HSP Seminar no.137 Afghan Delegation and Peace Building: Talk with Heran Song, Head of Central Highlands Office (Bamyan) in UN Assistance Mission in Afghanistan (UNAMA)
混乱の度合いを深めるアフガニスタン。アメリカをはじめとする多国籍軍が2014年末までにアフガニスタンから撤退すると表明する中、アフガン政府への権限委譲と、反政府勢力との和解をどう進めるかが、大きな課題となっています。
今回、アフガニスタンの平和構築における政治的な支援を行っている「国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)」のバーミヤン所長、へラン・ソンさんが、このテーマについて、講演して下さいます。
7月8日には、東京でアフガニスタンの復興に関する国際会議も予定されていて、国内での関心も高まりつつあります。ヘランソン氏も、色々なNGOや政府関係機関での講演の合間に、東大でも講演して下さいます。このセミナーにおいては、ヘラン氏は、学生の方々やNGO関係者の方々との率直な議論を期待しています。またセミナーの後、簡単な懇親会も予定しています。
- 日時:2012年4月25日(水) 18:10-20:10
- 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
(地図はこちら) - 講師:へラン・ソン (国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)バーミヤン所長)
- コメンテーター:
遠藤 貢 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
長谷部 貴俊 (日本国際ボランティアセンター(JVC)アフガニスタン現地代表・東京事業担当兼任) - 司会:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
- 資料:詳細情報
- 主催:東京大学大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム (HSP)
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
科学研究費補助金「アラブの春と和解」
講演会 「低線量被曝に向き合う 〜チェルノブイリからの教訓〜」
- 日時:2012年4月21日(水) 14:00-18:00
- 場所:東京大学本郷キャンパス 弥生講堂
(地図はこちら) - 登壇者:
Y.ステパーノヴナ (ウクライナ国立放射線医学研究所・国際リスク分析委員会委員)
M.マリコ (ベラルーシ科学アカデミー主任研究員・欧州放射線リスク委員会委員) - 主催:
市民と科学者の内部被ばく問題研究会
北海道大学GCOE境界研究の拠点形成
東京大学「低線量被曝に向き合う」講演会実行委員会 - 協賛:日本科学者会議
- 協力:
東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
NIHUプログラムイスラーム地域研究東京大学拠点
※詳しくはこちらをご覧ください。
HSP Seminar no.136 Offshore Wind Farming and Peace Building
2011年4月からシリーズで行っているHSPセミナー「震災・原発と人間の安全保障」。十回目は、被災地における復興事業の課題や困難について考えたいと思います。
講師は、「震災・原発と人間の安全保障」のプロジェクト立ち上げ当時から企画・運営に関わってきた東京大学大学院総合文化研究科の東大作准教授です。
東氏は、2011年3月11日の震災直後から、福島県いわき市に通い続け、避難民へのインタビューや、いわき市長への、再生エネルギー産業の創設をはじめとする復興事業に関するアドバイスを続けてきました。
これまでアフガニスタンや東チモールなど紛争地における平和構築活動に、研究者・国連政務官として関わってきた東氏が感じている、日本の被災地での復興事業における共通の課題や困難、そして将来像などについて語って頂き、3.11から一年がたった被災地の復興の在り方について一緒に議論していきたいと思います。
- 日時:2012年4月20日(金) 18:00-20:00
- 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム3
(地図はこちら) - 報告:東 大作 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
- 司会:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
- コメント:関谷 雄一 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
- 資料:詳細情報
- 主催:東京大学大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム (HSP)
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
科学研究費補助金「アラブの春と和解」