peace (RCSP), Institute of Advanced Global Studies (IAGS), The University of Tokyo;
Graduate Program on Human Security (HSP), The University of Tokyo
Notes Registration: here

第279回HSPセミナー「人権侵害を制するマグニツキー法:世界の事例から」(2021年3月12日)

タイトル 人権侵害を制するマグニツキー法:世界の事例から
概要 本イベントの目的は、大規模な人権侵害・収賄に関わる個人に対して主に経済的制裁を課すことを定める「マグニツキー法」がどのような法であるか、それが世界各国で大規模な人権侵害を止めるのにどのように使われているかということについて、一般に周知し、日本での議論を活発化させることにある。マグニツキ―法の制定までの議論において世界で最も著名な専門家が集まり、米国、カナダ、英国におけるマグニツキー法の活用に学んだ教訓について議論し、マグニツキ―法の制定を検討しているオーストラリア、スイス、日本の状況について考察する。
日時 セッション1:2021年3月12日(金)18:00〜21:00、
セッション2:2021年3月13日(土)13:00〜14:00
場所 Zoom(事前登録制)
こちらのフォーム からご登録ください。
基調講演 セッション1:
ビル・ブラウダー氏(CEO/共同設立者、エルミタージュキャピタルマネジメント)、
アーウィン・コットラー教授(ラウル・ウォーレンバーグ人権センター)、
ヘレナ・ケネディ(国会議員連盟)
パネリスト セッション1:
サイモン・ヘンダーソン(セーブ・ザ・チルドレン・オーストラリア政策部長)、
ファビアン・モリーナ(スイス国民評議会)、
ポール・ナムクーン(東京大学国際法トレーニング研究ハブ)

セッション2:
中谷元(衆議院議員)、
山尾志桜里(衆議院議員)、
井形彬(多摩大学大学院 客員教授)

司会 セッション1:
キハラハント愛(東京大学総合文化研究科 准教授)

セッション2:
堀潤(ジャーナリスト、NPO法人8bitNews代表理事)

言語 セッション1:英語
セッション2:日本語(同時通訳あり)
資料 当日配布
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)、
国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ
共催 東京大学グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ(GSI)、
東京大学国際法研修研究ハブ

本プログラム教員のプロジェクトが国際的な学術情報誌で紹介されました。

「人間の安全保障」プログラム教員の阪本拓人准教授が研究代表者を務める以下の研究プロジェクトが、国際的な学術情報誌 Impact で紹介されました。

  • 科研費基盤研究(A)18H03621「持続的な平和と開発のためのガバナンス:ネットワーク科学とデータ科学を用いた研究」
詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

Sakamoto, Takuto. “Governance for Sustainable Peace and Development: Interdisciplinary Study Based on Network Science and Data Science.” Impact. Vol. 2021, No. 2, Feb. 2021, pp. 8-10.

第278回HSPセミナー「SDG時代の市民社会を通じたカンボジアへの協力 ~コロナと米中新冷戦下の日本の役割:農村の「草の根民主主義」支援の可能性~」(2021年2月22日)

タイトル SDG時代の市民社会を通じたカンボジアへの協力 ~コロナと米中新冷戦下の日本の役割:農村の「草の根民主主義」支援の可能性~
概要 第一部の基調講演ではヤン・セン・コマ氏にカンボジアの農業の発展の課題と可能性を報告してもらい、日本の農業支援のあり方を中心に議論する。
第二部のパネルディスカッションでは中国のカンボジアへの影響拡大を背景にした、日本のODAでのガバナンス支援における市民社会の役割を議論する。
最後に、SDG16+研究会の提言を踏まえて(http://cdr.c.u-tokyo.ac.jp/RCSP/topics/869.html)、市民フォーラムを中心としたカンボジア関係の日本のNGOに発信するアクションプランを提示し、JICA研究所、日本政府、日本の経済界へ呼びかけを行う。
日時 2021年2月22日(月)17:45〜21:00(17:15 開場、17:30〜 カンボジアのビデオ上映)
場所 ウェビナー
講師 第一部(基調講演):
Yang Saing Koma博士(草の根民主党理事会長、CEDAC創立者・元代表)

第二部(パネルディスカッション):
阿古智子(東京大学大学院教授)
井上健(日本国際平和構築協会副理事長)

コメンテーター 第一部:
倉田浩伸(KURATA PEPPER Co. Ltd.)

第二部:
佐藤安信(東京大学大学院教授)
熊岡路矢(日本映画大学特任教授、カンボジア市民フォーラム世話人)

司会 総合司会:
森田隆(公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会事務局長)

第一部:
田坂興亜(国際農薬監視行動ネットワーク(PAN)アジア・太平洋日本代表)
米倉雪子(昭和女子大学准教授)

第二部:
甲斐田万智子(認定NPO法人国際子ども権利センター代表理事)
佐藤安信(東京大学大学院教授)

言語 英語、日本語
資料 作成中
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
カンボジア市民フォーラム
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
後援 外務省
国連フォーラム
備考 参加申し込み:こちらから
連絡先:松井春樹(東京大学法学部4年)
メール:matchan0527[at]icloud.com

第277回HSPセミナー「3.11 震災関連 公開研究会」(2021年1月30日)

タイトル 3.11 震災関連 公開研究会
概要 南三陸町観光協会 震災語り部講話・オンライン
日時 2021年1月30日(土) 14:00–16:00
場所 Zoom 下記のフォームに参加申し込みをするとリンクを獲得できます。
https://forms.gle/2dNQ5V7BBCittag79
講師 一般社団法人 南三陸町観光協会
司会 関谷雄一(東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
言語 日本語
資料 あれば当日配信します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
日本学術振興会 科学研究費補助金 (基盤研究(B)) 「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築」(研究代表者:関谷雄一、研究課題:20H01402)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第276回HSPセミナー「『境界的被災者』における災害復興:被災地南三陸町の周縁で」(2021年1月23日)

タイトル 『境界的被災者』における災害復興:被災地南三陸町の周縁で
概要 山崎真帆氏(一橋大学大学院)博士論文の研究に関するご本人による報告会
日時 2021年1月23日(土) 13:30-16:00
場所 Zoom
下記のフォームに参加申し込みをするとリンクを獲得できます。
https://forms.gle/8KuXr8mhqQ1aA1dq8
講師 山崎 真帆(一橋大学 大学院)
司会 関谷 雄一(東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
言語 日本語
資料 あれば当日配信します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
日本学術振興会 科学研究費補助金 (基盤研究(B)) 「東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築」(研究代表者:関谷雄一、研究課題:20H01402)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第275回HSPセミナー「国連による人権保護メカニズムへの市民社会の参加:ジョン・パチェ氏の『国連人権委員会』出版記念セミナー」(2021年1月27日)

タイトル 国連による人権保護メカニズムへの市民社会の参加:ジョン・パチェ氏の『国連人権委員会』出版記念セミナー
概要 本セミナーはジョン・パチェ氏の新著『国連人権委員会』の出版を記念して行うものです。パチェ氏は国連人権委員会において書記を16年にわたって務められました。この著書は、委員会の全てのセッションを詳細に網羅した記録です。その上で、全ての国連加盟国からなる包括的な人権理事会に向けて、市民社会との対話を国連の人権メカニズムに組み込むことが提案されています。このセミナーでは、講師が人権委員会の調査を検証し、市民社会及び学術界からのパネリストとの討論を通じて、過去の教訓と人権の将来について考察をします。
日時 2021年1月27日(水)18:00 – 19:30
場所 Zoom (事前登録制。https://forms.gle/BSC13tMb98rGyHH89でご登録ください)
講師 ジョン・パチェ(元国連人権委員会セクレタリー)
コメンテーター 三輪敦子(ヒューライツ大阪 所長)
高橋宗瑠(大阪女学院大学 教授)
司会 キハラハント愛(東京大学総合文化研究科 准教授)
言語 英語
資料 ある場合は当日配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
ヒューライツ大阪

第274回HSPセミナー「国際刑事裁判所:設立と課題」(2021年1月15日)

タイトル 国際刑事裁判所:設立と課題
概要 このセミナーでは、国際刑事裁判所の設立に携わった講師が、国際刑事裁判所の設立の際のエピソードを交えつつ、発展とともに同裁判所が直面する課題についてお話しする。
日時 2021年1月15日(金)16:00 – 17:30
場所 Zoom (事前登録制。こちらの登録フォームより1月14日までにご登録ください www.bit.ly/2KZ6Ebd)
講師 小和田 恒(元国際司法裁判所判事)
司会 キハラハント 愛(東京大学総合文化研究科 准教授)
言語 英語
資料 事前登録者に配布
主催 東京大学 グローバル駒場 国際研修
東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
後援 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)

第273回HSPセミナー「人権侵害を調査する:国連調査委員会」(2021年1月13日)

タイトル 人権侵害を調査する:国連調査委員会
概要 このセミナーでは、国連ブルンジ調査委員会の委員である講師が、個人のキャパシティにおいて、まず様々な調査の形態について、その目的を紹介する。その異なる背景について、特に紛争の有無について、それが調査にどのような影響を与えるかについても言及する。続いて諮問委員会について話す。
日時 2021年1月13日(水)19:00 ‐ 20:30
場所 Zoom (事前登録制。aikiharahunt[アットマーク]g.ecc.u-tokyo.ac.jpにご連絡ください)
講師 Francoise J Hampson(エセックス大学 名誉教授、国連ブルンジ調査委員会委員)
司会 キハラハント愛(東京大学総合文化研究科 准教授)
言語 英語
資料 ある場合は当日配布
主催 東京大学 グローバル駒場 国際研修、東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
後援 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)

第272回HSPセミナー「富岡町3.11を語る会 オンライン口演会」(2020年12月19日)

タイトル 富岡町3.11を語る会 オンライン口演会
概要 東京電力福島第一原子力発電所事故で被災した富岡町の有志の方々による語り部口演
日時 2020年12月19日(土)15:00-17:00
場所 Zoom
ZoomID:sekiya[アットマーク]hsp.c.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください。
講師 富岡町3.11を語る会の方々
司会 関谷雄一(東京大学総合文化研究科 教授)
言語 日本語
資料 あれば当日配信します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
科学研究費補助金 基盤研究(B)東日本大震災の復興過程に関する公共人類学的研究-レジリエントな社会モデルの構築(研究代表者:関谷雄一、研究課題:20H01402)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

入試説明会(追加)(2021年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、令和3(2021)年度入学選抜方法等の変更に関する説明会を2020年10月31日にオンラインで実施いたしました。

その動画を、11月17日(火)までの期間限定で公開いたします。

動画の公開は終了いたしました。

学生募集要項の改訂版の公開について

令和3(2021)年度「人間の安全保障」プログラム(HSP)修士課程および博士後期課程学生募集要項について、2020年10月30日(金)に改訂版が公開されました。詳しくは総合文化研究科のウェブサイトをご確認ください。

入試説明会(追加)(2021年4月入学生向け)(2020年10月31日)

令和3(2021)年度東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)学生募集要項について、選抜方法等に変更が生じることとなりました(10月30日(金)に総合文化研究科のウェブサイトに情報が掲載される予定です)。

選抜方法等の変更に関して、「人間の安全保障」プログラムでは、下記のとおり追加の入試説明会(2021年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。

  • 日時:2020年10月31日(土) 11:30 –
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、10月29日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。

10月30日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。

なお、ご不明な点などございましたら、HSPまでお問い合わせください。

入試説明会は終了いたしました。

第2回入試説明会(2021年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第2回入試説明会(2021年4月入学生向け)を2020年10月10日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、10月30日(金)までの期間限定で公開いたします。

動画の公開は終了いたしました。

第271回HSPセミナー「21世紀の国際的リーダーシップについて」(2020年11月7日)


(詳細はこちら(PDF)
タイトル 21世紀の国際的リーダーシップについて
概要 昨今国際社会においては2つの主要なプロセスが同時に進行している。これらは「新しい冷戦」と呼ばれる米中の緊張関係や、気候変動、COVID-19による国際関係の途絶によるところが大きい。

第一に、国際レベルでのリーダーシップの欠如についての指摘がある。それは、気候変動などの長期的な問題や、現在の世界的な健康危機によって提起された経済的課題を含む前例のない課題に対処することで、これらの指摘では、リーダーシップの欠如は、一般的なグローバルガバナンス、特に国際機関(UN、WHO)を対象としていることがよくある。

第二に、国際レベルでのリーダーシップがどのようなものであるかはまだ判明していない。それは、それぞれの人の能力に依存する移転可能なスキルの一部なのか、それとも特定の人が持って生まれるものなのか。リーダーシップのタイプは、私たちが住んでいる状況に依存するのだろうか。それとも目標に寄って変わるのだろうか。つまり、より国際的なリーダーシップを求める共通の探求があるように見えるが、そのようなリーダーシップがどのような形をとるべきかについての合意は形成されていない。

このセミナーでは、2つの主要な質問に焦点を当てて議論する。
1.現代の世界で必要とされる国際的なリーダーシップは何か。
2.特定のニーズに応える特定のリーダーシップモデルは存在するか。
2つのパネルは、これら2つの質問に沿って形成される。

日時 2020年11月7日(土)15:00〜18:00
場所 Zoom(事前登録制。11月6日までにこちらから登録してください)
講師 Prof. Kate Gilmore (Fellow, Harvard University; former Deputy High-Commissioner for Human Rights, UN Office of the High-Commissioner for Human Rights);
Prof. Lise Howard (Professor, Georgetown University, President, ACUNS);
Prof. Suze Wilson (Professor, Massey University, New Zealand);
Prof. Varuni Ganepola (Professor, Monash University, Australia);
Prof. Sukehiro Hasegawa (Special Advisor, Kyoto University of the Arts, former Special Representative of the Secretary-General, UN Mission for Timor-Leste);
Prof. Sangita Rayamaji (Professor, Pokhara University, Nepal)
司会 キハラハント愛(東京大学総合文化研究科 准教授)
Herman Salton(国際基督教大学 教授)
言語 英語
資料 事前登録された方に送付
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
国連システム学術評議会(ACUNS)東京連絡事務所
国際基督教大学(ICU)
後援 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)

第270回HSP連続セミナー「地域創生実学概論」(2020年9月26日〜10月17日)

タイトル HSP連続セミナー 地域創生実学概論
概要 地域創生に係る研究者・実務者・実業家をお招きした実践に基づく公開講座
日時 2020年9月26日、10月3日、10月10日、10月17日 土曜日 2時限目 〜 5時限目
場所 Zoom 及び 東京大学駒場Iキャンパス 8号館 210
ZoomID:sekiya[アットマーク]hsp.c.u-tokyo.jpまでご連絡ください。
講師 木村 俊昭(東京農業大学・教授)、関谷 雄一(東京大学・教授)
言語 日本語
資料 別添PDF参照
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
後援 日本地域創生学会
備考 このセミナーは大学院総合文化研究科の正規授業としても開講されます。

第2回入試説明会(2021年4月入学生向け)(2020年10月10日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第2回入試説明会(2021年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2020年10月10日(土) 10:00 –
  • 場所:オンライン(Zoom)

(注)新型コロナウイルス感染症への対応のため、今後、令和3(2021)年度大学院入試に変更が生じる可能性があります。
総合文化研究科の文系専攻などの方針が確定し、募集要項の変更が生じる場合には、総合文化研究科のウェブサイトに最新の情報が掲載されます。
また、必要に応じて入試実施方法について追加の入試説明会が行われることがあります。

第2回入試説明会は終了いたしました。

第269回HSPセミナー「仲裁と調停:日越による商事紛争処理の改善に向けて」(2020年6月18日)

タイトル 仲裁と調停:日越による商事紛争処理の改善に向けて
概要 今日のベトナムの輸出入市場において、日本は第3位の規模を占めています。両国間の良好な政治関係と、国民による相互の文化理解や調和によって、ベトナムと日本の貿易関係には積極的かつ持続的な成長がもたらされています。2020年は、日越関係における飛躍的な発展が期待されながらも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴い、二国間の貿易は深刻な困難に直面する事態となりました。感染症流行の影響によって、物流や人の移動は大幅な制限や閉鎖を余儀なくされ、貿易取引には甚大な損害が及んでいます。

現在、ベトナム国内においては、感染症の抑制は十分に進んでおり、更なる経済発展を見据えた“新しい日常”の再建に向けて、既に活動が再開しています。一方、商取引には依然として深刻な影響が及んでおり、サプライチェーンとバリューチェーンの断絶により、契約義務の不履行や不当に高額な履行コストが発生し、その結果、多くの企業が、紛争あるいは訴訟にも繋がりかねない様々な法的リスク(契約不履行)に晒されています。こうした現状を鑑み、ベトナム・日本の企業に対して紛争解決のための適切な代替策を提示すると共に、両国の貿易関係における持続的な成長を支援することを目的として、この度、ベトナム国際仲裁センター(Vietnam International Arbitration Center; VIAC)と東京大学持続的平和研究センターの共催により、「仲裁と調停:日越による商事紛争処理の改善に向けて」を開催いたします。

概要:

  • 「日越の裁判外商事紛争処理の比較」
    講師:VIAC仲裁人 グエン・マン・ズンほか
  • 「日越の商事紛争処理の強化、改善」
    講師:VIAC事務次長兼調停センター次長ファン・トロン・ダットほか
  • 「日越経済連携協定に基づくADR設置のためのネットワークグループ」
    講師:東京大学教授 佐藤安信ほか

※ 本セミナーに関連して、2017年8月4日に日越大学にて開催された「持続的可能な市場のための国際仲裁と『法の支配』」(東京大学大学院総合文化研究科持続的平和研究センター・日越大学による共催)における報告書も適宜ご参照ください。
http://cdr.c.u-tokyo.ac.jp/RCSP/topics/460.html

日時 2020年6月18日(木)7:30am–11:30am(ベトナム時間)
※ ビデオカンファレンスは8:00am(ベトナム時間)より開始となります。
場所 Hall Room No.1 – Floor7, VCCI Building, 9 Dao Duy Anh, Dong Da, Hanoi
Zoomによるビデオカンファレンス(Webinar ID 950 6136 9820 パスワード 123456)
講師
  • グエン・マン・ズン(ベトナム国際仲裁センター(VIAC サイエンス・カウンシル・メンバー 仲裁人)
  • 出井 直樹(日本国際紛争解決センター(JIDRC)業務執行理事・副理事長)
  • 二瓶 ひろ子(日本商事仲裁協会(JCAA)弁護士・ PR オフィサー)
  • ファン・トロン・ダット(ベトナム国際仲裁センター(VIAC)事務局次長、ベトナム調停センター(VMC)次長)
  • グエン・アイン・トゥアン(LNT & Partners 共同創業者・ CEDR 公認調停人)
  • 澤山 啓伍(長島・大野・常松法律事務所 ハノイ事務所長)
  • 岡田 春夫(京都国際調停センター(JIMC Kyoto)センター長)
  • 佐藤 安信(東京大学 大学院総合文化研究科 持続的平和研究センター(RCSP)センター長)
  • ヴ・アイン・ズゥオン(ベトナム国際仲裁センター(VIAC)副センター長、事務局長)
  • 武藤 司郎(ベトナム日本商工会議所(JCCI)事業環境委員会・法務小委員会 委員長)
  • 板東 一彦(日本商事仲裁協会(JCAA)理事長)
言語 日本語、ベトナム語(同時通訳あり)
資料 下記添付の通り
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
ベトナム国際仲裁センター(Vietnam International Arbitration Center; VIAC)
後援 駐越日本大使館、ジェトロ(日本貿易振興機構)ハノイ事務所、ベトナム日本商工会議所(JCCI)、国際協力機構(JICA)ベトナム事務所、VNU日越大学(VJU)、日本商事仲裁協会(JCAA)、日本国際紛争解決センター(JIDRC)、京都国際調停センター(JIMC)、日本法務省、「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワークガバナンスの検証」(科研費 基盤(A))
備考 参加登録:
◆会場でのご参加を希望される場合は、ベトナム国際仲裁センター(VIAC)ハノイオフィス(sukien.viac@gmail.com)までメールにてご連絡をお願いいたします。

◆ビデオカンファレンスでのご参加を希望される場合は、下記URLより事前登録をお願いいたします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_hyMAeyEWTgOldVOyrwnNQQ

※ 登録後、確認メールが届きますのでご確認ください。もしくは、下記のID/パスワードにてzoomへ直接アクセスしていただくことも可能です。

Webinar ID: 950 6136 9820
Webinar password: 123456

第268回HSPセミナー「COVID-19と国連の性的暴力・搾取対策:被害者を中心に」(2020年6月17日)

タイトル HSP・国連被害者の権利アドボケート特別セミナー「COVID-19と国連の性的暴力・搾取対策:被害者を中心に」
概要 国連被害者の権利アドボケート Jane Connors 事務次長補をお迎えし、COVID-19と一連のコロナ対策の中で国連がどのように性的暴力・搾取を予防、対処しているかについてお話しいただく特別セミナーです。COVID-19と関連の対策は、社会の中で脆弱性を持つ集団をさらに弱い立場に追いやる可能性があります。そのような中で国連はどのように被害者の権利と立場を中心に据え、人道援助の裨益者が安全に援助を受け取れるように、また、性的暴力・搾取が起きてしまった場合に安全に被害と届け出ることができるように、既存の枠組みを強化しているのか、Connors事務次長補がお話しします。質疑応答の時間を取ります。
日時 2020年6月17日(水)18:00-19:00 17:00–18:00(時間が変更になりました)
場所 Zoom (要事前登録:https://forms.gle/gNQ964FWn7c3rp3h7
講師 Jane Connors事務次長補(国際連合 被害者の権利アドボケート)
司会 キハラハント愛 (東京大学「人間の安全保障」プログラム 准教授)
言語 英語
資料 登録した参加者に配布します
主催 国際連合 被害者の権利アドボケート事務局
東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
備考 この特別セミナーは東京大学の教員・学生限定です。このセミナーに参加される方は、性的暴力・搾取の問題と国連の一連の取り組みについて2020年6月15日(月)に開催されるHSPセミナーに参加してください。参加者は40名までとさせていただきます。

第267回HSPセミナー「国連の活動の場における性的暴力・搾取の問題と対策について」(2020年6月15日)

タイトル 国連の活動の場における性的暴力・搾取の問題と対策について
概要 国連平和活動や援助の場における性的暴力・搾取の問題が公になってから30年近く経つ。国連の職員や関連要員による性的暴力・搾取の問題とは、どのような問題で、国連はどのようにそれを予防し、対処して来たのだろうか。講師の持つデータベースを含むアカウンタビリティの研究と、昨年度の国連被害者の権利アドボケート(国連の要員による性的暴力・搾取の被害者の権利を守る活動をしている国連事務次長補)と共催したラウンドテーブル会議をもとに、その実態と国連による対策について話す。
日時 2020年6月15日(月) 18:00〜19:30
場所 Zoom (事前登録制、下のリンクより登録してください)
https://forms.gle/AohJE45Y1v5ULx4k8
講師 キハラハント 愛 (東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム(HSP) 准教授)
言語 英語
資料 事前登録された方に送付
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構(IAGS) 持続的平和研究センター
備考 6月17日(水)の国連被害者の権利アドボケートによる特別セミナー(学内者のみ、人数制限あり)に参加の方はこちらにもご参加ください。

第1回入試説明会(2021年4月入学生向け)の動画の公開【公開終了】

「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、第1回入試説明会(2021年4月入学生向け)を2020年5月30日(土)にオンラインで開催いたしました。

その動画を、6月15日(月)までの期間限定で公開いたします。

動画の公開は終了いたしました。

なお、10月に第2回入試説明会の開催を予定しております。

詳細は、決まり次第、総合文化研究科のウェブサイトなどに情報が掲載される予定です。

第1回入試説明会(2021年4月入学生向け)(2020年5月30日)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)では、下記のとおり第1回入試説明会(2021年4月入学生向け)をオンラインで開催いたします。社会人の方の参加も歓迎いたします。

  • 日時:2020年5月30日(土) 13:00-15:00
  • 場所:オンライン(Zoom)

参加をご希望される方は、5月28日(木)までに以下の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
5月29日(金)に、ご登録いただいたメールアドレスにZoomのURLをお送りいたします。
なお、ご不明な点などございましたら、HSPまでお問い合わせください。

申込は終了いたしました。

なお、10月10日(土)に第2回入試説明会の開催を予定しております。

詳細は、こちらをご覧ください。

(お知らせ)新型コロナウイルス感染症に関するHSPライブラリーの運用変更について

HSPライブラリーは4月7日(火)より臨時閉室となっています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、HSPライブラリーの運用に関して、4月1日から以下のような臨時対応を実施することとなりました。

  • 開室日を2日に1回とする(開室日については右側のライブラリー開室カレンダーをご確認ください)
  • 東京大学への学外者の入構が制限されていることに伴い、学外者の利用を当面禁止とする
  • ライブラリーの利用は図書の貸し借りのみとし、閲覧スペースなどの利用を当面禁止とする

閉室中の資料の返却は、ライブラリー入り口横のブックポストをご利用ください。

館内では以下のご協力をお願いします。

  • マスクの着用を心掛けてください
  • 咳エチケットを行ってください
  • 不要な会話はお控えください
  • 窓を開放する等、換気を強化しますので、羽織れる上着やシャツ等を持参してください
  • 持病がある方、高齢の方は、長時間の利用をお控えください

以下の方は、来館利用をお控えください。

  • 体調がすぐれない方
  • 発熱咳等のかぜ症状のある方
  • 新型コロナウイルス感染症の感染者もしくは感染の可能性がある方が、同居家族等、身近にいる方
  • 海外から日本へ入国後14日間経過していない方

ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

第266回HSPセミナー「戦時期の日本と上海におけるユダヤ難民の多様性」(2020年2月19日)

タイトル 戦時期の日本と上海におけるユダヤ難民の多様性
概要 1940-41年の日本および1939-1946年の上海に滞在したユダヤ難民に関する国際共同研究に新しい視野を切り拓くため、イスラエルとポーランドの専門家を囲んで公開研究会を開催します。ふるってご参加ください。
日時 2020年2月19日(月)14:00 – 17:30
場所 東京大学駒場Iキャンパス 21KOMCEE West(地図)3F 303 教室
講師 キリル・フェフェルマン(アリエル大学上級講師)
マルティナ・ルシニャク= カルヴァト(ポーランド科学アカデミー助教)
言語 英語(同時通訳なし)
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
国士舘大学 21世紀アジア学科 ヤコフ・ジンベルグ研究室
東京理科大学 理工学部 菅野賢治研究室
マリルカ・プロジェクト
備考 参加自由・登録不要

第265回HSPセミナー「アフガニスタン情勢の展開と国連」(2020年1月10日)

タイトル アフガニスタン情勢の展開と国連
概要 アフガニスタンでは、昨年、中村哲さんが殺害されるという事件もあり、今後の平和構築が懸念されています。今回、一時帰国されているご両人が急遽話をしていただけるということですので、奮ってご参加ください。
日時 2020年1月10日(金)14:00 – 15:30
場所 東京大学駒場Iキャンパス18号館コラボレーションルーム1
講師 山本忠通(国連事務総長特別代表兼国連アフガニスタン支援 ミッション代表)
コメンテーター 水田愼一(同特別補佐官、HSP OB)
言語 日本語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

第264回HSPセミナー「難民法の終焉?」(2020年1月15日)

タイトル 難民法の終焉?
概要 紛争や迫害から逃れてきた難民の数は年々増加傾向にあり、大きな世界的課題となっています。一方、ニュースで頻繁に取り上げられるように難民の保護や受け入れを取り巻く状況は各地で厳しさを増しています。難民条約をはじめとする国際難民法は「時代遅れ」で「役割を終えた」とする見方もありますが、はたしてそうなのでしょうか。国際難民法と国際人権法の関わりや国内法の観点から難民法をとらえ直す試みなどを通し、難民法が持つ難民保護の将来についての可能性を検討します。

講師のカンター教授はロンドン大学、スクール・オブ・アドバンスド・スタディーの難民法イニシアティブ所長です。

日時 2020年1月15日(水)18:00 – 19:30
場所 東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1 (4F)
講師 デイビッド・カンター(ロンドン大学教授)
コメンテーター キハラハント愛(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 准教授)
司会 古川麗(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 博士後期課程)
言語 英語
資料 当日会場で配布します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
ロンドン大学 高等研究院 難民法イニシアチブ
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第263回HSPセミナー「ネパール学び旅:アジアプロボノ会議と忘れられた難民たち」(2019年12月10日)

タイトル 「ネパール学び旅:アジアプロボノ会議と忘れられた難民たち」
概要 9月10-19日にかけてのカトマンズでのアジアプロボノ会議と、ネパールでの、チベット難民、ブータン難民、ロヒンギャ難民の現地調査をした立正佼成会一食平和基金助成の「人間の安全保障フォーラム」(HSF)のまなび旅の報告会を開催いたします。
日時 2019年12月10日 午後6時45分〜午後8時15分
場所 東京大学駒場Iキャンパス18号館コラボレーションルーム1
言語 日本語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
NPO法人 「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

写真展「『われわれは無国籍にされた』——国境のロヒンギャ」(2019年11月16〜17日)

HSPは、国際開発学会・人間の安全保障学会共催大会2019のサイドイベントとして開催される写真展「『われわれは無国籍にされた』——国境のロヒンギャ」を後援いたします。詳しくは共催大会公式ウェブサイトをご確認ください。

第262回HSPセミナー「International Refugee Law: Can It Help Japan with Its Current Challenges?」(2019年11月17日)

国際開発学会と人間の安全保障学会の共催大会で行われる以下のセミナーを第262回HSPセミナーとしても開催いたします。
詳しくは共催大会公式ウェブサイトをご確認ください。

国際開発学会・人間の安全保障学会 2019共催大会「難民/移民そして教育/就労——人間の安全保障の確保を目指して」(2019年11月16〜17日)

下記のとおり、東京大学駒場Iキャンパスにて国際開発学会(JASID)と人間の安全保障学会(JAHSS)の共催大会が開催されます。詳しくは大会公式ウェブサイトをご確認ください。
なお、16日14時から行われるプレナリー・プログラムと17日午前に行われる特別パネル「難民・移民と教育」は、HSPシンポジウムとしても開催する予定です。また、17日18時から行われる特別セミナーは、HSPセミナーとしても開催いたします。さらに、HSPは、大会開催中に行われる写真展「『われわれは無国籍にされた』——国境のロヒンギャ」を後援いたします。

タイトル 国際開発学会・人間の安全保障学会 2019共催大会「難民/移民そして教育/就労——人間の安全保障の確保を目指して」
概要 国際開発学会と人間の安全保障学会は、今年は共催で難民/移民そして教育/就労に関する学術大会を開催します。国際開発学会は国際開発にかかわる研究者及び実践者の学術的活動の場として設立され、今年30周年を迎えます。人間の安全保障学会は人間の安全保障をめぐる様々な問題を、研究者及び実践者を交えて議論する場を提供してきました。両学会の共催により、人間の安全保障と持続的開発を目指す新たな視座を見据えた最良の学術フォーラムが実現されると期待しております。
本共催大会では、学術領域横断的、包括的なアプローチで、研究者のみならず実践者、難民、移民も中心的に参加しながら議論を重ねていくこと、すなわち、「誰も取り残さない」ことを目的にしております。
本共催大会では、多文化共生社会の実現に向けてどのような統合的支援を行うことが必要かつ適切なのかを議論していきます。それとともに、難民/移民のニーズを満たすためには、教育の機会のみならず、雇用の観点からも検討を行うことが必要であるという視座から議論をしていきます。取り上げられる論点としては、現在の日本社会において、難民や移民がどのような立ち位置におかれているか、それが適切であるか。また、この視点からなされるべきことは何か。この問題に関わる大学を含めたステークホルダーに何が求められているか。どのように難民/移民から学ぶ意識と環境の構築を促すことができるか。ブロック・チェーン等新たなる技術革命が難民/移民を包摂する教育環境の整備あるいは、多文化共生社会の促進に有益か否かも議論していきます。
日時 2019年11月16日(土)〜17日(日)
場所 東京大学 駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)

第2回入試説明会(2020年4月入学生向け)の代替措置(2019年10月22日)

第2回プログラム入試説明会(2020年4月入学生向け)中止に伴う代替措置として、別途説明会を以下のとおり開催いたします。なお、事前申し込みは必要ありません。

〈日時〉2019年10月22日(火)9:30–

〈場所〉東京大学駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)13号館(地図)2階1323番教室

他専攻・プログラムの代替措置については、総合文化研究科ウェブサイト上のページでご確認ください。

第261回HSPセミナー「「フェミニズム」と開発――誤認のポリティクスと農業労働の女性化のグローバル/ローカルヒストリー」(2019年10月19日)

タイトル 「フェミニズム」と開発――誤認のポリティクスと農業労働の女性化のグローバル/ローカルヒストリー
概要  「女性」の視点に立ったとき、初めて見えてくる不具合がある。フェミニズムの問題意識は、国際開発政策に影響を与え、1970年代より発展途上国/第三世界の女性を対象とする開発プロジェクトの実施に結びついてきた。とりわけ農村部では、女性の耕作の支援がされてきた。しかし、西欧の学術界と権威的な開発援助機関を中心に展開されてきた諸議論は、支援対象となる女性たちの地位と役割、その歴史的変容について誤認を産んできた。そして、「国際社会」の関心のもと、女性たちに多重の役割を課して女性の農業を推進することで、大きな経済変容に見舞われてきた今日のグローバルサウスの「労働の女性化」に想定外に加担してきた。
現在も声高に叫ばれている、女性の耕作への支援の必要性を説く開発言説は、彼女たちの暮らしの何を見えなくさせてきたのか。土地を求め、夫への不満を述べる女性たちの声――開発研究や援助レポートで引用され、現場でも頻繁に聞こえてくる――をどのように分析すべきなのか。本発表では、著書『サバンナのジェンダー――西アフリカ農村経済の民族誌』(明石書店、2019年)をもとに、ポストコロニアル論と開発の交差点で女性の虚像が新たに産みだされた経緯や経済の自由化の分析を加えながら、女性の労働をテーマに直近の現代の農業の歴史を検討する。これをとおして、今後、女性の農業の支援をますます重視している開発政策がはらむ問題について考えたい。
日時 2019年10月19日(土)14:00 – 17:00(懇親会は18:00まで)
場所 東京大学駒場Iキャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
講師 友松夕香(京都大学)
コメンテーター 佐藤斉華(帝京大学)
司会 関谷雄一(東京大学)
言語 日本語
資料 当日配布予定
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
日本文化人類学会 関東地区研究懇談会
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第2回入試説明会(2020年4月入学生向け)(2019年10月12日)【中止】

第2回プログラム入試説明会(2020年4月入学生向け)を以下のとおり開催いたします。なお、事前申し込みは必要ありません。

〈日時〉2019年10月12日(土)10:00–

〈場所〉東京大学駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)13号館(地図)2階1323番教室

東京大学大学院総合文化研究科の他専攻・プログラムの入試説明会も同日開催されます。時間や場所などの詳細は、総合文化研究科ウェブサイトでご確認ください。

台風19号の接近に伴い、交通機関等に影響が出るおそれがあるため、中止いたします。
代替措置として、10月22日に別途説明会を行います。詳しくは「第2回入試説明会(2020年4月入学生向け)の代替措置」のページをご確認ください。

第260回HSPセミナー「ジュネーブ諸条約70周年記念シンポジウム:「人道への挑戦」~自律型兵器の発展と人間による制御」(2019年9月7日)

タイトル ジュネーブ諸条約70周年記念シンポジウム:「人道への挑戦」~自律型兵器の発展と人間による制御
概要 第二次世界大戦の教訓から、捕虜や民間人の保護を強化し、4つの条約に発展した「ジュネーブ諸条約」。今年はその誕生からちょうど70年です。昨今では、時代の変遷に伴い戦場で用いられる兵器も進化を遂げ、戦闘の方法や手段が大きく様変わりしてきています。人間が介在しないAI/人工知能を用いた「自律型兵器システム」をめぐっては、国際社会が活発な議論を繰り広げ、人道上・倫理上の観点から問題視する科学者も続出しており、日本においても、自立型致死兵器システム(LAWS)に関する有識者との意見交換会を外務省が開催するなど、人間による制御の有無をめぐって、さまざまな見解が示されています。
ジュネーブ諸条約を軸とする「国際人道法」の遵守を保障するために、いかなる働きかけが必要か。そもそも殺人ロボットに、軍事的なターゲットである戦闘員と民間人の区別ができるのか?パネルディスカッションでは、自律型兵器の開発、導入、運用といった異なる段階において人間による制御がどこまで可能なのか、など、技術的な視点も取り入れながら論点を明確化し、国際社会の危機感と人道上の懸念について語ります。
また、シンポジウム後には、東京大学駒場キャンパス内にてレセプションを催します。
日時 2019年9月7日(土)13:00 – 16:30
場所 東京大学駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)18号館(地図
講師 ノアム・ルーベル(エセックス大学教授)
コメンテーター メアリー・ウェアハム(ヒューマンライツウォッチ(HRW)アドボカシー部長)
冨川 英夫(防衛省防衛研究所 主任研究官)
中村 仁彦(東京大学教授)
ヤン・ローマ―(ICRCアジア太平洋地域法務官)
司会 津屋 尚(NHK解説委員)
言語 日本語、英語(同時通訳)
資料 当日会場で配布します。
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
エセックス大学人権センター
赤十字国際委員会 (ICRC)
後援 外務省
在日スイス大使館
日本赤十字社(予定)

第259回HSPセミナー「難民と庇護申請者:人権と社会的統合の観点から——イギリスと日本の事例の比較研究」(2019年7月23日)

タイトル 難民と庇護申請者:人権と社会的統合の観点から——イギリスと日本の事例の比較研究
概要 庇護申請者の増加に伴い、世界各国では難民や庇護申請者への保護責任を無視する傾向にあり、彼らの基本的人権が脅かさせている。その中で、彼らは新しいトラウマを抱えている。本セミナーではイギリスと日本の事例を比較検証する。特に、イギリスの事例からは、難民と庇護申請者の社会的統合における政府レベルの政策と実施、また、地方自治体やコミュニティでの受け入れについて、人権、難民・庇護申請者の保護という立場から、日本の事例では難民受け入れ政策と受け入れコミュニティの果たす役割に関して「人間の安全保障」の観点を取り入れて議論する。
日時 2019年7月23日(火)18:00 – 19:30
場所 東京大学駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)18号館(地図)4階コラボレーションルーム3
講師 Dr. Carlos Gigoux(エセックス大学 移民学センター 副所長)
土田 千愛(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 博士課程)
司会 キハラハント 愛(東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP) 准教授)
言語 英語
資料 当日会場で配布
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
エセックス大学 移民学センター
備考 入場無料、事前受付不要です。直接会場にお越しください。

第258回HSPセミナー「復興と尊厳——東日本大震災の人類学のこれまでとこれからを考える」(2019年7月14日)

タイトル 復興と尊厳——東日本大震災の人類学のこれまでとこれからを考える
概要 平成の時代が終わり、東日本大震災の発生からは8年以上が経過した。その間も各地では大規模自然災害で相次ぎ、少しずつ関心が分散していくにつれ、「3.11」とその復興を総括する議論も増えてくるだろう。そうしたマインドの変化が訪れるにあたり、改めて問うてみたい。人類学を通じて被災者とともにあろうとした私たちは、言葉を尽くして、何を擁護し、何を援護しようとしてきたのか。言論で、物理的に自然災害から人々の命を守ることはできない。物質的に人々の暮らしを充足させることもできない。現実に国家や市場が被災地の復興を強力に推進するとき、それに食い下がってでも譲れない一線は、どこに引かれていたのか。『復興と尊厳』(2018 東京大学出版会)は、そうした問いへの一つの応答である。本報告では、著者の民族誌的事例を検討しつつ、今後の震災復興や人類学の公共性について議論を進めていきたい。
日時 2019年7月14日(日)14:00‐17:00(懇親会は18:00まで)
場所 東京大学 駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左) 18号館(地図)4階 コラボレーションルーム1
講師 内尾太一(麗澤大学)
コメンテーター 渡邊日日(東京大学)
司会 関谷雄一(東京大学)
言語 日本語
資料 当日配布予定。
主催 日本文化人類学会 関東地区研究懇談会
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第257回HSPセミナー「ミャンマー現地調査報告とミャンマーに対する支援の課題と展望」(2019年6月28日)

タイトル ミャンマー現地調査報告とミャンマーに対する支援の課題と展望
概要 本セミナーは、SDG16+研究会とネットワークガバナンス研究会との共催による民官産学連携のセミナーです。日本は、官民挙げてミャンマーの民主化と平和構築、難民/IDPの帰還のための支援をしてきています。しかし、バングラデシュとの国境沿いにおける大規模な人道、難民問題も繰り返されていて、欧米では経済制裁も辞さない構えです。佐藤暁子弁護士が、昨年3月に行ったミャンマー現地調査を報告する機会に、これまで現地で活躍されていた方々にそれぞれの立場から、日本の援助政策への提言をいただき、議論します。なお、自由な議論をするために、参加者にはチャタムハウスルールの遵守をお願いします。
日時 2019年6月28日(金)午後6:00 − 8:00
場所 東京大学 駒場Iキャンパス 18号館(地図)4階 コラボレーションルーム1
講師
  • 佐藤暁子(弁護士)
    現地調査報告:ティラワSEZ、中国のレパダン銅鉱山開発、カヤン州など帰還支援事業の現地調査報告をもとに、「ビジネスと人権」の観点から開発援助、投資で留意すべき課題と提言(20分)
  • 森祐次(日本財団常務理事)
    日本財団のミャンマー支援活動(ビデオでの登壇予定、10分)
  • 梁井崇史(住友商事、元ティラワSEZ運営会社社長)
    ティラワSEZでの開発・投資活動(コメント含めて15分)
  • 忍足謙朗(AAR常務理事、元WFP職員)
    ロヒンギャ難民支援活動(コメント含めて15分)
コメンテーター 斉田幸雄(外務省南東アジア第一課長)(調整中)
司会 佐藤安信(東京大学教授)
言語 日本語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
科学研究費補助金基盤A「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワーク・ガバナンスの検証」研究会
共催 SDG16+研究会

【ニュース】第255回HSPセミナーに関する記事が『仮想通貨Watch』に掲載されました。

2019年5月29日(水)に開催された第255回HSPセミナーに関する記事が、株式会社インプレスの『仮想通貨Watch』に掲載されました。
詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

HSPシンポジウム「SDGsとネットワーク・ガバナンス——データ駆動型イノベーションの可能性と課題」(2019年7月13日)

タイトル 「SDGsとネットワーク・ガバナンス——データ駆動型イノベーションの可能性と課題」
概要 モノのインターネット(IoT)、人工的知能(AI)、そしてブロックチェーンをはじめとするデータ駆動型イノベーションの発展は、環境保護、エネルギー安全保障、公衆衛生、人道支援といった持続的可能性の課題に関してカギとなる重要な役割を果たすものと期待されています。このイノベーションは、データが入手できアクセス可能であるかに決定的に左右されるほか、サイバーフィジカルシステムにおける膨大かつ多様なデータの効率的・効果的な収集、普及、そして利用を必要とします。すなわち、台頭するスマート技術の潜在的可能性を実現するには、ネットワークガバナンスによるステークホルダー間の開放的・活動的な交流の促進がとくに重要になります。本シンポジウムでは、データ駆動型イノベーションによるSDGsの実現やネットワークガバナンスのあり方と課題について、プライバシー、サイバーセキュリティ、公共の安全にかかる社会的な論点を検討しつつ、議論します。
日時 2019年7月13日(土)午後6時−8時 + 懇親会 (オープンスペース)
場所 東京大学 駒場Iキャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)18号館ホール(地図
講師 鎗目雅 (香港科学技術大学 教授)
コメンテーター 野田真里 (茨城大学 准教授)
山本芳幸 (元 国連エンゲージメント・ブロックチェーン技術特別顧問) (オンラインでの参加)
甲木浩太郎 (外務省 地球規模課題総括課長)
司会 佐藤安信 (東京大学大学院 教授)
言語 日本語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
共催 科学研究費補助金基盤A「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワーク・ガバナンスの検証」研究会
国際開発学会・人間の安全保障学会2019共催大会実行委員会
後援 人間の安全保障学会
国際開発学会SDGs研究会
外務省

第256回HSPセミナー「南スーダンと隣国の難民・国内避難民」(2019年6月20日)

第256回HSPセミナー「南スーダンと隣国の難民・国内避難民」(2019年6月20日)

タイトル 南スーダンと隣国の難民・国内避難民
概要 講師はロータリ奨学生で、ICU平和紛争研究の大学院生です。彼は南スーダン出身で、数年間そこでIDP、難民として暮らしていました。そこで、彼と彼の家族に起こったことを証言してもらい、なぜ日本で学ぶのかを話してもらいます。彼は、南スーダンのIDPや難民の現状をも知らせてくれるでしょう。TICAD VIIが横浜で開催される機会に、紛争における人々の実相、国際協力の課題、人間の安全保障に貢献するための日本の役割を彼から学ぶことができるでしょう。
日時 2019年 6月 20日(木)10:25 – 12:10
場所 東京大学駒場Iキャンパス 21 KOMCEE East(地図) 1階 113教室
講師 Mr. Seme Nelson Lomole(国際基督教大学 (ICU) 修士課程)
コメンテーター 小俣 直彦(オックスフォード大学難民研究センター 主任研究員)
司会 佐藤 安信(東京大学大学院 教授)
言語 英語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター (RCSP) 難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト (CDR)
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

第255回HSPセミナー「国連におけるブロックチェーンの可能性——非中央集権型国際協力?」(2019年5月29日)

タイトル 第255回HSPセミナー「国連におけるブロックチェーンの可能性——非中央集権型国際協力?」
概要 難民支援などの人道支援への国連の活動にブロックチェーン技術が応用されることが話題となっている。欧米のNGOは既に、その技術を駆使しているという。この技術革新により、主権国家体制の限界を超えた、非中央集権型国際協力とネットワーク・ガバナンスの可能性を議論する。
日時 2019年 5月 29日(水)17:00 〜 19:00
場所 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーション・ルーム1 (地図
講師 山本芳幸(Special Advisor for UN Engagement and Blockchain Technology)
コメンテーター 鎗目雅(Hong Kong University of Science and Technology)(スカイプでの予定)
司会 佐藤安信(東京大学教授)
言語 日本語・英語
主催 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
科学研究費補助金 (基盤研究(A)) 「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワークガバナンスの検証」
共催 東京大学 大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第1回入試説明会(2020年4月入学生向け)(2019年6月1日)

第1回プログラム入試説明会(2020年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

  • 日時:2019年6月1日(土) 13:00-15:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス(京王井の頭線 駒場東大前駅 東口改札出て左)18号館ホール(地図


第1回プログラム入試説明会は終了いたしました。
第2回プログラム入試説明会は秋(10月頃)を予定しております。日程などが決まりましたら、当ウェブサイトなどでご案内いたします。

第254回HSPセミナー「出版記念セミナー 日本の市民的・政治的権利」

概要: 日本の市民的・政治的権利について、裁判制度、ムスリム監視、女性・性的マイノリティの人権など、幅広いトピックについて人権の視点から英語で書いた『日本の市民的・政治的権利 - 故ナイジェル・ロドリー卿に捧ぐ』の編集者と著者による、日本の市民的・政治的権利の現状と課題について、国際人権法に基づいて話す。
日時: 2019年 3月 23日(土)18:00 - 20:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館1階 メディアラボ2
講師: 髙橋宗瑠 (大阪女学院大学教授)
キハラハント愛 (東京大学准教授)
司会: 佐藤安信 (東京大学教授)
言語: 日本語・英語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第253回HSPセミナー「カンボジアにおける人間の安全保障の今日的課題 -人間の安全保障フォーラム(HSF)スタディーツアー報告会-」

日時:

2018年11月26日(月)14:00~16:30

場所:

東京大学駒場キャンパス、10号館3階、301教室

講師:

基調講演
野田真里(茨城大学 准教授、HSFスタディツアーアドバイザー)

報告1
Amaël Cognacq(東京大学PEAK卒業生)”Legal, Political and Socio-Economic Situation of Cambodia 2018”.

報告2
金田 崇史(東京大学文科一類)「soft lawと日本の支援のあり方」

*当日は、カンボジアに加えて、香港およびミャンマーのスタディーツアーの報告もなされます。

コメンテーター:

佐藤安信(東京大学教授、HSF副理事長)

瀧澤三郎(東洋英和女学院大学客員教授、UNHCR協会理事長)

言語:

日本語、英語

主催:

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

特定非営利活動法人 人間の安全保障フォーラム(HSF)

共催:

国際開発学会「持続可能な開発とSDGs」研究部会(JASID-SDGs)

第252回HSPセミナー「AIIB Today—ガバナンスと法の支配について」

概要: 英語ページをご参照ください。
日時: 2018年 11月 22日(木) 10:00 - 12:00
場所: 東京大学本郷キャンパス国際学術総合研究棟4F SMBCアカデミアホール
講師: Mr. Gerard SANDERS, アジアインフラ投資銀行 ゼネラルカウンセル

Mr. Xuan GAO, Ph.D., アジアインフラ投資銀行 シニアカウンセル

コメンテーター: 西沢 利郎 (東京大学公共政策大学院 教授)

佐藤 安信 (東京大学大学院 総合文化研究科 教授)

言語: 英語
主催: 東京大学公共政策大学院(GraSPP)

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

第251回HSPセミナー「カンボジアにおける紛争処理:労働仲裁について」

概要: 英語の概要をご覧ください。
日時: 2018年 11月 16日(金) 17:00 – 18:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 4Fコラボレーションルーム2
講師: Professor Kong Phallack (Dean, Law School of Pannastra Cambodia University)

司会: 佐藤安信 (東京大学大学院 総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム 教授)
言語: 英語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

 

第250回HSPセミナー「国際人道法の現代的課題」

概要:  

国際人道法(IHL)は形を変える戦争に対応できるのか。サイバーオペレーション、ドローン、自律システムなど、新しい技術についてNoam Lubell教授にSkype経由でお話ししていただきます。
Noam Lubell教授は2014年から2017年まで英エセックス大学の法学部長を務め、現在は教授職に加えてthe Geneva Academy of International Humanitarian Law and Human Rightsのスイスの議長も務めています。

日時: 2018年 11月 16日(金) 18:00 - 19:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 4Fコラボレーションルーム1
講師: Noam Lubell (英エセックス大学法学部教授)
司会: キハラハント愛 (東京大学大学院 総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム 准教授)
言語: 英語
資料: 会場で配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 赤十字国際委員会(ICRC)

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第2回入試説明会(2019年4月入学生向け)(2018年10月13日)

第2回プログラム入試説明会(2019年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

<日時>
2018年10月13日(土)10:00-

<場所>
東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 13号館2階1323番教室

東京大学大学院総合文化研究科ホームページでもご案内しております。

第249回HSPセミナー「マヌーシュよ、どこへ行くの?:〈ジプシー〉の民族誌、そして、不確実な世界に住まう〈ノマド〉の人類学へ」

概要:  抗いがたい定住化の波に押されつつも、束の間の旅の生活を続けるフランスのジプシー・マヌーシュ。かれらはどこへ行くのだろうか?そのノマディズムは、一つの領土・体系・主義にもとづき想像されてきた共同体を別様のあり方でひらくことに繋がっている。マヌーシュは、不確実性に満ちた世界を生きぬくため、異なるものへの接続の機会をうかがい共同体の境界を可動させ続ける。ただし、それは、西洋定住民社会という環境を生きてきたノマドに特異な身構えであるばかりでない。はるか古来より人類は、別様でもありうる生を求めて移動し、新たな環境で社会や文化を革新させてきた。〈ジプシー〉の民族誌的事例を検討しながら、わたしたち〈ノマド〉をめぐる人類学へと議論を進めていきたい。
日時: 2018年9月29日(土)13:00‐18:00
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: 左地亮子(東洋大学)
コメンテーター 三浦敦 (埼玉大学)
司会 関谷雄一 (東京大学)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 日本文化人類学会 関東地区研究懇談会
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第248回HSPセミナー「隣町の支援者が語る:震災から7年経った南三陸町とのつながり」

概要: 宮城県登米市の「コンテナおおあみ」は、地域の起業活動支援を目的として、2011年6月に設立されたコーポラティブ(協働)オフィスである。開設準備中の2011年3月11日に、東日本大震災が発生。その際、避難所の支援に奔走し、隣の南三陸町から避難してきた人々が登米市で生活するための支援拠点の役割を担った。
被災者が復興をしていく過程で、避難先でも尊厳のある暮らしをするには何が必要だったのか。そして、多くの被災者=復興者が南三陸町へ戻った今、南三陸町との関係をどう継続していているのか。
「コンテナおおあみ」の数多くの取り組みを実際に担ってきた松原氏に、震災から7年経った現在の活動と南三陸町とのつながりについてお話をいただく。
日時: 2018年 7月 7日(土) 14:00 - 16:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4Fコラボレーションルーム1
講師: 松原忠史(有限会社コンテナおおあみ/大網商工振興会 地域社会活動活性化事業部 マネージャー)
コメンテーター: 丸山真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
司会: 石本めぐみ (NPO法人ウィメンズアイ代表、東京大学総合文化研究科博士課程)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

第247回HSPセミナー「東アフリカに向けた一帯一路イニシアティブと日本のインド洋太平洋戦略」

概要: UAEで日本のインド太平洋戦略外交を研究されている講師から、東アフリカに向けた中国の一帯一路イニシアティブとの関係を中東から分析し、議論していただきます。
日時: 2018年 7月 4日(水) 16:50 - 18:35
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3
講師: Dr. Brendon Cannon (カリファ大学 国際及び民間安全保障研究所 准教授)
コメンテーター: 遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
司会: 佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授、持続的平和研究センター長)
言語: 英語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
後援: 科学研究費補助金補助金基盤(A)「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワークガバナンスの検証」

第246回HSPセミナー「人道法医学から何が分かるか - 今日の人道法医学と課題」

概要: 紛争や自然災害により、また、移民としての生活中に命を落とした場合、遺体は適切にかつ尊厳をもって扱われなければなりません。また、身元不明者については、捜索、修復、身元確認が必要となります。赤十字国際委員会(ICRC)では、人道支援活動の一環として法医学サービスを提供しています。 

本セミナーでは、ICRC保護部門法医学ユニット長であるオラン・フィネガンが、法医学分野での活動の概要をはじめ、行方不明者や移民、災害・紛争における遺体の管理など、人道分野において法医学がいかに寄与しているのか、遺体から何が分かるのか、シリアやアフガニスタンなどの具体的な例を挙げながら講演します。また、紛争の都市化や長期化、避難民キャンプにおける遺体の適切な処置など、新たな人道的課題についても法医学の見地から斬り込みます。

講演の後には質疑応答の時間も設けます。

お席が限られていますので、事前登録をお勧めします。当日も受け付けますが、満席になり次第入場受付を終了しますので、予めご了承ください。

事前登録はこちらから。

日時: 2018年 6月 11日(月)18:00 – 19:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: Oran Finegan (赤十字国際委員会 プロテクション部門 法医学部長)
司会: キハラハント 愛 (東京大学 准教授)
言語: 英語(通訳なし)
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 赤十字国際委員会(ICRC)、グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

移民政策学会(JAMPS)2018年度年次大会の開催(HSP後援)

移民政策学会(JAMPS)の2018年度年次大会が開催されます(HSP後援)。
詳細はこちらをご覧ください。

第1回入試説明会(2019年4月入学生向け)(2018年6月2日)

第1回プログラム入試説明会(2019年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

  • 日時:2018年6月2日(土) 13:00-15:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス(京王井の頭線駒場東大前駅東口すぐ)18号館ホール(地図

第245回HSPセミナー「国際法の見地から捉えるシリア危機 -国連シリア調査委員会による報告と国際的訴追の展望―」

概要:

7年が経過したシリア内戦は、大国が有効な対応を講ずることがないまま、市民が残酷極まりない暴力に晒されており、国際社会を震撼させている。
日本における報道はシリア内戦の戦況や人道支援の側面に焦点を当てる傾向にあり、発展的な議論には結びついていない。
本セミナーでは、国際法違反とそれに伴う市民の犠牲について検証し、議論を深めることを試みる。
セミナーは以下三点の目的を有する。
第一に、シリアにおいて発生する暴力の種類と市民の被害の度合いを立証する。したがって、実際にシリアにおける国際法違反の検証に当たった国連シリア調査委員会(CoI)の元委員にスカイプ登壇いただく。第二に、シリア内戦における国際法の見地からの議論を加速させる。第三に、重大な国際法違反に対するアカウンタビリティの確保に対する展望を検証することである。

*当セミナーは「チャタムハウスルール」適用の元で運営されます
参加者はセミナーで得た情報を外部で自由に引用・公開することができますが、その発言者・所属機関を特定する情報、並びに特定につながる情報の公開はできません。

日時: 2018年 3月 21日(水・祝)16:00 — 20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 5号館 2階 524教室
講師: Saleyah Ahasan (緊急救命医、元People’s Convoy to Syria)

元国連シリア調査委員会メンバー

国連高等弁務官事務所シリア事務所 幹部職員

キハラハント 愛(東京大学 准教授)

コメンテーター: 土井 香苗 (国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表)
司会: 山田 一竹 (Stand with Syria Japan代表)
言語: 日本語・英語(英語のスピーカーには日本語訳あり)
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

Stand with Syria Japan – SSJ

共催: 国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第244回HSPセミナー「国連の視点から人間の安全保障を考える: 混迷する世界におけるその展望」

概要:

本セミナーは、国連事務次長補(戦略調整)ファブリツィオ・ホスチャイルド氏を特別講師に迎え、混迷する21世紀の世界において、より重要性を増す「人間の安全保障」の概念について、国連の立場から講演していただく。質疑応答の時間を取る。

日時: 2018年3月8日(木)13:00-14:20
場所: 東京大学駒場キャンパス 5号館 2階 521教室
講師: ファブリツィオ・ホスチャイルド氏 (国連事務次長補 - 戦略調整)
司会: キハラハント 愛(東京大学准教授)
言語:  英語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

【英文要旨】

「国連の視点から人間の安全保障を考える:混迷する世界におけるその展望」

ファブリツィオ・ホスチャイルド氏 (国連事務次長補-戦略調整)


On 8 March, the Graduate Program on Human Security, the University of Tokyo, hosted a special lecture by the UN Assistant Secretary-General for Strategic Coordination, Mr. Fabrizio Hochschild.
He questioned if our generation could hope for a better world for the next generation while highlighting seven major challenges today: i) climate change, ii) growing inequality, iii) lack of clarity in  geopolitical power relations leading to  greater unpredictability, iv) increasing number and complexity of armed conflicts, v) global threat of terrorism, vi) reduction of space in human rights promotion and protection, and vii) uncertainty of frontier technology.
These threats are taking place simultaneously and are mutually reinforcing. For example, increasing inequality can push marginalized people to further alienation, give rise to nationalism and isolationalism, and create an opportunity for recruitment by extremist groups. The rise of terrorism comes with the absence of the rule of law and many terrorist-related activities operate in developing countries.
It is therefore important to have a comprehensive measure to address the root causes of terrorism. Technology advancement is moving at a speed that outstrips public scrutiny so much so that policy makers cannot keep up. When the internet was created, people hoped that it would make the world better, but such technology is also susceptible to new forms of manipulation in which it is used as a tool for warfare.

Currently, there is mistrust for multilateral organization including the UN. This is paradoxical, given the challenges that we are facing are transnational in nature, and require solutions through cooperation. The UN’s relevance is ever more vital.

The UN is under a major reform to make itself more effective, to tackle discrimination, to reduce bureaucracy, and to have better coherence in its approach. The emphasis of the reform is on prevention, anticipating crisis and building resilience.

On the Sustainable Development Goals (SDGs), Mr Hochschild described them as a comprehensive tool in addressing contemporary issues. Japan has been leading  on the human security approach, which echoes the Secretary-General’s vision. Both concepts  focus on the most vulnerable people. By taking an integrated, needs-based and comprehensive approach, and by addressing the root causes of issues, human security can bring results.

 

(要旨作成:溝端悠、キハラハント愛)

 

第243回HSPセミナー「日本と豪州における、移民、難民、多文化共生:日豪の教育の比較から」

概要: 本セミナーは、池田俊一先生のANU退職を記念して開催いたします。
日本と豪州における、移民、難民、多文化共生を教育の比較の観点から、その実態、課題、展望を議論し、相互補完的な連携の可能性を模索します。
日時: 2018年 1月 29日(月) 16:40 - 18:35
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 4F コラボレーションルーム2
講師: 池田 俊一 (オーストラリア国立大学 アジア研究学部日本センター 助教授)
コメンテーター: 滝澤 三郎 (国連UNHCR協会 理事長)
司会: 佐藤 安信 (東京大学大学院教授、持続的平和研究センター長)
言語: 日本語と英語併用
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

共催: 科学研究費補助金補助金基盤(A)「東アジアにおける正義へのアクセスのための検証」

難民政策プラットフォーム(RPP)

第242回HSPセミナー「西アフリカ・ニジェールにおけるテロと紛争、その予防に対する取り組み」

概要: 西アフリカのサヘル帯に居住するハウサの人々の社会には、「飢餓はすべての問題の根源である」という諺があります。人口の急増にともない1人あたりの農耕地と放牧地が縮小し、住民自身の実感としても、飢餓に対する危機感が高まっています。また、農耕民と牧畜民のあいだで引き起こされる武力衝突の死亡者数が急増し、トゥアレグ武装勢力やボコハラムによるテロのリスクもなくなりません。サヘル帯におけるテロや紛争を考える際、地域の自然と人、文化を総合的にとらえていく必要があることを示し、最後に、その予防に対する発表者の取り組みを紹介します。
日時: 2018年1月16日(火)15:00-16:30
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館 コラボレーションルーム1
講師: 大山修一 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
司会: 阪本拓人 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

第241回HSPセミナー「現代アフリカの土地と権力」

概要: アフリカでは、特に2000年代に入って以降、大規模な土地取引の急増や土地紛争の頻発といった、土地をめぐる問題が注目されている。同じ時期、アフリカの多くの国々は土地法改革に踏み出している。この2つの現象は、どのように関係しているのだろうか。
この問いを出発点として組織された研究プロジェクトの成果(武内進一編『現代アフリカの土地と権力』アジア経済研究所 2017年11月)が刊行されたことを受けて、同書の序章・終章を中心に内容を紹介する。土地法改革はドナーの支援の下で実施されたが、アフリカ諸国は独自の動機でそれを推進した、土地法改革を通じて国家や伝統的権威による土地への統制力は総じて強まった、というのが中心的な主張である。
日時: 2017年12月8日(金)17:30-19:00
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館 コラボレーションルーム1
講師: 武内進一(東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター・センター長/日本貿易振興機構アジア経済研究所・上席主任調査研究員)
司会: 阪本拓人 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

共催: 科学研究費補助金 (基盤研究(C))「アフリカにおけるミクロな紛争のマクロ化:現地調査に基づいたシミュレーション解析」
後援: 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター

第240回HSPセミナー「HSFマレーシア学び旅の報告会:ミャンマーの民主化、平和プロセス支援のためのネットワークの可能性:マレーシアにおけるロヒンギャ難民調査とアジアプロボノ会議参加のための研修を終えて」

概要: NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)の学び旅として9月27日から10月4日にかけてマレーシアのクアラルンプールで、ロヒンギャ難民の調査と、アジアプロボノ会議に参加して来た。その成果報告会を行う。

18:45-18:55:佐藤安信から趣旨説明、司会

18:55-20:05:研修参加者の報告(一人10分程度)

20:05-20:25:質疑、コメント、応答

20:25-20:30:まとめ

日時: 2017年 11月 22日(水) 18:45 - 20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム2
講師: 佐藤 安信 (東京大学大学院教授、持続的平和研究センター長)
言語: 日本語と英語併用
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

人間の安全保障フォーラム(HSF)

共催: 科学研究費補助金補助金基盤Aネットワークガバナンス研究会

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

立正佼成会一食平和基金助成事業

第239回HSPセミナー「ルワンダ:平和構築と和解はどこまで進んだか」

概要: 前回のHSPセミナーでは、ルワンダの経済発展に焦点をあてたが、本セミナーでは、ルワンダの平和構築と和解はどこまで進んだか、という視点から近年のルワンダ共和国の社会について参加者が理解を深めることを目的とする。特別講師にはルワンダ共和国で現地のコミュニティと共に和解プロジェクトをリードし、ピアス大学で教鞭をとられている佐々木和之氏をお迎えする。講師のこうした経験から、内戦後のルワンダでは持続可能な平和と和解がどのように、どの程度成し遂げつつあるかについて講演していただく。

質疑応答の時間をもうける。

このセミナーは一般公開です。参加をご希望の方はkihara-hunt@gpaj.orgまで、事前予約をお願いします。

日時: 2017年 11月 14日(火)18:45 – 20:15
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 4階 コラボレーションルーム1
講師: 佐々木和之 (ルワンダ PIASS大学平和紛争研究学科上級講師)
コメンテーター: 遠藤貢(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム教授)
司会: 長谷川祐弘(日本平和構築協会理事長)
言語: 日本語
資料: 資料は会場で配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター;グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
後援: 日本国際平和構築協会

第238回HSPセミナー「武器を手にした民主化:2つのコンゴにおける暴力の封じ込め」

概要: 英語の概要をご覧ください。
日時: 2017年 10月 17日(火)17:00 – 19:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 4階 コラボレーションルーム1
講師: レミー・バゼングイサ-ガンガ教授 (フランス社会科学高等研究院)
司会: 遠藤貢(東京大学教授)
言語: 英語
資料: 資料は会場で配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS)アフリカ地域研究センター; 日本アフリカ学会関東支部

第2回入試説明会(2018年4月入学生向け)(2017年10月14日)

第2回プログラム入試説明会(2018年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

<日時>
2017年10月14日(土)10:00-

<場所>
東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 13号館2階1323番教室

※以下のURLより地図をご覧いただけます。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_12_j.html

東京大学大学院総合文化研究科ホームページでもご案内しております。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/admission/news/grad/20170703094300.html 

第237回HSPセミナー「難民のためのネットワークガバナンス:アジアに対する日韓で可能な協力」

概要: 英語の概要をご覧ください。
日時: 2017年 9月 22日(金) 17:00 - 20:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム1
講師: 滝澤三郎(国連UNHCR協会 理事長)

ファン・ピルギュ (韓国公益弁護士グループGong Gam弁護士)

谷直樹 (UNHCR駐日事務所法務部准法務官)※オブザーバー

[菱田泰弘(法務省入国管理局 総務課難民認定室補佐官)予定]

鈴木雅子(弁護士、外国人ローヤリングネットワーク共同代表)

幸 あかり(株式会社ファーストリテイリング サスティナビリティ部 ソーシャルイノベーションチーム)

有馬 みき (東京大学大学院総合文化研究特任研究員)

司会: 佐藤 安信 (東京大学大学院教授、持続的平和研究センター長)
言語: 英語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
共催: 科学研究費補助金補助金基盤(A)「東アジアにおける正義へのアクセスのための検証」

ANRIP(難民の国際的保護アジアネットワーク)

特定非営利活動法人HSF(「人間の安全保障」フォーラム)

後援: ローエイシア東京大会2017

国連UNHCR協会

第236回HSPセミナー「「加害者」はなぜ裁かれるべきなのか?:ウガンダ北部紛争における被害者の日常的経験から」

概要: 本セミナーでは、ウガンダ北部紛争における紛争下での日常的な誘拐の実態と国内での元反政府軍兵士に対する不処罰の現状について述べる。そのうえで国際刑事裁判所(ICC)による介入が、地域社会の人びとにどのように認識され、移行期正義としてどのように展開する可能性があるかについて検討する。
日時: 2017年8月28日(月)16:00-17:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム1
講師: 川口博子 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程)
コメンテーター: 榎本珠良 (明治大学国際武器移転史研究所研究員)
司会: 阪本拓人 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

共催: 科学研究費補助金 (基盤研究(C))「アフリカにおけるミクロな紛争のマクロ化:現地調査に基づいたシミュレーション解析」

松下幸之助記念財団研究助成「国際刑事裁判所に対する地域住民の応答と移行期司法の展開:ウガンダ北部紛争を事例に」

第233回HSPセミナー「What has happened to Syria? -from a viewpoint of a Syrian refugee in Japan (シリアで何が起こったのか〜日本のシリア難民の視点から考える)」

概要: シリア難民としての体験を、内戦前後の状況、その政治状況などを含めてお話しします。難民から学ぶ「人間の安全保障」のゼミの授業との合併です。
日時: 2017年 7月 5日(水) 19:00 - 20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
講師: Yasser Jamal Al Deen
司会: 佐藤 安信 (東京大学大学院教授、持続的平和研究センター長)
言語: 英語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第235回HSPセミナー「国際商事裁判所の再来:訴訟提起する者への影響」

概要: 英語の概要をご覧ください。
日時: 2017年 7月 14日(金) 18:30 - 20:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
講師: チューング, ヤオ チョイ (東京大学客員教授、マラヤ大学ロースクール教授)
司会: 佐藤 安信 (東京大学大学院教授、持続的平和研究センター長)
言語: 英語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第234回HSPセミナー「CSRの最新の動向と日本企業の課題 ~SDGs時代の企業責任~」

概要: 講師の関正雄さんは、ISO26000の策定の日本代表として活躍されました。今回は経団連によるCSRに関する最近の調査結果を踏まえた、SDGs時代の企業責任について日本と世界の比較を通じて日本の課題を考えます
日時: 2017年 7月 6日(木) 18:00 - 20:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム1
講師: 関 正雄 (損害保険ジャパン日本興亜株式会社 CSRシニアアドバイザー、明治大学経営学部特任准教授)
司会: 佐藤 安信 (東京大学大学院教授、持続的平和研究センター長)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 科学研究費補助金補助金基盤Aネットワークガバナンス研究会

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第232回HSPセミナー「ソフトウェアを使った質的データ収集、整理・分析」

概要:  情報テクノロジーの進歩に伴い、今日においては、さまざまな形のデータを分析しなければならない状況にあります。ICレコーダーでとった記録、映像クリップ、SNS上のチャット内容等、質的データを収集するときに、このような多様な形態の情報を要領よく整理し可視化するソフトウェアを活用し、データ管理と分析にかかる時間を節約する考え方もあります。本セミナーでは「NVivoソフトウェア」を開発したQSR International Japan社の谷口慎介氏をお招きし、同ソフトウェアの活用法につきご講義いただきます。
日時: 2017年7月4日(火) 18:45  –  20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス KOMCEE WEST K303
講師: 谷口 慎介 氏 (株式会社 QSR International Japan )
石井 桃子 氏 (ユサコ株式会社)
司会: 関谷 雄一 (東京大学大学院 総合文化研究科 准教授)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第231回HSPセミナー「国連の平和構築は不十分なのか」

概要: 2015年に国連で実務経験の長い専門家に対して行われた調査では、平和構築と開発における国連の役割は、人道援助、人権や平和維持における役割と比較して劣っていると考えられていると判明した。特に、紛争に実務経験の多い回答者が、国連の平和構築に批判的であった。

国や地域が紛争後に復興・平和の基盤づくりをするのを、国連が支援する重要性には、異論が出なかった。国連は紛争が勃発した際、また、平和が回復されようとしている際の、最初の頼みの綱である。国連はその際、他の機関と緊密に協力して活動することも多い。しかし、国連は平和維持には経験が多いが、紛争後の処理については、平和維持ほど成功していない。また、紛争防止においては、更に経験値が低い。

2015年に行われた調査では、回答者に平和構築の10段階を評価してもらった。その結果、人道分野と人権の活動はわりと高い評価を得た。しかし、紛争予防や犯罪抑制については比較的評価が低かった。

国連が平和構築により効果的な活動をできない理由は、多くある。明らかな理由の一つは、経済的な問題である。平和構築は長期的で複雑な課程を、ドナーの寛大さに頼って行わなければならないが、全行程が終了する以前にドナーが疲弊する。二つめの理由は10年以上前に設立された平和構築委員会に関係する。平和構築委員会はいまだに安全保障理事会に追随するパートナーとして見られ、批判も多い。平和構築委員会と安全保障理事会はおかしな関係を持つ。委員会は加盟国が自主的に参加する機関で、国連システムの一貫性のなさをうまく補填していない。平和構築はすべての国連の中の組織が関わらなくてはできないが、国連の構造上一貫性のあるアプローチを取るのが難しい。国連機関同士は競争関係にあることが多いが、平和構築ではどの機関が権威を持つのかが明確ではない。四つ目の理由は、国連で開発に関わる機関が技術援助を重視し、平和構築を取り巻く複雑な政治的・治安状況に不慣れなことだ。

このセミナーでは、調査結果の一部を紹介し、講師の国連の開発関連の機関での、ルワンダ・ソマリアや他の国々での実務経験も織り交ぜながら、上記の議論をより詳細に検証する。

※このセミナーは一般公開です。予約不要ですので直接会場にお越しください。

日時: 2017年 6月 20日(火) 18:45 - 20:15
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 4Fコラボレーションルーム1
講師: ステファン・ブラウン (未来国連開発システムプロジェクト[FUNDS] ディレクター、ニューヨーク市立大学 ラルフ・バンチ国際研究所 シニア・フェエロー)
コメンテーター: 長谷川祐弘 (日本国際平和構築協会 理事長、ルワンダ、東ティモール、西サモアでの国連開発人道支援活動調整官を歴任)
司会: キハラハント愛 (東京大学大学院 総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム 准教授)
言語: 英語
資料: 会場で配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

後援: 国連システム学術評議会

第230回HSPセミナー「ルワンダ:発展の軌跡と課題」

概要: このセミナーは、ルワンダ共和国がこの20年ほどの間に達成した社会的・経済的発展と、同国が抱える課題について討議し、参加者が理解を深めることを目的とする。基調講演には、ヴェニシア・セブダンディ在日ルワンダ特命全権大使をお迎えする。コメンテーターとして、元国連事務総長特別代理の長谷川祐弘先生と、日本国際協力機構(JICA)の内藤智之氏をお迎えし、それぞれ国連、JICAでのルワンダ共和国に関連する勤務経験から、討論する。

質疑応答の時間をもうける。

このセミナーは一般公開です。

日時: 2017年 5月 31日(水)18:45 – 20:15
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 4階 コラボレーションルーム1
講師: ベネティア・セブダンディ特命全権大使 (在日ルワンダ共和国大使館 特命全権大使)
コメンテーター: 長谷川祐弘 (元国連事務総長特別代表)、内藤智之 [日本国際協力機構(JICA)国際協力専門員]
司会: 佐藤安信 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム教授、持続的平和研究センター センター長)
言語: 英語
資料: 資料は会場で配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

日本国際平和構築協会

国連就職説明会

概要: 講師の国連諸機関での様々な勤務形態での勤務経験と、人事に関わる経験から、将来国連に就職したい学生を主な対象とし、諸機関の特徴、勤務形態、応募方法、人事書類の書き方などについて、簡単に説明する。

※なお、説明会の後には、HSPセミナー「持続的平和研究センター・難民移民ドキュメンテーションプロジェクト(CDR)のCOI(出身地国情報)データベースプロジェクト等の説明(兼HSFの活動説明)」および 「難民移民研究シリーズ:シリア難民の条約難民該当性と日本の事例の比較検討」を開催いたします。ご関心のある方はぜひこちらにもご参加ください。

日時: 2017年5月9日(火) 17:30 – 18:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: キハラハント愛 (東京大学大学院総合文化研究科 准教授)
司会: 佐藤安信 (東京大学大学院総合文化研究科 教授)
言語: 日本語・英語
資料: 会場で配布
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第229回HSPセミナー「持続的平和研究センター・難民移民ドキュメンテーションプロジェクト(CDR)のCOI(出身地国情報)データベースプロジェクト等の説明(兼HSFの活動説明)」および 「難民移民研究シリーズ:シリア難民の条約難民該当性と日本の事例の比較検討」

概要: 本年度、持続的平和研究センターでは、昨年度に引き続きデータベース科研によるCOI(出身地国情報)データベースプロジェクトを行います。

本セミナーの前半は、COIプロジェクトの概要と、作業委託するNPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)の活動説明をします。HSFは他にも、ANRIP(Asian Network on Refugees and International Protection)というアジアにおける難民保護のネットワーク活動、RPP(Refugee Policy Platform)という難民政策のための議論の場の提供をしてきており、さらに難民との対話をする難民カフェプロジェクトも開始しました。これらに関心のある方は是非参加ください。

後半は、持続的平和研究センターの科研基盤Aで昨年度から5年の研究を開始している、「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワークガバナンスの検証」という研究会の研究分担者である、山本哲史さんに標記タイトルの研究報告をいただきます。関連事例のなかに事例判決を超えた法解釈の一般論として機能しそうなものがあるかどうか。どのような価値や可能性があるか。COIとの関連で、英国のCountry Guidance Casesの制度概要とその可能性および限界、またシリアの国情認識についても具体的に内容検討し、日本の事例を比較検討します。

※なお、セミナー開始前に「国連就職説明会」を行います。ご関心のある方はこちらにもぜひご参加ください。

日時: 2017年5月9日(火)

前半:18.00-18.30(午後6時-6時30分)

後半:18:45-20:30 (6時限目:午後6時45分ー8時30分)

場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: 前半の登壇者

有馬みき(本学持続的平和研究センター特任研究員、COI担当)

関谷雄一(東京大学准教授、前HSF事務局長)

 

後半の登壇者

山本哲史(名古屋大学大学院法学研究科特任講師)

司会: 佐藤安信(東京大学教授、持続的平和研究センター長)
言語: 日本語
参考文献: ・山本哲史「難民認定審査の多段階的構造と各段階における判断の性質: 『灰色の利益』論の位置づけと機能」国際法外交雑誌112巻4号, 2014年, 651-675頁。

・野口貴公美「入管法における難民認定制度-行政法学の視点から」法律時報86巻11号, 2014年, 16-21頁。

主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 持続的平和研究センター(RCSP)、特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)

第1回入試説明会(2018年4月入学生向け)(2017年5月27日)

第1回プログラム入試説明会(2018年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

  • 日時:2017年5月27日(土) 13:00-
  • 場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 18号館ホール (地図はこちら)

第228回HSPセミナー 「刑事的アカウンタビリティの研究と国内警察改革現場から浮かび上がる、国連の抱える問題」

概要: このセミナーは、講師の2つの経験、すなわち、イギリスの大学にて行った国連警察の刑事的アカウンタビリティについての研究と、国連人権高等弁務官事務所での主にネパールでの警察改革の経験を結びつけ、その2つから浮かび上がる国連の抱える根本的な問題について議論する。

 

1.国連の平和活動には、国連警察と呼ばれる警察部門がある。国連警察は国連加盟国の警察官が国連平和活動の要員となって平和活動の業務に従事するものである。国連警察は受入国の法の支配の確立に従事するものであるが、受入国にて犯罪を犯すことがあり得る。その場合、国連警察の警察官を刑事的に訴追するのに、国連のメカニズムは効率良く機能しているのか。実際のデータと内部機関の研究を下に分析する。訴追の障害となる可能性として挙げられる、管轄権と特権免除の問題は、果たして法的な障害となっているのか。国際人権法を用いて、国家と国連が重大な犯罪を訴追する義務についても検証する。

 

2.講師は国連人権高等弁務官事務所ネパール事務所において、ネパールの警察の改革、特に警察学校のカリキュラム改正を手がけていた。ネパールは主な国連警察の供給国の一つであり、ネパールの警察官にとって国連平和活動に参加することは名誉なことである。国連が警察官の供与において頼るネパールでは、警察官はどのように研修され、国連平和活動に参加する人員はどのように選抜されているのか。

この2つを通じて浮かび上がるのは、刑事的アカウンタビリティや国内の警察改革という枠を超えた、国連の抱える根本的な問題である。共通して浮かび上がる問題を提起する。

 

質疑応答・ディスカッションの時間を設ける。

 

※このセミナーは公開で事前登録も不要です。直接会場へお越しください。

日時: 2017年 4月26 日(水)18:45 - 20:15
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム1
講師: キハラハント 愛 (東京大学 准教授)
司会: 佐藤 安信 (東京大学 教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

第227回HSPセミナー 「在日韓国人事情:ある在日3世の個人史」

概要: 都市デザイナーの韓亜由美先生に在日3世のご経験を語っていただきます。
日時: 2016年12月7日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス21KOMCEE K-303
講師: 韓亜由美 (Studio Han Design 代表/前橋工科大学 教授)
司会: 関谷 雄一 (東京大学 准教授)
言語: 日本語 英語
資料: 当日配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

 

第2回入試説明会(2017年4月入学生向け)(2016年10月15日)

第2回プログラム入試説明会(2017年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

<日時>
2016年10月15日(土)10:00-

<場所>
東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 13号館2階1323番教室
※以下のURLより地図をご覧いただけます。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_12_j.html

東京大学大学院総合文化研究科ホームページでもご案内しております。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/admis…/…/grad/20160701130511.html

第224回HSPセミナー 「人類学的手法と人類学の手法― 文化人類学者とフェアトレード団体との協働をめぐって」

概要: 第42回澁澤賞ほか各賞を受賞された東洋大学の箕曲在弘(みのお ありひろ)先生に、開発現場での実践的な問いと人類学の方法論との接合をめぐってご発表いただきます。

 

■報告要旨

「拙著『フェアトレードの人類学』のもととなった調査の過程では、当初「応用的であること」を目指してはいなかった。拙著は「人とコーヒー、金をめぐる謎解き」の要素を含む民族誌として、現場で感じた違和感をひとつひとつ紐解いていく作業に没入した過程の記録なのである。近年、人類学と異分野との協働、人類学の異分野への応答/関与のあり方、あるいは人類学の地域貢献や社会貢献が問われている。だが、最初から「何かに貢献すること」を目指していては、「フィールドワークの知」の大切な部分が失われてしまうようにも思える。

本発表では、「人とコーヒー、金をめぐる謎解き」の一例を紹介したのち、実務家が人類学的だと考えている手法を意味する「人類学的手法」と人類学者が長期のフィールドワークをもとに経験的に理解している手法を意味する「人類学の手法」を分けたうえで、後者の「人類学の手法」が今日の世界で起こるさまざまな課題に対して、いかなる意味で貢献するのかを考えてみたい。」

 

事前申し込みは不要です。どなたでもご参加いただけますので、直接会場までお越しください。

日時: 2016年10月23日(日)14:30-17:00
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
講師: 箕曲在弘(東洋大学)
コメンテーター: 関谷雄一(東京大学)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 日本文化人類学会関東地区研究懇談会

東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的開発研究センター

 

第223回HSPセミナー 「TICAD VIについて」

概要: 2016年8月27~28日にケニアのナイロビで開催されたTICAD VIに係わられた、藤田順三大使にご講演いただきます。

事前予約は不要です。どなたでも参加できますので、直接会場までお越しください。

日時: 2016年9月21日(金)16:00-17:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
発表者: 藤田順三(TICAD大使 アフリカにおける地域経済共同体(RECs)・平和・安全保障担当)
司会: 遠藤貢(東京大学教授)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar (#222) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 6 Working children’s security

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催しています。

連続セミナー最終回は、およそ15年ぶりに来日する、働く子どもたちの運動組織「マントック」創始者のクシアノビッチ氏と、初来日の子ども代表アニーとトミーに講演していただきます(日本語通訳あり)。働く子どもたちの視点から、児童労働という問題とどのように向き合うべきかを考えます。

また、ペルー在住の写真家で、働く子どもを支えるNPOクシ・プンクの代表を務めておられる義井豊さんと、東京大学名誉教授の木村秀雄先生をコメンテーターにお呼びしています。

事前申し込みは不要で、どなたでも無料でご参加いただけます。

【ペルーの働く子どもの運動「マントック」概要】

ペルーでは約330万人の子どもが働いており、その3割が12歳未満とされています。子どもたちが法に保護された環境下で働く権利と、働きながら教育を受けられる社会的環境を獲得しようと1976年リマで結成したのがマントック(MANTHOC=働く子どもたちによる運動)です。この運動をさらに広げるために1996年にナソップ(MNNATSOP=ペルーの働く子ども・若者の全国運動)が設立されました。全国で約1万3千人の子どもが参加しています。子どもは支援される対象ではなく、大人とともに社会に参画する主体であるという基本姿勢(プロタゴニスモ=主役主義)を持っています。中南米・アフリカ・アジアの働く子どもの運動と連携して、働く子どもの権利のための活動を積極的に進めています。児童労働を一律に禁止する動きに対しては、仕事を失って飢える子、路上に戻る子、法の保護外に置かれる子どもたちの急増を懸念して反対の立場をとっています。

【講演者紹介】

◆アレハンドロ・クシアノビッチ・ビジャラン博士(Alejandro Cussianovich Villaran)

リマ市出身、80歳。若い頃は各地の小中学で教える。働く子どもたちの運動(マントック)やその指導者養成機関等を設立し、ペルー中の働く子どもたちから尊敬を受けている。大学院で教育心理学を教授。2016年5月3日に国立サンマルコス大学から名誉博士号を授与される。

◆アニー・テェディ・オリベラス・アレスクレナガ(Annie Teddy Olivares Arescurenaga)

リマ市リマック出身、16歳。小さいころから家の手伝いをしており、10歳からは父親が主催している子どもの祭りの司会や踊りを担当する傍ら、母親の腕輪や首輪を作る仕事を手伝っている。

「政治学、法学、文学を勉強して学校の先生になりたい」

◆トミー・ラウラテ・トゥアナマ(Tomy Laulate Tuanama)

イキトス市プチャナ出身、16歳。6歳から仕事を始める。オートバイ駐車時の監視役。14歳頃から父親が営んでいる中央市場のレストランの助手を務める。現在はイキトスのマントック代表。

「弁護士資格を取って共同体の人たちの役に立ちたい」

日時: 2016年7月31日(日)14:00-16:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
講師: ペルーよりゲスト3名(クシアノビッチ氏、トミー、アニー)、義井 豊氏(写真家、ペルー在住)
コメンテーター: 木村 秀雄(東京大学名誉教授)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: スペイン語(日本語通訳あり)、日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

永山子ども基金

HSP Seminar (#221) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 5 Children’s security in disasters

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

 

連続セミナー第Ⅳ回の講師は元UNICEF職員で、HSP博士課程に在学中の小野道子さんです。現在、日本ユニセフ協会で東日本大震災緊急支援本部子どもの保護アドバイザーを務めておられます。

 

パキスタンや東日本でのご経験から、災害子ども支援をめぐる国際的なガイドライン、ユニセフによる災害子ども支援の枠組みと具体例をご紹介いただき、なぜ災害において子ども支援が大切なのか、災害と子どもと人間の安全保障をテーマにお話ししていただきます。
事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

 

◆小野道子(日本ユニセフ協会 東日本大震災緊急支援本部子どもの保護アドバイザー)

 

英国イースト・アングリア大学(開発学修士)、スイスのフリボーグ大学(子どもの権利修士)。JICA専門家、企画調査員としてバングラデシュ、ウガンダ、パキスタンに赴任。ユニセフ南アジア地域事務所(ネパール)、パキスタン事務所にて子ども保護官として勤務。現在は日本ユニセフ協会子どもの保護アドバイザーとして東日本大震災復興支援事業に携わっている。東洋大学大学院非常勤講師、東京大学大学院「人間の安全保障」プログラム博士課程在学中。

 

日時: 2016年7月6日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 小野道子(日本ユニセフ協会 東日本大震災緊急支援本部子どもの保護アドバイザー)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#220) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 4 Child rights and traditional customs

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催しています。

連続セミナー第Ⅳ回の講師は、プラン・ジャパン開発教育シニア・オフィサーとして、「Because I am a Girl」キャンペーンの推進に関わっておられる奈良崎文乃さんです。

アフリカや中東、南アジアを中心にみられるFGC(女性性器切除)・早すぎる結婚などの伝統的慣習の現状を、プランの活動事例を交えながら、どのように解決していくことが大切かということをお話ししていただきます。
事前申込は不要で、どなたでもご参加いただけます。

◆奈良崎文乃

公益財団法人プラン・ジャパン コミュニケーション部 国内プログラムチームYouth-ACT 開発教育シニアオフィサー

東京都生まれ。1993年プラン・ジャパンに入局。支援者サポート、広報、プログラム担当などを経て、2012年より現職。日本の中高生・大学生に、世界の女の子の現状・可能性を伝える教材開発、出張授業、ユース参加企画に取り組んでいる。

日時: 2016年6月29日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 奈良崎文乃(プラン・ジャパン)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#219) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 3 Children’s Security and Business

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

 

連続セミナー第Ⅲ回の講師はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでアドボカシー・マネージャーの堀江由美子さんです。

 

2012年に国連グローバル・コンパクト、ユニセフ、セーブ・ザ・チルドレンが策定した「子どもの権利とビジネス原則」の枠組みと、子どもとビジネスを取り巻く様々な課題に対する取り組み事例についてお話していただきます。
事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

 

◆堀江由美子(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーマネージャー)

共同通信社に勤務後、英国イーストアングリア大学大学院で農村開発修士号取得。(特活)国際ボランティアセンター山形でカンボジア駐在員として農村開発事業に従事した後、2002年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン入局。海外事業部、法人連携部を経て、2010年より政策提言を担当。子どもの権利実現の観点から保健や教育などの開発課題、SDGsおよび「子どもの権利とビジネス」などのアドボカシーに関わる。

日時: 2016年6月15日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 堀江由美子 (セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#218) International Protection for such individual as refugee and Country of Origin Information (COI)

概要: 人間の安全保障に関わる重要な問題の一つに、自国政府から迫害等を受け他国へ逃れた難民等を、国際法を通じてどのように法的に保護するか、という問題があります。そして、難民認定手続きの際には、そのような迫害等を受けた証拠を所持しない庇護申請者の主張を、出身国情報(COI:Country of Origin Information)を通じて確認できるかどうか、その場合にはどのような点に注意が必要となるかも、実務上極めて重要になるところです。

本セミナーでは、難民に関する国際法をご専門とし、東京大学寄付講座「難民移民(法学館)」事務局長や日本国・難民審査参与員を歴任されてきた山本哲史先生をお招きし、上記のような問題について、分かりやすくご講演頂きます。

事前申込み等は必要なく、どなたでもご参加頂けます。

日時: 2016年 5月 30日(月) 17:00 - 19:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: 山本哲史(モンゴル国立大学法学部内・名古屋大学日本法教育センター特任講師)
コメンテーター: 有馬みき(東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター特任研究員)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター

後援: 平成28年度科学研究費助成事業基盤研究A「東アジアにおける正義へのアクセスのためのネットワークガバナンスの検証」

HSP Seminar (#217) Series HSP Seminar Human Security for Children Seminar 2 Children’s Human Security

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

連続セミナー第Ⅱ回の講師は、元UNICEF職員、現在は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科研究科長で教授を務めておられる勝間靖さんです。

開発学・国際人権論の専門家という視点から、メキシコやアフガニスタンでの職務経験や、アフリカでのマラリアやエボラ出血熱の調査を踏まえ、子どもの商業的な性的搾取、武力紛争下の子ども、グローバルヘルスにかかわる勝間氏自身の研究に関して、ご講演いただく予定です。
事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

◆勝間靖(早稲田大学教授)

早稲田大学国際学術院副学術院長、大学院アジア太平洋研究科長、アジア太平洋研究センター所長。また、国際開発学会副会長、日本国際連合学会理事、国際人権法学会理事。大阪大学大学院で法学修士(国際関係法学)を取得後、東南アジア、南アジア、南米で開発調査に従事。その後、ウィスコンシン大学マディソン校でのPh.D.(開発学)取得を経て、国連児童基金(UNICEF)入所。メキシコ、アフガニスタン/パキスタン、東京事務所での勤務を経て、現職。専門分野は、開発研究(人間開発)、国際人権論(子どもの権利)、人間の安全保障。編著書として『アジアの人権ガバナンス』(勁草書房、2011)と『テキスト国際開発論~貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ』(ミネルヴァ書房、2012)など。

日時: 2016年5月11日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303
講師: 勝間 靖 (早稲田大学教授)
コメンテーター: 宮川真璃、関谷雄一(東京大学HSP)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSPシンポジウム「アフリカが世界を救う——紛争解決の新しいパラダイムを求めて」(2016年6月18日)

概要: アフリカでは、とくに1990年代に入ってからいろいろな内戦や地域紛争が起こりました。それに対して国際社会は、PKOの派遣や国家建設の支援、あるいは国際裁判所による訴追など、欧米出自の思想や制度をアフリカに導入することを通して問題解決をめざしてきました。こうした介入は一定の成果をあげてきましたが、暴力によって切り裂かれた人間関係を修復するためにはあまり有効ではありませんでした。

このシンポジウムでは、紛争解決や共生の実現のために外来の制度や価値観をアフリカ社会に持ち込むのではなく、現地の人びとがみずから創造・蓄積し、運用してきた知識や制度に注目します。そして、アフリカの人びとの声に耳を傾けつつ、紛争処理や社会修復のために、この地域の在来の智慧や価値観を活用する道を考えます。

日時: 2016年6月18日(土)13:30-17:00(開場13:00)
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
基調報告者: 瀬谷ルミ子(せやるみこ)

認定NPO法人日本紛争予防センター(JCCP)理事長、JCCP M株式会社取締役。2001年、英ブラッドフォード大学・紛争解決学修士課程修了。ルワンダやシエラレオネ、アフガニスタン、コートジボワールなどで国連PKO、外務省、NGOの職員として勤務。2009年にJCCP事務局長、2013年より現職に就き、ソマリアやスーダン、ケニア、中東地域などで平和構築活動、紛争予防活動に従事。第2回「秋野豊賞」受賞。Newsweek日本版で「世界が尊敬する日本人25人」に選出(2011年)。「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」受賞。「エイボン女性年度賞」受賞(2012年)。週刊雑誌AERA「日本を立て直す100人」に選出(2012年)。日経ビジネス「次代を創る100人」に選出(2012年)。イギリス政府主催「International Leaders Programme」に選出(2015年)。著書に『職業は武装解除』(朝日文庫)など。

討論者: 遠藤貢(東京大学)「国際関係論の立場から」

島田周平(日本アフリカ学会・会長/東京外国語大学)「アフリカ地域研究の立場から」

荒木美奈子(お茶の水女子大学)「開発研究・実践の立場から」

司会: 松田素二(京都大学)
言語: 日本語
定員: 120名(先着順)
お申込み: 要(下記「問い合わせ・申込み先」参照)
資料: 京都大学学術出版会ウェブサイト

http://www.kyoto-up.or.jp/jp/africa-sympo201606.html

主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構・アフリカ地域研究センター

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科

京都大学アフリカ地域研究資料センター

京都大学学術出版会

活字文化推進会議

日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター

共催: 日本アフリカ学会・関東支部
後援: 読売新聞社・読売教育ネットワーク
問い合わせ・申込み先: 京都大学学術出版会シンポジウム掛

電話:075-761-6182  FAX:075-761-6190

Email:sympo@kyoto-up.or.jp (件名に「大学トーク参加」とご明記ください)

※申込みの際には,氏名,年齢,職業・学年,電話またはEmailアドレスが必要です

HSP Seminar (#216) Series Human Security for Children Seminar 1 Children’s Human Security: “Children’s Rights Based Approach”, its Theories and Practices

概要: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムでは、人間の安全保障の議論の中で周縁的な話題になりがちであった子どもに焦点を当て、認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)との共同企画「子どもと向き合う人間の安全保障」連続セミナーを6回にわたり開催いたします。

連続セミナー第1回の講師は、シーライツの代表理事であり、文京学院大学で教授を務めておられる甲斐田万智子さんです。

カンボジアにおける子どもの権利ベース・アプローチ(RBA)の実践から、子ども、及び子どもの権利実現に責任のある大人に対するエンパワーメントを通じた子どもにやさしい社会づくりについてお話いただきます。

事前申込は不要、どなたでもご参加いただけます。

◆甲斐田万智子(認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)代表理事/文京学院大学教授)

日本ユニセフ協会に勤務後、イギリス・サセックス大学大学院(IDS)にて開発学修士号取得。インドに滞在しながら貧困層の子ども、児童労働問題にかかわったのち、1996年シーライツに入職。インド児童労働プロジェクトを実施。2003年から4年間カンボジアに滞在し、子どもの人身売買、性的搾取、児童労働の防止活動に携わる。2007年からシーライツ代表理事。共著に『国際協力のレッスン: 地域市民の国際協力論入門』(学陽書房)『児童労働撤廃に向けて―今、私たちにできること―』(アジア経済研究所)『小さな民のグローバル学 共生の思想と実践をもとめて』(上智大学出版会)など。

日時: 2016年4月27日(水)18:45-20:30
場所: 東京大学駒場キャンパス KOMCEE West K303
講師: 甲斐田 万智子 (シーライツ代表理事)
コメンテーター: 佐藤 安信 (東京大学教授)
司会: 関谷 雄一 (東京大学准教授)
言語: 日本語
資料: 当日配布予定
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター

共催: 認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)

HSP Seminar (#215) Welfare Society and Human Security

概要: グローバリゼーションが福祉国家と地域社会に及ぼす影響を、都市、農業、医療、教育、文化など様々な角度から分析してきた二人の財政学者に、21世紀の福祉社会の課題について人間の安全保障と関連付けて論じてもらう。
日時: 2016年05月21日(土)13:30-15:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム4
発表者: 渋谷博史氏(東京大学名誉教授)「Social SecurityとHuman Securityの試論」

根岸毅宏氏(国学院大学教授)「アメリカの分権的な「小さな政府」とNPO」

コメンテーター: なし
司会: 丸山真人(東京大学大学院総合文化研究科教授)
言語: 日本語
参考文献 渋谷博史編著『21世紀日本の福祉国家財政』第2版、学文社、2014年

渋谷博史・根岸毅宏編『アメリカの分権と民間活用』日本経済評論社、2012年

主催: 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: なし
後援: なし

第1回入試説明会(2017年4月入学生向け)(2016年5月28日)

第1回プログラム入試説明会(2017年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

  • 日時:2016年5月28日(土) 13:00-
  • 場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 1号館1階105番教室 (地図はこちら)

Symposium:4/2 Participatory Symposium “Fukushima, Marshall Islands and Tahiti: Considering Democracy with Victims of the Nuclear Cycle”

•概要: 本イベントへの参加には、事前予約が必要です。詳しくは下記リンクをご参照ください。

http://peaceboat.org/12580.html

太平洋のマーシャル諸島、タヒチ、そして福島は、核実験や原子力災害の被害を受けてきた地域です。そこには、被害者の切り捨てや差別、情報隠蔽、人権侵害などの共通点があげられます。この参加型シンポジウムでは「民主主義」をキーワードとして、過去と現在を分析し、これからの課題を議論します。

 

【背景】

福島原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年を迎え、第90回ピースボート地球一周の船旅では、太平洋で核実験の被害者を招き、福島の被災者らと交流する「太平洋ピースフォーラム」を開催します。核被害を受けた地域で人々はどのような問題に直面し、どのように行動してきたのか。いま原発災害に苦しんでいる人々にとっての教訓は何か。求められる政策、市民社会の課題、科学、医療、アートや表現の課題などを、様々な手法を用いて船上や寄港地で議論を深めます。

日本に到着後、福島を訪問し、福島第一原発周辺や福島市内を視察、被災者やコミュニティ活動者らと意見交換をします。これらの活動の最終日に、集大成としての公開行事を開催します。

 

【プログラム】

第1部 14:00−15:10

「マーシャル諸島・タヒチ・福島 何が起き、人々はどう動いたか」

1 太平洋ピースフォーラムの報告(船で取り組まれたこと)

2 各地の核被害者から報告(状況とフォーラムで学んだこと)

3 質疑応答

 

第2部 15:20−17:00

「核被害と民主主義 過去、現在から未来へ」

パート1(分科会)

分科会A 「もっと知りたい 核被害の実態と現状」

Q 具体的な被害は

Q 課題と成果

分科会B 「福島から見る日本 これからどうする」

Q 人々が安心して暮らせる国とは

Q 日本の民主主義はどうなるべきか

パート2(まとめの全体会)

・各分科会で話し合われたことの報告

・総括 高橋哲哉さん、ほか

•日時: 2016年 4月 2日(土) 14:00  - 17:00 (開場13:30)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
•講師: 【登壇者】

■ 佐藤健太(NPO法人 ふくしま新文化創造委員会代表理事、負げねど飯舘!! 常任理事)

■ ミシェル・アラキノ/Michel Arakino(タヒチ、元核実験労働者、モルロアと私たち(Moruroa e tatou) )

■ デズモンド・デューラトラム /Desmond Doulatram (マーシャル諸島、『マーシャル群島における放射能の影響を人類に伝達する運動(REACH-MI)』)

■ ブルック・タカラ/Brooke Takala (マーシャル諸島、Elimoñdik)

■ 高橋哲哉(東京大学教授、HSP運営委員、HSF常務理事『犠牲のシステム 福島・沖縄』著書)

■ 高瀬毅(ジャーナリスト、ノンフィクション作家『ブラボー 隠されたビキニ水爆実験の真実』著書)

■ 林田光弘(明治学院大学大学院生、被爆者3世、SEALDsメンバー)

■ 佐藤安信(東京大学教授、HSP運営委員、 HSF副理事長、RCSP代表)

ほか

•司会: 総合司会:川崎哲、分科会司会:林田光弘、アンジェリ・ナランドラン
•言語: 日本語/English
•主催: ピースボート
•共催: 東京大学 大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

同研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター (RCSP)

同研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター (RCSD)

特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)

HSP Seminar #214 Challenges of Constructing Legitimacy in Peacebuilding: Experiences of Academic Research and Practice

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科人間の安全保障「プログラム」の東大作准教授が、2016年3月31日で東京大学を退職し、4月1日から上智大学に移籍されます。これまで、「震災と原発プロジェクト」や、「人間の安全保障プログラム10周年記念シンポジウム」、「人間の安全保障と平和構築」連続セミナーなどを企画・運営され、人間の安全保障プログラムに貢献して頂いた東准教授の退職を記念して、HSP記念講演会(HSPセミナー)を開催します。講演会では特に、専門分野である「平和構築のプロセスにおいて正統性を有する政府を樹立する課題」について、2015年に出版された英著 “Challenges of Constructing Legitimacy in Peacebuilding: Afghanistan, Iraq, Sierra Leone, East Timor (Routledge)”の議論も踏まえ、研究と実務の双方での経験についてお話頂く予定です。
•日時: 2016 年3月23日(水)18:45-20:45
•場所: 東京大学駒場キャンパス2号館308室
•講師: 東 大作 (東京大学准教授、前国連日本政府代表部公使参事官、元国連アフガニスタン支援ミッション和解再統合チームリーダー、元NHKディレクター)
•司会: 木村秀雄(東京大学教授・人間の安全保障「プログラム」運営委員長)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: 国際関係論研究会

Symposium:5 Years’ Anniversary of East Japan Big Earthquake:From the perspective of Human Security

•概要: 趣旨:東日本大震災から5年がたちますが、東北の被災地では、今も復興に向けて大きな困難や課題に直面しています。東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、東日本大震災直後から、「震災・原発と人間の安全保障プロジェクト」を立ち上げ、20回以上のセミナーを開催しながら、宮城県登米市での現地調査を継続したり、福島県いわき市や飯館村などでの調査や政策提言などを続けてきました。震災から5年がたったこの時期に、もう一度、復興の問題や課題に焦点をあて、今後も息の長い支援の必要性を社会に訴えるメッセージも込め、シンポジウムを開催したいと考えています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なシンポジウムです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2016 年3月5日(土)13:00-17:30
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4Fコラボ1
•講師: 基調講演 高橋哲哉(東京大学教授)「原発震災から5年。今何が問われているのか」

報告 中西 徹(東京大学教授)「有機農家丹野喜三郎さんの5年間の歩み」

(福島県沖浮体式洋上風力発電実証実験について)

報告 東 大作(東京大学准教授)「福島洋上風力発電事業に関わった経験とその教訓」

報告 下山田松人 いわき市商工観光部次長

佐竹 望 商工観光部産業・港湾振興課長

米本 憲司 商工観光部産業・港湾振興課・産業振興係主査

(人間の安全保障プログラムによる登米市での現地調査について)

報告 野口友康(博士課程)「震災と復興・宮城県登米市における4年間の調査報告」

室井遙(博士課程) 「人間と自然の近代的分節化と連続的な全体性にかんする一考察」

波多野綾子(博士課程)「災害とジェンダー・多様性:災害レジリエンスの構築についての一考察」

•コメンテーター: 山本泰 (東京大学教授)

佐藤安信 (東京大学教授・人間の安全保障フォーラム副理事長)

•司会: ※第一部司会は 東大作(東京大学准教授)

※第二部司会は、山本泰(東京大学教授)

•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: 東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構(持続的開発研究センター、持続的平和研究センター、アフリカ地域研究センター)、人間の安全保障フォーラム

HSP Seminar #213 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Eleventh Seminar: “The Role of NGO in Peacebuilding”

•概要: 好評を頂いている「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー。今年度最後となる11回目の講師は、立教大学教授で、NPO「難民を助ける会」理事長でもいらっしゃる長有紀枝教授です。テレビや新聞でも大活躍されている長教授に、今回は特に「NGOが平和構築に果たす役割」について話をして頂きます。

長先生は、12年以上にわたって難民を助ける会のスタッフとして紛争地の現場などで活躍された後、東京大学大学院総合文化研究科の「人間の安全保障」プログラムに、博士課程の学生の第一期生として入学されました。その後、スレブレニツァ虐殺をテーマにした博士論文で2007年に博士号を取得され、現在、難民を助ける会と立教大学の双方で、まさに実践と学問を両立する形でご活躍を続けておられます。「入門 人間の安全保障(中公新書)」、「スレブレニツァ~あるジェノサイドをめぐる考察(東信堂)」などのご著書も出版されています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。(本連続セミナーの今年度最終回ということもあり、終了後、同じフロアーのラウンジで懇親会も行う予定です)

•日時: 2016年1月12日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 長有紀枝(立教大学教授 難民を助ける会理事長)
•コメンテーター: 石田淳教授(東京大学大学院総合文化研究科)

木村秀雄教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム運営委員長)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #212 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Tenth Seminar: “Resurrection of Military Regimes in Egypt: Arab Spring and Political Process”

•概要: 好評を頂いている「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー。10回目の講師は、早稲田大学地域・地域間研究機構主任研究員の鈴木 恵美さんです。鈴木研究員は、日本政府の依頼で選挙監視員としてエジプトにも派遣され、2011年のアラブの春以降のエジプトの政治プロセスをつぶさに見てこられました。エジプト研究において、日本を代表する研究者の一人である鈴木研究員に、アラブの春以降のエジプトの民主化やその後の軍事政権の復活の理由や背景について、存分に語って頂きます。

鈴木研究員は、ご著書に『エジプト革命‐軍とムスリム同胞団、そして若者たち』(中公新書2236、中央公論新社、2013年)、編著として『現代エジプトを知るための60章』(明石書店、2012年)などを出版され、また「エジプト社会の二極化にみる移行プロセスの考察‐憲法宣言を中心に‐」(『「アラブの春」の将来』財団法人日本国際問題研究所、2013年3月)、「エジプト革命はいかに宗教勢力に奪われたか―革命青年勢力の周辺化と宗教勢力の台頭―」(『「アラブの春」の現状と課題』財団法人日本国際問題研究所、2012年3月)など、数多くの論文もご発表されています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年12月15日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 鈴木恵美(早稲田大学地域・地域間研究機構主任研究員)
•コメンテーター: 星埜守之教授(東京大学大学院 「人間の安全保障」プログラム)

滝澤三郎教授(東洋英和女学院大学)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #211 DYNAMICS OF A WIDOW’S RIGHT TO MATRIMONIAL PROPERTY: EVIDENCE FROM UGANDA

•概要: この発表では、女性たちのライフヒストリーなどを用いて、ウガンダの女性たちが夫とともに築いた財産に対する権利を、夫の死後に否定されている現状について報告する。夫が遺言を残さずに死去した場合、世帯レベルで生じる財産をめぐるやりとりを提示する。夫の死後にも、女性には財産権が保証されているが、夫が土地所有証明書を取得せずに死去した場合、実際には妻が遺産を相続できないこともある。妻の名前が土地所有証明書に記載されていない場合にも、妻は夫の土地を相続することができず、夫の遺言状がない場合には、その傾向が強くなる。正式な婚姻手続きをとっていなかった場合には、女性が家屋に居住しつづけることも困難となる。夫が妻を遺産の執行人や相続人に指定していなかった場合には、女性は相続人として認められない。また、夫が家屋の相続人として息子を指定した場合、その死後、女性による遺産相続はみとめられない。故人となった夫が女性を家屋の相続人として指定していたとしても、故人と女性とのあいだに子どもがいない場合、故人の実子に対して相続が認められ、女性が財産を相続できないこともある。
•日時: 2015年12月11日(金)13:30-15:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3
•発表者: フローレンス・アキイキ・アシムウェ(マケレレ大学 社会学教室)
•司会: 遠藤貢(東京大学教授)
•言語: 英語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•共催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」経済・開発ユニット、日本アフリカ学会関東支部

HSP Seminar #210 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” 9th Seminar: “Roles of Aid Agencies in Peacebuilding”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月に「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を開催しています。

9回目の講師は、JICA研究所長の畝伊智朗(たんぼ・いちろう)氏です。畝所長は、1981年に国際協力事業団(現:JICA=国際協力機構)入団され、ケニア事務所、経済協力機構(OECD)での勤務を経て、経済基盤開発部・公共政策部審議役、アフリカ部審議役・TICAD IV業務室長、アフリカ部長、理事長室長、上級審議役などを歴任されています。アフリカの国々を中心に、平和構築に関連する援助事業にも、数多く携わってこられました。

今回は「援助機関から見た平和構築」というテーマで、これまで関わってきた平和構築事業や、現在JICA研究所長として実施されているプロジェクト等について、存分に語って頂きたいと思います。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年12月8日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 畝 伊智朗 (JICA研究所長)
•コメンテーター: 古城佳子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #209 Working-level seminar in the health field (No.7)

• 概要: テーマ:母子健康手帳とコクラン共同計画と患者一般参画

妊婦健診は母子の生涯に続く健康・医療課題にとって、最初の窓口であり、すでに有効とされる健康・医療的介入が多く存在する今、こういった介入が多くの人々に届くための重要な導入のきっかけとなる。母子健康手帳は、健康・医療の記録という情報を、母子、医療従事者、行政が共有することで、女性と子どもの医療や保健の行政サービスへの主体的参画を促進すると考えられる。今回、モンゴル国保健省の要請を受けて、モンゴル・ボルガン県において母子健康手帳のクラスターランダム化比較試験を施行し、妊婦健診の受診率を含めて、その効果について検証した。この検証結果とともに、医療・健康に関する信頼できる情報の共有を推進するグローバルな活動であり、演者が日本支部代表を務めるコクラン共同計画も紹介し、健康医療分野における患者一般参画について討議する。

• 日時: 2015年11月28日(土)13:00 -15:30(受付12:30~)
• 場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: 森 臨太郎(国立成育医療研究センター 政策科学研究部 部長)
• 司会: 木村 秀雄(東京大学 大学院総合文化研究科 教授)
• 言語: 日本語
• 資料: 添付をご確認ください:WS#7告知
主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #208 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Eight Seminar: “Peacebuilding and Cultural Initiatives”

•概要: 好評を頂いている「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー。8回目の講師は、青山学院大学の福島安紀子教授です。平和構築や人間の安全保障について日本を代表する研究者の一人である福島教授に、今回は特に「平和構築と文化」について話をして頂きます。

福島先生は、『紛争と文化外交― 平和構築を支える文化の力』(慶應義塾大学出版会、2012)、『人間の安全保障』(千倉書房 2010年)、『レキシコン:アジア太平洋安全保障対話』(日本経済評論社、2002年)、Japanese Foreign Policy: A Logic of Multilateralism, (Macmillan 1999)など数多くの著書を出されています。また防衛施設中央審議会委員や、「安全保障と防衛力に関する懇談会」など政府の要職も歴任されています。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年11月10日(火)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 福島安紀子(青山学院大学教授)
•コメンテーター: 滝澤三郎教授(東洋英和女学院大学)

鹿毛利枝子准教授(東京大学大学院総合文化研究科)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #207 ”At 70 Years, Is the UN Still ‘Fit for Purpose’ in Peace and Security Governance?”

•概要: 今回は、世界国連学会(ACUNS=Academic Council on UN System)の事務局長を務める、Alistair Edgar 准教授(カナダWilfrid Laurier 大学)をお迎えして、創設から70周年を迎える国連が、まだ世界の平和や安全のために機能を果たすことができるのかをテーマに話をして頂きます。世界中の国連学会を束ねるACUNSの事務局長として世界中と飛び回っているEdgar先生の話を直接聞くことができる、またとない機会です。どうぞ奮ってご参加下さい。
•日時: 2015年10月19日(月)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: アリスター・エドガー准教授
•コメンテーター: 長谷川祐弘(元国連東ティモール特別代表、法政大学客員教授)
•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 英語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•後援: NA

Symposium:Sustainable Development Goals, Health, Human Security

• 概要: シンポジウムの主旨:木村秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科・教授)

本年9月25日(日本時間9月26日)、ニューヨークで開催された国連サミットにおいて、2030年までの世界の持続的発展を目指した新たな開発目標が全会一致で採択されました。これは、2000年の国連ミレニアム・サミットで採択され本年達成期限を迎える「ミレニアム開発目標Millennium Development Goals: MDGs」に代わる開発目標を定めたもので、「持続可能な開発目標Sustainable Development Goals: SDGs」と名付けられました。「人間の安全保障」プログラムでは、「人間の安全保障」の中心を形づくる「開発」「平和」「人権」に深く関わるものとして、世界レベルの開発目標であるMDGsとSDGsに深い関心を寄せてきました。SDGsが採択された機会をとらえ、日本政府や国内外の開発援助機関のお考えを伺い、共に考える機会としてシンポジウムを企画しました。また、とかく「概念が曖昧でわかりにくい」と言われる「人間の安全保障」を現場で使える概念として鍛え上げるべく、(公財)日本国際交流センターでシニア・フェローを務める武見敬三参議院議員を委員長として、「グローバル・ヘルスと人間の安全保障」運営委員会が継続的に開催されており、その下部機関として「健康と人間の安全保障」プロジェクトが実施されてきました。これらの組織は「健康」を入口に「人間の安全保障」の具体化を目指すものです。「人間の安全保障」プログラムと持続的開発研究センターは、上記プロジェクトの作業に参加し、同センターでは独自の「健康と人間の安全保障」プロジェクトを立ち上げ、学外各機関のご協力を得て、連続セミナーを開催してきました。本シンポジウムでは、セミナーにご協力いただいた機関を中心に、いくつかのプロジェクトの内容を紹介していただくことを通して、「健康」に関わるプロジェクト現場に対する理解を深めたいと考えます。「健康」分野を入口として、「人間の安全保障」に関わる議論を深めることも、本シンポジウムの目的の一つとします。

日時: 2015年10月24日(土)13:00 -18:00(受付12:30~)
場所: 東京大学 駒場キャンパス 18号館ホール
講師: 【プログラム】

●基調講演

「持続可能な開発目標における健康と人間の安全保障の意義」

武見敬三(参議院議員)

●第一部:2030年に向けた新たな開発目標と人間の安全保障

尾池厚之(外務省・地球規模課題審議官)

戸田隆夫(国際協力機構・人間開発部長)

近藤哲生(国連開発計画・駐日代表)

塚越保祐(世界銀行グループ・駐日特別代表)

《パネルディスカッション》

●第二部:健康と人間の安全保障の現場から

「緊急救援と人間の安全保障」上野梨香(日本赤十字社)

「ハンセン病制圧」南里隆宏(日本財団、跡見学園女子大学)

「母性保護サービス強化プロジェクトSMPPフェーズ2と人間の安全保障」吉村幸江(国際協力機構)

「保健における公平性への挑戦」加藤朱明子(日本ユニセフ協会)

「精神医療・ウェルビーイングと人間の安全保障」井筒節(東京大学)

《パネルディスカッション》

• 司会: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科・教授)
• 言語: 日本語
• お申込み:: hhsp.u.tokyo.0620@gmail.com

※お名前・ご所属をお知らせください。当日受付も可能ですが、定員に達した場合は締め切らせていただきますのでご了承ください。

• 資料: 添付をご確認ください:151024シンポジウム概要
主催: 東京大学大学院 総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム、持続的開発研究センター

第2回入試説明会(2016年4月入学生向け)(2015年10月17日)

第2回プログラム入試説明会(2017年4月入学生向け)を以下の通り開催いたします。
なお、事前申し込みは必要ありません。

  • 日時:2015年10月17日(土) 10:00-
  • 場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ) 13号館2階1323番教室 (地図はこちら

(日本語) 第206回HSPセミナー 日本の難民政策:混在移住とシリア難民の再定住受け入れの可能性

 10月17日(土曜日)午後1時から(3時)まで、東京大学駒場キャンパスにて、難民政策プラットフォーム(RPP、共同代表:佐藤安信東京大学教授、滝澤三郎東洋英和女学院大学教授)の第3回研究会を開催します。

 数十万人のシリア人を中心とした難民・移民の流入は欧州諸国に大きな危機をもたらし、対応を巡って激しい議論が続いています。国連総会もこれを国際問題として取り上げます。

 日本では第五次出入国管理基本計画が法務省により発表され、「保護対象の拡大」と「濫用的申請の抑制」など難民認定制度の運用の見直しが盛り込まれています。その背景にあるのが「混在移動」問題(Mixed Migration:迫害や紛争を逃れる難民やより良き生活を目指す経済移民などが一緒に移動する、又は同一人の中に難民性と移民性が見いだされる状態)です。日本の実態はどのようなものであり、それがどのように難民認定に影響をおよぼしているのでしょう。

 400万人を超すシリア難民についてはドイツが受入れに政府も市民も積極的ですが、あまりの数の多さに、国際的責任分担の見地からアジアの大国日本にも受け入れ要請が強まると予想されます。日本でのシリア人難民申請者は60数名、認定者は3名程にすぎない中で、現実的には、留学生や実習生としての受入れのほか、今年から制度化された「第三国定住制度」の活用が考えられますが、それができる条件はどんなものでしょう。

 3回RPPは、日本における混在移動の現状と、シリア難民の受け入れの可能性についてのパネルディスカッションとします。パネリストは、難民認定制度の運用見直しに関わった法務省入国管理局審判課長の君塚宏氏、欧州の出入国管理政策に詳しい上智大学の岡部みどり教授、アジア・太平洋地域の移民問題に詳しい小林柔子(やすこ)先生です。コメンテーターにも有識者をお招きします。

 研究会への参加は自由で無料です。定員は60名。ご関心をお持ちの方はhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/674ce970389406#からお申し込みください。お問い合わせはsaburo.takizawa@gmail.comまで。

 なお、本研究会ではチャタムハウス・ルール(参加者は会場で得た情報を自由に使用できるが、発言者および参加者の身元や所属団体は明かさない)が適用されます。

日時:2015年10月17日土曜午後1−3時

場所:東大駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1(4階)

主催:持続的平和研究センター

共催:NPO法人HSF

後援:持続的アフリカ研究センター、持続的開発研究センター

***********************************

1. オープニング (13:00–13:20)

  開会挨拶(佐藤安信教授)

  趣旨説明(モデレーター・滝澤三郎教授)

2. パネルディスカッション(13:20-14:20)

3. フロア参加者との質疑・提言(14:20〜14:50)

4.クロージング(14:50)

HSP Seminar #205 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Six Seminar: “Challenges of UN Strategy on International Terrorism”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月に「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を開催しています。7月までに5回のセミナーを行いましたが、好評につき、9月以降も継続していく予定です。

後半最初となる6回目の講師は、上智大学の植木安弘教授です。植木教授は、コロンビア大学で博士号を取得される一方、1982年から2014年まで国連事務局広報局に勤務されました。その間、東ティモール政務官兼副報道官、イラクで国連大量破壊兵器査察団報道官、津波後のインドネシアのアチェにおける広報官なども歴任されています。

今回は、国連による対国際テロ戦略の現状と課題について、ご自身が関わってこられた経験も含め存分に語って頂きます。自称「イスラム国」の出現などで、多国間協力による国際テロ対策の重要性は日増しに高まっていますが、その実態や活動、困難はあまり知られていないと思います。この問題の第一人者である植木先生と一緒に、国連がこの分野で何ができるのか、共に考えていきたいと思います。(今回は平和構築研究会と共催になります)。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。

•日時: 2015年10月9日(金)18:45分-20:45分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 植木安弘(上智大学教授)
•コメンテーター: 長谷川祐弘(元国連東ティモール特別代表、法政大学客員教授)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: 平和構築研究会

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #204 Working-level work shop in the health field (No.6)

• 概要: テーマ:「人間の安全保障」を保健の現場でいかに実践するか―ガイド作成の試み

(公財)日本国際交流センターでは、アフリカ・中南米・アジアにおける事例研究事業を実施し、人間の安全保障アプローチの政策概念及び実践的アプローチとしての付加価値を明らかにし、実践に求められる要素の抽出を試みました。この度、その成果が汎アメリカ保健機関(PAHO)との共著によるワーキング・ペーパー  “Health, Resilience, and Human Security: Moving Toward Health for All”として刊行される運びとなりました。本セミナーでは、本ペーパーを踏まえ、現場において人間の安全保障アプローチの実践を後押しするための戦略について意見交換します。

•日時: 2015年9月12日(土)13:00 -15:00(受付12:30~)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
•講師: (公財)日本国際交流センター

シニア・プログラム・オフィサー:鈴木 智子

• 司会: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
• 言語: 日本語
• 資料: 添付をご確認ください。(添付ファイルはこちら
主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、

(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

(日本語) 2015年ビジネスと人権に関する国際会議in 東京

以下のイベントを持続的平和研究センター後援の、「人間の安全保障とビジネス」シリーズのイベントとして広報します。奮ってご参加ください。

2015年ビジネスと人権に関する国際会議in 東京
日時:9月15-16日
場所:AP東京丸の内
東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3階

主催
経済人コー円卓会議日本委員会
人権ビジネス研究所 Institute for Human Rights and Business (IHRB)
ビジネス・人権資料センター Business & Human Rights Resource Centre (BHRRC)
国連「人権と多国籍企業及びその他の企業の問題」に関するワーキンググループメンバー OHCHR United Nations Working Group on the
issue of human rights and transnational corporations and other business enterprises

後援
東京大学「人間の安全保障」プログラム 持続的平和研究センター

HSP Seminar #203 Africa’s Evolving Security Architecture

•日時: 2015年9月2日(水)16:00-18:00
•概要: Lecture by Dr. Adekeye Adebajo

CCR Executive Director

Centre for Conflict Resolution (CCR)

Towards A New Pax Africana: Africa’s Evolving Security Architecture

This lecture will examine Africa’s evolving security architecture around the African Union (AU) and subregional bodies such as the Economic Community of West African States (ECOWAS), the Southern African Development Community (SADC), and the Economic Community of Central African States (ECCAS). These organisations remain fledgling and still lack sufficient financing and logistics. The establishment of an African Standby Force (ASF) has been postponed several times, even as external powers such as France and the United States (US) play sometimes negative security roles on the continent. The roles of potential African hegemons such as South Africa, Nigeria, and Ethiopia will also be assessed. The lecture will further examine the challenges of United Nations (UN) peacekeeping in Africa from the Suez (1956) to Sudan (ongoing), and suggest ways of establishing an effective division of labour between the world body and Africa’s regional bodies to achieve Pax Africana.

•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
•発表者: アデケェ・アデバヨ(紛争解決センター、南アフリカ)
•司会: 遠藤貢(東京大学教授)
•言語: 英語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•共催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット

日本アフリカ学会関東支部

HSP Seminar #202 Primary Education in Slums -Example of Eve’s Day Junior School in Kenya-

•概要: 本セミナーでは、ケニアのスラム地域で小学校を設立したディビット・オクウィリ氏を招き、コミュニティ開発における初等教育の役割について議論する。オクウィリ氏は生まれ育ったナイロビ郊外のスラム地域において、同じ境遇の子供達を作りたくないとの思いから小学校Eve’s Day Junior School を設立した。スラム地域でのコミュニティ開発において、初等教育が果たす役割、そして教育の機会を提供する上での挑戦と課題は何なのか。オクウィリ氏との議論を手掛かりに、「人間の安全保障」の視点から教育の役割について検討する。(※案内チラシはこちら
•日時: 2015年8月9日(日)14:00-16:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3
•基調報告者: ディビット・ジョナサン・オクウィリ(Eve’s Day Junior School創設者、ケニア)
•登壇者: ディビット・ジョナサン・オクウィリ(Eve’s Day Junior School創設者、ケニア)
•司会: 東京大学大学院 木村秀雄 教授
•言語: 英語(通訳なし)
•参加費: 無料
•定員: 30名
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: Tupendane

(日本語) 第201回HSPセミナー 日本の難民政策:補完的保護のあり方〜その「理想と現実」

 8月1日(土曜日)午後2時から5時まで、東京大学駒場キャンパスにて、難民政策プラットフォーム(RPP、共同代表:佐藤安信東京大学教授、滝澤三郎東洋英和女学院大学教授)の第2回研究会を開催します。

 地中海やベンガル湾での移民・難民船問題や、少ない難民認定数を巡る日本の難民政策についての議論が盛んになる中で、法務省は「難民の適正かつ迅速な庇護の推進」を含む第5次出入国管理基本計画(案)に関するパブリック・コメントを募集しています。

 同計画(案)の「難民の適正かつ迅速な庇護の推進」の中で重要な位置を占めるのが、いわゆる「補完的保護」(紛争難民など、難民条約上の難民の定義には該当しないが、その他の人権条約上保護を必要とする人々の保護)のための新枠組みの導入です。この枠組みの導入は日本の今後の難民政策に取って大きな転換点となり得ますが、(1)導入する枠組みの名称と「補完的保護」の内容、(2)「補完的保護」を付与された者の法的地位と保護への施策など、議論されるべき点がいくつかあります。

 そこで第2回RPPでは、補完的保護を取り上げます。大量難民の流出と補完的保護にかかる国際法的課題について山本哲史氏(神奈川大学)から、また、3月まで法務省入国管理局難民認定室長として難民認定問題専門部会の事務局を務められ、現在は同局審判課長でおられる君塚宏氏から基調講演を伺った後、有識者からコメントを頂き、また参加者との対話の機会を十分設けて、政府・アカデミア・市民社会の持つ知見を合わせ、日本の難民受入れ・補完的保護についてより良い方向性を探ることを目指します。

 研究会への参加は自由で無料です。ご関心をお持ちの方は下記申込先までご連絡ください。

 なお、本研究会ではチャタムハウス・ルール(参加者は会場で得た情報を自由に使用できるが、発言者および参加者の身元や所属団体は明かさない)が適用されます。

 また、研究会終了後には懇親会を予定しております。

*  **********************************

日時:2015年8月1日(土曜日)

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション・ルーム1(京王井の頭線 駒場東大前駅 下車2分)

 1. オープニング (14:00–14:20)

 開会挨拶(佐藤安信教授)

 趣旨説明(モデレーター・滝澤三郎教授)

2. 基調講演 (14:20-15:10)
山本哲史氏(神奈川大学)
君塚宏氏(法務省入国管理局審判課長)

 ※休憩(10分)
3. 有識者からのコメント・提言 (15:20-16:00)
橋本直子氏(国際移住機関・IOM)
石川えり氏(難民支援協会)

 榛澤祥子氏(UNHCR駐日事務所)
4.基調講演者、有識者、来場者間の質疑・提言(16:00〜17:10)

5.クロージング(17:10〜)

懇親会(予定)(17:30〜)

主催:難民政策プラットフォーム(RPP)

共催:東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センター(RCSP)難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)

後援:特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム

研究会参加申込先 https://ssl.form-mailer.jp/fms/bcbe45ba374522

問い合わせ先:little.snow0217@gmail.com(RPP事務局・田代)

(日本語) 第200回HSPセミナー 東南アジアの移民・難民に関する緊急研究集会

●概要

ASEAN諸国の移民・難民への対応が国際社会の注視を集めている現状を踏まえて、地域横断的な課題に対する社会の対応について検討します。

2015年4月以降、ロヒンギャ難民の受け入れをめぐるマレーシア、タイ、インドネシアの対応が話題になっています。東南アジアの新たなボートピープルとして国際的な注目を集めるなかで地域の複数の国が共通の課題として取り組まざるを得なくなっており、東南アジア諸国の知恵が問われているところです。

本研究集会では、このような地域横断的な課題への人々の対応について検討するために、関係する国々を専門とする地域研究者が集まり、難民・移民の受け入れ状況や各国の対応についての情報を共有します。また、この地域がもともと出身地・宗教・言語の異なる人たちを絶えず受け入れながら社会づくりを進めてきた歴史的経験を持っていることを踏まえて、インド洋東部から東南アジア海域部にかけての地域の社会のあり方や人の移動について、特に東南アジア諸国におけるイスラム系の移民・難民の受け入れについて地域研究の立場から検討し、堅実な議論をしていくための情報共有と論点の整理を行います。

総合討論では、難民保護・紛争処理の実務の観点と広域東南アジア史の観点からそれぞれコメントを得たうえで、地域横断的な課題の捉え方や対応の仕方について検討します。

●日時: 2015年7月19日(日)午後1時~午後5時

●場所: 東京大学山上会館大会議室 (〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3−1)

http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/

●プログラム:

◇受付開始(12:40~)

◇開会(13:00)

「趣旨説明」西芳実(京都大学地域研究統合情報センター)

◇第一部(13:15~14:15)

1.「越境的課題としての人の移動:タイにおける非正規移民に関する制度とその歴史的背景」

青木(岡部)まき(ジェトロ・アジア経済研究所)

2.「ミャンマーからのマレーシアへの人口移動とその就業」水野敦子(九州大学)

3.「越境者受け入れ地域としてのマレーシア:歴史的経緯と今日の世論」篠崎香織(北九州市立大学)

◇第二部(14:30~15:30)

4.「土着性をめぐる包摂と排除:ミャンマーの国民概念を考える」長田紀之(ジェトロ・アジア経済研究所)

5.「バングラデシュから見たロヒンギャ問題:人の移動の文脈から考える」高田峰夫(広島修道大学)

6.「大量難民の発生要因と国際社会の対応:ベトナム難民の事例から」古屋博子(Gallup)

◇総合討論(15:45~16:45)

コメント1 佐藤安信(東京大学)

コメント2 弘末雅士(立教大学)

◇閉会

●参加方法: 参加費無料・要事前登録

会場準備の都合があり、参加する方は前もって下記の要領で参加登録をお願いいたします。

7月18日正午までに①お名前、②ご所属(大学・学会・団体等)、③メールのご連絡先を右記メールアドレスまでお知らせください。E-mail:entry20150719[a]cias.kyoto-u.ac.jp ([a]は@に置き換えてください)

※事前登録を確認できない場合、ご参加をお断りすることがあります。

●主催:地域研究コンソーシアム(学会連携プログラム)/京都大学地域研究統合情報センター

東南アジア学会/日本マレーシア学会/東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センターCDR

●問い合わせ先:entry20150719@cias.kyoto-u.ac.jp

●詳細情報:http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/event/?p=395

HSP Seminar #199 Les actions de Protection en faveur des Enfants en Situation Difficile

タイトル: 第199回HSPセミナー

困難な状況におかれているアフリカの子どもの支援活動

概要: マリ共和国の児童救済施設における多様な行動と活動を支えるコミュニケーションのあり方について
日時: 2015715日(水)18:4520:30
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム1
講師: アマラ・トゥレ氏
司会 関谷雄一(本学准教授)、ベアトリックス・ファイフ(本学フランス語非常勤講師)
言語: フランス語(日本語による同時通訳あり)
資料: 当日配布予定。
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
後援: 「人間の安全保障」フォーラム

HSP Seminar #198 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Fifth Seminar: “Expanding Conflicts and Challenges of Accepting International Refugees”

タイトル: 2015年度「人間の安全保障と平和構築」連続セミナー

第五回:拡大する難民問題と、紛争国家からの難民受け入れの課題

 

概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

 最終回となる5回目の講師は、東洋英和女学院大学の滝澤三郎教授です。難民問題に関する日本の第一人者である滝澤教授に、紛争続発に伴い、世界的に拡大する難民の現状と、日本における受け入れの課題についてお話頂きます。紛争後に、統治機構をどう再構築するかという、外での平和構築だけでなく、紛争時に発生する難民をどう保護・支援するか、日本の内なる平和構築の問題にも焦点をあてようというセミナーです。

 事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。 

日時: 205714日(火)18:45分20:45分
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
講師: 滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授)
コメンテーター: 佐藤安信教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)

松隈潤(東京外国語大学教授)

司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #197 Working-level work shop in the health field (No.5)

• 概要: テーマ:「ポスト2015開発アジェンダと人間の安全保障―格差解消が国際保健と強靭性にもたらす変化―」

ミレニアム開発目標(MDGs)の達成目標年である今年は、防災、開発資金、気候変動などの枠組みを協議する各国際会議、2016年から15年間の国際開発目標『ポスト2015開発アジェンダ』を9月の国連総会で採択予定など非常に重要な年となります。本ワークショップでは、MDGsの進捗と課題、ポスト2015開発アジェンダの内容や採択の見通しについて概観します。特に人間の安全保障の観点から、格差解消が国際保健と強靭性の構築にどのような影響を与えるのかを議論します。その議論をもとに、UNDPなどの国連機関、政府、企業、市民社会がどのような役割を担うのかについても意見交換します。

•日時: 2015年7月11日(土)14:00 -17:00(受付13:30~)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
•講師: 国連開発計画(UNDP)駐日代表 東京大学大学院非常勤講師(国際保健政策学)近藤 哲生
• 司会: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
• 言語: 日本語
• 資料: こちら(20150711_HSP Seminar)をご確認ください。
•主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #196 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Fourth Seminar: “Peacebuilding in Africa and Human Security Project by ASEAN plus 3”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

四回目となる今回の講師は、峯陽一同志社大学教授です。

アフリカ研究において世界の第一線で活躍されている峯教授に、JICA研究所での人間の安全保障にかかわるプロジェクトの内容をお話いただきます。第1に、アフリカにおける紛争予防のプロジェクトが問いかける今後の研究課題について、第2に、「ASEAN+3(日本、中国、韓国)」の枠組みでの新しい人間の安全保障プロジェクトが目指すものについて、二部構成で御報告頂く予定です。

峯陽一教授のお話をじっくり伺い議論をするまたとない機会ですので、みなさん是非奮ってご参加下さい。

•日時: 2015年7月3日(金)午後6時45分-午後8時30分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボ1ルーム
•講師: 峯陽一(同志社大学教授)
•コメンテーター: 関谷雄一准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar#195 “Human Security and Business” Series No. 2: Responsibility of a pharmaceutical corporation of access to essential medicines: What makes a corporation decide to act beyond compliance?

概要: エイズが歴史の舞台に登場した1981年から約15年の間、エイズは死の病として世界中で恐れられてきた。しかし1990年代後半にエイズ薬の有効性が確立されると、エイズ対策における南北の格差が浮き彫りとなった。先進国では有効な薬剤療法によってエイズが死の病から慢性疾患へと変化するなかで、途上国では貧しい人々がエイズ薬を入手できない、いわゆる「エイズ薬アクセス問題」が論争の的となった。2001年3月、エイズ薬「d4T」の販売権を持つ米国の大手製薬企業Bristol-Myers Squibb社は、南アフリカではd4Tの特許を行使せず、他の企業にジェネリック薬の製造を許可すると発表した。なぜ、どのようにして、企業の利益に反するように見えるこの決断がくだされたのだろうか。本セミナーでは、製薬企業とアメリカの大学との産学連携(その特徴と制度的背景)に注目してこの事例を議論する。この事例分析により、エイズ薬アクセス問題に関与しているアクター(問題に責任を持っているのは誰なのか)を再検討するとともに、グローバル・イシューに影響を与え得る重大な企業行動の変化がどのような状況下で生じるかを、関係企業実務者を交えて検討する。

日時:2015年7月3日(金) 18.30 – 20.00(午後6時半から午後8時まで)

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション4

講師:

鈴木麻央(一橋大学大学院法学研究科博士後期課程・日本学術振興会特別研究員DC/ANU客員研究生)

コメンテーター:

光明宏之 (ブリストル・マイヤーズ株式会社 法務部長)

有馬覚 (第一三共株式会社CSR部 主査)

北島敬之 (ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 代表取締役)

司会: 佐藤安信(東京大学教授)

主催:東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センター、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)、人権デューデリジェンス研究会

後援:同機構持続的開発研究センター健康と「人間の安全保障」プロジェクト、同アフリカ研究センター、国連グローバル・コンパクト日本ネットワーク

HSP Seminar #194 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Third Seminar: “Peacebuilding in East Timor and challenges of local ownership”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

三回目となる今回の講師は、元国連東ティモール事務総長特別代表で、法政大学グローバル教育センター客員教授の長谷川祐弘さんです。

長谷川先生は、93年国連ボランティア(UNV)選挙監視団統括責任者(カンボジア)、94年ソマリア国連平和維持活動(UNOSOM)政策企画担当部長、95年ルワンダ国連常駐人道調整官及び国連開発計画(UNDP)常駐代表、96年UNDP駐日代表、2002年4月UNDP紛争予防・復興担当特別顧問、同年7月東ティモール国連事務総長特別副代表・国連開発担当調整官・UNDP常駐代表。2004年5月から2006年9月までは、東ティモール国連事務総長特別代表を務められ、まさに国連による平和構築の第一線で、40年近く活躍してこられました。その後、法政大学教授として、平和構築等の研究を続けながら学生の指導にあたっておられます。

今回は特に、長谷川さんが、東ティモールの国連代表を務めておられた2004年から2006年9月に焦点をあて、2006年に東ティモールで起きた政治危機の背景、そして危機の真っただ中でどのように東ティモールの政治指導者と対話し、危機を収拾したのか、その歴史的な経験を存分に語って頂こうと思います。そして東ティモールの例を見ながら、国連と現地の人々や指導者のオーナーシップの問題について問題提起して頂こうと思います。

長谷川さんのお話をじっくり伺うまたとない機会ですので、是非奮ってご参加下さい。

*日時: 2015年6月23日(火)午後6時45分-午後8時30分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
•講師: 長谷川祐弘(法政大学グローバル教育センター客員教授 元東ティモール国連事務総長特別代表)
•コメンテーター: 遠藤貢教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム事務局長)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #193 Securing Kenya’s counties since devolution

•タイトル: 分権化のもとでのケニアの治安課題
•日時: 2015年6月12日(金)17:00-19:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム4
•発表者: ケネディ・ムクトゥ(合衆国国際大学、ケニア)
•司会: 遠藤貢(東京大学教授)
•言語: 英語
•資料: こちら (20150612_HSP Seminar Abstractをご覧ください。
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

•共催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット

日本アフリカ学会関東支部

(日本語) 第192回HSPセミナー HSP/HSF共催セミナー:「人間の安全保障」実践のための市民社会と企業との連携

概要: 本年1月のHSP設立10周年記念シンポジウムにおいて、来賓の緒方貞子さんからも、HSPの実践的な成果を問われました。シンポの席上、成果の1つとして、2011年4月に創立されたNPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)の活動も紹介されました。企業にお勤めの参加者からも、HSF活動への参加を含め、企業による「人間の安全保障」の実践への参加の可能性が問われました。

そこで、今後のHSPとHSFの活動の活性化のため、市民社会と企業との連携のあり方や方法論などについて具体的な意見交換をする場を設けることにしました。HSPの社会人入試説明会後にHSP一期生、博士第一号で市民社会活動のリーダーでもある立教大学の長有紀枝さんと、国連の「人間の安全保障」ユニットで同概念の普及に関わり、昨年デロイトトーマツコンサルティング執行役員・ディレクターに転身された、国連フォーラム共同代表の田瀬和夫さんのお二人をお招きして、参加者の皆さんと、今後の「人間の安全保障」実践のための市民社会と企業との連携について対話したいと思います。

日時:2015年6月6日(土) 15.00 – 16.30

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション1

講師:長有紀枝(立教大学教授、HSPOG/OB会会長)

田瀬和夫(デロイトトーマツコンサルティング執行役員・ディレクター、国連フォーラム共同代表)

司会:佐藤安信(東京大学教授)

主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム

NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)

共催: 東京大学グローバル地域研究機構持続的平和研究センター及び同センターの難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)

後援:同機構持続的開発研究センター、同アフリカ研究センター

*当日同じ場所で13.00-14.00にHSFの活動報告会(公開)、16.30-17.30にHSF総会(オブザーバー参加可)を開催します。HSF活動の詳細は、HSFホームページ:http://www.hsf.jpを参照ください。問い合わせ先:HSF事務局 headquarters@hsf.jp

**HSF総会が終わり次第(5時半頃から)、18号館4階オープンスペースにて本セミナー主催のささやかな懇親会(自由参加、会費制)を予定しておりますので、ぜひこちらもご参加いただければ幸いです。

HSP Seminar #191 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” Second Seminar: “Education and Peacebuilding: Inclusive education in Nepal and its lessons”

概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催しています。

二回目となる今回の講師は、上智大学教授の杉村美紀教授です。杉村教授はこれまで継続的にネパールに訪問され、教育に関する支援や研究をしてこられました。今回は特に、ネパールにおけるインクルーシブ教育が平和構築にどのような貢献をしているか、お話頂く予定です。

今年初めから519日でのセミナーを企画していましたが、425日にネパールで大地震が起き、死者は既に7千人を超えています。セミナーでは、ネパール内戦が子供たちの教育にどのような影響を与え、それをどう克服しようとしているのかを議論しながら、今回の大地震に被災したネパールの子供たちにどんな支援が必要かも、一緒に考えていきたいと思います(当日、セミナーの会場でささやかながら募金も行い、UNICEFに寄付する予定です)。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。皆様の参加をお待ちしています。 

日時: 2015519日(火)18:4520:30
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム3
講師: 杉村美紀(上智大学教授)
コメンテーター: 星埜守之教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
言語: 日本語
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #190 Working-level work shop in the health field (No.4)

概要: テーマ 『赤十字と人間の安全保障』
今回のワークショップでは、人間の安全保障における「政府、国際機関並びに
市民社会の協調とパートナーシップ」の観点から、赤十字について取り上げます。
赤十字は、189の国や地域で、1700万人の住民ボランティアと共に、武力紛争
や自然災害、公衆衛生危機時の緊急救援や復興支援、平時の開発協力などを
行っています。そのような赤十字と人間の安全保障との関わりについて、また、
ボランティアを活用した地域保健や救急法を活用したレジリエンス向上などの
赤十字の保健分野の取り組みについて、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジや
ポストMDGsとの関わりも交えながらご紹介します。

日時: 2015516日(土)13:00 -16:00(受付12:30~)
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4コラボレーションルーム1
講師: 斎藤之弥 (日本赤十字社国際部)

松山勇樹(日本赤十字社血液事業本部献血推進課)

司会: 木村秀雄(東京大学大学院総合文化研究科教授)
言語: 日本語
資料: こちらHSP Seminar #190をご確認ください。
主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
協力: (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #189 A Series of HSP Seminars on “Human Security and Peacebuilding” First Seminar: “Human Security and Peacebuilding as one of key components of Japanese foreign policies”

•概要: 東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)では、2015年4月より、「人間の安全保障と平和構築」プロジェクトを立ち上げ、企画の第一弾として、4月から「HSP連続セミナー:人間の安全保障と平和構築」を7月末までに5回に渡って開催します。

一回目の講師は、元国連日本政府常駐代表(国連大使)で、JICA副理事長、原子力規制委員会委員なども歴任された大島賢三大使です。大島大使には、日本が国連安保理のメンバーだった時に目の当りにした安保理の問題、平和構築委員会設立時の目的やその後の課題、そして「人間の安全保障」をより制度化するためにはどんな方法があるかという点などについて、存分に語って頂く予定です。

事前通知も必要なく、誰でも参加可能なオープンなセミナーです。奮ってご参加下さい。

•日時: 2015 年4月21日(火)18:45分-20:15分
•場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4Fコラボルーム1
•講師: 大島賢三大使(元国連日本政府常駐代表、元JICA副理事長)
•コメンテーター: 木村秀雄教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム運営委員長)

滝澤三郎(東洋英和女学院大学教授、元UNHCR日本事務所代表)

•司会: 東 大作准教授(東京大学「人間の安全保障」プログラム)
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

その他団体名

•共催: グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar #188 Working-level work shop in the health field (No.3)

•日時: 2015年4月4日(土)13:00 -16:00(受付12:30~)
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
•講師: 木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
• 司会: 齋藤 有香(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
• 言語: 日本語
• 資料: こちらをご覧ください。
•主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
• 協力: (独法)国際協力機構 (公社)青年海外協力協会 (公財)日本国際交流センター (公財)日本ユニセフ協会

(日本語) 中央アジア・シンポジウム ~未来を見据えた中央アジアの今:チャンスとチャレンジ~

 

•日時: 2015 年 3月 27日(金)13:00 – 17:45
•場所: 東京大学駒場キャンパス 数理科学研究科大講義室
•講師: (挨拶) 薗浦健太郎外務大臣政務官

(基調講演)   田中明彦国際協力機構(JICA)理事長

(パネリスト)

アンドリュー・クーチンス(米国)CSISロシア・ユーラシア・プロジェクト長

ドミトリー・トレーニン(ロシア)カーネギー・モスクワ・センター所長

フドベルディ・ホーリクナザル(タジキスタン)タジキスタン戦略研究センター所長

バフティヨール・イスラモフ   (ウズベキスタン)プレハーノフ名称ロシア経済大学 タシケント校教授

グルバンムハメット・カシモフ(トルクメニスタン)トルクメニスタン外務省特任大使

アブドゥラ・クンダクバエフ   (カザフスタン)カザフスタン国際商工会議所会頭顧問

エルミラ・ノゴイバエヴァ(キルギス)「ポリス・アジア」分析センター長

廣木謙三  (日本)国土交通省水管理・国土保全局水資源部水資源計画課長

•言語: 日英(同時通訳有)
•資料: こちらをご覧下さい。(英語が併記してあるプログラムはこちらをご覧下さい)
•共催: 外務省

グローバル・フォーラム

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム

The Japan Times

•後援: ジェトロ(予定)

(一財)貿易研修センター

日本経済新聞社

入場は事前登録制  登録申し込みはグローバル・フォーラム事務局まで。

定員になりましたので募集は締切りました。

URL: http://www.gfj.jp/j/   E-mail : dialogue@gfj.jp

HSP Seminar #186 Land and Agrarian Reform in Zimbabwe: Social and Structural Implications

•日時: 2015年3月9日(月)16:00-18:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
•発表者: サム・モヨ(アフリカ農業研究所、ジンバブエ)
•司会: 峯陽一(同志社大学教授)
•言語: 英語
•主催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット
•共催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

日本アフリカ学会関東支部

The Final Human Mobility Studies (donated by Hogakukan Co. Ltd.) CDR/HSP Seminar Current Situation and Challenges of Refugee Policy in Japan

 

•概要:  日本では難民認定数に論議が集中する一方で、難民認定と第三国再定住は全く別のものとして扱われ、資金的貢献については難民問題との関連で論じられることは殆どありません。本セミナーの一つの狙いは、難民政策の三本柱である難民認定・再定住・資金協力を同時的・総合的に捉え、国際公共財の視点から日本の難民政策の特徴と効果を明らかにすることにあります。

また、日本の難民政策・行政を担当するのは法務省、外務省、内閣官房ですが、 政策・行政側からの発信の機会はごく少ない状況にあります。本セミナーのもう一つの狙いは、政策・行政側の担当者を同時に招き、難民政策の立案と実行に伴う様々な課題についての説明を受けることで、日本の難民政策のあり方についての理解を深め、かつ行政と市民社会の対話の機会を提供することにあります。

加えて、本セミナーは、5 年にわたる寄付講座難民移民(法学館)の終了を記念し、株式会社法学館の貢献に謝意を表すとともに、日本における難民研究の今後の発展と、国内での難民支援を強化するための新たな官民産学の協働プラットフォームの設立宣言をする場ともなります。

※議論はチャタムハウス・ルールで行なわれます。

•日時: 2015年 2月28日(土)13:30  - 16:30
•場所: 東京大学駒場Iキャンパス 18 号館 4 階コラボレーションルーム1
•登壇者: パネリスト:

君塚 宏 (法務省入国管理局難民認定室長)

浦上 三四 (内閣官房副長官補付主査)

伊藤 毅            (外務省国際協力局緊急・人道支援課長)

 

来賓・コメンテーター:

藤崎  一郎 (前駐米大使)

岡村 和美 (法務省人権擁護局長)

伊藤 真 (法学館塾長)

山本  哲史 (寄付講座難民移民(法学館)特任准教授 /CDR事務局長)

その他、調整中

 

モデレーター: 滝澤三郎(同特任教授、東洋英和女学院大学教授)

•司会: 総 合 司 会: 佐藤 安信(同寄付講座代表)
•言語: 日本語
•参加費: なし
•定員: 50名
•お申込み: 要事前登録(メールのみ、定員の50 名に達した場合、締切となります)

※件名を「2/28 セミナー参加希望」とし、cdr@hsp.c.u-tokyo.ac.jp 宛

に(1)ご芳名および(2)御所属をご記入のうえお申し込みください。

•資料: 資料はこちらからご覧ください。
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学寄付講座「難民移民(法学館)」

東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター 難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)

•共催: NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)
•連絡先: 東京大学CDR事務局 cdr@hsp.c.u-tokyo.ac.jp

 

参照ウェブサイト:

http://cdr.c.u-tokyo.ac.jp/index.php?s1=&s2=&s3=&s4=header_highlight

Symposium of 10 Years’ Anniversary of Human Security Program: Future of Human Security

•概要: 2004年、東京大学大学院総合文化研究科に発足した「人間の安全保障」プログラム(Human Security Program: HSP)は、日本における「人間の安全保障」という概念の発展と教育の進化に向けて努力してきました。10周年を迎えるにあたり、これまでの取り組みを振り返りつつ「人間の安全保障」プログラムが真剣に取り組んできた、「世界の紛争地域における平和の定着を目指す調査・研究」と、「東日本大震災後の被災地支援を通じた人間の安全保障の促進」の二つに焦点を当て、シンポジウムを企画します。奮ってご参加下さい。
•日時: 2015 年1月10 日(土)13:00 – 17:30
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
•講師: 開会の挨拶

石井洋二郎 (東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長)

木村秀雄  (東京大学教授・「人間の安全保障」プログラム委員長)

緒方貞子  (元国連難民高等弁務官。前JICA理事長。国連人間の安全保障諮問委員会名誉議長。)

一部:平和構築と被災地支援をつなぐもの

パネリスト

長 有紀枝 (立教大学大学院教授・難民を助ける会理事長

:人間の安全保障の視点)

東大作(東京大学准教授・元国連日本政府代表部公使参事官

:平和構築と福島洋上風力発電)

佐藤 安信(東京大学教授・「人間の安全保障」フォーラム

副理事長:被災地支援と平和構築)

司会    森山 工 (東京大学教授・「人間の安全保障」プログラム)

二部:東日本大震災が「人間の安全保障」プログラムに問いかけたもの

パネリスト

丸山真人 (東京大学教授:登米市における3年間の調査報告)

内尾太一 (文教大学非常勤講師:3年間の被災地支援と学問的調査)

関谷雄一 (東京大学准教授:福島支援とチェルノブイリ)

高橋哲哉 (東京大学教授:原発震災の視点から)

司会     星埜守之 (東京大学教授・「人間の安全保障」プログラム)

 

総合司会:道傳愛子(NHK解説委員)

※会の終了後、18号館4階のオープンスペースで懇親会を予定しています。

•事前登録: 必要なし
•言語: 日本語
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
•共催: 東京大学大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構(持続的開発研究センター、持続的平和研究センター、アフリカ地域研究センター)、人間の安全保障フォーラム、人間の安全保障学会

CDR/HSP Symposium “Refugee Law comparative forum 2014 Comprehensive and Effective Approaches to Human Security in Asia”

•概要: 特に韓国、フィリピン、香港、日本の研究者および実務家の観点から、難民庇護制度につい包括的に議論するシンポジウムを行います。このシンポジウムは、これまで東京大学が難民移民寄付講座(法学館)で取り組んできた難民研究の粋を集めた日本の難民保護制度が抱える問題の全体像把握のための内容が凝縮されており、とても貴重な機会です。これまでに難民保護制度に関する研究をなさってきた研究者だけでなく、難民保護や難民支援に携わられている実務家、難民保護について関心をもつ学生等にとっても、とても有意義な時間を得ることができることと思います。
•日時: 2014年 11月21日(金)8:55  - 16:45

2014年 11月22日(土)9:30  - 13:00

•場所: 東京大学駒場キャンパス 数理科学研究科研究棟

(11月21日(金):大講義室、11月22日(土):123講義室)

•登壇者: ●開会の辞:

木村秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科教授 「人間の安全保障」プログラム運営委員長)

佐藤安信(東京大学大学院 総合文化研究科教授  グローバル地域研究機構・持続的平和研究センター長)

●登壇者:

・佐藤 安信(東京大学大学院 総合文化研究科 教授 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター長)

・山本 哲史(東京大学大学院 総合文化研究科 特任准教授

グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター」

「難民移民ドキュメンテーションプロジェクト」)

・Allan Mackey (裁判官, Project Director & former President,

難民法国際法裁判官会議(International Association of Refugee Law Judges: IARLJ))

・Martin Treadwell(裁判官, Immigration and Protection Tribunal, New Zealand)

・有馬 みき(東京大学大学院 総合文化研究科 特任研究員

グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター」

「難民移民ドキュメンテーションプロジェクト」)

・Seong Soo Kim(裁判官, Suwon District Court): Skype参加

・Hyun Yong Chae (UNHCRソウル事務所 法務官): Skype参加

・滝澤 三郎(東洋英和女学院大学 教授)

・渡邉 彰悟(弁護士、全国難民弁護団連絡会議 事務局長)

・宮内 博史(弁護士、全国難民弁護団連絡会議)

・Ricardo V. Paras (フィリピン法務省 難民・無国籍保護室 (マニラ)室長)

・Sedfrey M. Candelaria(アテネオ大学ロースクール 教授)

・Billy Woo(香港法務省 移民局 局長)

・Sally Cheung(香港法務省 移民局 主席官)

・UNHCR駐日事務所 (登壇者近日発表)

●閉会の辞

・東 大作(東京大学大学院 総合文化研究科 准教授

グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター次長)

•言語: 英語と日本語

両日ともに日英の同時通訳が入ります。

•参加費: なし
•お申込み: 事前登録制 下記のアドレスまでご連絡下さい。

(必須記載事項:1. 氏名、2. 所属、3. 電話番号、4.参加日)

申込先:東京大学CDR  cdr.autumn.seminar@gmail.com

•資料: 参照ウェブサイト:CDR Facebook ⇒ リンクへはこちらから
•主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター「難民移民ドキュメンテーションプロジェクト」

•共催: 難民法国際裁判官会議(IARLJ)
•後援: 寄付講座「難民移民(法学館)」

国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所

UNHCR駐ソウル事務所

UNHCR駐マニラ事務所

UNHCR駐香港事務所

特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)

•連絡先: 東京大学CDR事務局 cdr.autumn.seminar@gmail.com

HSP Seminar #184 Radicalization and Informalization in Northern Nigeria

•日時: 2014年11月19日(水)16:00-18:00
•場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
•発表者: ケイト・ミーガー(ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス)「インフォーマル経済とイスラームの急進化」

アブドゥル・ラウフ・ムスタファ(オックスフォード大学)「暴力的イスラームの急進化」

•司会: 島田周平(東京外国語大学教授)
•言語: 英語
•主催: 科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット

科研費補助金 基盤(B)「アフリカ農民の流動性、生業の多様性、および「秩序」に関する研究」(代表:島田周平)

•共催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

日本アフリカ学会関東支部

第2回入試説明会(2015年4月入学生向け)(2014年10月11日)

本プログラムの2015年度(2015年4月入学生向け)第2回入試説明会を以下の通り開催いたします。

  • 日時:2014年10月11日(土) 10:00-
  • 場所:東京大学教養学部(駒場キャンパス:京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ)
    13号館2階1323番教室 (地図はこちら

※事前申し込みは必要ありません。

HSP Seminar #183 The Support of the Victims of The Great East Japan Earthquake by Making the Victims Themselves as Supporters

  • 概要:本間照雄氏は、東日本大震災後の宮城県南三陸町で、今年の3月まで保健福祉課の福祉アドバイザーとして活躍してこられました。昨年3月にはHSPセミナーで「ボランティアとの恊働を求めて」と題して御報告いただきました。今回は町民自身を被災者支援の主人公とする「人財」育成にまつわる話題を提供していただきます。
  • 日時:2014年9月19日(金)13:00-15:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム4
  • 講師:本間照雄(東北大学大学院文学研究科・文学部社会学研究室専門研究員)
  • 司会:丸山真人(東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

The new report on the Natural/Nuclear Disaster and Human Security Project has just been published!

「震災・原発と人間の安全保障」プロジェクトのうち、
被災者・避難者の方々への長期的な支援」に関する報告書が完成しました。

報告書は、こちらからご覧になれます。
報告書:『人間の安全保障」実験実習III  宮城県登米市・南三陸町 聞き取り調査結果報告

2014年7月)

プロジェクトの詳細については、こちらをご覧下さい。

HSP Seminar #182 Centrality of Women in Reconstructing North-eastern Japan after the 3.11 Earthquake

  • 概要:HSP出身の石本めぐみさんは、東日本大震災の直後から現地に入り、被災地の復興において女性が自らをいかして活躍できるよう支援活動を続けてきました。4年目に入る東北の震災復興の現状と課題について、これまでの活動経験を踏まえつつ、とくに女性視点の活動に重点を置いてお話していただきます。
  • 日時:2014年07月25日(金)16:30-18:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
  • 講師:石本めぐみ氏(特定非営利活動法人ウィメンズアイ(WE)代表理事)
  • 司会:丸山真人(東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar #181 Working-level work shop in the health field (No.2)

日時: 2014年7月12日(土)13:00 -16:00
場所: 東京大学駒場キャンパス 18号館1階 メディアラボ2  (地図)
講師: 浦上 綾子(日本ユニセフ協会 広報室)

平岡 久和(国際協力機構 人間開発部保健第四課)

司会: 齋藤 有香(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
言語: 日本語
資料: こちらをご参照下さい。
主催: 健康と「人間の安全保障」プロジェクト
協力: (独法)国際協力機構 (公社)青年海外協力協会 (公財)日本国際交流センター (公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #180 Open Lecture on the Crisis of South Sudan and Peace Building

【概要】東京大学教養学部 前期課程「平和構築論」と共催で、南スーダン問題に第一線で取り組んできた方々をお招きし、同問題に係る最新情勢を題材に平和構築に関する議論を行う。この公開講演会は全ての方に開かれております。

【日時】2014年6月17日(火)16:30‐18:00

【場所】東京大学駒場キャンパス13号館1331教室

【講師】

赤松武 南スーダン大使

トビー・ランザー 国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)国連事務総長特別副代表・国連常駐調整官兼人道調整官・国連開発計画(UNDP)常駐代表

コメンテーター:嘉治美佐子(東京大学 教授)

【モデレーター】滝澤三郎(東洋英和女学院大学国際協力研究科長 教授)

【セミナー責任者】関谷雄一

【言語】英語

【資料】当日配布予定

【主催】東京大学教養学部

【共催】

大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム

グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター

第1回入試説明会(2015年4月入学生向け)(2014年6月7日)

本プログラムの2015年度(2015年4月入学生向け)第一回入試説明会を以下の通り開催いたします。

日時:2014年6月7日(土)13:00-
場所:東京大学駒場キャンパス
京王井の頭線駒場東大前駅下車すぐ)
18号館ホール(地図
※事前申し込みは必要ありません。

HSP Seminar #179 “Working-level work shop in the health field”

  • 資料:140410第1回ワークショップ告知
  • 日時:2014年5月31日(土)13:00 – 15:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム1
  • 講師:神馬 征峰(東京大学大学院 医学系研究科 教授)
  • コメンテーター:木村 秀雄(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
  • 司会:齋藤 有香(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
  • 言語:日本語
  • 主催:健康と「人間の安全保障」プロジェクト
  • 協力:
    (独法)国際協力機構
    (公社)青年海外協力協会
    (公財)日本国際交流センター
    (公財)日本ユニセフ協会

HSP Seminar #178 “Workshop for youths who want to work at International Organization”

  • 概要:
    将来、国連をはじめとする国際機関で活躍したいと考える高校生・大学生の皆さん、そのキャリアには具体的に何が必要なのか、また次々と現れる問題にどのように対処するかを知る機会は少ないと思います。このワークショップを通して、国際協力の現場に触れてみませんか。
  • 日時:2014年3月23日(日)14:00 – 16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE 303教室(アクセス
  • 責任者:関谷雄一(HSP教員 ※HSPは共催)
  • 言語:日本語
  • 資料:米川正子氏セミナー140323 フライヤー
  • 主催:人権ゼミ“アフリカ難民問題”グループ
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 後援:NPO法人「人間の安全保障」フォーラム

HSP Seminar #177 “INDIGENOUS DISASTER MANAGEMENT: Lessons Learned from the Typhoon and Tsunami Survivors”

バングラデシュ、日本、米国でのフィールド調査に基づき、台風や津波に関する地域固有の知識、予知、対策などを紹介します。地域生活者は生物的および非生物的な指標をどのように用いて危機に対応しているのかを具体的に明らかにします。学術的観点および実務的観点の双方から見て、台風や津波に関する内発的な知識が危機管理、危機対応にとって重要であることを示します。(詳細は英文ホームページをご覧ください。)

  • 日時:2014年3月19日(土)18:10-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 2号館3階303室(地図
  • 発表者:シャヘド・ハッサン博士(ダッカ大学人類学部教授)
  • 司会:丸山真人(東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語(通訳なし)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院経済学研究科国際社会科学専攻
    グローバル地域研究機構 (IAGS)持続的開発研究センター

HSP Seminar #176 “International Symposium: Organic Agriculture and Community”

生物多様性と持続可能な発展を保証する代替的システム構築に必要な政策オプションを統一的な視角から提示することを目的として、2011年度から取り組んできた国際的研究の最終報告会です。この研究では、「民衆知を活用した農法の普及は,日常の農民間コミュニケーションの拡大を促進し,コミュニティの深化をもたらす。それは,その農法のさらなる改良と普及に貢献するという累積過程を生む」という基本作業仮説にもとづいて、生物多様性の確保をめざした持続可能な発展が,コミュニティ資源の活用によって実現可能であることを、統一的な枠組みで示すことを目指しています。今回は有機農業とコミュニティに焦点を当てて研究成果の一部を発表します。

  • 日時:

2014年03月01日(土)9:55-17:45

  • 場所:

東京大学駒場キャンパス 18号館1階ホール

  • 発表者:
  1. ホセ・メディナ フィリピン大学
  2. セザール・ベルガラ(グラティア・プレナ社会活動センター・有機農民学校)
  3. イスワンディ・アナス(ボゴール農業大学)
  4. エニオラ・ファブソロ(アベオクタ農業大学)
  5. アティラノ・ロエザ(ユー・イツカン・マヤ農民学校)
  6. 丹野喜三郎 (長野県上田市 丹野農園)
  7. 山田照夫(北海道津別町 山田牧場)
  8. 伊藤紀子(東京大学)
  9. 受田宏之(東京外国語大学)
  10. 折戸えとな(東京大学)
  11. 菊野日出彦(東京農業大学)
  12. 中西徹(東京大学)
  13. 傅凱儀(東京大学)
  14. 丸山真人(東京大学)
  15. 矢坂雅充(東京大学)
  • 言語: 日本語・英語(同時通訳あり)
  • 主催:
  1. 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  2. グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
  • 後援:

環境研究総合推進費「持続可能な発展と生物多様性を実現するコミュニティ資源活用型システムの構築」

映画鑑賞&ディスカッションイベント「紛争を止める力?~リベリアのケースから考える~」

西アフリカに位置するリベリアは、1989-1996と1999-2003の二度の内戦に苦しめられました。2011年にノーベル平和賞を受賞したリーマ・ボウイー氏は女性たちによる非暴力運動を主導し、二度目の内戦においてリベリア和平に貢献しました。彼女のドキュメンタリー映画『悪魔よ地獄に帰れ』を鑑賞し、フロア全体参加型のディスカッションで、紛争を止める力とは何かを考えるイベントを行います。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。ゲストとして、国連広報センターの根本かおるセンター長、NHKの出川展恒解説委員をお招きします。なお、映画『悪魔よ地獄に帰れ』は、日本では劇場未公開です。

  • 開催日時:2014年1月11日 13:30 ~17:00(開場13:00)
  • 会場:東京大学 駒場Iキャンパス 18号館ホール
  • 定員:200名(先着順)学外者歓迎
  • 参加費:無料
  • 申込方法:事前申込不要
  • 主催:東京大学教養学部前期課程全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」東京大学教養学部附属教養教育高度化機構体験型リーダー養成部門/東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
  • 協力:国連広報センター
  • 協賛:FILM METHOD COUNCIL
  • お問合せ先:教養学部附属教養教育高度化機構体験型リーダー養成部門event_leymah [at mark] jsci-komex.c.u-tokyo.ac.jp(表記のメールアドレスの [at mark] を@に置き換えてください)

HSP Symposium “TOHOKU WORLD: Challenges of Volunteers”

日時: 2013年12月7日(土)9:30 (開場) - 15:00
場所: 理想の教育棟 地下1階 レクチャー・ホール / 21KOMCEE Lecture Hall
講師: 丸山真人(東京大学 教授)

大塚正明(公益社団法人 青年海外協力協会 事務局長)

サリム・S・コンボ (アフリカ連合 ボランティア)

山下晋司(NPO人間の安全保障フォーラム理事長)

トム・ギル(明治学院大学 教授)

司会: 関谷 雄一 (東京大学 准教授)
言語: 日本語が主、ただし一部英語使用
資料: プログラム記載済みフライヤー
主催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
共催: 公益社団法人 青年海外協力協会 (JOCA)、NPO法人 「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

HSP Seminar #175 “Seeing the Documentary Film “The World after Fukushima””

「フクシマ後の世界 (Le monde après Fukushima)」77分 – 2012
監督 渡辺謙一
制作 カミプロダクション、アルテ・フランス
配給 アルテ・ディストリビューション
放送 2013年3月

制作者による紹介:東日本大震災そしてフクシマに、私は見た。20世紀のエネルギー革命のシンボルと経済成長の源が崩壊するのを。フクシマは自然災害と人間の営みによる環境破壊を体現し、文明の様々な問題を映し出す。 このドキュメントは破局の観念を、原子力文明を、人間と国家の責任を問い直し、被災者の証言、政治学者、哲学者や作家の言葉を一幅の絵巻のように間断なく描く。「フクシマ後の世界」とは、文明の危機を前にした私たちの ”自覚のプロセス” でもある。

本映画の制作者、渡辺謙一監督にも駒場においでいただき、説明をいただきながら上映会を行います。渡辺監督はフランス在住で、多くのドキュメンタリー映画を手掛けておられます。「外国から見るとフクシマ問題はどう捉えられているのか」といったテーマで映画鑑賞をしながら皆で議論する予定です。

なお、本年8月後半にブルターニュの小さな島、グロワ島で開催されていた国際ドキュメント映像祭で、同映画「Le monde après Fukushima」が入賞しました。

また「Le Monde après Fukushima」が独仏で放送になった翌日、Ulrich Beck教授から渡辺監督には下記のようなメッセージが届いております。

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Le 06/03/13 11:02, Ulrich Beck a écrit :

Dear Christine and Kenichi Watanabe,

Congratulations! “Le Monde après Fukushima” is a great, a moving, in parts shocking documentary of the inhuman conditions after Fukushima. I admire your Japanese art. At least the composition of the film reminded me on a calm, highly sensible and sharp Japanese painting – very concrete and substantial in the human narratives, pictures and music. My comment and voice wasn’t necessary, without me it would have been the same great movie. But I am very proud to be part of the piece. Thank you!

Ulrich Beck

  • 日時:2013年10月10日(木) 18:00-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:渡辺 謙一(カミ・プロダクションズ)
  • 司会:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar #174 “Transitional Justice Revisited in Post-Conflict Africa”

  • 日時:2013年10月8日(火) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1

(地図はこちら

  • 講師:
    ジョン・カルカー(ハンブル・トック)
    「紛争後のシエラレオネにおける共同体主導の和解過程」
    ゼンジーレ・コイサン(ファースト・ネイション・ニュース)
    「南アフリカのコイサン:承認と再生への闘争」
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語
  • 主催:科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在威力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合研究」政治・国際関係ユニット
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar #173 “International Human Rights Framework for Asylum Seekers and Refugees”

  • 日時:2013年10月5日(土) 10:00-12:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) 3階K303
    (地図はこちら
  • 基調講演:阿部 浩己(神奈川大学教授、NPO 法人ヒューマンライツナウ理事長、 アジア国際法学会理事)
  • コメント:
    ヘラルド・ドリグ(ドイツ連邦行政最高裁判所判事、IARLJ)
    榊原 信次(名古屋高等裁判所判事、アジア法学会理事)
  • パネル討論:
    アラン・マッキー(司会、英国およびニュージーランド移民保護審判所判事、IARLJ前議長)
    小尾 尚子(UNHCR駐日事務所副代表)
    マーティン・トレッドウェ ル(ニュージーランド移民保護審判所判事)
    キム・スンス(韓国Suwon地方裁判所判事)
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 資料:プログラム
  • 言語:日本語・英語(同時通訳あり)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    難民法裁判官国際会議 (IARLJ)
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    NPO 法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)
    UNHCR 駐日事務所
    アジア法学会
    アジア国際法学会日本協会

HSP Seminar #172 “Challenges of Mediation and Peacebuilding”

2012年8月より、東京大学総合文化研究科と外務省の人事交流により、人間の安全保障プログラムの東大作准教授(国際社会科学専攻兼務)が、国際連合日本政府代表部の公使参事官として勤務されています。ニューヨークでご活躍中の東大作先生が、6月末より7月上旬まで一時帰国しておられます。そこでこの機会にHSPセミナーで東先生に近況報告をしていただこうと思います。ニューヨークでの活動、特に和平調停や平和構築に関する取り組みや、東日本大震災以降いわき市で取り組んでこられた洋上風力発電の導入についてお話しいただく予定です。ご都合のつく方はふるってご参加ください。

  • 日時:2013年7月5日(金) 16:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:東 大作(国際連合日本政府代表部公使参事官)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar #171 “Conflict and Assistance for Governance in East Timor”

東チモールの平和構築支援に関わった実務家を招いて、国連によるガバナンス支援の実情と、土地紛争などのローカルな紛争処理の在り方(伝統的手法の活用の可能性)を議論する。

  • 日時:2013年6月27日(木) 14:30-16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
    (地図はこちら
  • 講師:
    井上 健(前国連東チモール統合ミッション・ガバナンス部長)
    宮澤 尚里(東京大学非常勤講師、特別研究員)
  • 特別コメンテーター:長谷川 祐弘 (東ティモール民主主義共和国総理大臣特別顧問、法政大学客員教授兼国際戦略機構特別顧問、国連大学客員教授)
  • 言語:日本語・英語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

HSP Seminar #170 “Symposium to Rethink the Construction of Giant Seawall in Tohoku”

甚大地震と大津波は、多くの犠牲者を出しました。ふるさとの暮らしの再建のために、多くの方々が、身を粉にして仕事をしています。とりわけ、同じ土地に暮らし、同じように被災した各地域の自治体の職員の方々の仕事に支えられて、わたしたちは立ち上がろうとしています。

2011年3月11日以後、被災地で暮してきたわたしたちは、もうひとつの社会へむけて歩み出す必要性を感じています。この災害は、途方もない破壊と分断を生み出しています。ひとの生命や財産を守るということがどういうことなのか、根底から問われているように思います。三陸沿岸の人々の暮らしが海からの恵みと脅威の狭間で成立してきたことを、今一度考えたいと思います。

一方、「命を守る」という責任を行政が負わなければならないという、重圧の中から、巨大防潮堤の発想も出て来ざるを得ませんでした。国民の「命を守る」という大きな責務を、行政だけに負わせるのではなく、地域の誰もが分散して分かち合わなければなりません。

各自治体による当初の復興計画では、災害後2年目には、災害復旧事業全体の約6割程度は着手する見込みでした。しかし、今年4月の時点でまだ3割程度であることが報道されました。人材不足や資材高騰のほか、ボトルネックのひとつにあげられるのが、三陸沿岸部全長400キロメートルに及ぶ巨大防潮堤の建設計画です。

巨大防潮堤については、沿岸部に住まう漁師たちからの異論の声も少なくありません。その湾の地形によっては建設の必要な場所もあるでしょう。しかし、これほど巨大なコンクリートの建造物の連なりを、国立公園や国定公園の広がるリアス式海岸につくることへの抵抗は根強いものがあります。津波被害を想定した巨大防潮堤計画は、三陸沿岸のみならず、今後日本列島の広範囲に及んで取り付けられる見込みです。

100年後、200年後の津波や地震にも対応できる持続可能なまち、もしかすると1000年後を見通したまちづくり。「防潮堤」が有効な場所もあるでしょう。景観重視=自然重視で観光をすすめるまちづくりをしたほうがいい場所もあれば、漁業に向いた海岸づくりをするのがいい漁港もあるでしょう。国立公園の連なりを、グリーンベルトにするという考え方もあります。

被災3県のみならず、今後、日本列島全域の災害対応の課題とされている巨大防潮堤について議論します。ぜひご参加ください。

なお、7月10日(水)10時より、宮城県仙台市秋保温泉(場所:木の家ロッジ)にて「防潮堤を意見交換会」を1泊2日でおこないます。参加費用は5千円(宿泊費込み)です。

  • 日時:2013年6月23日(日) 13:00-16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    山内 明美 (一橋大学大学院言語社会研究科、宮城県南三陸町)
    三浦 友之(気仙沼市大谷)
    碇川 豊(岩手県大槌町)
    小熊 英二(慶応義塾大学教授)
  • 司会:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 資料:プログラムリーフレット
  • 主催:東北から日本の未来を考える会
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    防潮堤を勉強する会(気仙沼)
  • 後援:「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

HSP Symposium Summer 2013 “Prior to be at Work in Dadngerous Circumstances”

  • 日時:2013年6月8日(土) 15:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 開会の辞:
    伊藤 たかね(東京大学大学院総合文化研究科 副研究科長)
  • 基調講演:
    上村 司(外務省領事局長)
  • パネリスト:
    上村 司(外務省領事局長)
    瀬谷 ルミ子(日本紛争予防センター事務局長)
    辻上 奈美江(東京大学中東地域研究センター特任准教授)
    井上 健(前国連東ティモール統合ミッションガバナンス部長)
  • モデレータ:嘉治 美佐子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 閉会の辞:
    木村 秀雄(東京大学大学院総合文化研究科教授、「人間の安全保障」プログラム運営委員長)
  • 総合司会:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター長)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:事前申し込みの必要はありません。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 中東地域研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 アフリカ地域研究センター
  • 後援:
    外務省
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構(IAGS)

日弁連国際司法支援セミナー 「動き出した修復的司法:国際刑事裁判所と『人間の安全保障』への日本法曹の貢献の可能性」

  • 日時:2013年5月30日(木) 18:30-20:00
  • 場所:弁護士会館17階1701ABC会議室(東京都千代田区霞ヶ関1-1-3)
  • 基調講演:野口 元郎 (検事、法務省法務総合研究所国際協力部部長、国際刑事裁判所被害者信託基金理事長)
  • パネリスト:
    野口 元郎 (検事、法務省法務総合研究所国際協力部部長、国際刑事裁判所被害者信託基金理事長)
    道傳 愛子 (NHK解説委員(国際情勢担当))
    東澤 靖 (弁護士,国際刑事弁護士会(ICB)理事)
    大久保 晋吾 (弁護士,日弁連国際交流委員会幹事)
  • 司会:佐藤 安信 (弁護士、日弁連国際交流委員会幹事、東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • お申し込み:事前申込制。こちらに必要事項を御記入の上,FAXまたはメールでお申し込みください。
  • 参加料:無料
  • 連絡先:日本弁護士連合会 企画部国際課(担当:森)
    TEL:03-3580-9741
  • 主催:日本弁護士連合会
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS)持続的開発研究センター

※詳しくはこちらをご覧ください。

日本アフリカ学会創立50周年記念公開講演会 「アフリカ研究の誕生:学会創立前後を回顧する」

日本アフリカ学会は、2014年4月に創立満50 周年を迎えます。これを記念して、本学会では2012年度からさまざまな記念事業を実施していますが、その一環として第50 回学術大会では、50周年記念公開講演会「アフリカ研究の誕生——学会創立前後を回顧する——」を開催します。本学会の創設と日本におけるアフリカ研究の誕生に当事者としてかかわった4名の方々を講師としてお招きし、1964年前後のアフリカ研究をめぐる状況を回顧するとともに、その後の半世紀にわたる発展を検討し、さらに将来を展望していただきます。この半世紀のあいだに、アフリカの状況も、日本におけるアフリカ研究も、おおきな変貌をとげました。他方で、現在の本学会会員の大半は、1964 年以降に生まれた人たちであり、若い世代の会員にとっては学会創立時の状況は歴史的過去の領域に属しているのでしょう。この機会に、歴史的証人の証言に耳を傾けることにはおおきな意義があると考えます。多数のご来場を期待しています。

日本アフリカ学会創立50 周年記念事業実施委員会

  • 日時:2013年5月25日(土) 16:00-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 13号館1323教室(地図はこちら
  • 開会挨拶・司会:栗本 英世 (大阪大学)
  • 講演:
    浦野 起央(日本大学名誉教授)
    「アフリカ研究会から日本アフリカ学会へ」
    諏訪 兼位(名古屋大学名誉教授)
    「名古屋大学アフリカ調査研究会から日本アフリカ学会へ」
    端 信行(国立民族学博物館名誉教授、兵庫県立歴史博物館館長)
    「京都大学を拠点としたアフリカ研究のあけぼの:日本アフリカ学会創立前後のころ」
    奥野 保男(元朝日新聞記者)
    「日本アフリカ学会創立当時のアフリカ報道」
  • 閉会挨拶:川端 正久(龍谷大学名誉教授)
  • お申し込み:事前登録は不要でどなたでも聴講できます。
  • 参加料:無料
  • 使用言語:日本語
  • 主催:日本アフリカ学会
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構
    日本貿易振興機構アジア経済研究所

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.169 Justice, Death Penalty and the Making of Public Opinion

  • Date : May 24 (Fri.), 2013, 16:00-18:00
  • Venue : Collaboration Room 1, 4F of Bldg.18, Komaba Campus, University of Tokyo (map)
  • Speaker : Maiko Tagusari (Attorney at Law, Secretary-General of Center for Prisoners’ Rights)
  • Commentator : Makoto Teranaka (Visiting Professor, Tokyo Keizai University; former Secretary General of Amnesty International Japan)
  • Moderator : Yasunobu Sato (Professor, Graduate School of Arts and Sciences, University of Tokyo)
  • Language : English
  • Materials : Leaflet
  • Organizers :
    The Embassy of the Kingdom of the Netherlands
    Graduate Program on Human Security, University of Tokyo (HSP)
  • Supporter : Human Security Forum (HSF)

HSP Spring Symposium 2013 Building A Human Security Network Between The US And Japan Part II

  • Date : May 18 (Sat.), 2013, 9:30-17:40
    May 19 (Sun.), 2013, 9:30-12:00
  • Venue : The Conference Hall in Bldg.18 (Map), Komaba Campus, University of Tokyo
  • Speakers (The 1st Day):
    Misako Kaji (Professor, University of Tokyo)
    Sangmin Bae (Associate Professor, Northeastern Illinois University)
    Martyn de Bruyn (Associate Professor, Northeastern Illinois University)
    Patrice C. McMahon (Associate Professor, University of Nebraska–Lincoln)
    David Leaman (Associate Professor, Northeastern Illinois University)
    Matthew D. Marr (Assistant Professor, Florida International University)
    Jenny Kehl (Associate Professor, University of Wisconsin–Milwaukee)
  • Speakers (The 2nd Day):
    Makoto Maruyama (Professor, University of Tokyo)
    Yuichi Sekiya (Associate Professor, University of Tokyo)
    Yuriko Hara (Graduate Program on Human Security, University of Tokyo)
    HSP Research Group (University of Tokyo)
  • Languages : English
  • Fee:free
  • Registration:unnecessary
  • Co-Organizers:
    Department of Political Science, Northeastern Illinois University
    Graduate Program on Human Security, University of Tokyo (HSP)
  • Sponsor:The Japan Foundation Center for Global Partnership

※Please visit here for more information.

HSP Seminar no.168 Two Years after the Great East-Japan Earthquake: Reconstructing Minami-sanriku by Means of Collaboration between Citizens and Volunteers

本間氏は行政の福祉専門家として、社会学者として、ボランティアとして、東日本大震災後の南三陸町に駆けつけ「町民を社会資源化して取り組む被災者支援」の活動を続ける。企業支援を町づくりに取り入れるなど新しい試みにも取り組む本間氏と、震災から2年を振り返り、ボランティアとの恊働の在り方について、双方向の話し合いの場を持ちたい。

  • 日時:2013年3月7日(木) 15:30-17:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
    (地図はこちら
  • 講師:本間 照雄 (南三陸町保健福祉課アドバイザー)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
  • 後援:RQ被災地女性支援センター(RQW)

第4回国際協力リレーセミナー 「わかもの、ばかもの、よそもの」

  • 日時:2013年3月12日(火) 18:30-20:00
  • 場所:JICA市ヶ谷ビル6階 セミナールーム600
  • 講師:木村 秀雄 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • ファシリテーター:藤掛 洋子 (横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授)
  • 定員:90名 (先着順)
  • お申し込み:こちらよりお申込み下さい。
  • 参加料:無料 (ただし、懇親会参加の方は500円)
  • 主催:
    JICA地球ひろば

HSP Seminar no.167 Environment-Friendly Agriculture (EFA) Based on Community Resources: A Strategy for Sustainable Development and Biodiversity

生物多様性と持続可能な発展を保証する代替的システム構築に必要な政策オプションを統一的な視角から提示することを目的として、2011年度から取り組んできた国際的研究の中間報告会です。この研究では、「民衆知を活用した農法の普及は,日常の農民間コミュニケーションの拡大を促進し,コミュニティの深化をもたらす。それは,その農法のさらなる改良と普及に貢献するという累積過程を生む」という基本作業仮説を,様々な条件の下に社会ネットワーク分析と農家経営分析によって検証し,生物多様性の確保にもとづく持続可能な発展が,コミュニティ資源の活用によって実現可能であることを、統一的な枠組みで示すことを目指していますが、今回はその成果の一部をシンポジウム形式によって発表します。

  • 日時:2013年3月2日(土) 9:55-17:35
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 発表者:
    Iswandi Anas (Bogor Agricultural University)
    Eniola Fabusoro (Federal University of Agriculture, Abeokuta)
    Atilano Loeza (U YIts Ka’an, Yukatan, Mexico)
    Jose Medina (University of the Philippines)
    Adrian Ramirez (INIFP, Mexico)
    Cesar Vergara (Gartia Plena Social Action Center)
    Raphael K. Wanjogu (Mwea Irrigation Agricultural Development Centre)
    受田 宏之 (東京外国語大学大学院総合国際学研究院)
    田下 隆一 (風の丘ファーム)
    中西 徹 (東京大学大学院総合文化研究科)
    矢坂 雅充 (東京大学大学院経済学研究科)
  • コメンテーター:
    Ferdinand Maquito (University of the Philippines)
    伊藤 紀子 (東京大学大学院総合文化研究科)
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科)
  • 言語:英語(通訳あり)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院経済学研究科
    東京外国語大学大学院総合国際学研究院
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    環境研究総合推進費「持続可能な発展と生物多様性を実現するコミュニティ資源活用型システムの構築」

*詳細はこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.166 Open Seminar with Mozambican Farmers Organization on Food Security and Agriculture in Northern Mozambique: From Small Farmers Perspective

最近日本でも、モザンビーク北部が注目される機会が増えてきました。同地域は、気候・水・土地に恵まれ、モザンビークにおける農業の中心地であり、同国の食料・輸出産品の生産地として重要な役割を果たし、戦後復興にも大きく貢献してきました。そして現在、外国企業による投資だけでなく、ドナーによる援助対象地としても急速に脚光を浴びています。

しかし、モザンビーク北部の農業の担い手の圧倒的多数は、長年にわたり地域に暮らす小規模農民です。これらの小農の多くは、家族のため多種多様な日々の食料を生産しながら、余剰を市場に売り出すなどして生計を立てています。最近は、気候変動による小雨や洪水、グローバル化に伴う農業投資の流入など、様々な課題に直面しつつあります。

このように注目を集めるモザンビーク北部ですが、これまで日本には、同地域での農業・農村開発支援の実績はほとんどなく、かつ研究蓄積も不十分でした。そのため、今回モザンビーク最大かつ老舗の農民組織であり、全国2,200の農民協会・組合の連合組織・UNAC(全国農民組織)の代表者らをお迎えし、モザンビーク北部を取り巻く環境の変化とこれら小農の農的営みについてお話しして頂きます。

また、同国で多様な環境問題に取り組み、国内外でその活動が高く評価されるJA(Justica Ambiental)から、環境と女性/ジェンダーの視点に基づく報告も行われます。

コメンテイターは、長年アフリカ農村地域での調査や研究に携わってきた吉田昌夫さんです。

本オープン・セミナーは、モザンビークやアフリカ、農民主権、食料問題などに関心を寄せる研究者やNGO、実際に事業等に取り組む政府関係者や実務者、そして一般市民や学生を対象としています。お誘いあわせの上ご参加ください。

なお、申込みが必要となっております(定員100名先着順)。申し込みフォームに必要事項をご記入ください。

  • 日時:2013年2月28日(木) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:
    アウグスト・マフィゴ(全国農民連盟(UNAC)代表)
    ヴィセンテ・アドリアーノ(全国農民連盟(UNAC)アドボカシー・連携担当)
    シルヴィア・ドロレス(Justica Ambiental)
  • コメンテーター:吉田 昌夫((特活)アフリカ日本協議会食料安全保障研究会、元中部大学・日本福祉大学教授)
  • 司会:西川 芳昭(コミュニティコミュニケーション・サポートセンターテクニカルアドバイザー、名古屋大学教授)
  • 言語:日本語(ゲストは英語でスピーチし、会場用に日本語で逐次通訳)
  • お申し込み:申し込みフォームに必要事項をご記入ください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    日本アフリカ学会関東支部(例会)
    (特活)アフリカ日本協議会(AJF)
    (特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
    (特活)オックスファム・ジャパン
    No to Land Grab, Japan!
  • 協力:モザンビーク開発を考える市民の会

HSP Seminar no.165 Consolidation of Peace and Sustainable Development in South Sudan

  • 日時:2013年2月20日(水) 10:00-12:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
  • 講師:トビー・ランザー (国連事務次長補、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS) 国連事務総長特別副代表、国連常駐調整官兼人道調整官、国連開発計画(UNDP) 常駐代表)
  • パネリスト:
    トビー・ランザー (UNMISS国連事務総長特別副代表)
    赤松 武 (在ジュバ日本国政府連絡事務所長)
    柴田 裕子 (ジャパン・プラットフォーム海外事業部長)
    遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • モデレーター:嘉治 美佐子 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 総合司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    国連開発計画
    外務省
    ジャパン・プラットフォーム

*詳細はこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.164 International Assistance in Promoting Legal Reforms and Its Implications for Human Security

  • 日時:2013年2月7日(木) 14:40-16:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 5号館515教室
    (地図はこちら
  • 講師:コン・テイリ(名古屋大学准教授)
  • 言語:英語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    難民移民ドキュメンテーションセンター(CDR)

HSP Seminar no.162 Seminar Series for TICADV 7

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象 に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

最終回コース7のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

※本コースの講演内容は、後日、アジア経済研究所ウェブサイトの動画チャンネルコーナーに掲載される予定です。当日はそのため撮影(講演の部分のみ)も行われますので、予めご了承ください。

  • 日時:2013年1月25日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:ジェトロ本部5階ABC会議室 (東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
    最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅
  • 講師:
    武内 進一(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ長・主任研究員)
    佐藤 章(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ 主任研究員)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Seminar no.163 Report on the Interview with Tome and Minami-sanriku Citizens Regarding Reconstruction

震災・原発と人間の安全保障プロジェクトシリーズ第19回目。本プロジェクト第15回目(HSPセミナー第151回)の松原忠史氏の発表を受けて、丸山真人教授を中心とする登米調査グループが昨年12月に登米市および南三陸町を訪ね、復興に取り組む市民にインタビューを行いました。今回は、その聞き取りの結果を報告し、原発に依存しない社会をめざしたまちづくりの可能性を皆さんと共に考えます。

  • 日時:2013年1月21日(月) 16:30-18:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 報告者:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    三輪 敦子 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士課程)
    辻 茉莉 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    永田 禎章 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    根本 信博 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    野口 友康 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    横田 美希 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
    三竹 眞知子 (「人間の安全保障」フォーラム理事)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

HSP Seminar no.161 Career Development Seminar (2) Working as a Development Consultant

キャリアセミナー第2回目は、HSP卒業後の進路としても人気の高い開発コンサルタントの仕事についてお話を伺います。

  • 日時:2013年1月18日(金) 16:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    佐藤 敦郎 (アイ・シー・ネット株式会社 シニアコンサルタント)
    石井 梨紗子 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム 助教)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.160 Seminar Series for TICADV 6

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

今回は、コース6のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。コース7以降も各コースの2週間前をめどに、本ウェブサイト上でご案内いたします。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

  • 日時:2013年1月11日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    津田 みわ(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ 主任研究員)
    佐藤 章(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ 主任研究員)
  • 司会:武内 進一(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ長)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Seminar no.158 Career Development Seminar (1) Working at International Organizations

院生の皆さんが今後のキャリア構築を考える際の参考にしていただけるように、国際協力分野の実務家の方をお招きするキャリアセミナーをシリーズで開催します。第1回目は国際機関で働くことについて、外務省の国際機関人事センター所長の伊藤氏と、HSP生として初めてJPOでUNHCRへ派遣される小池さんからお話を伺います。

  • 日時:2012年12月18日(火) 18:30-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
    *終了後オープンスペースで懇親会を予定しています(会費500円)。
  • 講師:
    伊藤 賢穂 (外務省総合政策局 国際機関人事センター所長)
    滝澤 三郎(東洋英和女学院大学大学院教授、HSP特任教授)
    小池 克憲 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士課程)
  • 司会:原 佑理子 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム修士課程)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.157 Seminar Series for TICADV 5

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

今回は、コース5のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。コース6以降も各コースの2週間前をめどに、本ウェブサイト上でご案内いたします。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

  • 日時:2012年12月14日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:
    佐藤 千鶴子(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ)
    福西 隆弘(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ)
  • 司会:武内 進一(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ長)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Seminar no.152 Seminar Series for TICADV 3

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

今回は、コース3のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。コース4以降も各コースの2週間前をめどに、本ウェブサイト上でご案内いたします。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

  • 日時:2012年11月9日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    牧野 久美子(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ)
    サベロ・ンドロブ-ガチェニ(南アフリカ大学アーチー・マフェジェ社会政策研究所所長、同開発研究学部教授)
  • 司会:武内 進一(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ長)
  • 言語:日本語・英語(同時通訳はございません)
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Seminar no.159 Human Security in Japan, China and Australia – in honor of the publication of New Approaches to Human Security in Asia-Pacific: China, Japan and Australia

1994年に初めて提唱された「人間の安全保障」の概念は、これまで「広義の人間の安全保障」/「狭義の人間の安全保障」など、政策的論争に利用された歴史もあり、アジア地域において明確な定義が未だ成立していません。伝統的な、国家中心の安全保障が以前にも増して安全保障への柔軟なアプローチの促進を阻む今日、日本/中国/オーストラリアの立場から安全保障を捉え直し、互いに共有できる部分と隔たりの残る部分を明らかにしようと試みます。人間の安全保障やアジア/太平洋地域、国際関係などに関心のある方は是非参加していただければと思います。

目的:
1. 「人間の安全保障」は安全保障のどの分野に適用されるべきか
2. 「人間の安全保障」はどのアクターによって計画し実行され、どのような恩恵を誰が受けるべきか
などの疑問について議論し、「人間の安全保障」に対する国際的な議論に建設的な貢献を行なう。

*詳細はこちらをご覧ください。

  • 日時:2012年12月5日(水) 10:00-12:05
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
    (地図はこちら
    *終了後オープンスペースでレセプションを予定しています。
  • 登壇者:
    佐藤 安信 (東京大学「人間の安全保障」プログラム(HSP)教授、「人間の安全保障」フォーラム(HSF)理事)
    山本 哲史 (東京大学特任准教授、CDR事務局長)
    William Tow (The Australian National University教授)
    藤原 帰一 (東京大学大学院法学政治学研究科教授)
  • 講師:
    Ren Xiao (Fudan University教授)
    David Walton (University of Western Sydney専任講師)
    Rikki Kersten (The Australian National University教授)
    栗栖 薫子 (神戸大学大学院法学研究科教授)
    佐藤 治子 (大阪大学国際公共政策研究科特任准教授)
  • 言語:英語
  • お申し込み:こちらから参加登録をお願い致します。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科難民移民ドキュメンテーションセンター (CDR)
  • 共催:
    Australian National University
    NPO法人「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
  • 助成:国際交流基金
  • 後援:Centre of Excellence in Policing and Security

HSP Seminar no.156 Reports on Contemporary Situation in Fukushima for You

本セミナーは震災・原発と人間の安全保障プロジェクトシリーズの第18回目。福島編として今季第3回目は、CRMS市民放射能測定所 福島の広報担当阿部宣幸さんに講義をお願いしたいと思います。CRMS福島は、放射能防護のための活動をするNPO法人で、食品の放射能量測定と、ホールボディカウンタによる体内残留放射能量測定を中心に、福島市で市民の手による自発的な活動をしています。市民からの測定依頼を受け付けるとともに、広く情報を共有するために測定したデータはウェブサイト等で公開しています。

阿部さんはこのCRMS福島の広報活動を展開しながら、人々に分かりやすく放射線防護対策を説明する仕事を続けておられます。阿部さんは、放射線の危険性について、メディアが伝えていないこともたくさんあると感じておられます。そうした危機感から今回ご講演をお引き受けいただきました。日曜日の午後ですがふるってご参加くださるよう、よろしくお願いします。

  • 日時:2012年12月2日(日) 14:00-16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:阿部 宣幸 (NPO 市民放射能測定所 福島 広報担当)
  • 司会:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.155 Seminar Series for TICADV 4

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

今回は、コース4のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。コース5以降も各コースの2週間前をめどに、本ウェブサイト上でご案内いたします。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

  • 日時:2012年11月30日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
    阪本 拓人 (東京大学大学院総合文化研究科助教)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Seminar no.154 Fukushima and the Human Security

本セミナーは震災・原発と人間の安全保障プロジェクトシリーズのものです。福島編として今季第2回目は、言叢社同人代表の島亨さんをお迎えし、フクシマの問題と「人間の安全保障」概念の違和感について、語っていただきます。島氏は出版社代表を務める傍ら2011.3.11以降、福島県と福島県民に起きている現状を憂い、元ジャーナリストのキャリアを活かしながら自ら独自の調査を行い、この度同出版社より『フクシマ:放射能汚染に如何に対処して生きるか』を出版されました。同書からフクシマ問題に対する私たちの無防備さ、無責任さを省みながら、それでも未来に備えるための考え方を説く島氏の切実なメッセージが読み取れます。ぜひご期待ください。

  • 日時:2012年11月22日(木) 18:40-20:40
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:島 亨 (言叢社同人 代表)
  • 司会:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.153 Fukushima, Iidate, nevertheless the world is so beautiful

震災・原発と人間の安全保障プロジェクトシリーズの第16回目。今季、福島県からの最初の講演者は小林麻里さんです。小林さんは、飯舘村の農家を営む傍ら、福祉団体の職員として働いていたときに今般の東日本大震災で被災されました。今は飯舘村の役場と人々が避難している飯野町にて避難生活をしながら、元の自宅と畑を往復されております。

自ら被災者として見聞し考えたことをまとめたエッセーが、今年5月に明石書店より出版され、注目を浴びました(『福島、飯舘、それでも世界は美しい:原発避難の悲しみを生きて』[2012])。

今回、小林さんには、上記の著書のメッセージを中心に、福島原発事故がもたらした被害とはなんであるかを伝えていただき、来訪の皆さんとの対話と議論の場としたいと思います。

  • 日時:2012年11月16日(金) 18:10-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:小林 麻里 (飯舘村農家・福祉団体職員)
  • 司会:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)

国境なき医師団シンポジウム 「介入の権利と不介入の権利」

  • 日時:2012年11月15日(木) 13:00-15:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • パネリスト:
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    最上 敏樹 (早稲田大学政治経済学術院教授)
    伊勢崎 賢治 (東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)
    ミカエル・ノイマン (国境なき医師団財団人道問題研究所リサーチディレクター)
    エリック・ウアネス (国境なき医師団日本事務局長)
  • 司会:百瀬 和元 (ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)
  • 言語:日本語・英語 (同時通訳あり)
  • お申し込み:事前申込制。国境なき医師団日本ホームページよりお申込み下さい。
  • 主催:
    特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 難民ドキュメンテーション・センター(CDR)
  • 協賛:
    株式会社公文教育研究会
    グンゼ株式会社
    株式会社シグマ
    株式会社小学館

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.151 How Did Victims of the Great East Japan Earthquake Come to Tackle on Reconstruction?: A Case of Tome-city in Miyagi-prefecture

震災・原発と人間の安全保障プロジェクトシリーズ第15回目です。東日本大震災で被災した人々の多くは、今もなお仮設住宅で生活しています。登米市でも、南三陸町から避難した方々が仮設での生活を余儀なくされており、いつ故郷に戻れるのかめどが立っていません。そうした中で、被災者を震災直後から一貫して支援しつつ、さらに彼ら共に新しい地域社会を作ろうと様々な努力を重ねている市民たちがいます。

今回は、そうした市民の一人である松原忠史氏をお招きして、これまでの取り組みの概要と今後の抱負について語っていただく予定です。

  • 日時:2012年11月6日(火) 18:10-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム4
    (地図はこちら
  • 講師:松原 忠史 (大網商工振興会・コンテナおおあみ)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

公民科・社会科教育関東協議会第63回東京大会 「持続可能な社会の在り方と公民科教育の課題 ~グローバル化した社会に生きる高校生に何を伝えるのか~」

  • 日時:2012年11月3日(土) 9:30-16:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階ホール(地図はこちら
  • 特別報告:高須 幸雄 (国連事務次長/前東京大学特任教授)
  • 基調報告:山影 進 (青山学院大学国際政治経済学部教授)
  • 報告:玄田 有史 (東京大学社会科学研究所教授)
  • 実践報告:
    女屋 隆充 (東京都立練馬工業高等学校主任教諭)
    堀内 伸 (山梨県立上野原高等学校教諭)
  • シンポジウム:
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    玄田 有史 (東京大学社会科学研究所教授)
    山下 真理 (国際連合広報センター所長)
    女屋 隆充 (東京都立練馬工業高等学校主任教諭)
    堀内 伸 (山梨県立上野原高等学校教諭)
  • 参加費:3,000円
  • 言語:日本語
  • 主催:
    公民科・社会科教育関東協議会
    東京都公民科・社会科教育研究会
  • 共催:特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学難民移民ドキュメンテーションセンター(CDR)
    他多数

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.150 Seminar Series for TICADV 2

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICAD Ⅴを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

今回は、コース2のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。コース3以降も各コースの2週間前をめどに、本ウェブサイト上でご案内いたします。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

  • 日時:2012年10月26日(金) 14:50-18:00(開場14時30分)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:
    アラン・ハンター(コベントリー大学教授)
    嘉治 美佐子 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語(同時通訳はございません)
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Seminar no.149 Seminar Series for TICADV 1

日本最大のアフリカ社会科学研究機関であるアジア経済研究所と、2010年度に「アフリカ地域研究センター」を設置した東京大学大学院総合文化研究科が協力し、アカデミックな基礎に裏打ちされた連続セミナー「TICADⅤのためのアフリカ開発講座」を実施します。TICADⅤを迎えるにあたって、アフリカ開発に関わる諸問題を幅広く捉え、あるべき開発の姿を再考することを目的として、政策担当者、実務家、学生を主たる対象に、両機関のアフリカ研究者がリレー形式で講義します。

今回は、コース1のご案内と募集を行います。受講に際しては事前の申し込みが必要となります。コース2以降も随時、本ウェブサイト上でご案内いたします。詳細およびお申し込み方法については、ジェトロ・アジア経済研究所のホームページをご覧ください。

なお、教室の収容能力が限られているために、定員を満たした段階で申し込み受付を終了いたしますので、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

  • 日時:2012年10月12日(金) 14:50-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    平野 克己 (独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所地域研究センター上席主任調査研究員)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • お申し込み:アジア経済研究所のホームページよりお申し込みください。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

HSP Autumn Symposium 2012 I Law and Development: New Challenges for the World Bank

  • 日時:2012年10月11日(木) 15:30-17:45
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 開会の辞:
    長谷川 壽一 (東京大学大学院総合文化研究科長)
  • 祝辞:
    鶴岡 公二(外務省外務審議官)
  • 基調講演:
    Anne-Marie Leroy (世界銀行副総裁・法務部長)
  • パネリスト:
    矢吹 公敏 (日本弁護士連合会国際交流委員会国際司法支援センター長)
    野口 元郎 (法務省法務総合研究所国際協力部長)
    コン・テイリ (名古屋大学法政国際教育協力研究センター准教授)
    小山田 英治 (同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科HSP運営委員長/グローバル地域研究機構(IAGS)持続的開発研究センター長)
  • 閉会の辞:
    江川 雅子 (東京大学理事)
  • モデレータ:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構(IAGS)持続的平和研究センター長)
  • 言語:日本語・英語 (同時通訳あり)
  • お申し込み:事前申込制。専用フォームにて受付けております。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構(IAGS)
    日本弁護士連合会
    東京大学大学院総合文化研究科 難民ドキュメンテーション・センター(CDR)
  • 後援:
    外務省
    同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科
    独立行政法人国際協力機構(JICA)
  • 協賛:
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
    長島大野常松法律事務所

※詳しくはこちらをご覧ください。

Report of the Fact-Finding Mission to Cambodia: The Deprivation of Land and the Continuous Human Rights Violations

いま、カンボジアでは、「開発」の影で、多くの人々が生まれ育ったかけがえのない土地を奪われ、行き場を失っています。土地開発の過程で開発対象となった土地を居住・耕作していた人々が強制的に立ち退きを迫られ、住む場所や生活の拠点を奪われるケースは、年々増加しています。不本意な強制立ち退きに対する不満を募らせた人々は抗議行動を全国各地で展開、ところが、カンボジアではこうした住民の抗議に対し、強権的な手段で応じ、不当な逮捕、拘禁や、人権活動家への脅迫、超法規的な殺害まで報道されています。

東京を本拠とする人権NGOヒューマンライツ・ナウは、2012年6月にこのカンボジアにおける人権状況に懸念を深め、事実調査ミッションを派遣しました。

人々はいかにして土地を奪われたのか、そしてその後に待ち受けていたものは何か、事実調査をもとに報告させていただきます。そのうえで、いかなる法的な解決が実現すべきか、日本として果たし得る役割は何かについて議論していきたいと思います。

  • 日時:2012年9月4日(火) 18:30-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3(地図はこちら
  • 講師:伊藤 和子 (ヒューマンライツ・ナウ事務局長・弁護士)
  • コメント:サー・ソチア (宇都宮大学)
  • 司会:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 資料代:500円
  • 主催: 特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS)持続的開発研究センター
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS)持続的開発研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS)アジア地域研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
    カンボジア市民フォーラム

International Symposium The Truth of the Fukushima Nuclear Accident and the Myth of Nuclear Safety

3・11東京電力福島第一原発事故は、核技術の暴走がいかに悲惨な結果をもたらすかを示しました。この福島原発事故は、未だ進行中です。福島原発から出る放射能は、大気、水、土、人体、そしてすべての生き物を汚しながら広がり、人々の生活と生態系を脅かし続けています。

一方、このような原発事故がなぜ起きたのか、事故原因とそのプロセスは、未だ確定されていません。それゆえ、「マネジメントに抜かりがあった」「想定外の津波がすべての原因だ」といった安易な説が流布され、管理さえしっかりすれば原発は安全に運転できるという主張=安全神話が、一部の原発関係者によって臆面もなく繰り返されています。

このシンポジウムは、科学的・技術的観点から、現時点で到達し得る福島原発事故の真相に迫ることを目的として企画されました。さらに、このような巨大事故を引き起こした日本の原発政策を検証し、いかに安全性がないがしろにされてきたかを明らかにしようというものです。

  • 日時:
    2012年8月30日(木) 9:30-18:00
    2012年8月31日(金) 9:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 駒場コミュニケーション・プラザ南館2階
    (地図はこちら
  • 登壇者:
    【30日】
    田中 三彦 (サイエンスライター、国会事故調査委員会委員)
    ア-ニー・ガンダーセン (フェアウィンズ・アソシエーツ社 チーフ・エンジニア)
    石橋 克彦 (神戸大学名誉教授、国会事故調査委員会委員)
    今中 哲二 (京都大学原子炉実験所)
    【31日】
    吉岡 斉 (九州大学教授・副学長、元政府原発事故調査委員会委員)
    フィリップ・ワイト (アデレード大学)
    高橋 哲哉 (東京大学教授)
    ミランダ・シュラーズ (ベルリン自由大学教授、「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」委員)
    池内 了 (総合研究大学院大学理事)
  • 言語:日本語、但し30日は一部日本語及び英語(日英同時通訳あり)
  • 定員:250人(先着順)
  • 参加費:一般5,000円 学生(PD・院生を含む)2,000円(2日分料金、30日の懇親会は別途3,000円)
  • お申し込み:事前申込制。下記口座への参加費の払い込みをもって参加申込みとなります。
    払込口座:郵便振替 00160-4-758972
    口座名義 高木基金(シンポジウム預かり口)
  • 主催:「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」シンポジウム実行委員会
  • 共催:
    柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会
    原子力資料情報室
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS)持続的開発研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学原発災害支援フォーラム
    APAST(The Union for Alternative Pathways in Science & Technology)
    高木仁三郎市民科学基金
  • 協賛:
    エントロピー学会
    高木学校
    市民科学研究室
    環境エネルギー政策研究所
    法政大学サステイナビリティ研究教育機構
    プラント技術者の会

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.148 Latest Development of Afghan Peace and Reintegration Program

今回は、在アフガニスタン日本大使館で、和解・再統合プログラムを担当されている青木健太書記官にお話して頂きます。

青木さんは6年近くアフガニスタンで勤務をされています。その間、DIAG(Disbandment of Illegal Armed Groups)のコミュニテイ開発部門の責任者として、アフガン政府農村復興開発省に勤務されるなど、コミュニテイ開発の現場でお仕事されてきました。

2011年12月より、在アフガニスタン日本大使館に移られ、和解・再統合プログラムの担当として、政治的な和解からそれに伴うコミュニテイ開発の実施まで、この問題の最前線でお仕事をされています。

青木さんはこれまでも専門誌などで、アフガンの開発問題について多くの論文も発表されています。

アフガン現地での和解・再統合のためにご活躍されている方からお話を伺う貴重な機会ですので、奮ってご参加ください。

  • 日時:2012年8月13日(月) 16:00-17:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:青木 健太 (在アフガニスタン日本大使館二等書記官(和解・再統合プログラム担当))
  • コメンテーター:長谷部 貴俊 (日本国際ボランティアセンター(JVC)事務局長)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    科学研究費補助金「アラブの春と和解」

HSP Seminar no.145 Rethinking Ethnic ‘Coexistence’: Agricultural Land Use in Western Zambia

  • 日時:2012年7月20日(金) 17:00-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:村尾 るみこ (東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所研究機関研究員)
  • 司会:峯 陽一 (同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科)
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    科学研究補助金(基盤研究(S))「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」
  • 共催:日本アフリカ学会関東支部

HSP Seminar no.144 Gender, Peace and Conflict: Literature Review

  • 日時:2012年7月20日(金) 15:00-17:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:秋林 こずえ (立命館大学国際関係学部准教授)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    科学研究補助金(基盤研究(S))「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar no.147 Terminating Nuclear Power Plant and Human Security

2011年4月からシリーズで行っているシリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。今回は14回目です。

丸山真人教授は、東大作准教授と共に、2011年3月11日の震災直後から、この震災・原発と人間の安全保障プロジェクトを推進してこられました。

丸山氏は、一人一人の生命を尊重する経済人類学、および生きている自然との共存を図るエコロジー経済学の視点から、脱原発社会の必要性と可能性を学問的に追求されており、また、登米市などの被災地にも足を運んで、原発に依存しない地域復興の在り方を検討されています。

今回は、これまでのセミナーの成果もまとめながら、『脱原発と人間の安全保障』という問題について、総括的なお話を頂く予定です。

  • 日時:2012年7月17日(火) 18:10-20:10
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) K402セミナールーム
    (地図はこちら
  • 講師:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • コメンテーター:
    中西 徹 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    高橋 哲哉 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    星埜 守之 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Summer Symposium 2012 II Peace and Reconciliation in Middle East: Over 911 to Arab Spring

911からアラブの春まで、激動し続ける中東地域の平和と和解の問題を、多角的な視点から分析し、その安定に向けた方法を共に考える。

  • 日時:2012年7月14日(土) 9:50-17:10
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 講演者:
    鈴木 恵美 (早稲田大学主任研究員)
    立山 良司 (防衛大学校教授)
    酒井 啓子 (東京外国語大学教授)
    東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
    石田 淳 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 アフリカ地域研究センター
    科学研究費補助金 (基盤研究(B))「アラブの春と和解」

HSP Seminar no.143 CSR for Human Security: Focusing on Private-sector Responsibility for Conflicts and Human Rights

  • 日時:2012年7月13日(金) 17:00-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:
    Virginia Haufler (メリーランド大学教授)
    John Meyer (スタンフォード大学教授)
  • コメンテーター:庄司 真理子 (敬愛大学教授)
  • 司会:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語 (通訳なし)
  • 資料:講師略歴等
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
  • 後援:
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
    東京大学大学院総合文化研究科難民移民ドキュメンテーションセンター (CDR)

HSP Seminar no.146 How Should the Lesson from the Great Hanshin Earthquake Be Used to Support Suffering Areas by the Great East Japan Earthquake?

2011年4月からシリーズで行っているシリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。今回は13回目です。

「時計の針を戻すような復旧ではなく、時代の趨勢を読み込んだ復興が大切だ」と言われます。神戸市は1970年代から山を削って海を埋める事業に象徴されるような「都市経営」が推進され、阪神大震災ではビジネスの好機とばかりに二ヶ月後から再開発が断行されました。つまり震災後の「復旧ではなく復興」においても、都市経営の哲学は貫徹されました。

しかし「神戸の副都心」「復興のシンボル」と行政が胸を張る長田区の再開発地域では、二階や地下の商業床が半分は売れ残り、人通りも途絶えて、今や「復興という名の地獄」「復興災害」と呼ぶ人もいます。

復興と復旧の関係をどう考えるべきか。阪神大震災の事例を元に考えたいと思います。

  • 日時:2012年7月12日(木) 18:10-20:10
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) K402セミナールーム
    (地図はこちら
  • 講師:松原 隆一郎 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • コメンテーター:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Summer Symposium 2012 I Challenges of Political Settlement in Afghanistan: How to Support Afghan Reconciliation

2014年末のアメリカ軍のアフガン撤退の前に、政治的な和解・解決がないと、また凄惨な内戦に戻ると危惧されるアフガニスタン。7月8日に開かれる、東京アフガニスタン復興会議を前に、東京大学駒場キャンパスでも、アフガンの政治的プロセスに関わりの深い関係者を招へいし、この問題についてのシンポジウムを行う。

  • 日時:2012年7月7日(土) 9:30-13:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • パネリスト:
    Farouq Azam (ロンドン大学)
    Talatbek Masadykov (国連アフガニスタン支援ミッション政務部長)
    Scott Smith (元アフガニスタン国連代表特別補佐官)
    東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 言語:英語 (同時通訳あり)
  • 参加費:無料 (レセプションを除く)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター
    科学研究費補助金 (基盤研究(B))「アラブの春と和解」

HSP Seminar no.142 Kopernik Brownbag Lunch: The University’s Role for Appropriate Technology

各自ランチを持ち込み食べながら、CSRとBOPに関するコペルニックの活動と大学の協力のあり方を自由に議論します。

  • 日時:2012年6月18日(月) 11:00-13:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 オープンスペース
    (地図はこちら
  • 講師:中村 俊裕 (米国NPO法人コペルニク共同創設者兼CEO)
  • コメンテーター:斎藤 槙 (ASU International LLC)
  • 司会:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 資料:講師略歴
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
    「平和構築とビジネス」研究会

HSP Seminar no.141 North Korea Report from A New Perspective

今年5月の北朝鮮訪問の報告会を行います。西欧や日本では誤解されがちな北朝鮮ですが、将来の平和構築に向けて新たな視点を紹介します。

  • 日時:2012年6月14日(木) 18:30-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 メディアラボ2
    (地図はこちら
  • 報告者:河本 和美 (HSP博士課程)
  • 言語:日本語 (参加者に合わせ、英語になる可能性もあり。その場合、日本語への通訳は無し)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.140 Lesson from Germany’s Decision to Terminate Nuclear Power Plants

シリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。今回は12回目です。

昨年3月11日の東日本大震災の衝撃は世界を駆け巡りました。特にドイツでは、日本での原発事故を受け、社会学者、哲学者、宗教関係者などを含む倫理委員会の提案を基に、改めて「脱原発」の国家方針を明確にし、再生エネルギーの開発に邁進して、世界から注目されています。ドイツでの脱原発はなぜ可能になったのか。その構造的・政治的な要因は何か。

今回は、公共哲学の日本の第一人者で、ドイツ哲学を専門とされている東京大学の山脇直司教授をゲストにお迎えし、ドイツの脱原発とその世界への影響について考えます。山脇教授は、3.11後の日本社会に向け積極的に発言を続けておられ、2011年12月には、「公共哲学からの応答 3・11の衝撃の後で」(筑摩書房)を出版されています。

また今回は、高橋哲哉教授に最近訪問された韓国での原発を巡る状況も含めコメントを頂き、星埜守之教授からもご専門のフランスについての動きも交えコメントを頂く予定です。日本の原発を巡る状況も含めて、多角的に考えていきたいと思います。

  • 日時:2012年6月11日(月) 18:10-20:10
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) K402セミナールーム
    (地図はこちら
  • 講師:山脇 直司 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • コメンテーター:
    高橋 哲哉 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    星埜 守之 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar no.139 Actual Situation of the Land Conflict in Rural Cambodian Villages

  • 日時:2012年5月28日(月) 17:30-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:サ・ソチア (宇都宮大学博士)
  • コメンテーター:山田 裕史 (日本学術振興会特別研究員)
  • 司会:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
  • 後援:東京大学大学院総合文化研究科アジア地域研究センター

第138回HSPセミナー 福島の子ともたちを放射能から守る活動

2011年4月からシリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。第11回目は、福島の子どもたちへの放射能対策について考えたいと思います。

講師の佐藤幸子さんは、震災直後から、家族総出で福島県外に自主避難する家庭の相談を受けたり、避難先の状況について情報交換するなどの活動を活発に展開してこられました。また、行政への働きかけも盛んに行いつつ、福島県出身の母子の安全保障を実践されてきました。

一方、コメンテーターの山田先生は、「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」を立ち上げ、この間福島市内での「健康相談会」も開くなど、精力的に福島の子どもたちを守る活動に取り組んでこられました。

今回福島の現場で母親や子どもたちに何が起こっていたのか、それに対し行政や市民がどのように対応してきたのか、実践に携わったNPOの代表と専門家のご報告と意見に耳を傾けてみたいと思います。みなさまふるってご参加ください。

  • 日時:2012年5月24日(木) 18:30-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) K402セミナールーム
    (地図はこちら
  • 講師:佐藤 幸子 (「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表)
  • コメント:山田 真 (八王子中央診療所 理事長・小児科医)
  • 司会:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar no.137 Afghan Delegation and Peace Building: Talk with Heran Song, Head of Central Highlands Office (Bamyan) in UN Assistance Mission in Afghanistan (UNAMA)

混乱の度合いを深めるアフガニスタン。アメリカをはじめとする多国籍軍が2014年末までにアフガニスタンから撤退すると表明する中、アフガン政府への権限委譲と、反政府勢力との和解をどう進めるかが、大きな課題となっています。

今回、アフガニスタンの平和構築における政治的な支援を行っている「国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)」のバーミヤン所長、へラン・ソンさんが、このテーマについて、講演して下さいます。

7月8日には、東京でアフガニスタンの復興に関する国際会議も予定されていて、国内での関心も高まりつつあります。ヘランソン氏も、色々なNGOや政府関係機関での講演の合間に、東大でも講演して下さいます。このセミナーにおいては、ヘラン氏は、学生の方々やNGO関係者の方々との率直な議論を期待しています。またセミナーの後、簡単な懇親会も予定しています。

  • 日時:2012年4月25日(水) 18:10-20:10
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:へラン・ソン (国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)バーミヤン所長)
  • コメンテーター:
    遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    長谷部 貴俊 (日本国際ボランティアセンター(JVC)アフガニスタン現地代表・東京事業担当兼任)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 資料:詳細情報
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    科学研究費補助金「アラブの春と和解」

講演会 「低線量被曝に向き合う 〜チェルノブイリからの教訓〜」

  • 日時:2012年4月21日(水) 14:00-18:00
  • 場所:東京大学本郷キャンパス 弥生講堂
    (地図はこちら
  • 登壇者:
    Y.ステパーノヴナ (ウクライナ国立放射線医学研究所・国際リスク分析委員会委員)
    M.マリコ (ベラルーシ科学アカデミー主任研究員・欧州放射線リスク委員会委員)
  • 主催:
    市民と科学者の内部被ばく問題研究会
    北海道大学GCOE境界研究の拠点形成
    東京大学「低線量被曝に向き合う」講演会実行委員会
  • 協賛:日本科学者会議
  • 協力:
    東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    NIHUプログラムイスラーム地域研究東京大学拠点

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.136 Offshore Wind Farming and Peace Building

2011年4月からシリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。十回目は、被災地における復興事業の課題や困難について考えたいと思います。

講師は、「震災・原発と人間の安全保障」のプロジェクト立ち上げ当時から企画・運営に関わってきた東京大学大学院総合文化研究科の東大作准教授です。

東氏は、2011年3月11日の震災直後から、福島県いわき市に通い続け、避難民へのインタビューや、いわき市長への、再生エネルギー産業の創設をはじめとする復興事業に関するアドバイスを続けてきました。

これまでアフガニスタンや東チモールなど紛争地における平和構築活動に、研究者・国連政務官として関わってきた東氏が感じている、日本の被災地での復興事業における共通の課題や困難、そして将来像などについて語って頂き、3.11から一年がたった被災地の復興の在り方について一緒に議論していきたいと思います。

  • 日時:2012年4月20日(金) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 報告:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • コメント:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 資料:詳細情報
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    科学研究費補助金「アラブの春と和解」

HSP/HSF/CDR Spring Symposium 2012 Human Security of IDPs by Disaster: Analysing National Response to Internal Displacement Caused by the Great East Japan Earthquake

東日本大震災から1年、原発事故の終息もままならず、未だに数多くの国内避難民が避難先や仮設住宅でいつまで続くのかわからない避難生活を余儀なくされています。東京大学「人間の安全保障」プログラム(HSP)は、この国内における未曾有の「人間の安全保障」の危機にあって、ひとり一人の生命、生活、尊厳の回復のために、今後どうすべきか、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)と寄附講座「難民移民(法学館)」による難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)とともに国際的な観点から考えてみることにしました。

  • 日時:2012年3月16日(金) 10:00-18:30 (開場9:30) レセプション:18:30-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) レクチャーホール・MMホール
    (地図はこちら
  • 目的:
    1.国内避難民の権利保護に関する既存の国際基準の紹介
    2.日本の被災者・避難者保護における国際基準の適用の促進
    3.国内避難民の権利保護のための国内基準設定への貢献
  • 基調講演:
    Erin Mooney (国内強制移動専門家 トロント大学上級研究員)
  • パネリスト:
    東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
    山本 哲史 (東京大学大学院総合文化研究科特任准教授、難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)事務局長)
    Johan Cels (国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表)
    伊藤 和子 (弁護士、NPO法人Human Rights Now事務局長)
    宮内 博史 (弁護士、全国難民弁護団連絡会議)
    Charles Sampford (World Ethic Forum; Director, Institute for Ethics, Governance and Law)
  • お申し込み:事前申込制。専用フォームにて受付けております。
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
    東京大学大学院総合文化研究科 難民移民ドキュメンテーション・センター(CDR)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
    World Ethics Forum
  • 後援:
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)
    「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンスを軸として」
    グローバルコンパクト・ジャパンネットワーク
    「人間の安全保障」学会
    国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
    日本弁護士連合会
    全国難民弁護団連絡会議
    NPO法人Human Rights Now

HSP Seminar no.135 Considering Organic Farming after the Nuclear Accident: Talk with Mr. Kisaburo Tanno and Prof. Mutsumi Furuta

シリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。今回は9回目です。

昨年3月11日の地震による原発事故によって,福島県の農業は甚大な被害を受けました。しかし,人々の「食の安全」を第一に考え,有機農業を発展させてきた,日本でも有数の福島有機農家の方々の真の声が報道されることは,これまでほとんどありませんでした。

そこで,第9回目のセミナーでは,福島県から長野県に移住された有機農家の丹野喜三郎さんと福島県の方々の長野県への移住を支援なさっている長野大学教授の古田睦美先生のお二人をお招きし,「原発事故後の有機農業」について考えたいと思います。

福島県二本松市ご出身の丹野喜三郎さんは,事故前から原発反対の立場を貫き,そして現在は,事故後に移住した長野県上田市において,有機農業のリーダー的存在としてご活躍なさっています。丹野さんから直にお話をお伺いし,そのご経験から原発震災と農業について学びたいと思います。なお,丹野さんは,1970年代初頭から日本の有機農業の発展に多大な貢献をされた功労者として極めて著名な方です。

そして,もう一つの論点は,福島県から避難を希望されている方々が避難することが困難であるという喫緊の課題です。この点について,福島県の方々と長野県側の橋渡し役として,事故直後から精力的に活動なさってきた長野大学教授・古田睦美先生からお話をお伺いします。丹野さんの移住の際にも,多くの問題の解決にご尽力された古田先生は,ジェンダー,地域通貨,まちづくりの分野の社会学がご専門で,NPO食と農のまちづくりネット、地域通貨ま~ゆなどの実践活動に研究成果を積極的に取り入れ,地元の発展に尽くされてきました。さらに,長野県の審議会委員や国土交通省の学識者会議委員としてもご活躍なさっています。

このたびは、HSPセミナーのために、お二人が長野県から駆けつけてくださいます。是非、皆様奮ってご参加下さい。

  • 日時:2012年1月27日(金) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • ゲスト:
    丹野 喜三郎(長野県上田市・有機農家)
    古田 睦美 (長野大学環境ツーリズム学部教授)
  • 紹介・コメント:中西 徹 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • コメント:高橋 哲哉 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    環境研究総合推進費プロジェクト「持続可能な発展と生物多様性を実現するコミュニティ資源活用型システムの構築」

HSP Seminar no.134 Talk with Mr. Masato Ito from Rikuzentakata Volunteer Center: Experiences and Issues to be Addressed

シリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。

ゲストとして、岩手県・陸前高田災害ボランティアセンターの伊藤雅人さんをお招きします。伊藤さんは、2011年3月11日の震災直後から、ボランティアを必要とする地元のニーズ(需要)と、他県や他国から訪れたボランティア(供給)の調整に、不眠不休で従事してきました。この調整はボランティア活動の要であり、陸前高田はこれまで約9万人ものボランティアを受け入れています。さらに伊藤さんは仲間と共にP@CT(パクト)という団体を立ち上げ、被災した子ども達の心安らぐ場所づくりなどに取り組み、大学や企業を含めた支援ネットワークの構築に尽力されています。また震災の「風化」を食い止めるため、日々の活動や陸前高田の現状をフェイスブックで発信し、ボランティアの心をつないでいます。日々「現場」で奮闘される方の声を直接聞く貴重な機会ですので、どうぞ奮ってご参加下さい。

  • 日時:2012年1月26日(木) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE) K402室
    (地図はこちら
  • ゲスト:伊藤 雅人 (陸前高田災害ボランティアセンター)
  • コメンテーター:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    山下 晋司 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    寄付講座「難民移民(法学館)」

HSP Seminar no.133 The Environmental Ethics in the Era of Post-Fukushima: Beyond the Conflict between the Inter-generational Ethics and the Earth Ethics

「震災・原発事故と人間の安全保障」シリーズの第7回目です。3.11は環境問題への従来のアプローチにも大きな転換を迫るものとなりました。今回は、環境倫理の専門家である鬼頭秀一氏に、 私たちが乗り越えなければならない喫緊の課題について語っていただきます。

  • 日時:2012年1月17日(火) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:鬼頭 秀一 (東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
  • コメンテーター:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:山脇 直司 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    国際社会科学専攻相関社会科学研究会
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

第132回HSPセミナー タラトベック・マサディコフ国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)政務部長をお迎えして

キルギスタン人のタラトベック氏は、2002年から10年間国連アフガン支援ミッション(UNAMA)で勤務し、パシュトン語を操る唯一の国連政務官国際スタッフとして、幅広い人脈と情報網を築きあげてきました。UNAMAカンダハール事務所長などを歴任した後、2006年にUNAMAカブール本部の政務部長に就任。2001年のボン会議以来、全ての国政選挙、ロヤジルガ(大会議)、そしてタリバンとの和平交渉など、あらゆる重要事象について最前線でUNAMAの活動を引っ張ってきた、まさにアフガンの生き字引のような人物です。セミナーでは、タリバンとの政治交渉の最新情報を含め、2014年のアメリカ軍撤退に向けた政治プロセスについて話して頂き、日本の支援の在り方を含め議論したいと思います。どうぞ奮ってご参加下さい。

  • 日時:2012年1月6日(金) 16:00-17:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:タラトベック・マサディコフ (国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)政務部長)
  • コメンテーター:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 言語:英語
  • 資料:講師略歴等
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar no.130 Human Trafficking in the Great Mekong Sub-region: Modern Day Slavery Revealed

近年の奴隷の現状は日々明らかになっており、世界中で数え切れない男性、女性そして子どもが、恐ろしい奴隷のような境遇に苦しんでいます。外国領海の漁船で19時間の労働を強いられる10代の少年、毎晩10人もの見知らぬ男性と性行為を許容される女性、あるいは悪徳下請け業者の電子部品を作る搾取工場に売られた子どもなど、日々これらの現実のドラマが、我々すべての国で起きているのです。

世界的に、奴隷にされた人々は2700万人いると見積もられており、アジアだけでおよそ半分を占めています。人身売買に関する国連の専門家であるMatthew Friedman氏には、アジア全体における人身売買問題について包括的な全体像を提供していただきます。人身売買とは何か、それはどのように行われており、それの取り組むために何が行われているか。彼のプレゼンテーションでは、政府と市民社会が行っていることと、現在までに取組まれている事と従来の難題への仕事がどれほど効果的か、について焦点をあてます。

Matthew Friedman氏は、活動家、プログラムデザイナー、評価者や管理者として20年以上の経験を持ち、人身売買に関わる国際的な専門家。現在、タイのバンコクを本部とする、人身売買に関する国連機関間プロジェクト(United Nations Inter-Agency Project on Human Trafficking (UNIAP))の地域事業マネージャ-を務めています。

UNIAPは、バンコクにある本部と、カンボジア、中国、ラオス人民民主共和国、ミャンマー、タイ、ベトナムの首都にある国別プロジェクト事務局によって構成されます。それは、地域と地域を超えて、政府、市民社会、そして個人グループとの国連システムと繋がる、世界で最大の人身売買に関する機関間調整する機関のひとつです。

  • 日時:2011年12月13日(火) 10:40-12:10
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 5号館3階531教室
    (地図はこちら
  • 講師:Matthew Friedman(人身売買に関する国連機関間プロジェクト(United Nations Inter-Agency Project on Human Trafficking (UNIAP))地域事業マネージャ-)
  • メディエーター:山田 美和(アジア経済研究所)
  • コメンテーター:Marip Seng Bu(カチン民族機構日本事務局長)
  • 言語:英語
  • 資料:UNIAPのWebサイト
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    難民移民ドキュメンテーションセンター(CDR)

HSP Seminar no.129 Experience of Voluntary Activities for the Suffering in East Japan Earthquakes

シリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。六回目は、「ボランティア活動」について、議論したいと思います。

ゲストとして、NPO法人「人間の安全保障フォーラム(HSF)」の事務局長と務めている内尾太一さんをお迎えしたいと思います。

内尾さんは、HSPの博士課程の学生としての勉学の傍ら、今年4月にHSFが設立された直後から、東日本大震災の支援ボランティア活動のために奮闘されてきました。週末ボランティアを行うにあたっては、山本哲史先生と代わるがわる宮城県まで車を運転し、ボランティアに参加する他の学生の人たちを引っ張ってこられました。さらに12月初旬からは、HSFが行う気仙沼市と登米市の仮設住宅に暮らす子供たちの学習補助や進路指導のために、現地に住み込んで支援活動を行われることになっています。

4月からの経験を話して頂くと同時に、今後の震災地域に対するボランティア活動への課題についても、語って頂きたいと思います。

また今回は、HSFの週末ボランティアに参加した学生の中で、有志の方々に、その経験や現地で感じたこと、今後への抱負なども話して頂く予定です。

このHSFの被災地での活動については、駒場友の会から、多大な支援を頂いてもいます。今回は、駒場友の会・事務局長の山本泰先生をはじめ、友の会の方々にもご参会頂き、HSFの活動について、直接聞いて頂く場にもなればと考えています。

  • 日時:2011年12月20日(火) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • コメンテーター:
    山本 泰 (東京大学大学院総合文化研究科教授・駒場友の会事務局長)
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    山下 晋司 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSF Internship Festival 2011

  • 日時:2011年12月7日(水) 16:30-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE)
    (地図はこちら
  • 登壇者:
    山本 芳幸 (Chief, Mine Action Cluster / Stabilization and Recovery Cluster, North America Office, UNOPS (国連プロジェクトサービス機関))
    宮澤 尚里 (前UNOPS駐日事務所代表)
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • お申し込み:事前申込制。HSFホームページの専用フォームにて受付けております。
  • 主催:「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    寄附講座「難民移民(法学館)」

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.131 Facing Up To Corruption In High-Risk And Conflict-Affected Regions: Policy Considerations And Practical Strategies For International Companies

  • 日時:2011年12月1日(木) 16:00-17:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:John Bray (コントロールリスク東京事務所分析ディレクター)
  • 司会:Dylan Scudder (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム)
  • 言語:英語
  • 資料:講師略歴等
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.128 Initial Reaction to East Japan Earthquake: Three Days in Regional Development Bureau of Tohoku

「震災・原発事故と人間の安全保障」シリーズの第5回目です。震災直後の自衛隊による救助活動・物資の移送に先駆けて行われた東北地方整備局職員および地元建設業者の活動について、現場の第一人者である徳山日出男氏(国土交通省・東北整備局長)に語っていただきます。

  • 日時:2011年11月11日(金) 18:10-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 学際交流ホール(地図はこちら
  • 講師:徳山 日出男 (国土交通省・東北整備局長)
  • 資料:プログラム
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    国際社会科学専攻相関社会科学研究会
    松原隆一郎ゼミ
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
  • 後援:東京大学教養学部

HSP Seminar no.127 Helping Small Farmers in Nigeria through Agricultural Cooperatives: Lessons from Japan Agricultural Cooperative Model

第124回HSPセミナー「アフリカは開発を必要としているか?」の続編です。ナイジェリアで農業社会学を研究されているエニオラ・ファブソロ教授(アベオクタ農業大学、現在、東京大学客員研究員)に、日本の農業協同組合の経験から何が学べるのか、それをナイジェリアでどのように生かすことができるのかを語っていただきます。

  • 日時:2011年11月10日(木) 15:00-17:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 理想の教育棟 (21KOMCEE)
    (地図はこちら
  • 講師:エニオラ・ファブソロ (東京大学大学院総合文化研究科客員研究員)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Autumn Symposium 2011 III Post Dependency on Nuclear Power and Human Security

3.11東日本大震災とそれに伴う福島の原発事故は、原発に依存する日本社会の脆弱性を浮き彫りにしました。これから私たちはどのようにして原発に依存しない社会を作って行けばよいのか、積極的な議論を展開し、脱原発依存社会のビジョンを語り合う必要があります。

  • 日時:2011年10月29日(土) 13:30-17:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 報告者:
    石原 孟 (東京大学教授):洋上風力発電を地域経済の自立と発展につなげるユニークな構想について語っていただきます。
    山田 國廣 (京都精華大学教授):除染活動の現場からの報告をしていただきます。
    菅井 益郎 (國學院大学教授):公害の歴史を踏まえつつ、循環型社会の提案をしていただきます。
  • 司会:古沢 広祐 (國學院大学教授)
  • 参加費:500円、学生は無料
  • 主催:エントロピー学会
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.126 Japan-Guinea Relations: Past, Present and Future

ギニアの紹介とともに、今後の日本とギニアとの関係についてお話しいただきます。

  • 日時:2011年10月20日(木) 14:30-16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
    (地図はこちら
  • 講師:アリィ・ディアネ (ギニア共和国外務・在外自国民省次官)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:フランス語 (逐語訳がつきます)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSPシンポジウム2011秋2/パリ和平協定20周年シンポジウム 開発下のカンボジアはいま ~持続的な発展と平和に向けて~

カンボジアは今年10月23日、国際化したカンボジア紛争に終止符を打った「パリ和平協定」の締結から20周年を迎えます。この間、カンボジアの国家と社会、そして人々の生活は大きな変化を遂げました。とくに2000年代以降、同国では政治的安定のもとで経済活動が多面的な展開をみせ、急速な経済成長が続いています。しかしその一方で、貧富の格差の拡大や土地問題の急増など、新たな紛争と社会の分裂を誘発しかねない、経済開発の負の側面が顕在化しています。

こうした開発下にあるカンボジアの現状を、どのように理解すればよいのでしょうか。また、持続的な発展と平和という観点からみた場合、カンボジアはどのような方向へ向かっているのでしょうか。

本シンポジウムでは、中堅・若手のカンボジア研究者とNGO職員が、過去20年間のカンボジアの変化と現状を、コミュニティーを基礎としたミクロ・レベルの視点と、マクロ・レベルの政治・経済の視点から検証し、持続的な発展と平和の実現に向けた諸課題について議論します。

  • 日時:2011年10月15日(土) 14:00-18:00 (開場13:30)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 報告者兼パネリスト:
    小林 知 (京都大学東南アジア研究所助教)
    坂野 一生 (神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程、カンボジア市民フォーラム世話人)
    佐藤 奈穂 (京都大学東南アジア研究所研究員)
    ンガウ・ペンホイ (名古屋大学大学院国際開発研究科助教)
    山田 裕史 (東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構持続的平和研究センター研究員、カンボジア市民フォーラム事務局長)
  • パネリスト:
    本木 恵介 ((特活)かものはしプロジェクト共同代表)
    山崎 勝 ((特活)日本国際ボランティアセンターカンボジア事業担当、カンボジア市民フォーラム世話人)
  • アクセス:京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩5分
  • 定員:150人(予定)
  • 資料代:一般700円、カンボジア市民フォーラム会員/学生500円
  • お申し込み:事前申込制。カンボジア市民フォーラムのホームページの専用フォームにて受付けております。
  • 主催:カンボジア市民フォーラム
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター
  • 後援:
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)
    「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンスを軸として」
    科学研究費補助金 (基盤研究(A))
    「近代世界におけるジェノサイド的現象に関する歴史学的研究」
    東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構 アジア研究センター
    (特活)ADP委員会
  • 連絡先:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:貝塚乃梨子)
    Eメール:pefocj@hotmail.co.jp
    TEL:03-3834-2407
    FAX:03-3835-0519

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Autumn Symposium 2011 Human Seurity: Protecting Individual Lives, Property and Dignity (Part I: Symposium and Concert “Human Security and East Japan Earthquake”)

  • 日時:2011年10月8日(土) 14:30-16:20
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 講堂(900番教室)(地図はこちら
  • 登壇者:
    宇都宮 健児 (弁護士、日本弁護士連合会会長)
    辻元 清美 (衆議院議員、前内閣総理大臣補佐官(災害ボランティア活動担当))
    高須 幸雄 (HSF理事長、東京大学大学院総合文化研究科特任教授、国連事務総長特別顧問、前国連大使)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSF Charity Concert Piano Concert by Mr. Masayuki Hirahara (Part II: Symposium and Concert “Human Security and East Japan Earthquake”)

  • 日時:2011年10月8日(土) 16:30-18:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 講堂(900番教室)(地図はこちら
  • 主催:「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)
    「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」
    東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
    ほか

※詳しくはHSFホームページをご覧ください。

Seminar Series on Cambodia 2011 Society and Law in Cambodia: The Issues on Peacebuilding in Post-Conflict State and Its Whereabouts

カンボジアは本年9月24日、現行憲法の公布から18周年を迎えます。この間、同国では経済発展のためのインフラ整備や人材育成、人権保護の取り組み、司法・行政改革や市場経済の導入など、様々な改革が実施されてきました。

これらの諸改革にともない、カンボジアの社会はどのような変化を経験し、今後どのような方向へ向かっていくのでしょうか。長期に及ぶ暴力的な紛争を経験したカンボジア社会は、平和な社会へと移行したのでしょうか。他方、同国に多額の援助を供与してきた国際社会は、平和の確立に向けてどのような支援を行なってきたのでしょうか。

本セミナーでは、これらの問いに答えるべく、カンボジア法と法整備支援を専門とするコン・ティリ氏を講師にお招きし、平和構築の視点から、紛争後のカンボジアにおける法・制度整備やそれに関わる国際支援が抱える課題についてお話しいただきます。

  • 日時:2011年9月23日(金) 14:30-16:30 (開場14:00)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 報告者:コン・ティリ (名古屋大学法政国際教育協力研究センター准教授)
  • アクセス:京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩5分
  • 定員:150人(予定)
  • 資料代:一般700円、カンボジア市民フォーラム会員/学生500円
  • お申し込み:事前申込制。ホームページの専用フォームにて受付けております。
  • 主催: カンボジア市民フォーラム
  • 共催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 連絡先:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:山田、貝塚)
    Eメール:pefocj@hotmail.co.jp
    TEL:03-3834-2407
    FAX:03-3835-0519

※どなたでもご参加いただけます。

HSP Seminar no.125 National Recinciliation in Guinea-Bissau

ギニアビサウの紹介とともに、紛争の原因を探るとともに、現在ギニアビサウの国会が行っている国民和解のための取り組みについてお話しいただきます。

  • 日時:2011年9月14日(水) 15:00-17:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
    (地図はこちら
  • 講師:フロレンティーノ・メンデス・ペレイラ (ギニアビサウ国民議会議員)
  • 司会:遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:フランス語 (逐語訳がつきます)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

HSP Seminar no.124 The What, How and When Questions In Africa’s Development

昨年、セルジュ・ラトゥーシュの『経済成長なき社会発展は可能か?』の日本語訳が出版されて以来、「脱成長」という言葉が広く注目されるようになりました。これに対して、世銀をはじめとする様々な国際機関・組織・団体は、依然として途上国は持続的成長を必要としている、という立場を守っています。人間の経済活動の規模が地球の環境容量を超えてしまった今日、「脱成長」は普遍的に追求されるべき理念だと思われますが、それは先進国のエゴイズムなのでしょうか。このセミナーでは、ナイジェリアで農業社会学を研究されているエニオラ・ファブソロ教授(アベオクタ農業大学、現在、東京大学客員研究員)に、アフリカが本当に開発援助と経済成長を必要としているのかを語っていただきます。そして、アフリカの自立にとって重要なことは、自給農業から出発する経済制度の再構築であるという、ファブソロ教授の持論を展開していただきます。

  • 日時:2011年7月14日(木) 17:30-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 メディアラボ2
    (地図はこちら
  • 講師:エニオラ・ファブソロ (東京大学大学院総合文化研究科客員研究員)
  • コメンテーター:
    勝俣 誠 (明治学院大学国際学部教授)
    遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar no.123 The Earthquake/Nuclear Accident and Philosophy

シリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発事故と人間の安全保障」。

四回目は、「原発震災の思想論」について、議論したいと思います。ゲストは、哲学者で、東京大学大学院総合文化研究科教授の高橋哲哉先生です。 「人間の安全保障基礎論II」も教えておられる高橋哲哉先生は、福島県生まれ。今回の原発事故について、朝日ジャーナル緊急増刊号において「原発という犠牲のシステム」を寄稿されました。また6月17日付き毎日新聞でも、「犠牲の仕組み、転換を」という高橋先生のインタビュー記事が掲載されるなど、社会的注目が集まっています。 原発の問題を、人間の安全保障の観点から、冷静かつ根源的に考える、またとない機会になるはずです。どうぞ奮ってご参加下さい。

  • 日時:2011年7月11日(月) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:髙橋 哲哉 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • コメンテーター:
    佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 司会・コメンテーター:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 資料:講師インタビュー記事
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar no.122 Expanding Wind Power Energy and Reconstruction of Areas Devastated by East Japan Earthquake

シリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発事故と人間の安全保障」。

三回目は「自然エネルギー」、とくに「風力発電」と「被災地の復興」について考えます。

6月25日に示された復興構想会議の提言でも、福島県を自然エネルギーの研究拠点にすべき、という内容が盛り込まれているよう、現在、自然エネルギーに対する期待・関心がかつてないほど高まっています。今回は、風力発電の日本の第一人者である、東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻の石原孟教授をゲストに迎え、世界的に急速に拡大している風力発電の日本における可能性と、震災の被災地の復興について考えていきます。今回は被災地、とくに福島県いわき市の関係者の方々も聴講のためご参加下さる予定です。

  • 日時:2011年7月6日(水) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:石原 孟 (東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授)
  • コメンテーター:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 資料:講師略歴等講師ホームページ
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar no.121 Governance and Rule of Law Post-Disasters

現代社会ではグローバルなガバナンスや法の支配の重要性が説かれている。今般、「世界倫理フォーラム」をオクスフォード大学で立ち上げたSampford教授が来日するにあわせて、現在日本が直面している東日本大震災、津波、原発事故の危機に臨んで、日本およびグローバルな市民の基本的価値観を深く再検証すべきことを提案し、グローバルな価値観、国際的な法の支配、グローバル・ガバナンスと必要とされる制度的な要件について国際的な対話をすることになりました。とりわけこのセミナーでは、災害後のガバナンスと「法の支配」の問題を明らかにし、責任ある支援、持続可能で安全なエネルギー、政府、ビジネス、NGOの恊働の努力を議論します。同教授は、来年以降、アジアにおける世界倫理フォーラムの開催を呼びかけており、この点についても言及と提案があろうかと思います。人間の安全保障を実践するためには、価値観にまで踏み込んだ議論が必要であり、とりわけ今、世界における倫理を取りあげることは誠にタイムリーであろうかと思います。奮ってご参加ください。

  • 日時:2011年7月5日(火) 17:00-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:Charles Sampford (President, International Institute for Public Ethics; Director, Institute for Ethics, Governance and Law, Australia)
  • コメンテーター:
    高須 幸雄 (東京大学大学院総合文化研究科特任教授)
    犬塚 直史 (前参議院議員)
  • 司会:佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:英語
  • 資料:プログラム
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター

Seminar Series on Cambodia 2011 Political and Social Situation in Cambodia under the Development: Rethinking the Role of NGO through NGO Law and Land Conflict

カンボジアは本年10月、国際化したカンボジア紛争に終止符を打った「パリ和平協定」の締結から20周年を迎えます。武力紛争が完全に終結し、政治的安定のもとで本格的な開発の時代を迎えた今日のカンボジアにおいて、民主的社会の実現を掲げたパリ和平協定の理念はどこまで達成されたのでしょうか。

同協定が憲法の原則に定めた市民的自由は、現在カンボジア政府が策定しているNGO法案によって脅かされています。市民活動を規制する同法案に対し、ローカルNGO、国際NGOはもちろん、援助国・機関も懸念の声を挙げています。

また、経済発展が急速に進む同国では、基本的人権の侵害の増加や、貧富の格差の拡大が問題になっており、これが近年、頻発する土地紛争に顕著に表れています。強制移住に遭い、土地を奪われた農民がさらに貧困化する一方、首都では高級車の数が増加の一途をたどり、オシャレで高級なカフェも続々とオープンしています。

本セミナーでは、カンボジアに2年半(2008年10月~2011年4月)滞在したカンボジア市民フォーラム事務局調整員が、現地の人権NGOでの活動や選挙監視活動に従事した経験などをもとに、パリ和平協定締結から20年目を迎えるカンボジアの政治・社会状況を、過去2年半の変化とともに報告します。

  • 日時:2011年7月2日(土) 14:30-17:00 (開場14:00)
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 報告者:上村 未来 (カンボジア市民フォーラム事務局調整員、上智大学大学院博士前期課程)
  • アクセス:京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩5分
  • 定員:150人(予定)
  • 資料代:一般700円、カンボジア市民フォーラム会員/学生500円
  • お申し込み:事前申込制。ホームページの専用フォームにて受付けております。
  • 主催: カンボジア市民フォーラム
  • 共催: 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 連絡先:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:山田、貝塚)
    Eメール:pefocj@hotmail.co.jp
    TEL:03-3834-2407
    FAX:03-3835-0519

※どなたでもご参加いただけます。

HSP Seminar no.120 Talk with Heran Song, Head of Central Highlands Office (Bamyan) in UN Assistance Mission in Afghanistan (UNAMA)

アフガニスタンの平和構築における政治的な支援を行っている「国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)」のバーミヤン所長、へラン・ソンさんが、6月20日から24日まで東京大学に滞在されます。韓国人女性であるへラン・ソン氏は、これまで、旧ユーゴスラビアやクロアチア、東チモールなどで国連政務官として仕事をされ、2006年からは、アフガニスタンのバーミヤン所長として、活躍されています。
私が去年、UNAMAで政務官として勤務していた時の先輩・仲間であるへラン氏が、今回休暇を使って日本に来てくれることになりました。6月21日(火)に、へラン氏をお迎えしてHSPセミナーを開催し、人類の歴史的な遺産であるバーミヤン遺跡があるバーミヤン県やその周辺における、反政府武装勢力との和解や、地域開発、アメリカ軍の撤退に伴う権限移譲(トランジション)等の問題について、話をして頂きます。また学生の方との質疑も活発に行いたいと希望されています。
世界中の国連ミッションで仕事をされてきたへラン氏から学べることは数多くあるかと思います。英語でのセッションになりますが(とてもわかりやすい英語を話してくれる方でもありますので)、どうぞ奮ってご参加下さい。

  • 日時:2011年6月21日(火) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:へラン・ソン (国連アフガニスタン支援ミッション バーミヤン所長)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 言語:英語
  • 資料:講師略歴
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Seminar no.119 The Earthquake/Nuclear Accident and Human Security 2: Sharing Experieces and Starting the Project

4月14日に行ったHSPセミナー「震災・原発事故にどう関わっていけるか」での議論を受けて、HSPでも新たなプロジェクト(ホームページを使った情報の共有・発信など)を始めることになりました。
今回のセミナーでは、まずそのプロジェクトの内容について説明します。その後、学生の方々から、それぞれの体験や考えを発表してもらいたいと思います。震災後、多くの方が、現場でボランティアとして関わっておられることもあり、そうした体験を共有しつつ、どうHSPのプロジェクトにつなげていけるかも、議論していきたいと思います。最後に時間があれば、東の方から、福島県いわき市で行っている調査について話をしたいと思います。
今後、継続的に「震災・原発事故と人間の安全保障」についてセミナーを重ね、専門家の方々にも発表を依頼していきたいと考えています。奮ってご参加下さい。

  • 日時:2011年5月24日(火) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 問題提起:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSF Seminar no.1-2 The Public Anthropology of Disaster: How Can We Face East Japan Earthquake?

2011年3月11日に大地震が東日本の広範にわたる地域を襲って約1ヶ月が経過しました。この未曾有の地震、津波、原発所事故という三重の大災害は、いまなお予断を許さない状況にあり、その全貌もつかめていません。私たちは、この惨事を克服することから日本と世界の新しい時代が始まっていくと信じています。そこで、下記のように、「災害の人類学」の専門家をお招きして、「人間の安全保障」フォーラムHSFセミナーを行います。私たちはこの大震災にどう向き合うのか、私たちに何ができるのか、一緒に考えましょう。

    第1回HSFセミナー

  • 日時:2011年4月20日(水) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3(地図はこちら
  • 講師:市野沢 潤平 (宮城女子学院大学准教授)
    第2回HSFセミナー

  • 日時:2011年4月27日(水) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム3(地図はこちら
  • 講師:木村 周平 (富士常葉大学准教授)
  • 主催:
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
  • 連絡先:
    「人間の安全保障」フォーラム事務局
    Eメール:HSForum.hq@gmail.com

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.118 Human Security and the Earthquake/Nuclear Accident: How Can We Face and Engage in the Issue?

3月11日に起きた東日本大震災と、その後の原発事故に対して、私たちは、何ができるでしょうか。
まだ緊急人道支援が続いている中、「どう支援するか」を話しあうことは、おこがましい面もあるかも知れません。それでも、「この事態にどう向き合い、どう関わっていけるのか」をそれぞれの立場から議論して、様々な観点から、いったい何ができるかを探していくことは、意味のあるプロセスだと思います。
そんなささやかな場を、HSPでもセミナーの形で提供したいと考えています。
セミナーでは、最初に、発表者が簡単な問題提起を行い、その後、参加者の方々から、この未曾有の事態にどう向き合っていくか、どんな関わり方が可能なのか、そして、それぞれの場で何をしていくことができるのか、肩肘を張らず、ざっくばらんに話し合っていきたいと考えています。
学生の方の参加もおおいに歓迎です(学生論文や授業のリポートで、この問題に取り組むことだって、立派な関わり方の一つだと思います)。今後、HSPとして取り組む様々な活動にも、つなげていきたいと考えています。

  • 日時:2011年4月14日(木) 17:30-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 問題提起:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授、元国連政務官)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

「人間の安全保障」フォーラム設立記念コンサート 「大江博さんと共に「人間の安全保障」と東北関東大震災を考える」

    第一部:「人間の安全保障」フォーラム(HSF)設立総会

  • 日時:2011年4月2日(土) 10:30-12:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1(地図はこちら
    第二部:HSF設立記念企画

  • 日時:2011年4月2日(土) 13:30-15:30頃
  • 場所:東京大学駒場キャンパス コミュニケーションプラザ北館2階音楽室(地図はこちら
  • 開会の辞:山影 進 (東京大学大学院総合文化研究科教授、同前研究科長)
  • 講演・演奏:大江 博 (外交官、駐パキスタン特命全権大使)
  • 講演題目:人間の安全保障と自然災害
  • 主催:
    「人間の安全保障」フォーラム (HSF)設立準備会
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
  • 連絡先:
    「人間の安全保障」フォーラム準備事務局
    Eメール:HSForum.hq@gmail.com

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.117 Environmental Dimensions of Human Security

昨年メキシコ・カンクンで開催された気候変動枠組条約第16回締約国会議(COP16)につき、その成果を人間の安全保障の観点から分析する。

  • 日時:2011年3月4日(金) 17:30-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:ムスタファ・カマル・ゲイ (ICTSD上級研究員)
  • コメンテーター:
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    木村 ひとみ (大妻女子大学助教)
  • 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 言語:英語・日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.115 Former UN Photographer, John Isaac’s 40 years of Photojournalism

この度、東京大学大学院 総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」主催でジョン・アイザックさんによる写真プレゼンテーションを開催します。世界100カ国を旅し撮影した写真を見ながら、私たちが「平和のために何ができるか」、改めて一緒に考えてみませんか?皆様のご参加をお待ちしています。

  • 日時:2011年2月22日(火) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:ジョン・アイザック (元国連報道写真家)
  • 司会:斎藤 槙(ASU International LLC)
  • コメント:山下 真理 (国連広報センター東京事務所所長)
  • 言語:英語 (英日逐語通訳あり)
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    NPO法人「人間の安全保障」フォーラム設立準備会
  • 後援:
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」
    東京大学大学院総合文化研究科寄付講座「難民移民(法学館)」
    国連開発計画(UNDP) 国連広報センター(UNIC) オリンパス株式会社
  • 参加方法:オンライン事前登録 (詳しくはこちらをご参照ください)。

HSP Seminar no.114 Human Security and Business in Africa

人間の安全保障の根幹である土地所有にかかわる問題とアフリカの開発について、タンザニアを事例とし考察します。

  • 日時:2011年1月31日(月) 17:00-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:雨宮 洋美 (富山大学経済学部准教授、東京大学大学院総合文化研究科客員准教授)
  • コメンテーター:
    峯 陽一 (同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)
    丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 討論者:鎗目 雅 (東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
    グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター

HSP Seminar no.116 Strategies for Protecting People who Cope with their Vulnerability against Risk: Report from Bangladesh

バングラデシュでは、日雇い労働者・自営業者などのリスクに脆弱な人びとは、社会保障にアクセスすることが難しい。それらの人びとの取り組みである、住民組織における貯蓄や基金、生産者組合の緊急対策基金、先住民族の伝統的な相互扶助について、現地調査をもとに報告します。

  • 日時:2011年2月24日(木) 14:00-16:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
    (地図はこちら
  • 講師:石坂 貴美 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士後期課程)
  • コメンテーター:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 言語:日本語
  • 主催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター

HSP Spring Symposium 2010 V The “Nuclear Pacific” Now: Effects, Action, and Passing on to Future Generations

フランスによる太平洋での核実験が始まってから50年が経ちました。核実験場の元労働者など、タヒチの核被害者らは現在、健康、環境調査を自らの手で進め、フランス政府に対して補償を求めています。
このたび、タヒチで核実験被害者の権利に取り組むNGO「ムルロアと私たち」および関連青年団体のメンバーや学生らがピースボートの船に乗って来日します。彼らは1月18~23日の滞日中、東京、広島、長崎を訪れ、日本の被爆者の活動や平和教育の実践に学びます。1月23日には、ピースボート第4回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に乗船して、日本の被爆者および高校生平和大使とともに横浜を出航する予定です。彼らを囲んだ東京での公開シンポジウムを、以下の通り開催します。
当日は、同じく太平洋での核実験の被害者である第五福竜丸の元乗組員のお話もあわせて聞くほか、オーストラリアのウラン採掘被害の問題に取り組んでいる先住民リーダーからの報告も予定(交渉中)しています。核時代は、広島・長崎への原爆投下に始まり、核サイクルのあらゆる段階において数多くのヒバクシャを世界中に生み出してきました。その今日の実像に迫りたいと思います。
本シンポジウムではとりわけ、若い世代がこれらの課題をどう受け継いでいけるに焦点を当て、運動や教育の実際の姿について報告を受けながら、議論していきたいと思います。

  • 日時:2011年1月19日(水) 18:30-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • 登壇者:
司会 川崎 哲 (ピースボート)
佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
報告 レジス・ハアマルライ・グディング (元タヒチ核実験場労働者)
ヘイアラ・ミルナ・ルノアール (「ムルロアと私たち」メンバー)
コメント 増田 一夫 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
特別発言 大石 又七 (元第五福竜丸乗組員)
デラ・レイ・モリソン (西オーストラリア非核連合、交渉中)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構
    ピースボート
  • 後援:
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」
    科学研究費補助金 (基盤研究A)「新しい安全保障:新世代の脅威と権力分布変動のなかで」
    東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
    大竹財団
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語・フランス語(日仏・仏日通訳あり)
  • お申し込み:事前に以下のメールあるいはファックスまでお申し込みをお願いします。
    ピースボート事務局(担当:石井、上)
    Eメール:pb.hibakusha.pacific@gmail.com
    TEL:03-3363-7561
    FAX:03-3363-7562

HSP Seminar no.113 Education for Peace — Learn from Australia: a Step towards Education for Multi-cultural Co-existence

  • 日時:2010年12月20日(月) 17:30-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム4
    (地図はこちら
  • 講師:池田 俊一 (オーストラリア国立大学アジア太平洋研究学部准教授、同学部日本センターセンター長)
  • コメンテーター:
    山下 晋司 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
    斎藤 槙 (SBI大学院准教授、聖心女子大学非常勤講師、ASU International社代表、社会責任コンサルタント)
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科寄附講座「難民移民(法学館)」
    NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(仮称)準備会

Workshop Making Artificial International Society

マルチエージェント・シミュレーションという新技法をつかっての国際関係研究を試みている若手研究者が駒場キャンパスにあつまり、ワークショップを開催します。国際関係研究の最前線でどのような試みがおこなわれているのか、ぜひ見にきてください。

  • 日時:2010年12月18日(土) 13:00-17:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス ファカルティハウス セミナー室(地図はこちら
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語
  • 主催:科学研究費補助金 (基盤研究A) 「マルチエージェントモデルによる国際政治秩序変動の研究」
  • 後援:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    グローバル地域研究機構持続的平和研究センター
    グローバル地域研究機構持続的開発研究センター
    グローバル地域研究機構アフリカ地域研究センター
  • お申し込み:不要

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.112 ASEAN and Human Rights : What Issues Are They Facing Today?

  • 日時:2010年11月26日(金) 15:00-16:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:フィル・ロバートソン (ヒューマン・ライツ・ウォッチ アジア局局長代理)
  • 言語:英語
  • 資料:講師略歴
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.111 Balkan since the Kosovo’s Declaration of Independence

    • 日時:2010年11月10日(水) 18:00-19:30
    • 場所:東京大学駒場キャンパス 2号館3階 306号室
      (地図はこちら
    • 講師:久保 慶一 (早稲田大学政治経済学術院准教授)
    • 言語:日本語
    • 主催:
      東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
      科学研究費補助金 (基盤研究(B)) 「未(非)承認国家をめぐる国際関係に関する学際的研究」
    • 科学研究費補助金 (基盤研究(C)) 「国際秩序と国内秩序の共振に関する包括的研究」

HSP Seminar no.110 Human Rights in China and Peace in Asia and Africa

  • 日時:2010年10月29日(金) 10:40-12:10
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:二コラ・べクイリン (ヒューマン・ライツ・ウォッチ アジア局上級調査員)
  • 言語:英語
  • 資料:講師略歴
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.109 The Role of the Private Sector in Post-conflict Economic Recovery

本セミナーではビジネスリスクに関する国際的なコンサルティング業務を行っているControl Risk社から2人の講師をお招きしてお話を伺います。

  • 日時:2010年10月27日(水) 17:30-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:
    John Bray(Director, Control Risks)
    Corene Crossin(Associate Director, Control Risks)
  • 言語:英語
  • 資料:アブストラクト
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

HSP Seminar no.108 Human Security, Human Rights, and the Death Penalty

  • 日時:2010年10月26日(火) 13:00-14:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 11号館1階 1103教室
    (地図はこちら
  • 講師:Sangmin Bae (ノースイースタン・イリノイ大学准教授)
  • 言語:英語
  • 資料:アブストラクト
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

Polaris Open Screen Human Trafficking and Human Security: Lilja-4ever

  • 日時:2010年10月16日(土) 14:00-17:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 数理研究科大講義室(地図はこちら
  • 定員:250人(先着順)
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語字幕(原語:スウェーデン語、ロシア語)
  • 主催:ポラリスプロジェクト日本事務所キャンペーンチーム
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
  • 後援:
    東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構持続的平和研究センター
    東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
    在日スウェーデン大使館
    東京アメリカンセンター
  • お申し込み:不要

※映画上映後、人間の安全保障と日本・世界の人身取引についてのパネルディスカッションが予定されています。

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.107 Traditional Culture under the Globalization: from a Viewpoint of Malagasy Music

アフリカ大陸の東南の沖合、インド洋西南海域に位置するマダガスカルでは、竹筒等を共鳴胴としたヴァリハ(valiha)と呼ばれる撥弦楽器が広く愛好されています。そのヴァリハの奏者として、また、作曲家・編曲家としてマダガスカル内外で活躍するとともに、ヴァリハ研究者でもあるJean-Baptiste ANDRIANARIMANANA (ジャン=バティスト・アンジアナリマナナ)氏が、国際交流基金の文化人招へいプログラムで来日されます。この機会に氏をお迎えし、グローバル化が進展する現代における伝統音楽のあり方についてご講演をいただきます。楽器紹介ならびに演奏も行います。

  • 日時:2010年7月30日(金) 17:00-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:Jean-Baptiste ANDRIANARIMANANA
  • 言語:フランス語(日本語通訳付)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    国際交流基金

HSP Seminar no.106 (HSP-CDR Seminar no.14) Refugee/Civilian Protection and Civil-Military Coordination: In Cases of Darfur and Iraq

  • 日時:2010年7月13日(火) 17:00-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:帯刀 豊 (UNHCRイラク事務所)
  • 概要:以下3点を報告・議論する。
    ダルフールおよびイラクにおける難民および文民保護の概要
    ダルフールおよびイラクにおける保護のための民軍連携の基本構造
    「人道空間」などの概念をめぐる教訓と関心
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科寄附講座「難民移民(法学館)」
    科学研究費補助金 (新学術領域研究) 「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」

難民支援協会 主催 国際シンポジウム 変わる日本の難民受け入れと地域社会 ~米国における自治体とNPOの協働に学ぶ~

2010年秋、アジアで初の試みとなる第三国定住制度による難民の受け入れが、いよいよ日本で始まります。まずは3年間の試行として、約90人のミャンマー(ビルマ)難民が定住します。
本シンポジウムでは、毎年多くの難民を受け入れている米国から州政府の難民定住支援担当官と難民支援NGOの専門家を招き、同国における定住プログラムの取り組みを学び、日本の難民保護における自治体と市民社会の役割を考えます。

  • 日時:2010年7月3日(土) 14:00-17:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら
  • アクセス:京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩5分
  • 定員:200人
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語・英語(日英・英日同時通訳あり)
  • 主催:特定非営利活動法人 難民支援協会
  • 共催:東京大学大学院総合文化研究科
    「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    寄附講座「難民移民(法学館)」
    グローバル地域研究機構持続的平和研究センター
  • 助成:国際交流基金日米センター
  • お申し込み:お名前、ご所属、ご連絡先、ご参加セッション(全て、1部、2部)を明記の上、Eメール又はFAXにてお申込みください。
    Eメール:sympo10@refugee.or.jp
    FAX:03-5379-6002

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.105 (HSP-CDR Seminar no.13) ADB and Human Rights: Discussion on 2010 Annual Meeting

アジア開発銀行(ADB)はアジア・太平洋地域で開発に携わる最大の機関であり、日本は設立当初からその最大の出資国として政策決定に大きな影響力をもつ。ADBの政策やプロジェクトには人々の人権に負の影響を及ぼすものもあり、NGOなどから批判がなされている。他方で、ADBは人々の人権保護に必要なセーフガードポリシーや独立審査機関なども備え、改善してきた。概して、ADBの人権の議論に対する態度は、世界銀行に比べて未熟である。

  • 日時:2010年6月30日(水) 17:00-19:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:藤田 早苗 (エセックス大学人権センター研究員)
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科寄附講座「難民移民(法学館)」
    科学研究費補助金 (新学術領域研究) 「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」

International Symposium Reducing Conflict and Enhancing Security in Water Management: Lessons Learned from Transboundary Environmental Impact Assessment and the Espoo Convention

  • 日時:2010年6月22日(火) 10:00-17:00
  • 場所:東京大学本郷キャンパス 武田先端知ビル5階 武田ホール(地図はこちら
  • 定員:150人
  • 参加費:無料
  • 言語:日本語・英語(日英・英日同時通訳あり)
  • 主催:
    東京大学大学院新領域創成科学研究科
    環境法研究所
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構持続的平和研究センター
  • 共催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)
    「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」
    日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団
  • お申し込み:参加申し込み・問い合わせは下記にお願いいたします。
    東京大学大学院新領域創成科学研究科 国際協力学専攻 佐藤純子
    E-mail: sato-junko@inter.k.u-tokyo.ac.jp

※詳しくはこちらをご覧ください。

HSP Seminar no.104 (HSP-CDR Seminar no.12) Considering Refugee Policy of Japan from the Refugee Camp Site in Thailand and Nepal

  • 日時:2010年6月15日(火) 18:30-20:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:新津 久美子 (東京大学大学院総合文化研究科研究生、法務省難民認定参与員)
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科寄附講座「難民移民(法学館)」
    科学研究費補助金 (新学術領域研究) 「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」

HSP Seminar no.103 (HSP-CDR Seminar no.11) Insights from Diamond Extractive Industries in Sierra Leone: Community Development Fund, Kimberley Process and Kimberlite Mining

  • 日時:2010年5月26日(水) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:河本 和美 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程大学院生)
  • 言語:英語 (日本語による質疑も可)
  • 資料:アブストラクト
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科寄附講座「難民移民(法学館)」
    科学研究費補助金 (新学術領域研究) 「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」

HSP Seminar no.102 (HSP-CDR Seminar no.10) Introduction to Zotero: Online Database System as a Strong Tool for Research

Zotero(ぞてろ)は研究を行う上で非常に強力なツールとなりうるオンライン・データベースシステムです。CDR(Center for Documentation on Refugees and Migrants)スタッフのJordan Nogaki氏による難民移民に関するデータベース構築の事例を用いた入門的紹介を通じて、このツールの可能性を探ります。

  • 日時:2010年5月19日(水) 18:00-20:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:Jordan Nogaki (武蔵野大学非常勤講師)
  • 言語:英語 (日本語による質疑も可)
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科寄附講座「難民移民(法学館)」

国連グローバル・コンパクト「ビジネスと平和」ワークショップ 途上国の発展と企業の成長をめざして ~MDGs、BOP ビジネスの視点から~

  • 日時:2010年4月26日(火) 14:00-17:30
  • 場所:三菱総合研究所1階 AVルーム(地図はこちら
  • 言語:日本語・英語(日英・英日同時通訳あり)
  • 主催:
    国連グローバル・コンパクト
    グローバル・コンパクト・ジャパンネットワーク
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    「平和構築とビジネス」研究会
    敬愛大学国際学部
  • 後援:
    外務省
    三菱総合研究所
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)
    「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」
  • お申し込み:4月20日までにGC-JNウェブサイトからお申し込みください。

※詳しくはこちらをご覧ください。

※本ワークショップの成果についてはこちらをご参照ください。

HSP Seminar no.100 Human Security and Simulation

  • 日時:2010年4月23日(金) 18:00-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
    (地図はこちら
  • 講師:山影 進 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
  • 司会:阪本 拓人 (東京大学大学院総合文化研究科特任講師)
  • 言語:日本語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    科学研究費補助金 (基盤研究A) 「マルチエージェントモデルによる国際政治秩序変動の研究」

HSP Spring Symposium 2010 V A New Approach to a World without Nuclear Weapons

5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議を目前にひかえた今、世界から核兵器をなくすための取り組みは盛り上がりを見せています。
「核抑止論」「核の傘」など、これまで語られてきた議論を越えて、本当に「核のない世界」を実現するために、いま、発想の転換とこれまでにない新しいアプローチが求められています。
東京大学、GPPAC東北アジアとピースボートが共催する今回のシンポジウム。第一部では、長崎大学の元学長で被爆地における核廃絶のオピニオン・リーダー土山秀夫さん、広島での核廃絶「OBサミット」のために来日するマルコム・フレーザー元オーストラリア首相[交渉中]のお二人による基調講演を行います。
続く第二部では、研究者や関連NGOの皆さんらと、「核のない世界」を実現するために求められる、具体的な「新しいアプローチ」についてパネルディスカッションを行います。
第三部では、103人のヒバクシャが世界一周クルーズを通じて、核廃絶の声を世界へと発信する様子を追ったドキュメンタリー映画を上映。この映画を撮影したコスタリカの若き映画監督エリカ・バニャレロさんにもお話を伺います。
この時代における「核のない世界」を実現するためのヒントが見えてくるはず。たくさんの参加をおまちしています。

  • 日時:2010年4月22日(木) 14:00-19:30
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 学際交流ホール(地図はこちら
  • プログラム概要:
総合司会 佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
開会挨拶
(14:00-)
山影 進 (東京大学大学院総合文化研究科長)
第一部 基調講演
(14:05-)
土山 秀夫 (長崎大学元学長)
長嶺 義宣 (赤十字国際委員会駐日事務所所長)
第二部 パネル討論
(15:15-)
野平 晋作 (ファシリテーター、ピースボート)
高原 孝生 (明治学院大学国際平和研究所教授)
中村 桂子 (NGOピースデポ)
伊藤 剛 (GENERATION TIMES編集長)
秋山 映美 (株式会社ラッシュジャパン)
林 明仁 (東京外国語大学非常勤講師)
第三部 映画上映&
監督トークショー
(18:00-)
上映作品:『フラッシュ・オブ・ホープ』 (2010年)
エリカ・バニャレロ監督
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
    東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構持続的平和研究センター
    ピースボート
    武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ (GPPAC) 東北アジア
  • 後援:
    科学研究費補助金 (新学術領域研究)
    「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」

HSP Seminar no.101 The Obama Administration’s Policy for War Crimes Accountability for Human Security

  • 日時:2010年4月6日(火) 10:00-12:00
  • 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
    (地図はこちら
  • 講師:Stephen J. Rapp (米国戦争犯罪問題担当大使)
  • 言語:英語
  • 主催:
    東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)

東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム(HSP)

           

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学 大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム事務局
tel/fax: 03-5454-4930 
e-mail: hsp-toiawase [at] hsp.c.u-tokyo.ac.jp

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