HSP Seminar no.114 Human Security and Business in Africa
人間の安全保障の根幹である土地所有にかかわる問題とアフリカの開発について、タンザニアを事例とし考察します。
- 日時:2011年1月31日(月) 17:00-19:00
- 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1
(地図はこちら) - 講師:雨宮 洋美 (富山大学経済学部准教授、東京大学大学院総合文化研究科客員准教授)
- コメンテーター:
峯 陽一 (同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)
丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授) - 討論者:鎗目 雅 (東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授)
- 言語:日本語
- 主催:東京大学大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム (HSP)
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的平和研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
グローバル地域研究機構 (IAGS) アフリカ地域研究センター
HSP Seminar no.116 Strategies for Protecting People who Cope with their Vulnerability against Risk: Report from Bangladesh
バングラデシュでは、日雇い労働者・自営業者などのリスクに脆弱な人びとは、社会保障にアクセスすることが難しい。それらの人びとの取り組みである、住民組織における貯蓄や基金、生産者組合の緊急対策基金、先住民族の伝統的な相互扶助について、現地調査をもとに報告します。
- 日時:2011年2月24日(木) 14:00-16:00
- 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
(地図はこちら) - 講師:石坂 貴美 (東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士後期課程)
- コメンテーター:丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
- 言語:日本語
- 主催:東京大学大学院総合文化研究科
「人間の安全保障」プログラム (HSP)
グローバル地域研究機構 (IAGS) 持続的開発研究センター
HSP Spring Symposium 2010 V The “Nuclear Pacific” Now: Effects, Action, and Passing on to Future Generations
フランスによる太平洋での核実験が始まってから50年が経ちました。核実験場の元労働者など、タヒチの核被害者らは現在、健康、環境調査を自らの手で進め、フランス政府に対して補償を求めています。
このたび、タヒチで核実験被害者の権利に取り組むNGO「ムルロアと私たち」および関連青年団体のメンバーや学生らがピースボートの船に乗って来日します。彼らは1月18~23日の滞日中、東京、広島、長崎を訪れ、日本の被爆者の活動や平和教育の実践に学びます。1月23日には、ピースボート第4回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に乗船して、日本の被爆者および高校生平和大使とともに横浜を出航する予定です。彼らを囲んだ東京での公開シンポジウムを、以下の通り開催します。
当日は、同じく太平洋での核実験の被害者である第五福竜丸の元乗組員のお話もあわせて聞くほか、オーストラリアのウラン採掘被害の問題に取り組んでいる先住民リーダーからの報告も予定(交渉中)しています。核時代は、広島・長崎への原爆投下に始まり、核サイクルのあらゆる段階において数多くのヒバクシャを世界中に生み出してきました。その今日の実像に迫りたいと思います。
本シンポジウムではとりわけ、若い世代がこれらの課題をどう受け継いでいけるに焦点を当て、運動や教育の実際の姿について報告を受けながら、議論していきたいと思います。
- 日時:2011年1月19日(水) 18:30-20:30
- 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(地図はこちら)
- 登壇者:
司会 | 川崎 哲 (ピースボート) 佐藤 安信 (東京大学大学院総合文化研究科教授) |
報告 | レジス・ハアマルライ・グディング (元タヒチ核実験場労働者) ヘイアラ・ミルナ・ルノアール (「ムルロアと私たち」メンバー) |
コメント | 増田 一夫 (東京大学大学院総合文化研究科教授) |
特別発言 | 大石 又七 (元第五福竜丸乗組員) デラ・レイ・モリソン (西オーストラリア非核連合、交渉中) |
- 主催:
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム (HSP)
東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構
ピースボート - 後援:
科学研究費補助金 (新学術領域研究)「国連の平和活動とビジネス:紛争、人の移動とガバナンス」
科学研究費補助金 (基盤研究A)「新しい安全保障:新世代の脅威と権力分布変動のなかで」
東京大学大学院総合文化研究科 寄附講座「難民移民(法学館)」
大竹財団 - 参加費:無料
- 言語:日本語・フランス語(日仏・仏日通訳あり)
- お申し込み:事前に以下のメールあるいはファックスまでお申し込みをお願いします。
ピースボート事務局(担当:石井、上)
Eメール:pb.hibakusha.pacific@gmail.com
TEL:03-3363-7561
FAX:03-3363-7562